【秋田】奥奥八九郎温泉 [温泉【秋田】]
2017年8月15日(火)。
秋田県小坂町にあります、奥奥八九郎温泉に立ち寄りました。
八九郎温泉には3つの温泉があり、
手前側の麓に近い場所から山の奥側に向かって、
八九郎温泉・奥八九郎温泉・奥奥八九郎温泉と名付けられています。
こちらの奥奥八九郎温泉は、
秋田県と青森県の県境の山岳地帯の麓に位置している国有林の森の中にある野天風呂です。
公衆浴場としての温泉施設ではありませんので、
基本的には立ち入りを禁じられており、
立ち入る場合には自己責任ということになっています。
八九郎温泉の近くから林道に入り、
途中で分かれ道がありますが、
地元の方とすれ違って情報をいただきまして意外とすぐわかりました。
林道内の分かれ道は左で、あとは道なりで着くイメージでした。
温泉は右手にあります。

山の方に森の中を進んでいくと、
突如として温泉の湧出地帯が現れます。
茶褐色の部分は全て温泉成分の析出物で、
辺り一面が温泉成分の析出物に覆われています。
ただ、この時期は虻が凄くて、
何十匹という虻の大群がいます(^_^;)
大群ってこういうのを言うんだ、というのがよくわかる光景ですw
そのため温泉につかるどころではなく、全身浴は諦め、足湯だけで退散しました。。
正直、足湯だけでもなかなか大変でした。

浴槽っぽい穴がいくつか点在しています。
ここにつかる感じですね。
参考文献:地中挙動予測手法の高精度化
http://www.rite.or.jp/results/result_reports/pdf/2007-chichu-7.pdf
温泉分析書は野天風呂のためありませんが、上記に温泉成分に関する記述があり、
泉温:43.8℃
pH:6.41
成分総計:約3,800mg/kg
泉質:ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉(中性・低張性・高温泉)
適応症:きりきず、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症、うつ状態
泉質としては八九郎温泉と一緒で、成分含有量が多少前後している程度の様です。
鉄分も5.8mg/lとそれなりに含んでいます。
ただ、こちらの奥奥八九郎温泉は意外なことに掘削自噴ということですね。
八九郎温泉は自然湧出となっています。

こちらが一番メインとなるべき浴槽で、
源泉が直接足元から湧出しています。
湯量は豊富で、常にボコボコと勢いよく噴出しています。
こちらは透明感がありますね。
泉温はかなり熱めで43~44℃くらいはあると思います。
金気臭が強く、味も鉄分特有の苦みがあります。
相当量の鉄分が含まれていると思われます。

源泉足元湧出の浴槽と連なる形でもう一つの浴槽があります。
こちらの方がじゃっかん泉温が低く入りやすい温度になっています。
空気に触れて酸化してきているので、浴槽の底の方は黄土色のにごり湯になっています。
にごり湯の温泉の色の変化が良く分かる形になっていますね。

浴槽があるエリアの奥側はこの様な状態になっていて、
温泉から溢れたお湯が流れ、
温泉成分の析出物が辺り一帯に形成されています。
ガラパン's Check
山の麓の国有林の森林地帯の中にあり、
開けた場所にある野天風呂なので開放感は抜群です。
メインとなる浴槽は源泉が足元湧出してますので、
とっても新鮮なお湯につかることが出来ます。
お湯が常にボコボコと噴出している状態ですので、湯量もとても豊富です。
ザ・秘湯というに相応しい秘湯感あふれる温泉ですね。
ただ、国有林内にあり公衆の温泉施設ではございませんので
基本的には立ち入りが禁じられて諸々自己責任となっており注意が必要です。
また、夏場は虻がとてつもなく大量に発生しているので、
温泉につかるどころではなく、時期は選んだ方がいいですね。
ロケーション:★★★★
湯使い:★★★★★
湯量:★★★★★
秘湯度:★★★★★
おすすめ度:★★★★
■奥奥八九郎温泉
秋田県鹿角市小坂町小坂
・日帰り入浴
営業時間:ー
入浴料:ー
秋田県小坂町にあります、奥奥八九郎温泉に立ち寄りました。
八九郎温泉には3つの温泉があり、
手前側の麓に近い場所から山の奥側に向かって、
八九郎温泉・奥八九郎温泉・奥奥八九郎温泉と名付けられています。
こちらの奥奥八九郎温泉は、
秋田県と青森県の県境の山岳地帯の麓に位置している国有林の森の中にある野天風呂です。
公衆浴場としての温泉施設ではありませんので、
基本的には立ち入りを禁じられており、
立ち入る場合には自己責任ということになっています。
八九郎温泉の近くから林道に入り、
途中で分かれ道がありますが、
地元の方とすれ違って情報をいただきまして意外とすぐわかりました。
林道内の分かれ道は左で、あとは道なりで着くイメージでした。
温泉は右手にあります。

山の方に森の中を進んでいくと、
突如として温泉の湧出地帯が現れます。
茶褐色の部分は全て温泉成分の析出物で、
辺り一面が温泉成分の析出物に覆われています。
ただ、この時期は虻が凄くて、
何十匹という虻の大群がいます(^_^;)
大群ってこういうのを言うんだ、というのがよくわかる光景ですw
そのため温泉につかるどころではなく、全身浴は諦め、足湯だけで退散しました。。
正直、足湯だけでもなかなか大変でした。

浴槽っぽい穴がいくつか点在しています。
ここにつかる感じですね。
参考文献:地中挙動予測手法の高精度化
http://www.rite.or.jp/results/result_reports/pdf/2007-chichu-7.pdf
温泉分析書は野天風呂のためありませんが、上記に温泉成分に関する記述があり、
泉温:43.8℃
pH:6.41
成分総計:約3,800mg/kg
泉質:ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉(中性・低張性・高温泉)
適応症:きりきず、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症、うつ状態
泉質としては八九郎温泉と一緒で、成分含有量が多少前後している程度の様です。
鉄分も5.8mg/lとそれなりに含んでいます。
ただ、こちらの奥奥八九郎温泉は意外なことに掘削自噴ということですね。
八九郎温泉は自然湧出となっています。

こちらが一番メインとなるべき浴槽で、
源泉が直接足元から湧出しています。
湯量は豊富で、常にボコボコと勢いよく噴出しています。
こちらは透明感がありますね。
泉温はかなり熱めで43~44℃くらいはあると思います。
金気臭が強く、味も鉄分特有の苦みがあります。
相当量の鉄分が含まれていると思われます。

源泉足元湧出の浴槽と連なる形でもう一つの浴槽があります。
こちらの方がじゃっかん泉温が低く入りやすい温度になっています。
空気に触れて酸化してきているので、浴槽の底の方は黄土色のにごり湯になっています。
にごり湯の温泉の色の変化が良く分かる形になっていますね。

