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【富山】らいちょう温泉/雷鳥荘 [温泉【富山】]

2018年9月27日(木)。
本日のお宿、らいちょう温泉の雷鳥荘です。
富山県立山町にある温泉宿で、
近くにあるみくりが池温泉とほぼ同じ標高2,400mほどの高さにあります。
地獄谷を挟んで反対側にあるイメージです。
室堂のバスターミナルからは、徒歩で30~40分程の距離にあります。


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ここ立山ではちょうどこの時期が紅葉の見頃になっています。
この日は途中のバス内からはキレイな紅葉が見れましたが、
室堂に近づくにつれ雲が濃くなり、
山の中腹以上ではガスっていて周りが全く見えないくらいでした。
そして標高が2,400mもあるので、この時期で既に吐く息が白い!
でも、雷鳥を間近で観れたのでラッキーでした。
画像は翌日が快晴だったので見晴らしの良いポイントから改めて撮った画像です。


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建物の裏手には地獄谷が広がっています。


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こちらが宿の外観です。
低層の建物で横に長い造りになっています。
らいちょう温泉雷鳥荘には、
・内湯(男女)
内湯のみの浴槽になっています。
ただ、内湯が2階構造で2つ浴室があって、
1階が普通の沸かし湯で2階が温泉という造りになっています。


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こちらが玄関です。
早速入ってみます。


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フロントは玄関を入ってすぐ右手にあります。


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玄関から入って右手側に建物が続いています。
通路に入ってすぐ左手に休憩スペースがあります。


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休憩スペースはかなり賑わっていました。


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奥に進むと客室エリアになります。


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今回宿泊するお部屋の扉です。


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こちらがお部屋の中です。
こちらの雷鳥荘は、個室の他に相部屋も用意されています。
個室は2名以上でないと利用できないので、
一人旅ですと相部屋での宿泊となります。
なつかしの2段ベッドですね。
個室と一人当たりの単価はほとんど変わらないので、
個室の方がコストパフォーマンスが高いです。


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荷物を置いたら早速温泉へ。
温泉は客室エリアの中程の階段を下りきった所にあります。


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階段はこんな感じです。


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階段を落ちた所の正面に自炊スペースがあります。
昔ながらの温泉宿という感じですね。
浴室はこの右手にあります。


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浴室の入口です。
左手が女湯、右手が男湯になっていました。


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男湯の入口です。


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温泉分析書
・泉温:72.5℃
・pH:?
・成分総計:1,440mg/kg
・泉質:酸性・含鉄(II)・硫黄-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、皮膚化濃症、末梢神経障害、切り傷、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

みくりが池温泉の近くにある温泉ですが、
泉質は全く異なる温泉になっています。
みくりが池温泉は酸性単純温泉ですが、
こちらは酸性の硫黄泉でコテコテないかにもな硫黄泉ですが、含鉄泉でもあります。
みくりが池温泉の方は泥湯の様な特徴のあるお湯でしたが、
こちらは硫黄泉特有の硫化水素臭の漂うヌルツル感のあるお湯でした。
酸性なのでレモン汁の様な酸味がします。
ただ、そこまでヒリヒリする感じはしなかったです。
泉温も丁度良いくらいでした。


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浴室を入るとまず沸かし湯の浴槽があります。
沸かし湯なので普通のお風呂です。


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沸かし湯の浴槽の脇に洗い場が設置されています。


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温泉への入口は、
沸かし湯の浴槽の奥にあります。


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階段を上って行くと、


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こちらが温泉の浴槽です。
こちらは浴室全体が木造の造りになっています。
展望浴室になっているので、
窓がガラガラと片側に寄せて、
半露天風呂みたいに景色を見渡すことが出来ます。


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湯口です。
湯量はなかなか多いです。


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温泉の浴室は床も含めて木造りなので、
浴感は素晴らしかったです


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お湯の色は硫黄泉らしい乳白色らしい色です。


■夕食
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温泉につかったら温泉へ。
お食事処も建物中程の浴室とはまた別の階段を下りきった所にあります。


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浴槽に向かう階段とは少し雰囲気が違っています。


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階段を下りきった所を左に曲がります。


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こちらがお食事処。


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食堂タイプのお食事処です。


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席は決まっていて、一人ずつ案内はしていただけますが、
他の方と相席になります。


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こちらが夕食の品々です。
場所の割にはしっかりしたものが出てきて、
量が多くて味も満足でした。
想像以上でしたね。


■朝食
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こちらは翌朝の朝食です。
こちらもしっかりしたお料理が出てきました。
味も量も満足です。


