【富山】らいちょう温泉/雷鳥荘 [温泉【富山】]
2018年9月27日(木)。
本日のお宿、らいちょう温泉の雷鳥荘です。
富山県立山町にある温泉宿で、
近くにあるみくりが池温泉とほぼ同じ標高2,400mほどの高さにあります。
地獄谷を挟んで反対側にあるイメージです。
室堂のバスターミナルからは、徒歩で30~40分程の距離にあります。

ここ立山ではちょうどこの時期が紅葉の見頃になっています。
この日は途中のバス内からはキレイな紅葉が見れましたが、
室堂に近づくにつれ雲が濃くなり、
山の中腹以上ではガスっていて周りが全く見えないくらいでした。
そして標高が2,400mもあるので、この時期で既に吐く息が白い!
でも、雷鳥を間近で観れたのでラッキーでした。
画像は翌日が快晴だったので見晴らしの良いポイントから改めて撮った画像です。

建物の裏手には地獄谷が広がっています。

こちらが宿の外観です。
低層の建物で横に長い造りになっています。
らいちょう温泉雷鳥荘には、
・内湯(男女)
内湯のみの浴槽になっています。
ただ、内湯が2階構造で2つ浴室があって、
1階が普通の沸かし湯で2階が温泉という造りになっています。

こちらが玄関です。
早速入ってみます。

フロントは玄関を入ってすぐ右手にあります。

玄関から入って右手側に建物が続いています。
通路に入ってすぐ左手に休憩スペースがあります。

休憩スペースはかなり賑わっていました。

奥に進むと客室エリアになります。

今回宿泊するお部屋の扉です。

こちらがお部屋の中です。
こちらの雷鳥荘は、個室の他に相部屋も用意されています。
個室は2名以上でないと利用できないので、
一人旅ですと相部屋での宿泊となります。
なつかしの2段ベッドですね。
個室と一人当たりの単価はほとんど変わらないので、
個室の方がコストパフォーマンスが高いです。

荷物を置いたら早速温泉へ。
温泉は客室エリアの中程の階段を下りきった所にあります。

階段はこんな感じです。

階段を落ちた所の正面に自炊スペースがあります。
昔ながらの温泉宿という感じですね。
浴室はこの右手にあります。

浴室の入口です。
左手が女湯、右手が男湯になっていました。

男湯の入口です。

温泉分析書
・泉温:72.5℃
・pH:?
・成分総計:1,440mg/kg
・泉質:酸性・含鉄(II)・硫黄-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、皮膚化濃症、末梢神経障害、切り傷、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
みくりが池温泉の近くにある温泉ですが、
泉質は全く異なる温泉になっています。
みくりが池温泉は酸性単純温泉ですが、
こちらは酸性の硫黄泉でコテコテないかにもな硫黄泉ですが、含鉄泉でもあります。
みくりが池温泉の方は泥湯の様な特徴のあるお湯でしたが、
こちらは硫黄泉特有の硫化水素臭の漂うヌルツル感のあるお湯でした。
酸性なのでレモン汁の様な酸味がします。
ただ、そこまでヒリヒリする感じはしなかったです。
泉温も丁度良いくらいでした。

浴室を入るとまず沸かし湯の浴槽があります。
沸かし湯なので普通のお風呂です。

沸かし湯の浴槽の脇に洗い場が設置されています。

温泉への入口は、
沸かし湯の浴槽の奥にあります。

階段を上って行くと、

こちらが温泉の浴槽です。
こちらは浴室全体が木造の造りになっています。
展望浴室になっているので、
窓がガラガラと片側に寄せて、
半露天風呂みたいに景色を見渡すことが出来ます。

湯口です。
湯量はなかなか多いです。

温泉の浴室は床も含めて木造りなので、
浴感は素晴らしかったです

お湯の色は硫黄泉らしい乳白色らしい色です。
■夕食

温泉につかったら温泉へ。
お食事処も建物中程の浴室とはまた別の階段を下りきった所にあります。

浴槽に向かう階段とは少し雰囲気が違っています。

階段を下りきった所を左に曲がります。

こちらがお食事処。

食堂タイプのお食事処です。

席は決まっていて、一人ずつ案内はしていただけますが、
他の方と相席になります。

こちらが夕食の品々です。
場所の割にはしっかりしたものが出てきて、
量が多くて味も満足でした。
想像以上でしたね。
■朝食

こちらは翌朝の朝食です。
こちらもしっかりしたお料理が出てきました。
味も量も満足です。
■ガラパン's Check
浴槽は木造りなので、とても浴感が素晴らしかったです。
酸性の硫黄泉らしい硫化水素臭の漂う、ヌルツル感のある温泉でした。
みくりが池温泉とほぼ同じ標高2,400mほどの場所にあるので、
日本で一番高い場所にある温泉の一つなので、
それだけで秘湯感があります。
湯量はなかなかの量で、
常にけっこうな量のお湯が浴槽に注がれています。
登山客向けの宿泊施設ではありますが、
なかなかの温泉でした。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★★
・湯量★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★
■らいちょう温泉/雷鳥荘
HP:http://www.raichoso.com/index.htm
〒930-1406
富山県立山町芦峅寺125
TEL:076-463-1664/076-463-1539
・宿泊で利用
本日のお宿、らいちょう温泉の雷鳥荘です。
富山県立山町にある温泉宿で、
近くにあるみくりが池温泉とほぼ同じ標高2,400mほどの高さにあります。
地獄谷を挟んで反対側にあるイメージです。
室堂のバスターミナルからは、徒歩で30~40分程の距離にあります。

ここ立山ではちょうどこの時期が紅葉の見頃になっています。
この日は途中のバス内からはキレイな紅葉が見れましたが、
室堂に近づくにつれ雲が濃くなり、
山の中腹以上ではガスっていて周りが全く見えないくらいでした。
そして標高が2,400mもあるので、この時期で既に吐く息が白い!
でも、雷鳥を間近で観れたのでラッキーでした。
画像は翌日が快晴だったので見晴らしの良いポイントから改めて撮った画像です。

建物の裏手には地獄谷が広がっています。

こちらが宿の外観です。
低層の建物で横に長い造りになっています。
らいちょう温泉雷鳥荘には、
・内湯(男女)
内湯のみの浴槽になっています。
ただ、内湯が2階構造で2つ浴室があって、
1階が普通の沸かし湯で2階が温泉という造りになっています。

こちらが玄関です。
早速入ってみます。

フロントは玄関を入ってすぐ右手にあります。

玄関から入って右手側に建物が続いています。
通路に入ってすぐ左手に休憩スペースがあります。

休憩スペースはかなり賑わっていました。

奥に進むと客室エリアになります。

今回宿泊するお部屋の扉です。

こちらがお部屋の中です。
こちらの雷鳥荘は、個室の他に相部屋も用意されています。
個室は2名以上でないと利用できないので、
一人旅ですと相部屋での宿泊となります。
なつかしの2段ベッドですね。
個室と一人当たりの単価はほとんど変わらないので、
個室の方がコストパフォーマンスが高いです。

荷物を置いたら早速温泉へ。
温泉は客室エリアの中程の階段を下りきった所にあります。

階段はこんな感じです。

階段を落ちた所の正面に自炊スペースがあります。
昔ながらの温泉宿という感じですね。
浴室はこの右手にあります。

浴室の入口です。
左手が女湯、右手が男湯になっていました。

男湯の入口です。

温泉分析書
・泉温:72.5℃
・pH:?
・成分総計:1,440mg/kg
・泉質:酸性・含鉄(II)・硫黄-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、皮膚化濃症、末梢神経障害、切り傷、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
みくりが池温泉の近くにある温泉ですが、
泉質は全く異なる温泉になっています。
みくりが池温泉は酸性単純温泉ですが、
こちらは酸性の硫黄泉でコテコテないかにもな硫黄泉ですが、含鉄泉でもあります。
みくりが池温泉の方は泥湯の様な特徴のあるお湯でしたが、
こちらは硫黄泉特有の硫化水素臭の漂うヌルツル感のあるお湯でした。
酸性なのでレモン汁の様な酸味がします。
ただ、そこまでヒリヒリする感じはしなかったです。
泉温も丁度良いくらいでした。

浴室を入るとまず沸かし湯の浴槽があります。
沸かし湯なので普通のお風呂です。

沸かし湯の浴槽の脇に洗い場が設置されています。

温泉への入口は、
沸かし湯の浴槽の奥にあります。

階段を上って行くと、

こちらが温泉の浴槽です。
こちらは浴室全体が木造の造りになっています。
展望浴室になっているので、
窓がガラガラと片側に寄せて、
半露天風呂みたいに景色を見渡すことが出来ます。