浴槽があるエリアの奥側はこの様な状態になっていて、
温泉から溢れたお湯が流れ、
温泉成分の析出物が辺り一帯に形成されています。
ガラパン's Check
山の麓の国有林の森林地帯の中にあり、
開けた場所にある野天風呂なので開放感は抜群です。
メインとなる浴槽は源泉が足元湧出してますので、
とっても新鮮なお湯につかることが出来ます。
お湯が常にボコボコと噴出している状態ですので、湯量もとても豊富です。
ザ・秘湯というに相応しい秘湯感あふれる温泉ですね。
ただ、国有林内にあり公衆の温泉施設ではございませんので
基本的には立ち入りが禁じられて諸々自己責任となっており注意が必要です。
また、夏場は虻がとてつもなく大量に発生しているので、
温泉につかるどころではなく、時期は選んだ方がいいですね。
ロケーション:★★★★
湯使い:★★★★★
湯量:★★★★★
秘湯度:★★★★★
おすすめ度:★★★★
■奥奥八九郎温泉
秋田県鹿角市小坂町小坂
・日帰り入浴
営業時間:ー
入浴料:ー
【秋田】八九郎温泉 [温泉【秋田】]
2017年8月15日(火)。
秋田県小坂町にあります、八九郎温泉に立ち寄り湯で入浴しました。
ビニールハウスの野湯の温泉として有名な温泉です。
ただ、公衆浴場ではありませんので入浴に伴う諸般については自己責任となっています。

田園地帯と山の森林地帯との境目にポツンと建つビニールハウスの温泉です。
八九郎温泉は、
・内湯(男女)
内湯のみの温泉となっています。

ビニールハウスは遠目から位置はわかるのですが、
そこまでの道の入口がじゃっかんわかりにくいです。
道端のこの辺りから入って行く感じになると思います。

すると側溝のようなものがありますので、
これにそって温泉のビニールハウスに向かっていきます。

少し進むとすぐに見えてきます。

道から3分程で到着できます。

入口は奥側にあるので、回り込む形になります。

源泉は手前側のビニールハウスの間から湧いていて、
常にボコボコと大きな音を立てて勢いよく源泉が湧出しています。
写真真ん中の半円のコンクリートが源泉の湧出場所です。

ビニールハウスは2重構造になっていて、
蚊帳みたいな虫よけの防護があります。
なぜかというと、虻の数が多いからです!
この時期、何匹も周囲をブンブンと虻が飛び回っています。
中に入ると、男湯が右手で女湯が左手になっています。

中に入ってすぐ右手に「気持ちの箱」が置いてあります。
こちらに心付けを。

脱衣所も設けられています。

脱衣の籠もきちんとあります。

温泉分析書。
泉温:41.6℃
pH:6.4
成分総計:4,284mg/kg
泉質:カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉(中性・低張性・高温泉)
適応症:きりきず、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症、うつ状態
炭酸水素塩泉のクレンジング効果と硫酸塩泉の組成効果と2つの美肌効果のある温泉成分を含んでおり、また塩化物塩泉のコーティング効果を併せ持つ温泉です。
療養泉の基準には達していませんが、
鉄が3.9mg/kgと二酸化炭素が805mg/kgとそれなりの量が含有されており、
浴槽の周りには全体的に赤茶色の温泉成分の析出物が付着しています。
お湯の特徴として金気臭が強く、鉄分特有の苦みと炭酸泉のシュワッとした刺激もありました。
お湯の中には赤茶色の温泉成分の湯の花がたくさん舞っていました。
湯量はとっても多くドバドバ放流されています。
泉温は適温で、熱くもなくぬるくもなく長時間つかっていられるようなお湯でした。

こちらが浴槽です。
小さいコンパクトな浴槽ですね。
全体的に赤茶色の温泉成分の析出物が付着しているのがよくわかりますね。
浴感はとっても素晴らしいです。

こちらが湯口です。
常にドバドバで湯量は豊富です。
療養泉の基準には達していませんが、二酸化炭素も805mg/kgとかなり含んでいますので、
泡々で泡立っている状態で湯船に注がれています。

お湯の色自体は無色透明です。
無色透明というところが源泉から湧出したての新鮮な温泉の証明ですね。
この中に赤茶色の湯の花が舞っています。

湯量が多いので、浴槽の縁は常にオーバーフローでお湯が溢れています。

浴室の中側に時計が設置されているので、便利ですね。
何気に設備が整っている温泉でした。
ガラパン's Check(総評)
田畑が広がる田園地帯と山の森との境目にポツンとある秘湯の温泉で、
内湯のみですがロケーション的に絵になる温泉ですね。
源泉が湧出している場所のすぐ脇に浴槽がありますので、
非常に新鮮な状態でお湯が提供されており、
また湯量もとっても豊富でドバドバ系の放流状態でした。
ビニールハウスで周りに何もなく案内板等も一切無い知る人ぞ知る温泉なので、
秘湯度はかなりありますね。
温泉に必要な設備も整っているので、
とても入りやすく一度は入る価値のあるおすすめの温泉です。
ロケーション:★★★
湯使い:★★★★★
湯量:★★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★★
■八九郎温泉/八九郎温泉
秋田県鹿角市小坂町小坂
・日帰り入浴
入浴料:「気持ちの箱」への心付け
秋田県小坂町にあります、八九郎温泉に立ち寄り湯で入浴しました。
ビニールハウスの野湯の温泉として有名な温泉です。
ただ、公衆浴場ではありませんので入浴に伴う諸般については自己責任となっています。

田園地帯と山の森林地帯との境目にポツンと建つビニールハウスの温泉です。
八九郎温泉は、
・内湯(男女)
内湯のみの温泉となっています。

ビニールハウスは遠目から位置はわかるのですが、
そこまでの道の入口がじゃっかんわかりにくいです。
道端のこの辺りから入って行く感じになると思います。

すると側溝のようなものがありますので、
これにそって温泉のビニールハウスに向かっていきます。

少し進むとすぐに見えてきます。

道から3分程で到着できます。

入口は奥側にあるので、回り込む形になります。

源泉は手前側のビニールハウスの間から湧いていて、
常にボコボコと大きな音を立てて勢いよく源泉が湧出しています。
写真真ん中の半円のコンクリートが源泉の湧出場所です。

ビニールハウスは2重構造になっていて、
蚊帳みたいな虫よけの防護があります。
なぜかというと、虻の数が多いからです!
この時期、何匹も周囲をブンブンと虻が飛び回っています。
中に入ると、男湯が右手で女湯が左手になっています。