■ガラパン's Check
浴槽は木造りなので、とても浴感が素晴らしかったです。
酸性の硫黄泉らしい硫化水素臭の漂う、ヌルツル感のある温泉でした。
みくりが池温泉とほぼ同じ標高2,400mほどの場所にあるので、
日本で一番高い場所にある温泉の一つなので、
それだけで秘湯感があります。
湯量はなかなかの量で、
常にけっこうな量のお湯が浴槽に注がれています。
登山客向けの宿泊施設ではありますが、
なかなかの温泉でした。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★★
・湯量★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★



■らいちょう温泉/雷鳥荘
HP:http://www.raichoso.com/index.htm
〒930-1406
富山県立山町芦峅寺125
TEL:076-463-1664/076-463-1539

・宿泊で利用

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【富山】みくりが池温泉 [温泉【富山】]

2018年9月27日(金)
富山県立山町室堂にあります、みくりが池温泉温泉です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
みくりが池温泉は、2,410mという日本一高所にある天然温泉として知られています。
北アルプス立山の玄関口室堂にあって、
その名の通り近くにみくりが池があり、
室堂のバスターミナルからみくりが池方面に15分程歩いたところにあります。
源泉は近くにある地獄谷に湧出する源泉をそのままひいています。


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こちらが建物の外観です。
見た目の通り、山小屋です。
こちらのみくりが池温泉には、
・内湯(男女)
浴室は内湯のみとなっています。
天気が良ければ浴室の窓から山々の景色が眺めることが出来ます。


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こちらが入口です。
早速入ってみます。


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中に入ると、登山客で賑わっていました。
正面にフロントがあります。


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温泉は建物の奥側にあります。
フロントの奥にある食堂を抜けていきます。


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食堂を抜けた先の分かれ道を左に曲がります。


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左に曲がってすぐに、
ちょっとした階段があって下りた所が浴室になっています。


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こちらが浴室の入口です。


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温泉分析書
・泉温:45.0℃
・pH:2.28
・成分総計:324mg/kg
・泉質:単純酸性泉(酸性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、皮膚化濃症

単純酸性泉という大変珍しい泉質の温泉になっています。
pH2.28と濃いめの酸性泉です。
見た目と臭いは酸性硫黄泉の様な特徴で、
白っぽいグレー色で硫化水素臭もします。
お湯は泥湯の様な感じで、湯船の底にはジャッカン泥の堆積物が沈殿しています。
そのおかげでお湯の感触は、ヌルツル感がかなりします。
味はレモン汁の様な強い酸味があります。


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浴室を入って左手に洗い場が設置されています。


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そしてこちらが浴槽です。
2つに分かれていて、右がかなり熱めで左が普通の泉温でした。


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左側の普通の泉温の浴槽です。
こちらの方がジャッカン広い造りになっています。


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湯口です。
地獄谷という豊富な源泉の近くにあるおかげで、
湯量は豊富でした。


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お湯の色は白みがかった灰色です。


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右側の熱めの浴槽。
つかれないほどでは無いですが、43~44℃くらいはありそうでした。


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こちらにも同じような湯口があります。


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熱めの浴槽の方が泥が濃い温泉になっています。
源泉のお湯をそのまま提供しているせいでしょうか。
浴槽の中を攪拌するとご覧の様に泥が混ざって行く様子が見て取れます。


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浴槽の底をすくってみると、
ご覧の様な泥が沈殿しています。


■ガラパン's Check
内湯のみですが天気が良ければ
窓からの眺めは見晴らしが良くて良い景色が見れるようです。
地獄谷に湧出する温泉を源泉かけ流しで提供しているため、
温泉の質はとても素晴らしいですね。
浴感も良かったです。
湯量も多めです。
単純酸性泉ですが、
お湯は泥湯っぽくて酸性硫黄泉の様な特徴があります。
立山に立ち寄った際にはおススメの温泉です。
・ロケーション★★★
・湯使い★★★★★
・湯量★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★


■みくりが池温泉
HP:www.mikuri.com/index.html
〒930-1414
富山県中新川郡立山町室堂平
TEL:076-463-1441

・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~16:00
入浴料:大人700円、子供500円
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【富山】黒薙温泉/黒薙温泉旅館 [温泉【富山】]

2018年9月26日(木)。
本日のお宿、黒薙温泉の「黒薙温泉旅館」です。
黒薙温泉は、富山県黒部市にあってトロッコ列車の黒薙駅から
徒歩20分程の山道を進んだ先にある秘湯の一軒宿の温泉です。
秘湯の温泉ではありますが、
黒部川の下流にある宇奈月温泉の源泉地でもあり、
ここから宇奈月温泉へ引湯をされています。
トロッコ列車の途中で引湯用のパイプを観ることも出来ます。