湯口です。
湯量はなかなか多いです。

温泉の浴室は床も含めて木造りなので、
浴感は素晴らしかったです

お湯の色は硫黄泉らしい乳白色らしい色です。
■夕食

温泉につかったら温泉へ。
お食事処も建物中程の浴室とはまた別の階段を下りきった所にあります。

浴槽に向かう階段とは少し雰囲気が違っています。

階段を下りきった所を左に曲がります。

こちらがお食事処。

食堂タイプのお食事処です。

席は決まっていて、一人ずつ案内はしていただけますが、
他の方と相席になります。

こちらが夕食の品々です。
場所の割にはしっかりしたものが出てきて、
量が多くて味も満足でした。
想像以上でしたね。
■朝食

こちらは翌朝の朝食です。
こちらもしっかりしたお料理が出てきました。
味も量も満足です。
■ガラパン's Check
浴槽は木造りなので、とても浴感が素晴らしかったです。
酸性の硫黄泉らしい硫化水素臭の漂う、ヌルツル感のある温泉でした。
みくりが池温泉とほぼ同じ標高2,400mほどの場所にあるので、
日本で一番高い場所にある温泉の一つなので、
それだけで秘湯感があります。
湯量はなかなかの量で、
常にけっこうな量のお湯が浴槽に注がれています。
登山客向けの宿泊施設ではありますが、
なかなかの温泉でした。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★★
・湯量★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★
■らいちょう温泉/雷鳥荘
HP:http://www.raichoso.com/index.htm
〒930-1406
富山県立山町芦峅寺125
TEL:076-463-1664/076-463-1539
・宿泊で利用
【富山】みくりが池温泉 [温泉【富山】]
2018年9月27日(金)
富山県立山町室堂にあります、みくりが池温泉温泉です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
みくりが池温泉は、2,410mという日本一高所にある天然温泉として知られています。
北アルプス立山の玄関口室堂にあって、
その名の通り近くにみくりが池があり、
室堂のバスターミナルからみくりが池方面に15分程歩いたところにあります。
源泉は近くにある地獄谷に湧出する源泉をそのままひいています。

こちらが建物の外観です。
見た目の通り、山小屋です。
こちらのみくりが池温泉には、
・内湯(男女)
浴室は内湯のみとなっています。
天気が良ければ浴室の窓から山々の景色が眺めることが出来ます。

こちらが入口です。
早速入ってみます。

中に入ると、登山客で賑わっていました。
正面にフロントがあります。

温泉は建物の奥側にあります。
フロントの奥にある食堂を抜けていきます。

食堂を抜けた先の分かれ道を左に曲がります。

左に曲がってすぐに、
ちょっとした階段があって下りた所が浴室になっています。

こちらが浴室の入口です。

温泉分析書
・泉温:45.0℃
・pH:2.28
・成分総計:324mg/kg
・泉質:単純酸性泉(酸性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、皮膚化濃症
単純酸性泉という大変珍しい泉質の温泉になっています。
pH2.28と濃いめの酸性泉です。
見た目と臭いは酸性硫黄泉の様な特徴で、
白っぽいグレー色で硫化水素臭もします。
お湯は泥湯の様な感じで、湯船の底にはジャッカン泥の堆積物が沈殿しています。
そのおかげでお湯の感触は、ヌルツル感がかなりします。
味はレモン汁の様な強い酸味があります。

浴室を入って左手に洗い場が設置されています。

そしてこちらが浴槽です。
2つに分かれていて、右がかなり熱めで左が普通の泉温でした。

左側の普通の泉温の浴槽です。
こちらの方がジャッカン広い造りになっています。

湯口です。
地獄谷という豊富な源泉の近くにあるおかげで、
湯量は豊富でした。

お湯の色は白みがかった灰色です。

右側の熱めの浴槽。
つかれないほどでは無いですが、43~44℃くらいはありそうでした。

こちらにも同じような湯口があります。

熱めの浴槽の方が泥が濃い温泉になっています。
源泉のお湯をそのまま提供しているせいでしょうか。
浴槽の中を攪拌するとご覧の様に泥が混ざって行く様子が見て取れます。

浴槽の底をすくってみると、
ご覧の様な泥が沈殿しています。
■ガラパン's Check
内湯のみですが天気が良ければ
窓からの眺めは見晴らしが良くて良い景色が見れるようです。
地獄谷に湧出する温泉を源泉かけ流しで提供しているため、
温泉の質はとても素晴らしいですね。
浴感も良かったです。
湯量も多めです。
単純酸性泉ですが、
お湯は泥湯っぽくて酸性硫黄泉の様な特徴があります。
立山に立ち寄った際にはおススメの温泉です。
・ロケーション★★★
・湯使い★★★★★
・湯量★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★
■みくりが池温泉
HP:www.mikuri.com/index.html
〒930-1414
富山県中新川郡立山町室堂平
TEL:076-463-1441
・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~16:00
入浴料:大人700円、子供500円
富山県立山町室堂にあります、みくりが池温泉温泉です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
みくりが池温泉は、2,410mという日本一高所にある天然温泉として知られています。
北アルプス立山の玄関口室堂にあって、
その名の通り近くにみくりが池があり、
室堂のバスターミナルからみくりが池方面に15分程歩いたところにあります。
源泉は近くにある地獄谷に湧出する源泉をそのままひいています。

こちらが建物の外観です。
見た目の通り、山小屋です。
こちらのみくりが池温泉には、
・内湯(男女)
浴室は内湯のみとなっています。
天気が良ければ浴室の窓から山々の景色が眺めることが出来ます。

こちらが入口です。
早速入ってみます。

中に入ると、登山客で賑わっていました。
正面にフロントがあります。

温泉は建物の奥側にあります。
フロントの奥にある食堂を抜けていきます。

食堂を抜けた先の分かれ道を左に曲がります。

左に曲がってすぐに、
ちょっとした階段があって下りた所が浴室になっています。

こちらが浴室の入口です。

温泉分析書
・泉温:45.0℃
・pH:2.28
・成分総計:324mg/kg
・泉質:単純酸性泉(酸性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、皮膚化濃症
単純酸性泉という大変珍しい泉質の温泉になっています。
pH2.28と濃いめの酸性泉です。
見た目と臭いは酸性硫黄泉の様な特徴で、
白っぽいグレー色で硫化水素臭もします。
お湯は泥湯の様な感じで、湯船の底にはジャッカン泥の堆積物が沈殿しています。
そのおかげでお湯の感触は、ヌルツル感がかなりします。
味はレモン汁の様な強い酸味があります。

浴室を入って左手に洗い場が設置されています。

そしてこちらが浴槽です。
2つに分かれていて、右がかなり熱めで左が普通の泉温でした。

左側の普通の泉温の浴槽です。
こちらの方がジャッカン広い造りになっています。

湯口です。
地獄谷という豊富な源泉の近くにあるおかげで、
湯量は豊富でした。

お湯の色は白みがかった灰色です。

右側の熱めの浴槽。
つかれないほどでは無いですが、43~44℃くらいはありそうでした。

こちらにも同じような湯口があります。

熱めの浴槽の方が泥が濃い温泉になっています。
源泉のお湯をそのまま提供しているせいでしょうか。
浴槽の中を攪拌するとご覧の様に泥が混ざって行く様子が見て取れます。

浴槽の底をすくってみると、
ご覧の様な泥が沈殿しています。
■ガラパン's Check
内湯のみですが天気が良ければ
窓からの眺めは見晴らしが良くて良い景色が見れるようです。
地獄谷に湧出する温泉を源泉かけ流しで提供しているため、
温泉の質はとても素晴らしいですね。
浴感も良かったです。
湯量も多めです。
単純酸性泉ですが、
お湯は泥湯っぽくて酸性硫黄泉の様な特徴があります。
立山に立ち寄った際にはおススメの温泉です。
・ロケーション★★★
・湯使い★★★★★
・湯量★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★
■みくりが池温泉
HP:www.mikuri.com/index.html
〒930-1414
富山県中新川郡立山町室堂平
TEL:076-463-1441
・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~16:00
入浴料:大人700円、子供500円
【富山】黒薙温泉/黒薙温泉旅館 [温泉【富山】]
2018年9月26日(木)。
本日のお宿、黒薙温泉の「黒薙温泉旅館」です。
黒薙温泉は、富山県黒部市にあってトロッコ列車の黒薙駅から
徒歩20分程の山道を進んだ先にある秘湯の一軒宿の温泉です。
秘湯の温泉ではありますが、
黒部川の下流にある宇奈月温泉の源泉地でもあり、
ここから宇奈月温泉へ引湯をされています。
トロッコ列車の途中で引湯用のパイプを観ることも出来ます。