中に入ってすぐ右手に「気持ちの箱」が置いてあります。
こちらに心付けを。

脱衣所も設けられています。

脱衣の籠もきちんとあります。

温泉分析書。
泉温:41.6℃
pH:6.4
成分総計:4,284mg/kg
泉質:カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉(中性・低張性・高温泉)
適応症:きりきず、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症、うつ状態
炭酸水素塩泉のクレンジング効果と硫酸塩泉の組成効果と2つの美肌効果のある温泉成分を含んでおり、また塩化物塩泉のコーティング効果を併せ持つ温泉です。
療養泉の基準には達していませんが、
鉄が3.9mg/kgと二酸化炭素が805mg/kgとそれなりの量が含有されており、
浴槽の周りには全体的に赤茶色の温泉成分の析出物が付着しています。
お湯の特徴として金気臭が強く、鉄分特有の苦みと炭酸泉のシュワッとした刺激もありました。
お湯の中には赤茶色の温泉成分の湯の花がたくさん舞っていました。
湯量はとっても多くドバドバ放流されています。
泉温は適温で、熱くもなくぬるくもなく長時間つかっていられるようなお湯でした。

こちらが浴槽です。
小さいコンパクトな浴槽ですね。
全体的に赤茶色の温泉成分の析出物が付着しているのがよくわかりますね。
浴感はとっても素晴らしいです。

こちらが湯口です。
常にドバドバで湯量は豊富です。
療養泉の基準には達していませんが、二酸化炭素も805mg/kgとかなり含んでいますので、
泡々で泡立っている状態で湯船に注がれています。

お湯の色自体は無色透明です。
無色透明というところが源泉から湧出したての新鮮な温泉の証明ですね。
この中に赤茶色の湯の花が舞っています。

湯量が多いので、浴槽の縁は常にオーバーフローでお湯が溢れています。

浴室の中側に時計が設置されているので、便利ですね。
何気に設備が整っている温泉でした。
ガラパン's Check(総評)
田畑が広がる田園地帯と山の森との境目にポツンとある秘湯の温泉で、
内湯のみですがロケーション的に絵になる温泉ですね。
源泉が湧出している場所のすぐ脇に浴槽がありますので、
非常に新鮮な状態でお湯が提供されており、
また湯量もとっても豊富でドバドバ系の放流状態でした。
ビニールハウスで周りに何もなく案内板等も一切無い知る人ぞ知る温泉なので、
秘湯度はかなりありますね。
温泉に必要な設備も整っているので、
とても入りやすく一度は入る価値のあるおすすめの温泉です。
ロケーション:★★★
湯使い:★★★★★
湯量:★★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★★
■八九郎温泉/八九郎温泉
秋田県鹿角市小坂町小坂
・日帰り入浴
入浴料:「気持ちの箱」への心付け
【秋田】大湯温泉/荒瀬共同浴場 [温泉【秋田】]
2017年8月15日(火)。
大湯温泉荒瀬共同浴場に日帰り入浴で立ち寄りました。
同じ名前の大湯温泉はけっこう各地にありますが、
こちらの大湯温泉は秋田県鹿角市にありまして、
十和田湖のおひざ元の大湯川沿いの温泉街があります。
こちらの荒瀬共同浴場は、温泉街の奥の方の大湯新橋の袂の川沿いにあります。
入口は川と反対側の住宅の脇道から入るので、ちょっと分かりにくいかもしれません。
地元の方に道を聞きながら到着しました。
荒瀬共同浴場の特徴は、
河原から湧出している源泉をそのまま浴槽の足元から湧き出る形でお湯が提供され、
足元湧出の温泉ということでとても新鮮な温泉につかれることです。

こちらが入口です。
画像右側に大湯川が流れています。

大湯川はこんな感じの川です。
緩やかな流れの川です。

一応河原に温泉のお湯も流されているようで、
温泉が流れている範囲が変色していました。

入口を入ってすぐ左手に券売機があります。
こちらで入浴券を購入します。

受付は入口を入って右手に曲がってすぐ左手の小さい窓です。

ちなみに、正面は休憩室になっています。

入口を入って右手に下駄箱と浴室があります。

手前側が男湯、奥側が女湯になっていました。

泉温:53.8℃
pH:7.9
成分総計:1,310mg/kg
泉温:ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
適応症:切り傷、抹消循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
一言で泉質を言い表すと、弱アルカリ性の食塩泉ですね。
弱アルカリ性なので、肌の角質をとる美肌効果があります。
また、塩化物泉は保温効果のある暖まりの湯で、肌のコーティング効果がありますので、
美肌効果のある温泉に入浴した後の締めの湯として入浴をするとより効果的です。
無色透明でクリアな色のお湯で、柔らかくてスベスベなお湯でした。
足元湧出の温泉で、浴槽の足元から直接源泉が湧いてきます。
時折、ポコポコと気泡が湧き上がってきます。
これが源泉かけ流しでお湯が提供されていますので、
とっても新鮮なお湯につかることが出来ます!
泉温は激熱で46℃くらいでしょうか。
地元のおじいちゃん曰く、これでもいつもよりはぬるい方とのことw
僭越ながら、水をドバドバ足させていただきました(^_^;)

浴室です。
とっても簡素な造りで、共同浴場らしいですね。
その昔に河原だったところに浴槽を作っているので、
浴室に入ってすぐ何段か階段を下りる形になっています。

浴室を入って左手にかけ湯用の浴槽があります。

浴槽は細長い長方形で、共同浴場ということであまり大きくはないですね。
浴室の床は切石で、浴槽の底はスノコみたいな木の板が敷かれています。

この浴槽の底の木の板の隙間から源泉が直接湧出しています。
足元湧出で時折気泡がポコポコと湧き上がって、
源泉が湧き上がって来るのがきちんと実感が出来ます!
無色透明でクリアな色ですね。