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秘湯というに相応しい雰囲気の温泉宿です。
黒薙温泉「黒薙温泉旅館」には、
・内湯(男女)
・天女の湯(女性専用露天風呂)
・大露天風呂 -源泉(いずみ)-(混浴)
3つの浴室があります。


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まずはトロッコ列車の黒薙駅。
ここから徒歩で歩いて行きます。


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その宿までの道がこちら!
なんと、線路を下りて跨いで反対側の山肌の急な階段を登って行きますw


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階段を登った先は比較的に緩やかな山道です。


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少し進むとトロッコ列車の後曳橋が良いアングルで見ることが出来ます。
紅葉の時期でしたら、良い写真が撮れそうですね。


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この辺りはトロッコ列車の沿線で最も深くて険しい谷になっています。


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道中は、こんな感じの険しい岩肌をすり抜ける場所があったり、


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道脇にちょっとした滝が流れている場所を抜けていきます。


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滝の水量は少ないので、濡れることは無いです。


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この辺りから、ダムからの水力発電用の大きな排水パイプの先に湯けむりが見えてきます。


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木が斜めって生えている場所を過ぎると、


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谷底に向かって下り坂に差し掛かります。


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この滝が見えてきたらもうすぐです。


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坂を下りきった所で、到着です。


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道が左右に分かれて、
右がお宿で、左が大露天風呂になっています。


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右に進むとすぐに宿が見えます。


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手前の縁側が宿の受付になっています。


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受付の左手に入り口があります。
ここがロビー的な場所になっていて、自販機もあります。


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奥に進むと階段があって、
ここを下った所に客室があります。


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宿泊するお部屋のドアです。
部屋の中に玄関が無いので、部屋の外で靴を脱ぐ形になります。


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こちらがお部屋です。
秘湯らしく比較的にシンプルなお部屋です。


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お部屋の窓からの外の景色です。
川側の絶好の場所で、目の前に滝が見えて眺めは抜群でした。
滝の音が良いBGMになります。


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ちなみに、洗面所とトイレは共同になっています。


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「黒薙温泉旅館」の温泉施設の案内図です。
浴衣に着替えて、早速温泉へ。


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ちなみに、各浴室の時間割はご覧の様になっています。
「天女の湯」は基本女性専用露天風呂となっていますが、
「大露天風呂 -源泉(いずみ)-」との入れ替えで一部の時間だけ男性にも開放されます。
ただ、この日は女性の宿泊客が一人もいなかったため、
終日開放されていました。


■内湯
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まずは内湯からご紹介します。
内湯はお部屋のある「湯霧館」の一番下の階にあります。


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「天女の湯」に向かう道の途中にある、
脇の階段を下りた所にあります。
正面が「天女の湯」、左手の階段が「内湯」です。


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階段を下りていきます。


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階段を下りた所に、冷水器が設置されています。


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こちらが脱衣所の入口です。


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温泉分析書
・泉温:98.3℃
・pH:不明
・成分総計:542mg/kg
・泉温:単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)

源泉湧出地なだけあって、源泉温度が100℃に近い高温の源泉です。
源泉温度が高いため、源泉かけ流しではありますが、
加水だけしています。
単純温泉なので、身体に優しい温泉ですね。
弱アルカリ性なので美肌効果もあります。
硫黄泉ではありませんが、
源泉湧出地であるためか硫黄泉に特有の硫化水素臭がジャッカンします。
味も硫黄泉特有の苦みもしました。


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こちらが内湯の浴槽です。
浴室自体が非常にコンパクトな造りです。


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湯口です。
湯量は多くはなかったです。


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大きめのタイル張りの浴槽です。
お湯の色は無色透明でクリアな感じです。


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浴槽の端がこの様な感じでジャッカン浅めになっていて、
ここからオーバーフローしたお湯が排水される仕組みになっていました。


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内湯にのみ洗い場が設置されています。


■天女の湯
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続いて、「天女の湯」を紹介します。
内湯の階段を下りる所にある正面の扉の先が
「天女の湯」へ向かう通路になっています。


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ちなみに、この通路の脇に湯上り処があります。


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通路の先は、外に出るための玄関口になっています。
ここで履き物を履き替えます。


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外を出るとすぐ脇を黒部川の支流の川が流れています。


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川沿いの通路の先に「天女の湯」があります。


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手前の左手のビニールシートの囲いが脱衣所になっています。