秘湯というに相応しい雰囲気の温泉宿です。
黒薙温泉「黒薙温泉旅館」には、
・内湯(男女)
・天女の湯(女性専用露天風呂)
・大露天風呂 -源泉(いずみ)-(混浴)
3つの浴室があります。

まずはトロッコ列車の黒薙駅。
ここから徒歩で歩いて行きます。

その宿までの道がこちら!
なんと、線路を下りて跨いで反対側の山肌の急な階段を登って行きますw

階段を登った先は比較的に緩やかな山道です。

少し進むとトロッコ列車の後曳橋が良いアングルで見ることが出来ます。
紅葉の時期でしたら、良い写真が撮れそうですね。

この辺りはトロッコ列車の沿線で最も深くて険しい谷になっています。

道中は、こんな感じの険しい岩肌をすり抜ける場所があったり、

道脇にちょっとした滝が流れている場所を抜けていきます。

滝の水量は少ないので、濡れることは無いです。

この辺りから、ダムからの水力発電用の大きな排水パイプの先に湯けむりが見えてきます。

木が斜めって生えている場所を過ぎると、

谷底に向かって下り坂に差し掛かります。

この滝が見えてきたらもうすぐです。

坂を下りきった所で、到着です。

道が左右に分かれて、
右がお宿で、左が大露天風呂になっています。

右に進むとすぐに宿が見えます。

手前の縁側が宿の受付になっています。

受付の左手に入り口があります。
ここがロビー的な場所になっていて、自販機もあります。

奥に進むと階段があって、
ここを下った所に客室があります。

宿泊するお部屋のドアです。
部屋の中に玄関が無いので、部屋の外で靴を脱ぐ形になります。

こちらがお部屋です。
秘湯らしく比較的にシンプルなお部屋です。

お部屋の窓からの外の景色です。
川側の絶好の場所で、目の前に滝が見えて眺めは抜群でした。
滝の音が良いBGMになります。

ちなみに、洗面所とトイレは共同になっています。

「黒薙温泉旅館」の温泉施設の案内図です。
浴衣に着替えて、早速温泉へ。

ちなみに、各浴室の時間割はご覧の様になっています。
「天女の湯」は基本女性専用露天風呂となっていますが、
「大露天風呂 -源泉(いずみ)-」との入れ替えで一部の時間だけ男性にも開放されます。
ただ、この日は女性の宿泊客が一人もいなかったため、
終日開放されていました。
■内湯

まずは内湯からご紹介します。
内湯はお部屋のある「湯霧館」の一番下の階にあります。

「天女の湯」に向かう道の途中にある、
脇の階段を下りた所にあります。
正面が「天女の湯」、左手の階段が「内湯」です。

階段を下りていきます。

階段を下りた所に、冷水器が設置されています。

こちらが脱衣所の入口です。

温泉分析書
・泉温:98.3℃
・pH:不明
・成分総計:542mg/kg
・泉温:単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
源泉湧出地なだけあって、源泉温度が100℃に近い高温の源泉です。
源泉温度が高いため、源泉かけ流しではありますが、
加水だけしています。
単純温泉なので、身体に優しい温泉ですね。
弱アルカリ性なので美肌効果もあります。
硫黄泉ではありませんが、
源泉湧出地であるためか硫黄泉に特有の硫化水素臭がジャッカンします。
味も硫黄泉特有の苦みもしました。

こちらが内湯の浴槽です。
浴室自体が非常にコンパクトな造りです。

湯口です。
湯量は多くはなかったです。

大きめのタイル張りの浴槽です。
お湯の色は無色透明でクリアな感じです。

浴槽の端がこの様な感じでジャッカン浅めになっていて、
ここからオーバーフローしたお湯が排水される仕組みになっていました。

内湯にのみ洗い場が設置されています。
■天女の湯

続いて、「天女の湯」を紹介します。
内湯の階段を下りる所にある正面の扉の先が
「天女の湯」へ向かう通路になっています。

ちなみに、この通路の脇に湯上り処があります。

通路の先は、外に出るための玄関口になっています。
ここで履き物を履き替えます。

外を出るとすぐ脇を黒部川の支流の川が流れています。

川沿いの通路の先に「天女の湯」があります。

手前の左手のビニールシートの囲いが脱衣所になっています。

脱衣所の奥に「天女の湯」があります。

こちらが「天女の湯」の浴槽です。
コンパクトな造りですね。
泉温は熱めで42℃くらいだと思います。

湯口です。
まずまずの湯量でした。

浴槽は岩風呂になっています。

湯船につかった体制での眺めです。
周りにもいくつか温泉が湧き出ている場所が何か所かあって、
湯気がかなり立ち込めています。

浴槽の端からの眺め。
浴槽から直接川の流れを眺められるので、
「大露天風呂」もとても良かったですが、
個人的にはこちらの「天女の湯」の方が秘湯らしくて気に入りました。

浴槽の奥側の穴に源泉のある大露天風呂側から
宇奈月温泉への引湯用のパイプラインが伸びてきています。

反対側には引湯のパイプライン用の橋がかかっています。
このために橋をかけるなんて凄いですね。

浴槽の脇から余ったお湯が大量に川に流されています。

腰掛けもあるので、ちょっと一息できるスペースもあります。
■大露天風呂 -源泉(いずみ)-

最後に「大露天風呂 -源泉(いずみ)-」を紹介します。
大露天風呂へは、「天女の湯」の反対側、本館から上流側に川を遡った河原にあります。
途中ご覧の様な吊り橋もあります。

間もなく河原に源泉湧出地が見えて来ます。

岩が積みあがった上にパイプの筒が刺さっていて、
いかにも源泉な感じですね。

こちらも同様な感じです。
左上の小屋が源泉の管理施設の様ですね。

このビニールシートの囲いが脱衣所です。
「大露天風呂」は混浴ですが、脱衣所は男女で分かれています。

こちらが「大露天風呂 -源泉(いずみ)-」です。
湯船が低い場所にあって、河原までジャッカン距離があるので、
温泉につかりながら河原は見えませんが、
山間の河原の開けた場所にあるので、景観はなかなかです。

浴槽はさすがに広いですね。
広い分こちらの泉温は全体的にジャッカンぬるめでした。
湯口の周辺は熱めのエリアもあります。

湯口です。
鉄製のパイプが湯船の中に差し込まれているので、
見た目で湯量は測れないですが、
源泉湧出地にあってこれだけの浴槽の広さなので、
湯量は多い方だと思います。

「大露天風呂」の看板の裏手にはちょっとした滝みたいな水の流れもあります。

浴槽の深さは全体的にそんなに深くはなくて、
膝上くらいの深さでした。

場所によっては、岩に寄りかかって寝湯みたいにお湯につかることも出来ます。
■夕食

温泉に一通りつかったら、お夕食の時間です。
本館にお食事処があります。

こちらがお席です。


お夕食の品々です。
秘湯のお宿らしいシンプルな料理でしたが、とても美味しかったです。
ほたるいかの沖漬けをオプションで追加しましたが、
美味しかったですね。
■朝食

朝食もシンプルな感じでしたが、
ヘルシーな料理でした。
■ガラパン's Check
黒部峡谷の中にあって、黒部川の支流の川沿いにあるので、
ロケーションも秘湯感も抜群でした。
トロッコ列車でしか行くことが出来ず、
最寄りの黒薙駅からの山道も秘湯の温泉に向かっている感が満点で、
非常に雰囲気がある温泉です。
源泉湧出地にあるので、新鮮な温泉を味わうことが出来ます。
湯量も申し分ないですね。
宿泊した日は女性が一人もいなかったため、
本来女性専用の露天風呂である「天女の湯」が開放されて
いつでも入浴可能になったのはラッキーでした。
「大露天風呂 -源泉(いずみ)-」も素晴らしかったですが、
個人的には「天女の湯」の方が気に入りました。
秘湯の温泉宿なので、
宿の設備や食事は豪勢ではありませんが、
必要充分な内容でした。
秘湯のお宿が好きな方でしたら好印象なお宿ですので、
おすすめの温泉宿です。
ロケーション★★★★★
湯使い★★★★
湯量★★★★★
秘湯度★★★★★
おすすめ度★★★★★
■黒薙温泉/黒薙温泉旅館
HP:https://www.kuronagi.jp/
〒938-0282
富山県黒部市 宇奈月町黒薙
TEL:0765-62-1802
・宿泊での利用
(日帰り入浴の場合)
営業時間:9:00~15:15※トロッコ列車の運行期間中に限る
入浴料:大人700円、子供200円(未就学児無料)
本日のお宿、黒薙温泉の「黒薙温泉旅館」です。
黒薙温泉は、富山県黒部市にあってトロッコ列車の黒薙駅から
徒歩20分程の山道を進んだ先にある秘湯の一軒宿の温泉です。
秘湯の温泉ではありますが、
黒部川の下流にある宇奈月温泉の源泉地でもあり、
ここから宇奈月温泉へ引湯をされています。
トロッコ列車の途中で引湯用のパイプを観ることも出来ます。