ちなみにちょうど訪れたこの日に、「大湯大太鼓祭り」という祭りが催されるとのことで、
温泉にご一緒させていただいた地元のおじいちゃんにお祭りに誘われましたが、
スケジュールの都合で難しかったので、この後会場だけ見学させていただきましたw
ガラパン's Check
温泉街にある街中の共同浴場といった風情です。
川沿いにありますので、それなりの雰囲気はありますね。
足元湧出の源泉なので、とっても新鮮なお湯につかることができるので、
浴感は素晴らしいですね。
湯量は充分な量が提供されています。
中規模の温泉街の中にありますので、秘湯感はありませんが、
見た目は一見して普通の共同浴場の温泉なのに、
実は足元湧出の源泉ということで素晴らしい温泉なので意外度は高いですね。
源泉かけ流しの温泉は数あれど、
その中でも源泉が足元湧出する温泉は滅多に無い貴重な温泉なので
源泉かけ流し、湯使い等にこだわる方でしたら、ぜひおすすめしたい温泉ですね。
ロケーション:★★
湯使い:★★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★
おすすめ度:★★★★
■大湯温泉/荒瀬共同浴場
〒018-5421
秋田県鹿角市十和田大湯字荒瀬25
・日帰り入浴
営業時間:6:00~21:00
入浴料:200円
大湯温泉荒瀬共同浴場に日帰り入浴で立ち寄りました。
同じ名前の大湯温泉はけっこう各地にありますが、
こちらの大湯温泉は秋田県鹿角市にありまして、
十和田湖のおひざ元の大湯川沿いの温泉街があります。
こちらの荒瀬共同浴場は、温泉街の奥の方の大湯新橋の袂の川沿いにあります。
入口は川と反対側の住宅の脇道から入るので、ちょっと分かりにくいかもしれません。
地元の方に道を聞きながら到着しました。
荒瀬共同浴場の特徴は、
河原から湧出している源泉をそのまま浴槽の足元から湧き出る形でお湯が提供され、
足元湧出の温泉ということでとても新鮮な温泉につかれることです。

こちらが入口です。
画像右側に大湯川が流れています。

大湯川はこんな感じの川です。
緩やかな流れの川です。

一応河原に温泉のお湯も流されているようで、
温泉が流れている範囲が変色していました。

入口を入ってすぐ左手に券売機があります。
こちらで入浴券を購入します。

受付は入口を入って右手に曲がってすぐ左手の小さい窓です。

ちなみに、正面は休憩室になっています。

入口を入って右手に下駄箱と浴室があります。

手前側が男湯、奥側が女湯になっていました。

泉温:53.8℃
pH:7.9
成分総計:1,310mg/kg
泉温:ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
適応症:切り傷、抹消循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
一言で泉質を言い表すと、弱アルカリ性の食塩泉ですね。
弱アルカリ性なので、肌の角質をとる美肌効果があります。
また、塩化物泉は保温効果のある暖まりの湯で、肌のコーティング効果がありますので、
美肌効果のある温泉に入浴した後の締めの湯として入浴をするとより効果的です。
無色透明でクリアな色のお湯で、柔らかくてスベスベなお湯でした。
足元湧出の温泉で、浴槽の足元から直接源泉が湧いてきます。
時折、ポコポコと気泡が湧き上がってきます。
これが源泉かけ流しでお湯が提供されていますので、
とっても新鮮なお湯につかることが出来ます!
泉温は激熱で46℃くらいでしょうか。
地元のおじいちゃん曰く、これでもいつもよりはぬるい方とのことw
僭越ながら、水をドバドバ足させていただきました(^_^;)

浴室です。
とっても簡素な造りで、共同浴場らしいですね。
その昔に河原だったところに浴槽を作っているので、
浴室に入ってすぐ何段か階段を下りる形になっています。

浴室を入って左手にかけ湯用の浴槽があります。

浴槽は細長い長方形で、共同浴場ということであまり大きくはないですね。
浴室の床は切石で、浴槽の底はスノコみたいな木の板が敷かれています。

この浴槽の底の木の板の隙間から源泉が直接湧出しています。
足元湧出で時折気泡がポコポコと湧き上がって、
源泉が湧き上がって来るのがきちんと実感が出来ます!
無色透明でクリアな色ですね。

ちなみにちょうど訪れたこの日に、「大湯大太鼓祭り」という祭りが催されるとのことで、
温泉にご一緒させていただいた地元のおじいちゃんにお祭りに誘われましたが、
スケジュールの都合で難しかったので、この後会場だけ見学させていただきましたw
ガラパン's Check
温泉街にある街中の共同浴場といった風情です。
川沿いにありますので、それなりの雰囲気はありますね。
足元湧出の源泉なので、とっても新鮮なお湯につかることができるので、
浴感は素晴らしいですね。
湯量は充分な量が提供されています。
中規模の温泉街の中にありますので、秘湯感はありませんが、
見た目は一見して普通の共同浴場の温泉なのに、
実は足元湧出の源泉ということで素晴らしい温泉なので意外度は高いですね。
源泉かけ流しの温泉は数あれど、
その中でも源泉が足元湧出する温泉は滅多に無い貴重な温泉なので
源泉かけ流し、湯使い等にこだわる方でしたら、ぜひおすすめしたい温泉ですね。
ロケーション:★★
湯使い:★★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★
おすすめ度:★★★★
■大湯温泉/荒瀬共同浴場
〒018-5421
秋田県鹿角市十和田大湯字荒瀬25
・日帰り入浴
営業時間:6:00~21:00
入浴料:200円
【秋田】大深温泉 [温泉【秋田】]
2017年8月15日(火)。
秋田県八幡平にあります、大深温泉です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
先に紹介しました蒸ノ湯温泉とは距離がとても近く、
八幡平アスピーテライン(県道23号線)を挟んで山の斜面の反対側に位置しています。

こちらが大深温泉の管理棟です。
宿泊も一応できるようですが、
オンドル棟のみでの宿泊となるようです。
大深温泉は
・内湯(男女)
浴室は内湯のみとなっています。

こちらに受付がありますので、入浴料を払います。

建物を入ってすぐに受付があります。

温泉棟は管理棟には無く、別の建物にあります。
管理棟の前の道をそのまま奥の方に坂道を下って行きます。

曲がり角を一つ曲がると、
すぐに温泉棟が見えてきます。

こちらが温泉棟です。
左側が女湯、右側が男湯になっています。

泉温:81.8℃
pH:5.7
成分総計:105mg/kg
泉質:単純硫黄温泉(硫黄型)(弱酸性・低調性・高温泉)
こちらの大深温泉にも敷地内に地獄地帯があり、そこに湧く源泉を使用しています。
その割にガス性の遊離硫化水素を主成分とする硫黄泉ではなく、
イオン成分がメインの硫黄型の硫黄泉ではありますが、
遊離硫化水素も1.3mgと単体で療養泉の基準には満たないですが、
それでも相当量を含んでいるためかなりの硫黄臭がします。
滑らかな柔らかい肌触りのお湯で、
お湯の色は硫黄泉らしく薄めの乳白色のお湯でした。
泉温は適温でした。
硫黄泉には解毒作用及び皮膚の角質を軟化溶解する作用があり、
また末梢毛細血管を拡張する作用があるため、
浴用の効果が見込める適応症として慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病となります。
また、硫化水素の成分もある程度の量が含まれているので、
高血圧、動脈硬化に対してもある程度の効果が見込めるでしょう。

