【岩手】松川温泉/松楓荘 [温泉【岩手】]
2017年2月3日(金)。
この日は乳頭温泉郷から松川温泉まで移動しまして、
最初に松川温泉の「松楓荘」さんに日帰り入浴で立ち寄りました。
松川温泉は岩手県八幡平市にある温泉地で、
十和田八幡平国立公園の南東にあります。
岩手方面から国道282号線から県道23号線に入り、
そのまま県道212号線で松川温泉というルートです。
他のルートは冬季は通行止めになっているので、注意が必要です。
宿までの道は除雪されているので、
車でも行きやすかったです。
山々に囲まれた標高800mの山中に3件の温泉宿がありまして、
それぞれ自家源泉をもっています。
「松楓荘」さんは、一番麓寄りにあります。
宿のすぐ傍らに松川が流れています。
宿の外観です。
こちらの「松楓荘」さんは、「日本秘湯を守る会」の会員宿になってます。
この日の松川温泉の天気は、
晴れ間は差し込んでいましたが、
物凄く強風が吹き荒れていて、
雪が舞っているのと、
強風で降り積もった雪が風であおられて飛ばされていたものが
混じったものとが合わさって空に舞っている不思議な天気でした。
玄関です。
「松楓荘」さんは、松川温泉の中では一番建物が古く鄙びた雰囲気がありますね。
早速入ってみましょう。
玄関を入って、すぐ右手にフロントがあります。
こちらで受付をします。
日帰り入浴には、温泉卵かヤクルトのサービスがあるので、
引き換えの半券もいただきました。
私は温泉卵を選択しまして湯上りに美味しくいただきました!
こちらの「松楓荘」さんには、4つの浴室があります。
・内風呂「だけかんば」(男湯)、「ななかまど」(女湯)
・内風呂「桜の湯」(男女)
・混浴露天風呂
・洞窟風呂(混浴)
左手には食事と休憩が出来る大広間がありまして、
温泉は、玄関正面の階段右手脇にある通路を
そのまま奥に行った所にあります。
そのまま、ズズイっと!奥まで進みます。
中間地点にこの様な階段のある広場みたいな所に出ます。
こちらには、「松楓荘」さん名物の「洞窟風呂」への出口があります。
が、しかし!
冬季は閉鎖していて入れませんでした(>_<)
非常に残念です。。
次回訪問への楽しみということで!
さらに通路を奥まで行くと、
内風呂の「だけかんば」の浴室入り口が見えてきます。
ちなみに、お風呂の配置はこの様になってます。
内風呂「だけかんば」の脱衣所です。
温泉分析書(内風呂「だけかんば」)
泉温:64.4℃
pH:5.7
成分総計:118mg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性 低張性 高温泉)
合計の成分量がとても少ないので、
かなり硫黄に特化した温泉ですね。
硫化水素型なので、硫黄の臭いが強いです。
お湯の色は乳白色ですが、
透明感が多少残った状態ですので、
新鮮なお湯がかけ流されている証拠ですね。
温泉成分の白い湯の花が浴槽にたくさん舞ってました。
内風呂「だけかんば」の浴槽です。
浴槽が2つあって、手前がぬるめのお湯で、奥が熱めのお湯になっていて、
ジャッカン色合いが異なっていました。
そんなに温度差があるわけではないので、
両方とも良いお湯でした。
こちらが手前にあるぬる湯です。
お湯の色がジャッカン青っぽいです。
湯口です。
建物の外側から差し込んでいる形ですね。
お湯の色は乳白色ですが、
ご覧の様にまだ透明感が残っています。
にごり湯になる前の新鮮な状態です。
湯の花が舞っているのもわかりますね。
奥にある熱めのお湯です。
湯口です。
熱めのお湯の方が、ジャッカン白っぽいですね。
浴室の右手側には洗い場が並んでいます。
こちらの浴室、
不思議なことに洗い場の鏡の下の枡の所にお湯が流れていました。
何のため?と不思議に思っていましたが、
何かが足りないことに気づきました!