秘湯というに相応しい雰囲気の温泉宿です。
黒薙温泉「黒薙温泉旅館」には、
・内湯(男女)
・天女の湯(女性専用露天風呂)
・大露天風呂 -源泉(いずみ)-(混浴)
3つの浴室があります。

まずはトロッコ列車の黒薙駅。
ここから徒歩で歩いて行きます。

その宿までの道がこちら!
なんと、線路を下りて跨いで反対側の山肌の急な階段を登って行きますw

階段を登った先は比較的に緩やかな山道です。

少し進むとトロッコ列車の後曳橋が良いアングルで見ることが出来ます。
紅葉の時期でしたら、良い写真が撮れそうですね。

この辺りはトロッコ列車の沿線で最も深くて険しい谷になっています。

道中は、こんな感じの険しい岩肌をすり抜ける場所があったり、

道脇にちょっとした滝が流れている場所を抜けていきます。

滝の水量は少ないので、濡れることは無いです。

この辺りから、ダムからの水力発電用の大きな排水パイプの先に湯けむりが見えてきます。

木が斜めって生えている場所を過ぎると、

谷底に向かって下り坂に差し掛かります。

この滝が見えてきたらもうすぐです。

坂を下りきった所で、到着です。

道が左右に分かれて、
右がお宿で、左が大露天風呂になっています。

右に進むとすぐに宿が見えます。

手前の縁側が宿の受付になっています。

受付の左手に入り口があります。
ここがロビー的な場所になっていて、自販機もあります。

奥に進むと階段があって、
ここを下った所に客室があります。

宿泊するお部屋のドアです。
部屋の中に玄関が無いので、部屋の外で靴を脱ぐ形になります。

こちらがお部屋です。
秘湯らしく比較的にシンプルなお部屋です。

お部屋の窓からの外の景色です。
川側の絶好の場所で、目の前に滝が見えて眺めは抜群でした。
滝の音が良いBGMになります。

ちなみに、洗面所とトイレは共同になっています。

「黒薙温泉旅館」の温泉施設の案内図です。
浴衣に着替えて、早速温泉へ。

ちなみに、各浴室の時間割はご覧の様になっています。
「天女の湯」は基本女性専用露天風呂となっていますが、
「大露天風呂 -源泉(いずみ)-」との入れ替えで一部の時間だけ男性にも開放されます。
ただ、この日は女性の宿泊客が一人もいなかったため、
終日開放されていました。
■内湯

まずは内湯からご紹介します。
内湯はお部屋のある「湯霧館」の一番下の階にあります。

「天女の湯」に向かう道の途中にある、
脇の階段を下りた所にあります。
正面が「天女の湯」、左手の階段が「内湯」です。

階段を下りていきます。

階段を下りた所に、冷水器が設置されています。

こちらが脱衣所の入口です。

温泉分析書
・泉温:98.3℃
・pH:不明
・成分総計:542mg/kg
・泉温:単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
源泉湧出地なだけあって、源泉温度が100℃に近い高温の源泉です。
源泉温度が高いため、源泉かけ流しではありますが、
加水だけしています。
単純温泉なので、身体に優しい温泉ですね。
弱アルカリ性なので美肌効果もあります。
硫黄泉ではありませんが、
源泉湧出地であるためか硫黄泉に特有の硫化水素臭がジャッカンします。
味も硫黄泉特有の苦みもしました。

こちらが内湯の浴槽です。
浴室自体が非常にコンパクトな造りです。

湯口です。
湯量は多くはなかったです。

大きめのタイル張りの浴槽です。
お湯の色は無色透明でクリアな感じです。

浴槽の端がこの様な感じでジャッカン浅めになっていて、
ここからオーバーフローしたお湯が排水される仕組みになっていました。

内湯にのみ洗い場が設置されています。
■天女の湯

続いて、「天女の湯」を紹介します。
内湯の階段を下りる所にある正面の扉の先が
「天女の湯」へ向かう通路になっています。

ちなみに、この通路の脇に湯上り処があります。

通路の先は、外に出るための玄関口になっています。
ここで履き物を履き替えます。

外を出るとすぐ脇を黒部川の支流の川が流れています。

川沿いの通路の先に「天女の湯」があります。

手前の左手のビニールシートの囲いが脱衣所になっています。

脱衣所の奥に「天女の湯」があります。

こちらが「天女の湯」の浴槽です。
コンパクトな造りですね。
泉温は熱めで42℃くらいだと思います。

湯口です。
まずまずの湯量でした。

浴槽は岩風呂になっています。

湯船につかった体制での眺めです。
周りにもいくつか温泉が湧き出ている場所が何か所かあって、
湯気がかなり立ち込めています。

浴槽の端からの眺め。
浴槽から直接川の流れを眺められるので、
「大露天風呂」もとても良かったですが、
個人的にはこちらの「天女の湯」の方が秘湯らしくて気に入りました。

浴槽の奥側の穴に源泉のある大露天風呂側から
宇奈月温泉への引湯用のパイプラインが伸びてきています。

反対側には引湯のパイプライン用の橋がかかっています。
このために橋をかけるなんて凄いですね。

浴槽の脇から余ったお湯が大量に川に流されています。

腰掛けもあるので、ちょっと一息できるスペースもあります。
■大露天風呂 -源泉(いずみ)-

最後に「大露天風呂 -源泉(いずみ)-」を紹介します。
大露天風呂へは、「天女の湯」の反対側、本館から上流側に川を遡った河原にあります。
途中ご覧の様な吊り橋もあります。

間もなく河原に源泉湧出地が見えて来ます。

岩が積みあがった上にパイプの筒が刺さっていて、
いかにも源泉な感じですね。

こちらも同様な感じです。
左上の小屋が源泉の管理施設の様ですね。

このビニールシートの囲いが脱衣所です。
「大露天風呂」は混浴ですが、脱衣所は男女で分かれています。

こちらが「大露天風呂 -源泉(いずみ)-」です。
湯船が低い場所にあって、河原までジャッカン距離があるので、
温泉につかりながら河原は見えませんが、
山間の河原の開けた場所にあるので、景観はなかなかです。

浴槽はさすがに広いですね。
広い分こちらの泉温は全体的にジャッカンぬるめでした。
湯口の周辺は熱めのエリアもあります。

湯口です。
鉄製のパイプが湯船の中に差し込まれているので、
見た目で湯量は測れないですが、
源泉湧出地にあってこれだけの浴槽の広さなので、
湯量は多い方だと思います。

「大露天風呂」の看板の裏手にはちょっとした滝みたいな水の流れもあります。

浴槽の深さは全体的にそんなに深くはなくて、
膝上くらいの深さでした。

場所によっては、岩に寄りかかって寝湯みたいにお湯につかることも出来ます。
■夕食

温泉に一通りつかったら、お夕食の時間です。
本館にお食事処があります。

こちらがお席です。


お夕食の品々です。
秘湯のお宿らしいシンプルな料理でしたが、とても美味しかったです。
ほたるいかの沖漬けをオプションで追加しましたが、
美味しかったですね。
■朝食

朝食もシンプルな感じでしたが、
ヘルシーな料理でした。
■ガラパン's Check
黒部峡谷の中にあって、黒部川の支流の川沿いにあるので、
ロケーションも秘湯感も抜群でした。
トロッコ列車でしか行くことが出来ず、
最寄りの黒薙駅からの山道も秘湯の温泉に向かっている感が満点で、
非常に雰囲気がある温泉です。
源泉湧出地にあるので、新鮮な温泉を味わうことが出来ます。
湯量も申し分ないですね。
宿泊した日は女性が一人もいなかったため、
本来女性専用の露天風呂である「天女の湯」が開放されて
いつでも入浴可能になったのはラッキーでした。
「大露天風呂 -源泉(いずみ)-」も素晴らしかったですが、
個人的には「天女の湯」の方が気に入りました。
秘湯の温泉宿なので、
宿の設備や食事は豪勢ではありませんが、
必要充分な内容でした。
秘湯のお宿が好きな方でしたら好印象なお宿ですので、
おすすめの温泉宿です。
ロケーション★★★★★
湯使い★★★★
湯量★★★★★
秘湯度★★★★★
おすすめ度★★★★★
■黒薙温泉/黒薙温泉旅館
HP:https://www.kuronagi.jp/
〒938-0282
富山県黒部市 宇奈月町黒薙
TEL:0765-62-1802
・宿泊での利用
(日帰り入浴の場合)
営業時間:9:00~15:15※トロッコ列車の運行期間中に限る
入浴料:大人700円、子供200円(未就学児無料)
【富山】鐘釣温泉/洞窟風呂(鐘釣温泉旅館) [温泉【富山】]