浴槽です、大きさは小さ目ですね。
総木造の造りになっていますので、
とても浴感が良いですね。
薄めの乳白色のお湯です。

この浴槽の大きさにしては湯量は多いと思います。

透明感がじゃっかん残る乳白色のお湯です。

ご覧の様に湯の花もかなり待っていました。
硫黄泉の細かい湯の花という感じではなく、白い繊維状に近い湯の花でした。

大深温泉の敷地内にも小さな地獄地帯と呼ばれる火山の噴気地帯があります。
左側の建物はオンドル棟です。
火山の地熱を利用した、いわゆる岩盤浴のようなものですね。

オンドル棟の奥側にも地獄地帯があり、
蒸気がいくつも立ち上っていました。
源泉はこちらに湧いているようでした。
■ガラパン's Check(総評)
内湯のみで露天風呂は特にありませんが、
総木造の浴室&浴槽なので、秘湯の温泉という雰囲気がありますね。
敷地内に源泉が湧いていて、にごりみの少ないお湯からもわかる通り、
新鮮なお湯が提供されています。
また、湯量も豊富で小さい浴槽には充分な湯量が注がれていました。
内湯だけということではありますが、
内湯の雰囲気は秘湯にふさわしい雰囲気を醸し出しています。
なかなか浴感が良い温泉ですので、
この辺りの温泉に入るのでしたら、
外せない温泉ということで普通におすすめ出来る温泉です。
ロケーション:★★★
湯使い:★★★★★
湯量:★★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★
■大深温泉/大深温泉
・日帰り入浴
秋田県仙北市田沢湖玉川大深沢国有林内
営業時間:7:00~18:00※4月中旬~10月中旬の冬季閉鎖、要問合せ
入浴料:500円
秋田県八幡平にあります、大深温泉です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
先に紹介しました蒸ノ湯温泉とは距離がとても近く、
八幡平アスピーテライン(県道23号線)を挟んで山の斜面の反対側に位置しています。

こちらが大深温泉の管理棟です。
宿泊も一応できるようですが、
オンドル棟のみでの宿泊となるようです。
大深温泉は
・内湯(男女)
浴室は内湯のみとなっています。

こちらに受付がありますので、入浴料を払います。

建物を入ってすぐに受付があります。

温泉棟は管理棟には無く、別の建物にあります。
管理棟の前の道をそのまま奥の方に坂道を下って行きます。

曲がり角を一つ曲がると、
すぐに温泉棟が見えてきます。

こちらが温泉棟です。
左側が女湯、右側が男湯になっています。

泉温:81.8℃
pH:5.7
成分総計:105mg/kg
泉質:単純硫黄温泉(硫黄型)(弱酸性・低調性・高温泉)
こちらの大深温泉にも敷地内に地獄地帯があり、そこに湧く源泉を使用しています。
その割にガス性の遊離硫化水素を主成分とする硫黄泉ではなく、
イオン成分がメインの硫黄型の硫黄泉ではありますが、
遊離硫化水素も1.3mgと単体で療養泉の基準には満たないですが、
それでも相当量を含んでいるためかなりの硫黄臭がします。
滑らかな柔らかい肌触りのお湯で、
お湯の色は硫黄泉らしく薄めの乳白色のお湯でした。
泉温は適温でした。
硫黄泉には解毒作用及び皮膚の角質を軟化溶解する作用があり、
また末梢毛細血管を拡張する作用があるため、
浴用の効果が見込める適応症として慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病となります。
また、硫化水素の成分もある程度の量が含まれているので、
高血圧、動脈硬化に対してもある程度の効果が見込めるでしょう。

浴槽です、大きさは小さ目ですね。
総木造の造りになっていますので、
とても浴感が良いですね。
薄めの乳白色のお湯です。

この浴槽の大きさにしては湯量は多いと思います。

透明感がじゃっかん残る乳白色のお湯です。

ご覧の様に湯の花もかなり待っていました。
硫黄泉の細かい湯の花という感じではなく、白い繊維状に近い湯の花でした。

大深温泉の敷地内にも小さな地獄地帯と呼ばれる火山の噴気地帯があります。
左側の建物はオンドル棟です。
火山の地熱を利用した、いわゆる岩盤浴のようなものですね。

オンドル棟の奥側にも地獄地帯があり、
蒸気がいくつも立ち上っていました。
源泉はこちらに湧いているようでした。
■ガラパン's Check(総評)
内湯のみで露天風呂は特にありませんが、
総木造の浴室&浴槽なので、秘湯の温泉という雰囲気がありますね。
敷地内に源泉が湧いていて、にごりみの少ないお湯からもわかる通り、
新鮮なお湯が提供されています。
また、湯量も豊富で小さい浴槽には充分な湯量が注がれていました。
内湯だけということではありますが、
内湯の雰囲気は秘湯にふさわしい雰囲気を醸し出しています。
なかなか浴感が良い温泉ですので、
この辺りの温泉に入るのでしたら、
外せない温泉ということで普通におすすめ出来る温泉です。
ロケーション:★★★
湯使い:★★★★★
湯量:★★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★
■大深温泉/大深温泉
・日帰り入浴
秋田県仙北市田沢湖玉川大深沢国有林内
営業時間:7:00~18:00※4月中旬~10月中旬の冬季閉鎖、要問合せ
入浴料:500円
【秋田】蒸ノ湯温泉/ふけの湯 [温泉【秋田】]
2017年8月15日(火)。
蒸之湯温泉ふけの湯です。
こちらの蒸之湯温泉は、
秋田県鹿角市字熊川国有林内にございます、
一軒宿の温泉です。
八幡平の温泉の中でも最古の温泉と言われています。
同じ八幡平にあるすぐ近くの大深温泉とは、山の反対側の斜面にあります。

建物の外観です。
蒸ノ湯温泉には
・内湯(男女):1
・露天風呂(男女):1
・野天風呂(男女):1
・混浴露天風呂:1
という4つの浴室があります。
敷地内に火山の噴気地帯があるため、
上記以外にも入浴は難しいですが山肌に天然の温泉が湧き出ている場所もあります。

玄関口です。
木造建築の建物は秘湯の情緒があっていいですね。

玄関を入った所です。

玄関を入って左手側にフロントがあります。

温泉へは、玄関入って正面突き当りの通路を右手に進みます。

通路を右手に曲がった所です。

通路の突き当りに浴室があります。

女湯は内湯と露天風呂は同じ入口から入れますが、
男湯については内湯と露天風呂が別々になっていて、
一番奥が内湯、
手前の右手が露天風呂になっています。

温泉分析書。
泉温:89.0℃
pH:3.2
成分総計:122mg/kg
泉温:単純温泉(酸性・低調性・高温泉)
薄い黄土色のにごり湯でした。
硫黄もじゃっかん含まれているので、硫黄臭がします。
また、味は酸性なので酸っぱい味がしました。
見た目、臭い、味共に特徴があるお湯なので、
単純温泉には思えない温泉でした。
単純温泉に見えないランキングで間違いなく上位にきますねw