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脱衣所の奥に「天女の湯」があります。


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こちらが「天女の湯」の浴槽です。
コンパクトな造りですね。
泉温は熱めで42℃くらいだと思います。


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湯口です。
まずまずの湯量でした。


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浴槽は岩風呂になっています。


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湯船につかった体制での眺めです。
周りにもいくつか温泉が湧き出ている場所が何か所かあって、
湯気がかなり立ち込めています。


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浴槽の端からの眺め。
浴槽から直接川の流れを眺められるので、
「大露天風呂」もとても良かったですが、
個人的にはこちらの「天女の湯」の方が秘湯らしくて気に入りました。


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浴槽の奥側の穴に源泉のある大露天風呂側から
宇奈月温泉への引湯用のパイプラインが伸びてきています。


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反対側には引湯のパイプライン用の橋がかかっています。
このために橋をかけるなんて凄いですね。


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浴槽の脇から余ったお湯が大量に川に流されています。


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腰掛けもあるので、ちょっと一息できるスペースもあります。


■大露天風呂 -源泉(いずみ)-
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最後に「大露天風呂 -源泉(いずみ)-」を紹介します。
大露天風呂へは、「天女の湯」の反対側、本館から上流側に川を遡った河原にあります。
途中ご覧の様な吊り橋もあります。


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間もなく河原に源泉湧出地が見えて来ます。


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岩が積みあがった上にパイプの筒が刺さっていて、
いかにも源泉な感じですね。


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こちらも同様な感じです。
左上の小屋が源泉の管理施設の様ですね。


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このビニールシートの囲いが脱衣所です。
「大露天風呂」は混浴ですが、脱衣所は男女で分かれています。


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こちらが「大露天風呂 -源泉(いずみ)-」です。
湯船が低い場所にあって、河原までジャッカン距離があるので、
温泉につかりながら河原は見えませんが、
山間の河原の開けた場所にあるので、景観はなかなかです。


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浴槽はさすがに広いですね。
広い分こちらの泉温は全体的にジャッカンぬるめでした。
湯口の周辺は熱めのエリアもあります。


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湯口です。
鉄製のパイプが湯船の中に差し込まれているので、
見た目で湯量は測れないですが、
源泉湧出地にあってこれだけの浴槽の広さなので、
湯量は多い方だと思います。


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「大露天風呂」の看板の裏手にはちょっとした滝みたいな水の流れもあります。


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浴槽の深さは全体的にそんなに深くはなくて、
膝上くらいの深さでした。


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場所によっては、岩に寄りかかって寝湯みたいにお湯につかることも出来ます。


■夕食
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温泉に一通りつかったら、お夕食の時間です。
本館にお食事処があります。


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こちらがお席です。


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お夕食の品々です。
秘湯のお宿らしいシンプルな料理でしたが、とても美味しかったです。
ほたるいかの沖漬けをオプションで追加しましたが、
美味しかったですね。


■朝食
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朝食もシンプルな感じでしたが、
ヘルシーな料理でした。


■ガラパン's Check
黒部峡谷の中にあって、黒部川の支流の川沿いにあるので、
ロケーションも秘湯感も抜群でした。
トロッコ列車でしか行くことが出来ず、
最寄りの黒薙駅からの山道も秘湯の温泉に向かっている感が満点で、
非常に雰囲気がある温泉です。
源泉湧出地にあるので、新鮮な温泉を味わうことが出来ます。
湯量も申し分ないですね。
宿泊した日は女性が一人もいなかったため、
本来女性専用の露天風呂である「天女の湯」が開放されて
いつでも入浴可能になったのはラッキーでした。
「大露天風呂 -源泉(いずみ)-」も素晴らしかったですが、
個人的には「天女の湯」の方が気に入りました。
秘湯の温泉宿なので、
宿の設備や食事は豪勢ではありませんが、
必要充分な内容でした。
秘湯のお宿が好きな方でしたら好印象なお宿ですので、
おすすめの温泉宿です。
ロケーション★★★★★
湯使い★★★★
湯量★★★★★
秘湯度★★★★★
おすすめ度★★★★★


■黒薙温泉/黒薙温泉旅館
HP:https://www.kuronagi.jp/
〒938-0282
富山県黒部市 宇奈月町黒薙
TEL:0765-62-1802

・宿泊での利用
(日帰り入浴の場合)
営業時間:9:00~15:15※トロッコ列車の運行期間中に限る
入浴料:大人700円、子供200円(未就学児無料)

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