2018年9月26日(木)。
鐘釣温泉にあります「洞窟風呂」に日帰り入浴で立ち寄りました。
鐘釣温泉は、富山県北アルプス立山連峰と後立山連峰に挟まれた
黒部峡谷の切り立った断崖にある一軒宿の温泉です。
宇奈月温泉のある宇奈月駅から欅平駅までを結ぶ
トロッコ列車の鐘釣駅で途中下車をします。
日帰り入浴の場合は、トロッコ列車は夕方の早い時間で終電が終わってしまうので、
帰りの時間には気を付けましょう。
こちらの洞窟風呂は、洞窟風呂がある河原の近くに建つ
「鐘釣温泉旅館」の入浴施設を兼ねていますが、
昼間は無料で開放されています。

こちらがその鐘釣温泉旅館の外観です。

こちらがトロッコ列車の鐘釣駅です。
欅平方面の列車は駅の構内でスイッチバックをするという大変珍しい構造をしています。
写真はスイッチバック後に欅平に向かうトロッコ列車です。

駅の改札を出たら、そのまま道なりに通路を欅平方面に進んでいきます。

河原までの通路は整備されていて、
比較的歩きやすいですね。

道の途中には観光名所にもなっている、
万年雪を観ることも出来ます。
でも、本当にちょこっとしか万年雪が残っていないので、
期待するとガッカリするかもしれませんw

鐘釣温泉旅館の前を通り過ぎていきます。
この階段を登ると、

河原へ降りる傾斜道に入ります。

ほどなく河原が見えてきます。

河原に降りる道の途中にこの様な案内板が掲示されていて、
その日の河原の状態と入れる温泉についての案内が書かれています。
この日は秋口にも関わらず川の水量が多くて、
河原の露天風呂は入れない状態でした。
残念!
でも、本命の洞窟風呂は入れるので良かったです。
■露天風呂

河原の露天風呂と思しき場所です。
川が増水していて入れない感じですね。
■岩風呂

岩風呂の方は入浴が可能な状態でした。
ただ、こちらは浅いので入浴と行っても、
足湯かぜいぜい半身浴といった感じになります。

足湯につかれる場所は河原の端の山肌側にあります。
場所的にちょうど洞窟風呂の外側に位置していて、
洞窟風呂からの余り湯が川に流れるまでの温泉を利用した場所になっています。
■洞窟風呂

河原の手前にある、
左側のホロ付きのテントが洞窟風呂に入る方のためのテントです。
この先、右側がそのまま河原に降りる通路になっています。

左に曲がって、テントを回り込む様に進みます。
ちょうど裏側にテントの入口があります。

テントの中の様子です。
男女共用ですが、
女性は水着もOKなようですので比較的入りやすい環境だと思います。
・温泉分析書
温泉分析書は掲示されていなかったので詳しい泉質は不明ですが、
弱アルカリ性の単純温泉とのことです。
泉温はぬるめで40℃くらいでしょうか。
源泉が直接浴槽の中に湧出しているせいか、
かすかに硫黄の硫化水素臭がします。
味は無味で、比較的飲み易い温泉でした。
青みがかった透明なお湯で、湯の花は特にありませんでした。
お湯の感触はツルツルした感じです。

テントの入口から出てすぐ正面左手に洞窟風呂に降りる階段があります。

傾斜があって、しかも天然の岩でゴツゴツしているので、
屈みながら降りて行く形でケガしないように注意が必要です。

河原側はこんな感じです。
コンクリートの間仕切りで囲われています。

そして、こちらが「洞窟風呂」です。
天然の洞窟感満点ですね。
お湯の色は青みがかった透明な色でした。

洞窟の中側です。
奥行きはほとんどありません。

洞窟の左奥に源泉の湧出してる場所があります。
ご覧の様に常に温泉が湧き出ているので、熱でぼやけた感じになっています。
手をかざすとブワーッと源泉が湧出しているのを実感できます!
泉温はぬるめで、38~40℃くらいでしょうか。
長湯に適していますね。

浴槽はけっこう深めで、
胸くらいの深さがありました。
正に天然の岩風呂です!

河原側の眺めです。
コンクリートが無いと
河原側から見えてしまうので、設置している感じですね。
■ガラパン's Check
黒部峡谷を流れる黒部川の河原にあって、
トロッコ列車でしか行くことが出来ないので、
秘境感溢れる温泉です。
浴槽の中から源泉が直接湧き出しているので、
とても新鮮な温泉につかることが出来ます。
手をかざすと勢いよく源泉が湧出しているのが感じ取れるので、
湯量もかなり多いです。
鐘釣温泉旅館の入浴施設としても使用されていますが、
日中は利用している人はほとんどいなさそうでした。
奥行きはありませんが、天然の洞窟感があって、
入り甲斐のある温泉です。
ロケーション★★★★
湯使い★★★★★
湯量★★★★
秘湯度★★★★★
おすすめ度★★★★★
■鐘釣温泉/洞窟風呂(鐘釣温泉旅館)
下新川郡宇奈月町奥黒部
TEL:0765-62-1103
・日帰り入浴で利用
営業時間:トロッコ列車の営業時間内※冬季はトロッコ列車が運行していないため閉鎖。
入浴料:無料

【富山】庄川湯谷温泉 [温泉【富山】]
2018年9月23日(日)。
富山県砺波市にあります、庄川湯谷温泉に立ち寄りました。
庄川湯谷温泉は小牧ダムのダム湖のすぐ下流側に位置する温泉で、
ダムからの迫力ある放流も観ることが出来ます。
その川のほとりに湧く温泉で、
かつては温泉宿として営業しておりましたが、
今は日帰り専門の入浴施設として残されています。

建物の外観です。
一見すると普通に営業している旅館に見えますね。
庄川湯谷温泉は、
・内湯(男女)
内湯のみの浴室となっています。

こちらが玄関です。

玄関を入って正面に案内の紙が貼られています。

無人で入浴料を入れる籠が設置されているので、
右側の黄色い籠に入浴料を入れます。

浴室は、玄関を入った左手前の奥にあります。
玄関を入って左手にある通路があるので、
左に曲がって進んでいきます。

館内の通路です。
ビールの自販機が設置されていました。

途中で曲がり角がありますが、
気にせず道なりに通路を進んでいきます。

通路の奥の方です。
右側にかつて客室だった部屋が立ち並んでいます。

通路の突き当りまで行くと、
ダムが見えてきます。

放水されているからか、
川の流れはかなり急流でした。
浴室は青いビニールシートの手前側の川沿いに
コンクリート製の小さいドーム状の構造物があってその地下にあります。

通路の突き当りに階段が続いていますので、
ここを降りて行きます。

浴室の入口です。
右が男湯、左が女湯になっていました。
蛇腹のカーテンを開けると脱衣所になっています。

温泉分析書
・泉温:41℃
・pH:不明ですが中性
・成分総計:3,064mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(中性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
この温泉分析書はなんと!大正13年に発行されたもので、
古さがこの温泉の歴史を物語っていますね。
湯量がとっても豊富で常にドバドバかけ流されています。
泡が多くて皮膚に泡が付着して泡々になります。
湯の花は少ないですが、白い細かな湯の花がジャッカンではありますが浴槽に舞っています。
温泉特有のミネラル臭がして、かすかに苦みのある味でした。
お湯は、ツルツルした滑らかな感触でした。
温泉の泉温は、適温で丁度良いくらいで、長湯も可能な温度です。