こちらが内湯の浴槽です。

多いというほどではありませんが、
充分な湯量でした。

お湯の色はご覧の様に
黄土色っぽいですが、見ようによっては乳白色っぽくも見えますね。

浴槽の高さに合わせた窓もありますので、浴槽につかりながら外を眺めることも出来ますね。

洗い場です。
蛇口などはなく、温泉のお湯をかけ湯用の浴槽みたいな場所からすくって利用します。

こちらは露天風呂です。
浴槽はそんなに大きくはないですね。

露天風呂の湯口です。

黄土色っぽいにごり湯でした。

目の前には山間の森が広がっています。

続いて、野天風呂です。
野天風呂へは、ふけの湯の建物を正面に観て背後の道を降りて行きます。

道を進んでいくとすぐに火山の噴気地帯が見えてきます。

手前に野天風呂の女湯があります。
建物が脱衣所になっているようです。

男湯は奥側の川沿いにあります。

川にも温泉が湧いてますし、対岸にも噴気地帯の場所があって、
モクモクしています。

男湯の内側です。
外から見るよりも簡素な造りです。

温泉分析書。
泉温:86.2℃
pH:4.6
成分総計:539mg/kg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性・低調性・高温泉)
野天風呂の源泉はここで直接湧いている源泉を使用しており、
旅館にひいている温泉とは別の源泉となります。
こちらの男女別の野天風呂と混浴の野天風呂は同じ源泉を使用しています。
硫黄温泉らしい乳白色のお湯で、弱酸性なので酸味があります。
お湯の感触はヌルヌル・ツルツルした感触でした。

浴槽です。
浴槽のすぐ傍に火山の噴気地帯がありますので、
それを眺めながら温泉につかれます。

こちらが湯口です。
すぐ傍の源泉から直接注がれています。

お湯の色はキレイな乳白色です。

最後に混浴の野天風呂を紹介します。
先ほどの川の橋を渡って行きます。

川を渡った先の右手の山肌も噴気地帯になっています。
さらに、泥湯のような温泉がボコボコ湧いている場所も所々あります。

じゃっかん下流側に戻るような形で道が続いてます。
川沿いの左手に混浴の野天風呂はあります。

こちらが脱衣所の小屋です。
脱衣所は男女別になっています。

そして、こちらが混浴の野天風呂です。

普通の浴槽が2つ。
湯口のある上流側が熱めのお湯で、
下流側がぬるめのお湯になっています。

湯口です。
湯量はドバドバというわけではありませんが、
源泉かけ流しの源泉がコンコンと湯船に注がれています。

男女別の野天風呂と同様、こちらも乳白色のお湯でした。
上流側の熱めの浴槽は泥湯の様に温泉成分の沈殿物があり、
かなりヌルヌルしてます。

2つの浴槽はご覧の様な渡し口を経由して
お湯が下流側の浴槽に注がれています。
これを介することでお湯の温度が下がる仕組みですね。

奥には壺湯といいますか樽風呂が4つ設置されています。
それぞれ泉温が微妙に違う設定になっています。
自分好みの樽風呂にのんびりつかるのもいいですね。

樽風呂は木造で出来ていますので、
浴感がとても良かったです。

一番奥に岩風呂があります。
眺めはここが一番良かったですね。

湯口です。

かなり小さ目な浴槽です。
特別景観が良いわけではありませんが、
周りの視界が確保されているので、
河原と周りの景色を眺められます。
■ガラパン's Check(総評)
野天風呂は景観が特別いいわけではありませんが、
周りが自然に囲まれた場所で開放感がありますし、
内湯も秘湯の温泉情緒がある浴室になっています。
敷地内に源泉が湧いているため、源泉かけ流しで鮮度も素晴らしいですね。
湯量は実際に湧出している温泉としての源泉の湯量はもっと多いはずですが、
浴槽に注がれる湯量としては多くはありません。
一軒宿の温泉で、山の中にありますので、
秘湯の雰囲気は充分に味わえます。
近くに大深温泉、藤七温泉など同じような秘湯の温泉がいくつか点在してますので、
併せて温泉に入ることをお勧めします。
ロケーション:★★★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★
■蒸ノ湯温泉/ふけの湯
HP:https://www.fukenoyu.jp/
〒018-5141
秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林内
TEL:0816-31-2131
・日帰り入浴
営業時間:10:00~15:00
※11月初旬から4月下旬にかけて閉館
入浴料:600円
蒸之湯温泉ふけの湯です。
こちらの蒸之湯温泉は、
秋田県鹿角市字熊川国有林内にございます、
一軒宿の温泉です。
八幡平の温泉の中でも最古の温泉と言われています。
同じ八幡平にあるすぐ近くの大深温泉とは、山の反対側の斜面にあります。

建物の外観です。
蒸ノ湯温泉には
・内湯(男女):1
・露天風呂(男女):1
・野天風呂(男女):1
・混浴露天風呂:1
という4つの浴室があります。
敷地内に火山の噴気地帯があるため、
上記以外にも入浴は難しいですが山肌に天然の温泉が湧き出ている場所もあります。

玄関口です。
木造建築の建物は秘湯の情緒があっていいですね。

玄関を入った所です。

玄関を入って左手側にフロントがあります。

温泉へは、玄関入って正面突き当りの通路を右手に進みます。

通路を右手に曲がった所です。

通路の突き当りに浴室があります。

女湯は内湯と露天風呂は同じ入口から入れますが、
男湯については内湯と露天風呂が別々になっていて、
一番奥が内湯、
手前の右手が露天風呂になっています。

温泉分析書。
泉温:89.0℃
pH:3.2
成分総計:122mg/kg
泉温:単純温泉(酸性・低調性・高温泉)
薄い黄土色のにごり湯でした。
硫黄もじゃっかん含まれているので、硫黄臭がします。
また、味は酸性なので酸っぱい味がしました。
見た目、臭い、味共に特徴があるお湯なので、
単純温泉には思えない温泉でした。
単純温泉に見えないランキングで間違いなく上位にきますねw