シャワーが無いw
そうなのです、こちらの枡からお湯をすくってかけ流すのです。
考えましたね。
内風呂「だけかんぱ」からさらに通路を奥まで行くと、
突き当りに扉がありますので、
扉の先に混浴の露天風呂と内風呂「桜の湯」があります。
先に内風呂「桜の湯」を紹介します。
一番奥に浴室があります。
※画像はHPからお借りしました。
内風呂「桜の湯」の浴槽です。
湯けむりでモクモクしていて、まったく見えなかったため画像を差し替えました。
真ん中の大きな岩で男湯と女湯に分けられています。
※画像はフリー素材です。
こちらが、その大きな岩です。
最後に混浴の露天風呂の紹介です。
先ほどの内風呂「桜の湯」のすぐ手前に浴室の入口があります。
女湯だけ、内風呂から混浴の露天風呂に繋がっている造りになっているようです。
泉質は他と一緒なので割愛します。
そして、こちらが混浴の露天風呂です。
松川を望む渓谷にあります。
お湯の温度は熱めでした。
見晴らしはあまり良くははありませんが、
露天風呂の右手に出ると空が見えるので、
開放感はありますね。
雪に覆われた山肌などが見れるので、
雪見露天風呂としてはそこそこ堪能できると思います。
物凄い強風が吹き荒れていたので外はとても寒いかったですが、
お湯につかって凄い風だな~と他人事のように観察してましたw
ちょうどのぼせ対策になって良かったですね。
■松楓荘
HP:http://www.hachimantaishi.com/~shofuso/index.html
立ち寄り湯
営業時間:8:00~20:00
入浴料:500円
この日は乳頭温泉郷から松川温泉まで移動しまして、
最初に松川温泉の「松楓荘」さんに日帰り入浴で立ち寄りました。
松川温泉は岩手県八幡平市にある温泉地で、
十和田八幡平国立公園の南東にあります。
岩手方面から国道282号線から県道23号線に入り、
そのまま県道212号線で松川温泉というルートです。
他のルートは冬季は通行止めになっているので、注意が必要です。
宿までの道は除雪されているので、
車でも行きやすかったです。
山々に囲まれた標高800mの山中に3件の温泉宿がありまして、
それぞれ自家源泉をもっています。
「松楓荘」さんは、一番麓寄りにあります。
宿のすぐ傍らに松川が流れています。
宿の外観です。
こちらの「松楓荘」さんは、「日本秘湯を守る会」の会員宿になってます。
この日の松川温泉の天気は、
晴れ間は差し込んでいましたが、
物凄く強風が吹き荒れていて、
雪が舞っているのと、
強風で降り積もった雪が風であおられて飛ばされていたものが
混じったものとが合わさって空に舞っている不思議な天気でした。
玄関です。
「松楓荘」さんは、松川温泉の中では一番建物が古く鄙びた雰囲気がありますね。
早速入ってみましょう。
玄関を入って、すぐ右手にフロントがあります。
こちらで受付をします。
日帰り入浴には、温泉卵かヤクルトのサービスがあるので、
引き換えの半券もいただきました。
私は温泉卵を選択しまして湯上りに美味しくいただきました!
こちらの「松楓荘」さんには、4つの浴室があります。
・内風呂「だけかんば」(男湯)、「ななかまど」(女湯)
・内風呂「桜の湯」(男女)
・混浴露天風呂
・洞窟風呂(混浴)
左手には食事と休憩が出来る大広間がありまして、
温泉は、玄関正面の階段右手脇にある通路を
そのまま奥に行った所にあります。
そのまま、ズズイっと!奥まで進みます。
中間地点にこの様な階段のある広場みたいな所に出ます。
こちらには、「松楓荘」さん名物の「洞窟風呂」への出口があります。
が、しかし!
冬季は閉鎖していて入れませんでした(>_<)
非常に残念です。。
次回訪問への楽しみということで!
さらに通路を奥まで行くと、
内風呂の「だけかんば」の浴室入り口が見えてきます。
ちなみに、お風呂の配置はこの様になってます。
内風呂「だけかんば」の脱衣所です。
温泉分析書(内風呂「だけかんば」)
泉温:64.4℃
pH:5.7
成分総計:118mg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性 低張性 高温泉)
合計の成分量がとても少ないので、
かなり硫黄に特化した温泉ですね。
硫化水素型なので、硫黄の臭いが強いです。
お湯の色は乳白色ですが、
透明感が多少残った状態ですので、
新鮮なお湯がかけ流されている証拠ですね。
温泉成分の白い湯の花が浴槽にたくさん舞ってました。
内風呂「だけかんば」の浴槽です。
浴槽が2つあって、手前がぬるめのお湯で、奥が熱めのお湯になっていて、
ジャッカン色合いが異なっていました。
そんなに温度差があるわけではないので、
両方とも良いお湯でした。
こちらが手前にあるぬる湯です。
お湯の色がジャッカン青っぽいです。
湯口です。
建物の外側から差し込んでいる形ですね。
お湯の色は乳白色ですが、
ご覧の様にまだ透明感が残っています。
にごり湯になる前の新鮮な状態です。
湯の花が舞っているのもわかりますね。
奥にある熱めのお湯です。
湯口です。
熱めのお湯の方が、ジャッカン白っぽいですね。
浴室の右手側には洗い場が並んでいます。
こちらの浴室、
不思議なことに洗い場の鏡の下の枡の所にお湯が流れていました。
何のため?と不思議に思っていましたが、
何かが足りないことに気づきました!
シャワーが無いw
そうなのです、こちらの枡からお湯をすくってかけ流すのです。
考えましたね。
内風呂「だけかんぱ」からさらに通路を奥まで行くと、
突き当りに扉がありますので、
扉の先に混浴の露天風呂と内風呂「桜の湯」があります。
先に内風呂「桜の湯」を紹介します。
一番奥に浴室があります。
※画像はHPからお借りしました。
内風呂「桜の湯」の浴槽です。
湯けむりでモクモクしていて、まったく見えなかったため画像を差し替えました。
真ん中の大きな岩で男湯と女湯に分けられています。
※画像はフリー素材です。
こちらが、その大きな岩です。
最後に混浴の露天風呂の紹介です。
先ほどの内風呂「桜の湯」のすぐ手前に浴室の入口があります。
女湯だけ、内風呂から混浴の露天風呂に繋がっている造りになっているようです。
泉質は他と一緒なので割愛します。
そして、こちらが混浴の露天風呂です。
松川を望む渓谷にあります。
お湯の温度は熱めでした。
見晴らしはあまり良くははありませんが、
露天風呂の右手に出ると空が見えるので、
開放感はありますね。
雪に覆われた山肌などが見れるので、
雪見露天風呂としてはそこそこ堪能できると思います。
物凄い強風が吹き荒れていたので外はとても寒いかったですが、
お湯につかって凄い風だな~と他人事のように観察してましたw
ちょうどのぼせ対策になって良かったですね。
■松楓荘
HP:http://www.hachimantaishi.com/~shofuso/index.html
立ち寄り湯
営業時間:8:00~20:00
入浴料:500円