脱衣所にあるこのドアの先が浴室になっています。

ドアを開けると階段があって、
階段下の左側がそのまま浴槽になっています。

浴槽内はこんな感じの雰囲気で、とってもさびれた感があります。
苔が壁にびっしり生えていますw

階段の上から浴槽を観ると、
こんな感じです。

階段の下がそのまま浴槽になっています。

浴槽は広くはありませんが、
そんなに狭くは無いです。

湯口です。
面白い形状をした湯口ですが、
ここから常にドバドバッと放流状態でかけ流されています。

浴槽は浅い部分があって、
この深さでしたら寝湯も出来そうですね。
余ったお湯は木枠の奥の溝を伝って、川に放流されています。

浴槽の深い部分は2段の段差があって、
一番深い所は胸まであってかなり深いです!
■ガラパン's Check
浴室はさびれた感が満載で、狭い空間ですが、
浴槽は思ったほど狭くはなかったです。
さびれた雰囲気がかえって秘湯感を醸し出しています。
ダムのすぐ下流にあって、浴槽からの眺めは望めませんが、
なかなかのロケーションでした。
湯量がとても豊富で、常にドバドバと源泉かけ流しのお湯が放流されています。
これほど湯量が多いと、自然と湯使いが良くなりますので温泉の質も文句なしです。
浴感も素晴らしく、ぜひおすすめの温泉です。
・ロケーション:★★★
・湯使い:★★★★★
・湯量:★★★★★
・秘湯度:★★★★
・おすすめ度:★★★★★
■庄川湯谷温泉
〒932-0303
富山県砺波市庄川町湯谷235
TEL:0763-82-0646
・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~17:00
入浴料:500円
富山県砺波市にあります、庄川湯谷温泉に立ち寄りました。
庄川湯谷温泉は小牧ダムのダム湖のすぐ下流側に位置する温泉で、
ダムからの迫力ある放流も観ることが出来ます。
その川のほとりに湧く温泉で、
かつては温泉宿として営業しておりましたが、
今は日帰り専門の入浴施設として残されています。

建物の外観です。
一見すると普通に営業している旅館に見えますね。
庄川湯谷温泉は、
・内湯(男女)
内湯のみの浴室となっています。

こちらが玄関です。

玄関を入って正面に案内の紙が貼られています。

無人で入浴料を入れる籠が設置されているので、
右側の黄色い籠に入浴料を入れます。

浴室は、玄関を入った左手前の奥にあります。
玄関を入って左手にある通路があるので、
左に曲がって進んでいきます。

館内の通路です。
ビールの自販機が設置されていました。

途中で曲がり角がありますが、
気にせず道なりに通路を進んでいきます。

通路の奥の方です。
右側にかつて客室だった部屋が立ち並んでいます。

通路の突き当りまで行くと、
ダムが見えてきます。

放水されているからか、
川の流れはかなり急流でした。
浴室は青いビニールシートの手前側の川沿いに
コンクリート製の小さいドーム状の構造物があってその地下にあります。

通路の突き当りに階段が続いていますので、
ここを降りて行きます。

浴室の入口です。
右が男湯、左が女湯になっていました。
蛇腹のカーテンを開けると脱衣所になっています。

温泉分析書
・泉温:41℃
・pH:不明ですが中性
・成分総計:3,064mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(中性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
この温泉分析書はなんと!大正13年に発行されたもので、
古さがこの温泉の歴史を物語っていますね。
湯量がとっても豊富で常にドバドバかけ流されています。
泡が多くて皮膚に泡が付着して泡々になります。
湯の花は少ないですが、白い細かな湯の花がジャッカンではありますが浴槽に舞っています。
温泉特有のミネラル臭がして、かすかに苦みのある味でした。
お湯は、ツルツルした滑らかな感触でした。
温泉の泉温は、適温で丁度良いくらいで、長湯も可能な温度です。

脱衣所にあるこのドアの先が浴室になっています。

ドアを開けると階段があって、
階段下の左側がそのまま浴槽になっています。

浴槽内はこんな感じの雰囲気で、とってもさびれた感があります。
苔が壁にびっしり生えていますw

階段の上から浴槽を観ると、
こんな感じです。

階段の下がそのまま浴槽になっています。

浴槽は広くはありませんが、
そんなに狭くは無いです。

湯口です。
面白い形状をした湯口ですが、
ここから常にドバドバッと放流状態でかけ流されています。

浴槽は浅い部分があって、
この深さでしたら寝湯も出来そうですね。
余ったお湯は木枠の奥の溝を伝って、川に放流されています。

浴槽の深い部分は2段の段差があって、
一番深い所は胸まであってかなり深いです!
■ガラパン's Check
浴室はさびれた感が満載で、狭い空間ですが、
浴槽は思ったほど狭くはなかったです。
さびれた雰囲気がかえって秘湯感を醸し出しています。
ダムのすぐ下流にあって、浴槽からの眺めは望めませんが、
なかなかのロケーションでした。
湯量がとても豊富で、常にドバドバと源泉かけ流しのお湯が放流されています。
これほど湯量が多いと、自然と湯使いが良くなりますので温泉の質も文句なしです。
浴感も素晴らしく、ぜひおすすめの温泉です。
・ロケーション:★★★
・湯使い:★★★★★
・湯量:★★★★★
・秘湯度:★★★★
・おすすめ度:★★★★★
■庄川湯谷温泉
〒932-0303
富山県砺波市庄川町湯谷235
TEL:0763-82-0646
・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~17:00
入浴料:500円
【富山】金太郎温泉 [温泉【富山】]
2018年9月23日(日)。
富山県魚津市あります、金太郎温泉に日帰り入浴で立ち寄りました。
JR北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から車で20分程の距離にある、
1件宿の温泉です。

こちらが外観です。
旅館と「カルナの館」という日帰り温泉施設が併設されたタイプです。
「金太郎温泉」には、
・大浴場(男女)
浴室は1つですが、
大浴場には
・内湯
・寝湯
・健康道場
・ジャグジー風呂
・腰掛け足湯
と5種類の浴槽があります。
露天風呂もぬるめと熱めの2つの浴槽があって、
バラエティーに富んだ浴室となっています。

こちらがカルナの館の入口です。

入口を入って左斜め前に受付があります。

受付の隣がお土産屋さんのスペースになっています。
通路を道なりに右に曲がります。

こんな感じで通路が続いています。
奥まで行くと旅館の方に行くことが出来ます。

手前側の右手には食堂もあります。
かなりの混み具合でした。

食堂を過ぎてすぐ左手に浴室の入口があります。
手前が男湯、奥が女湯になっていました。

温泉分析書
・泉温:73.5℃
・pH:不明
・成分総計:16,688mg/kg
・泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(硫化水素型)(中性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化濃症末梢循環障害、切り傷、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
浴室に入るなり、硫黄臭がします。
お湯は凄く甘しょっぱくて、硫黄泉らしい乳白色のお湯です。
ジャッカン透明感があり、ヌルツルした感触のお湯でした。
特徴は硫黄泉でありながら、成分総計が16,000mg/kg以上もある強塩泉でもあり、
青森の三内温泉の三内ヘルスセンターと同じ様な珍しい泉質です。
三内温泉と異なるのが、水素イオン濃度であるpHが中性の温泉ということです。
硫黄泉はほとんどが酸性で、たまにアルカリ性ということもありますが、
中性の硫黄泉は非常にレアな温泉なので、
通好みの温泉ですね。

浴室に入ると、まずかけ湯の浴槽があります。

浴室の右手にメインの内湯の浴槽があります。
奥にある大きい岩のオブジェが存在感ありますw

湯口です。
湯量はまずまずですね。

お湯の色は青みがかった乳白色で、透明感も残っています。
硫黄泉らしく白い細かい湯の花もたくさん舞っていました。

腰掛け足湯。
ただの足湯ではなく、腰掛ける場所と背もたれの部分にお湯が流れています。

寝湯とジャグジー風呂です。

ジェットバス。
ここの浴槽は深さがあって、胸下したくらいまで水深があります。

健康道場。
ここは源泉かけ流しの源泉を自然冷却でそのまま提供されています。

湯口にコップが置いてあって、飲泉も出来るようです。
源泉が新鮮な証ですね。

洗い場は、寝湯の奥のエリアにあります。

サウナとアカスリコーナーもあります。
健康ランド的な感じですね。
■露天風呂

こちらが露天風呂エリアです。
内湯から外に出た場所から見ると、右手と左手で浴槽が2つに分かれています。

左手が広い浴槽で熱めの泉温になっています。

湯口です。
湯量もなかなかの量です。

露天風呂の方が乳白色のにごり味が強いですね。

右手側が小さ目の浴槽でぬるめの泉温でした。

湯口です。
こちらの湯量は少ないですね。

こちらの方がより青みが強い乳白色でした。
■ガラパン's Check
内湯の浴室に積み上げられた大きな岩々がとても存在感がある特徴のある温泉です。
露天風呂も眺望は望めませんが、
広めの浴槽なので開放感は味わうことが出来るでしょう。
硫黄泉で強食塩泉という珍しい組み合わせの泉質の温泉で、
源泉かけ流しで提供されていますので、
お湯の質にこだわる方にはぜひおすすめしたい温泉ですね。
飲泉も出来ますので、飲用の効果も期待できます。
・ロケーション:★★★
・湯使い:★★★★
・湯量:★★★
・秘湯度:★★
・おすすめ度:★★★★
■金太郎温泉
HP:https://www.kintarouonsen.co.jp/
〒937-0013
富山県魚津市天神野新6000
TEL:0765-24-1220
・日帰り入浴で利用
営業時間:8:30~23:30(最終受付23:00)
入浴料:1日コース 大人1640円 子供820円、3時間コース 大人1030円 子供515円
富山県魚津市あります、金太郎温泉に日帰り入浴で立ち寄りました。
JR北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から車で20分程の距離にある、
1件宿の温泉です。