こちらが内湯の浴槽です。

多いというほどではありませんが、
充分な湯量でした。

お湯の色はご覧の様に
黄土色っぽいですが、見ようによっては乳白色っぽくも見えますね。

浴槽の高さに合わせた窓もありますので、浴槽につかりながら外を眺めることも出来ますね。

洗い場です。
蛇口などはなく、温泉のお湯をかけ湯用の浴槽みたいな場所からすくって利用します。

こちらは露天風呂です。
浴槽はそんなに大きくはないですね。

露天風呂の湯口です。

黄土色っぽいにごり湯でした。

目の前には山間の森が広がっています。

続いて、野天風呂です。
野天風呂へは、ふけの湯の建物を正面に観て背後の道を降りて行きます。

道を進んでいくとすぐに火山の噴気地帯が見えてきます。

手前に野天風呂の女湯があります。
建物が脱衣所になっているようです。

男湯は奥側の川沿いにあります。

川にも温泉が湧いてますし、対岸にも噴気地帯の場所があって、
モクモクしています。

男湯の内側です。
外から見るよりも簡素な造りです。

温泉分析書。
泉温:86.2℃
pH:4.6
成分総計:539mg/kg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性・低調性・高温泉)
野天風呂の源泉はここで直接湧いている源泉を使用しており、
旅館にひいている温泉とは別の源泉となります。
こちらの男女別の野天風呂と混浴の野天風呂は同じ源泉を使用しています。
硫黄温泉らしい乳白色のお湯で、弱酸性なので酸味があります。
お湯の感触はヌルヌル・ツルツルした感触でした。

浴槽です。
浴槽のすぐ傍に火山の噴気地帯がありますので、
それを眺めながら温泉につかれます。

こちらが湯口です。
すぐ傍の源泉から直接注がれています。

お湯の色はキレイな乳白色です。

最後に混浴の野天風呂を紹介します。
先ほどの川の橋を渡って行きます。

川を渡った先の右手の山肌も噴気地帯になっています。
さらに、泥湯のような温泉がボコボコ湧いている場所も所々あります。

じゃっかん下流側に戻るような形で道が続いてます。
川沿いの左手に混浴の野天風呂はあります。

こちらが脱衣所の小屋です。
脱衣所は男女別になっています。

そして、こちらが混浴の野天風呂です。

普通の浴槽が2つ。
湯口のある上流側が熱めのお湯で、
下流側がぬるめのお湯になっています。

湯口です。
湯量はドバドバというわけではありませんが、
源泉かけ流しの源泉がコンコンと湯船に注がれています。

男女別の野天風呂と同様、こちらも乳白色のお湯でした。
上流側の熱めの浴槽は泥湯の様に温泉成分の沈殿物があり、
かなりヌルヌルしてます。

2つの浴槽はご覧の様な渡し口を経由して
お湯が下流側の浴槽に注がれています。
これを介することでお湯の温度が下がる仕組みですね。

奥には壺湯といいますか樽風呂が4つ設置されています。
それぞれ泉温が微妙に違う設定になっています。
自分好みの樽風呂にのんびりつかるのもいいですね。

樽風呂は木造で出来ていますので、
浴感がとても良かったです。

一番奥に岩風呂があります。
眺めはここが一番良かったですね。

湯口です。

かなり小さ目な浴槽です。
特別景観が良いわけではありませんが、
周りの視界が確保されているので、
河原と周りの景色を眺められます。
■ガラパン's Check(総評)
野天風呂は景観が特別いいわけではありませんが、
周りが自然に囲まれた場所で開放感がありますし、
内湯も秘湯の温泉情緒がある浴室になっています。
敷地内に源泉が湧いているため、源泉かけ流しで鮮度も素晴らしいですね。
湯量は実際に湧出している温泉としての源泉の湯量はもっと多いはずですが、
浴槽に注がれる湯量としては多くはありません。
一軒宿の温泉で、山の中にありますので、
秘湯の雰囲気は充分に味わえます。
近くに大深温泉、藤七温泉など同じような秘湯の温泉がいくつか点在してますので、
併せて温泉に入ることをお勧めします。
ロケーション:★★★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★
■蒸ノ湯温泉/ふけの湯
HP:https://www.fukenoyu.jp/
〒018-5141
秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林内
TEL:0816-31-2131
・日帰り入浴
営業時間:10:00~15:00
※11月初旬から4月下旬にかけて閉館
入浴料:600円
【秋田】新玉川温泉 [温泉【秋田】]
去る2017年8月15日(火)。
新玉川温泉に日帰り入浴で立ち寄りました。
秋田県仙北市田沢湖玉川にありまして、
同じ系列の玉川温泉から車で5分程の近い距離にあります。
玉川温泉の駐車場がいっぱいになると、
こちらの新玉川温泉の駐車場に止めて、
送迎の車で送り迎えしてもらうこともあります。
温泉の源泉につきましても、同じ源泉を使用しています。
なので、こちらでも日本一の強酸性の温泉につかることが出来ます。

こちらが宿の外観です。
新と付いているだけあって、
本家の玉川温泉に比べると比較的新しい温泉宿です。
宿の客室のキャパもこちらの方がかなり多いと思われます。

玄関口です。

玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。
こちらで受付をしますが、その前に

日帰り入浴の場合は、
正面奥にあります券売機でチケットを購入します。

温泉棟はフロントから右手の通路の奥にあります。

通路は途中で一度曲がりくねった場所がありますが、
気にせずズズイっと進んでいきます。

さらに通路は続きます。

温泉棟に到着。
通路の突き当りに大浴場があります。

手前側が男湯、奥側が女湯になっていました。

温泉分析書。
泉温:97.3℃
pH:1.13
成分総計:5,568mg/kg
泉質:酸性・含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-塩化物温泉(酸性・等張性・高温泉)
源泉は、玉川温泉と同じ源泉を使用しています。
つまり「大墳」から湧出する日本一の強酸性の温泉ということになります。
泉質として、強酸性で二酸化炭素泉と鉄泉を同時に満たすという
珍しい泉質となっています。
ただ、二酸化炭素泉は高温だと気が抜けやすい性質で、
こちらの源泉温度が97.3℃ですので、
源泉から湧出した瞬間にほとんど気が抜けてしまっている状態と思われます。