こちらが外観です。
旅館と「カルナの館」という日帰り温泉施設が併設されたタイプです。
「金太郎温泉」には、
・大浴場(男女)
浴室は1つですが、
大浴場には
・内湯
・寝湯
・健康道場
・ジャグジー風呂
・腰掛け足湯
と5種類の浴槽があります。
露天風呂もぬるめと熱めの2つの浴槽があって、
バラエティーに富んだ浴室となっています。

こちらがカルナの館の入口です。

入口を入って左斜め前に受付があります。

受付の隣がお土産屋さんのスペースになっています。
通路を道なりに右に曲がります。

こんな感じで通路が続いています。
奥まで行くと旅館の方に行くことが出来ます。

手前側の右手には食堂もあります。
かなりの混み具合でした。

食堂を過ぎてすぐ左手に浴室の入口があります。
手前が男湯、奥が女湯になっていました。

温泉分析書
・泉温:73.5℃
・pH:不明
・成分総計:16,688mg/kg
・泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(硫化水素型)(中性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化濃症末梢循環障害、切り傷、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
浴室に入るなり、硫黄臭がします。
お湯は凄く甘しょっぱくて、硫黄泉らしい乳白色のお湯です。
ジャッカン透明感があり、ヌルツルした感触のお湯でした。
特徴は硫黄泉でありながら、成分総計が16,000mg/kg以上もある強塩泉でもあり、
青森の三内温泉の三内ヘルスセンターと同じ様な珍しい泉質です。
三内温泉と異なるのが、水素イオン濃度であるpHが中性の温泉ということです。
硫黄泉はほとんどが酸性で、たまにアルカリ性ということもありますが、
中性の硫黄泉は非常にレアな温泉なので、
通好みの温泉ですね。

浴室に入ると、まずかけ湯の浴槽があります。

浴室の右手にメインの内湯の浴槽があります。
奥にある大きい岩のオブジェが存在感ありますw

湯口です。
湯量はまずまずですね。

お湯の色は青みがかった乳白色で、透明感も残っています。
硫黄泉らしく白い細かい湯の花もたくさん舞っていました。

腰掛け足湯。
ただの足湯ではなく、腰掛ける場所と背もたれの部分にお湯が流れています。

寝湯とジャグジー風呂です。

ジェットバス。
ここの浴槽は深さがあって、胸下したくらいまで水深があります。

健康道場。
ここは源泉かけ流しの源泉を自然冷却でそのまま提供されています。

湯口にコップが置いてあって、飲泉も出来るようです。
源泉が新鮮な証ですね。

洗い場は、寝湯の奥のエリアにあります。

サウナとアカスリコーナーもあります。
健康ランド的な感じですね。
■露天風呂

こちらが露天風呂エリアです。
内湯から外に出た場所から見ると、右手と左手で浴槽が2つに分かれています。

左手が広い浴槽で熱めの泉温になっています。

湯口です。
湯量もなかなかの量です。

露天風呂の方が乳白色のにごり味が強いですね。

右手側が小さ目の浴槽でぬるめの泉温でした。

湯口です。
こちらの湯量は少ないですね。

こちらの方がより青みが強い乳白色でした。
■ガラパン's Check
内湯の浴室に積み上げられた大きな岩々がとても存在感がある特徴のある温泉です。
露天風呂も眺望は望めませんが、
広めの浴槽なので開放感は味わうことが出来るでしょう。
硫黄泉で強食塩泉という珍しい組み合わせの泉質の温泉で、
源泉かけ流しで提供されていますので、
お湯の質にこだわる方にはぜひおすすめしたい温泉ですね。
飲泉も出来ますので、飲用の効果も期待できます。
・ロケーション:★★★
・湯使い:★★★★
・湯量:★★★
・秘湯度:★★
・おすすめ度:★★★★
■金太郎温泉
HP:https://www.kintarouonsen.co.jp/
〒937-0013
富山県魚津市天神野新6000
TEL:0765-24-1220
・日帰り入浴で利用
営業時間:8:30~23:30(最終受付23:00)
入浴料:1日コース 大人1640円 子供820円、3時間コース 大人1030円 子供515円
【富山】小川温泉/小川温泉元湯 ホテル小川 [温泉【富山】]
2018年9月23日(日)。
富山県下新川郡朝日町にあります、
小川温泉「小川温泉元湯 ホテル小川」に日帰り入浴で立ち寄りました。
北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から車で40~50分程の
朝日小川ダムの奥にある秘湯の1件宿の温泉です。

こちらが建物の外観です。
「小川温泉元湯 ホテル小川」には、
・大浴場(男女)
・露天岩風呂(男女)
・天然洞窟野天風呂(混浴)※冬季閉鎖(12月〜4月中旬)
・野天風呂蓮華の湯(女性専用)※冬季閉鎖(12月〜4月中旬)
4つの浴室があります。
天然洞窟野天風呂と蓮華の湯は、宿から10分程歩いた山裾にあります。

宿の直前までトンネルになっています。

ホテルの玄関です。
早速入ってみます。

玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。

玄関を入って正面奥にロビーがあります。
■大浴場

まずは内湯の大浴場から紹介します。
ロビーに正面向かって右側の通路を奥に進んでいきます。

正面にエレベーターが見えてきます。
フロントが2階にあって、大浴場は1階なので、
エレベーターで1階に下ります。
エレベーター脇に階段もあるので、そちらも利用できます。

エレベーターを降りて正面奥に大浴場があります。

右手が男湯、正面が女湯になっていました。

温泉分析書
・泉温:52.0℃
・pH:不明
・成分総計:1,225mg/kg
・泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(不明・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
源泉は1つなので、どの浴室の温泉も同じになっています。
お湯の感触は癖のないサラッとしたお湯で、
お湯の色は無色透明です。
温泉らしいミネラルの匂いがします。
こういう温泉の匂い、けっこう好きですね。
泉温は適温で程よい湯加減でした。

こちらが大浴場の浴槽です。
切石風呂の浴槽です。

こちらが湯口です。
おしゃれな造りですね。

浴槽は2段になっていて、
浅い所と普通の深さの所があります。
お湯の色は無色透明です。

洗い場です。
大浴場にだけ洗い場があります。

大浴場にはサウナも設置されています。

ここから外に出ると

檜桶露天風呂があります。
桶風呂にしてはかなり大きいですね。

湯口です。

檜で出来ているので檜の香りがしてリラックス効果があります。
■露天岩風呂

次に露天岩風呂を紹介します。
露天岩風呂は2階にありますので、
先ほどのフロントからエレベーターに向かう通路で、
エレベーターを無視してそのまま通路を奥に進んでいきます。

途中に宴会場がありますが、
そのまま気にせず通路を奥に進んでいきます。


露天岩風呂は一番奥の建物にありますので、
通路を端まで突っ切ります。

通路の突き当りです。
この扉を出ます。

するとスロープ状の通路が続いていて、

すぐ温泉棟の建物がありますので、
ここを入ります。

入口を入った所です。
すぐ正面に露天岩風呂の浴室があります。

こちらが露天岩風呂です。
浴槽は小さ目です。

湯口です。
岩の上からかけ流されています。
湯量は多くはないです。

ホテルの目の前を流れる小川に隣接していて、
橋の袂に近い位置にあります。
人口の滝が目の前にあって、景観はなかなかです。


露天風呂から身を乗り出して観るとこんな感じです。
けっこう川の水量が多いので、ゴー!という迫力ある音が聞けます。
■天然洞窟野天風呂・蓮華の湯

ホテルから一旦外に出ます。
ホテルを出たら、左手側(山側)の道を行きます。

ホテルの駐車場から先は遊歩道という扱いになっています。

標識も出てます。

少し歩くと、橋と人口の滝が見えてきます。
露天岩風呂から見えた所ですね。

この橋を渡って行きます。

橋の上からの山側の景色です。

橋を渡ってすぐに、
落石防止のため迂回路が設けてあります。

迂回路から元の道に戻った所に、
源泉の湧出場所らしきものが。
お湯が溢れて、周りに温泉の析出物が付着しています。

そのまま道なりに進んでいきます。

このお地蔵様が見えたら、すぐそこです。

この左手が天然洞窟野天風呂、
奥が蓮華の湯になっています。
■野天風呂 蓮華の湯

※HPからお借りしました。
こちらが蓮華の湯です。
女性専用となっています。
写真の感じだと滝が見えて、なかなか景観が良さそうですね。
■天然洞窟野天風呂

最後に天然洞窟野天風呂を紹介します。
お地蔵様と標識のすぐ左手の階段の上に脱衣所があります。
脱衣所は右側が男性、左側が女性になっています。

階段の途中に、
浴槽から溢れた余ったお湯が流れている所があります。

そして、こちらが天然洞窟野天風呂です。
洞窟はちょっとした奥行きだけですが、
その手前の湯口がある温泉成分の析出物が付着した岩肌の存在感が大きいですね。

浴槽はそれなりの広さがあります。
泉温は適温で、湯口から距離のある手前側がジャッカンぬるめになっています。

湯口です。
3本の筒から打たせ湯の様にお湯が提供されています。
それ以外にも岩肌からも直接お湯が流れてきています。

岩肌のアップです。
温泉成分の析出物が洞窟の鍾乳石に似ていますね。

お湯の色は無色透明です。
浴槽の深さは深くは無いですね。

洞窟の奥です。
奥の岩肌から湧水が浴槽に流れてきています。

洞窟部分の奥側から外の眺めです。

浴感は抜群で、
午前中の日差しに湯気が反射して、
とても新鮮な雰囲気の中でお湯につかれました。
■ガラパン's Check
天然洞窟野天風呂は秘湯感があって、ロケーションはとてもいいですね。
ホテルの露天岩風呂からの川の眺めもなかなかです。
源泉かけ流しで温泉が提供されているので、
浴感は素晴らしかったです。
天然洞窟野天風呂と蓮華の湯は冬季(12月〜4月中旬)は閉鎖されていますので、
訪れる時期には注意が必要です。
ロケーション:★★★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★
■小川温泉/小川温泉元湯 ホテル小川
HP:https://www.ogawaonsen.co.jp/
〒938-0163
富山県下新川郡朝日町湯ノ瀬1
TEL:0765-84-8111
・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~14:30
入浴料:大人1000円、小学生500円
富山県下新川郡朝日町にあります、
小川温泉「小川温泉元湯 ホテル小川」に日帰り入浴で立ち寄りました。
北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から車で40~50分程の
朝日小川ダムの奥にある秘湯の1件宿の温泉です。

こちらが建物の外観です。
「小川温泉元湯 ホテル小川」には、
・大浴場(男女)
・露天岩風呂(男女)
・天然洞窟野天風呂(混浴)※冬季閉鎖(12月〜4月中旬)
・野天風呂蓮華の湯(女性専用)※冬季閉鎖(12月〜4月中旬)
4つの浴室があります。
天然洞窟野天風呂と蓮華の湯は、宿から10分程歩いた山裾にあります。

宿の直前までトンネルになっています。

ホテルの玄関です。
早速入ってみます。

玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。

玄関を入って正面奥にロビーがあります。
■大浴場

まずは内湯の大浴場から紹介します。
ロビーに正面向かって右側の通路を奥に進んでいきます。

正面にエレベーターが見えてきます。
フロントが2階にあって、大浴場は1階なので、
エレベーターで1階に下ります。
エレベーター脇に階段もあるので、そちらも利用できます。

エレベーターを降りて正面奥に大浴場があります。

右手が男湯、正面が女湯になっていました。

温泉分析書
・泉温:52.0℃
・pH:不明
・成分総計:1,225mg/kg
・泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(不明・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
源泉は1つなので、どの浴室の温泉も同じになっています。
お湯の感触は癖のないサラッとしたお湯で、
お湯の色は無色透明です。
温泉らしいミネラルの匂いがします。
こういう温泉の匂い、けっこう好きですね。
泉温は適温で程よい湯加減でした。

こちらが大浴場の浴槽です。
切石風呂の浴槽です。

こちらが湯口です。
おしゃれな造りですね。

浴槽は2段になっていて、
浅い所と普通の深さの所があります。
お湯の色は無色透明です。

洗い場です。
大浴場にだけ洗い場があります。

大浴場にはサウナも設置されています。

ここから外に出ると

檜桶露天風呂があります。
桶風呂にしてはかなり大きいですね。

湯口です。

檜で出来ているので檜の香りがしてリラックス効果があります。
■露天岩風呂

次に露天岩風呂を紹介します。
露天岩風呂は2階にありますので、
先ほどのフロントからエレベーターに向かう通路で、
エレベーターを無視してそのまま通路を奥に進んでいきます。

途中に宴会場がありますが、
そのまま気にせず通路を奥に進んでいきます。


露天岩風呂は一番奥の建物にありますので、
通路を端まで突っ切ります。

通路の突き当りです。
この扉を出ます。

するとスロープ状の通路が続いていて、

すぐ温泉棟の建物がありますので、
ここを入ります。

入口を入った所です。
すぐ正面に露天岩風呂の浴室があります。

こちらが露天岩風呂です。
浴槽は小さ目です。

湯口です。
岩の上からかけ流されています。
湯量は多くはないです。

ホテルの目の前を流れる小川に隣接していて、
橋の袂に近い位置にあります。
人口の滝が目の前にあって、景観はなかなかです。


露天風呂から身を乗り出して観るとこんな感じです。
けっこう川の水量が多いので、ゴー!という迫力ある音が聞けます。
■天然洞窟野天風呂・蓮華の湯

ホテルから一旦外に出ます。
ホテルを出たら、左手側(山側)の道を行きます。

ホテルの駐車場から先は遊歩道という扱いになっています。

標識も出てます。

少し歩くと、橋と人口の滝が見えてきます。
露天岩風呂から見えた所ですね。

この橋を渡って行きます。

橋の上からの山側の景色です。

橋を渡ってすぐに、
落石防止のため迂回路が設けてあります。

迂回路から元の道に戻った所に、
源泉の湧出場所らしきものが。
お湯が溢れて、周りに温泉の析出物が付着しています。

そのまま道なりに進んでいきます。

このお地蔵様が見えたら、すぐそこです。

この左手が天然洞窟野天風呂、
奥が蓮華の湯になっています。
■野天風呂 蓮華の湯

※HPからお借りしました。
こちらが蓮華の湯です。
女性専用となっています。
写真の感じだと滝が見えて、なかなか景観が良さそうですね。
■天然洞窟野天風呂

最後に天然洞窟野天風呂を紹介します。
お地蔵様と標識のすぐ左手の階段の上に脱衣所があります。
脱衣所は右側が男性、左側が女性になっています。

階段の途中に、
浴槽から溢れた余ったお湯が流れている所があります。

そして、こちらが天然洞窟野天風呂です。
洞窟はちょっとした奥行きだけですが、
その手前の湯口がある温泉成分の析出物が付着した岩肌の存在感が大きいですね。

浴槽はそれなりの広さがあります。
泉温は適温で、湯口から距離のある手前側がジャッカンぬるめになっています。

湯口です。
3本の筒から打たせ湯の様にお湯が提供されています。
それ以外にも岩肌からも直接お湯が流れてきています。

岩肌のアップです。
温泉成分の析出物が洞窟の鍾乳石に似ていますね。

お湯の色は無色透明です。
浴槽の深さは深くは無いですね。

洞窟の奥です。
奥の岩肌から湧水が浴槽に流れてきています。

洞窟部分の奥側から外の眺めです。

浴感は抜群で、
午前中の日差しに湯気が反射して、
とても新鮮な雰囲気の中でお湯につかれました。
■ガラパン's Check
天然洞窟野天風呂は秘湯感があって、ロケーションはとてもいいですね。
ホテルの露天岩風呂からの川の眺めもなかなかです。
源泉かけ流しで温泉が提供されているので、
浴感は素晴らしかったです。
天然洞窟野天風呂と蓮華の湯は冬季(12月〜4月中旬)は閉鎖されていますので、
訪れる時期には注意が必要です。
ロケーション:★★★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★
■小川温泉/小川温泉元湯 ホテル小川
HP:https://www.ogawaonsen.co.jp/
〒938-0163
富山県下新川郡朝日町湯ノ瀬1
TEL:0765-84-8111
・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~14:30
入浴料:大人1000円、小学生500円