大浴場の様子です。
浴室全体が木造ですが、浴槽以外の床はタイル張りになっていました。

こちらが浴室右側です。

浴室の手前側にかけ湯用の浴槽があります。
かなり細長いですね。

源泉100%の浴槽は浴室の真ん中に配置されています。
こちらでも一番大きな浴槽となっていました。

浴室の一番右手前に、弱酸性の浴槽。
玉川温泉と同じくこちらでも一番小さな浴槽でした。

その奥側に、熱い湯の浴槽。

さらにその奥に、源泉50%の浴槽。

一番奥の浴槽が、ぬるい湯の浴槽となっています。

浴室の右奥には、むし湯。
いわゆる箱蒸風呂ですね。
箱蒸風呂は、首から下が箱の中に入り、中はスチームサウナみたいになっています。

むし湯の左側に、打たせ湯があります。

そして、打たせ湯の左側に歩行浴があります。
歩行浴は、玉川温泉には無い浴槽なので新鮮味があります。

歩行浴の浴槽は、胸下くらいまでの深さがあります。
歩行することによって、プールでの歩行浴と同じような効果がありそうですね。

歩行浴のさらに左側に蒸気浴があります。
蒸気浴は、スチームサウナみたいなものです。

左奥には浸頭湯があります。
浸頭湯は、いわゆるトド寝が出来る場所です。
寝湯よりは浅くて、床にヒタヒタのお湯があってそこに寝そべってお湯につかる方法ですね。

浴室の左手前側に洗い場が並んでいます。
ガラパン's Check(総評)
内湯のみですが玉川温泉と比べても浴室の雰囲気は同じ雰囲気ではありますので、
湯治宿の雰囲気は味わうことが出来ます。
また、玉川温泉と同じ源泉を使用しており、源泉かけ流しですので湯使いは良いですね。
湯量は充分な量ですが、ドバドバという感じでは無いです。
玉川温泉に宿泊される方でしたらあえて併せて入浴する必要は無いですが、
日帰り入浴目的で玉川温泉に入浴できない方でしたら、
日本一の強酸性の同じ源泉を使用しているのでおすすめです。
温泉宿として玉川温泉と新玉川温泉のどちらが良いかというと、
目的や好みに応じて選択するのが良いですね。
湯治宿が好きなら玉川温泉、
新しめで設備が充実した宿が好きなら新玉川温泉という具合に使い分けるのが良いでしょう。
ロケーション:★★★
湯使い:★★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★★
おすすめ度:★★★★
■新玉川温泉/新玉川温泉
HP:http://www.shintamagawa.jp/sp/index.html
〒014-1205
秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
TEL:0187-58-3000
・日帰り入浴
営業時間:9:00~16:00(最終受付15:30まで)※冬季9:00~13:30
入浴料:800円
新玉川温泉に日帰り入浴で立ち寄りました。
秋田県仙北市田沢湖玉川にありまして、
同じ系列の玉川温泉から車で5分程の近い距離にあります。
玉川温泉の駐車場がいっぱいになると、
こちらの新玉川温泉の駐車場に止めて、
送迎の車で送り迎えしてもらうこともあります。
温泉の源泉につきましても、同じ源泉を使用しています。
なので、こちらでも日本一の強酸性の温泉につかることが出来ます。

こちらが宿の外観です。
新と付いているだけあって、
本家の玉川温泉に比べると比較的新しい温泉宿です。
宿の客室のキャパもこちらの方がかなり多いと思われます。

玄関口です。

玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。
こちらで受付をしますが、その前に

日帰り入浴の場合は、
正面奥にあります券売機でチケットを購入します。

温泉棟はフロントから右手の通路の奥にあります。

通路は途中で一度曲がりくねった場所がありますが、
気にせずズズイっと進んでいきます。

さらに通路は続きます。

温泉棟に到着。
通路の突き当りに大浴場があります。

手前側が男湯、奥側が女湯になっていました。

温泉分析書。
泉温:97.3℃
pH:1.13
成分総計:5,568mg/kg
泉質:酸性・含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-塩化物温泉(酸性・等張性・高温泉)
源泉は、玉川温泉と同じ源泉を使用しています。
つまり「大墳」から湧出する日本一の強酸性の温泉ということになります。
泉質として、強酸性で二酸化炭素泉と鉄泉を同時に満たすという
珍しい泉質となっています。
ただ、二酸化炭素泉は高温だと気が抜けやすい性質で、
こちらの源泉温度が97.3℃ですので、
源泉から湧出した瞬間にほとんど気が抜けてしまっている状態と思われます。

大浴場の様子です。
浴室全体が木造ですが、浴槽以外の床はタイル張りになっていました。

こちらが浴室右側です。

浴室の手前側にかけ湯用の浴槽があります。
かなり細長いですね。

源泉100%の浴槽は浴室の真ん中に配置されています。
こちらでも一番大きな浴槽となっていました。

浴室の一番右手前に、弱酸性の浴槽。
玉川温泉と同じくこちらでも一番小さな浴槽でした。

その奥側に、熱い湯の浴槽。

さらにその奥に、源泉50%の浴槽。

一番奥の浴槽が、ぬるい湯の浴槽となっています。

浴室の右奥には、むし湯。
いわゆる箱蒸風呂ですね。
箱蒸風呂は、首から下が箱の中に入り、中はスチームサウナみたいになっています。

むし湯の左側に、打たせ湯があります。

そして、打たせ湯の左側に歩行浴があります。
歩行浴は、玉川温泉には無い浴槽なので新鮮味があります。

歩行浴の浴槽は、胸下くらいまでの深さがあります。
歩行することによって、プールでの歩行浴と同じような効果がありそうですね。

歩行浴のさらに左側に蒸気浴があります。
蒸気浴は、スチームサウナみたいなものです。

左奥には浸頭湯があります。
浸頭湯は、いわゆるトド寝が出来る場所です。
寝湯よりは浅くて、床にヒタヒタのお湯があってそこに寝そべってお湯につかる方法ですね。

浴室の左手前側に洗い場が並んでいます。
ガラパン's Check(総評)
内湯のみですが玉川温泉と比べても浴室の雰囲気は同じ雰囲気ではありますので、
湯治宿の雰囲気は味わうことが出来ます。
また、玉川温泉と同じ源泉を使用しており、源泉かけ流しですので湯使いは良いですね。
湯量は充分な量ですが、ドバドバという感じでは無いです。
玉川温泉に宿泊される方でしたらあえて併せて入浴する必要は無いですが、
日帰り入浴目的で玉川温泉に入浴できない方でしたら、
日本一の強酸性の同じ源泉を使用しているのでおすすめです。
温泉宿として玉川温泉と新玉川温泉のどちらが良いかというと、
目的や好みに応じて選択するのが良いですね。
湯治宿が好きなら玉川温泉、
新しめで設備が充実した宿が好きなら新玉川温泉という具合に使い分けるのが良いでしょう。
ロケーション:★★★
湯使い:★★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★★
おすすめ度:★★★★
■新玉川温泉/新玉川温泉
HP:http://www.shintamagawa.jp/sp/index.html
〒014-1205
秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
TEL:0187-58-3000
・日帰り入浴
営業時間:9:00~16:00(最終受付15:30まで)※冬季9:00~13:30
入浴料:800円
【秋田】玉川温泉 [温泉【秋田】]
2017年8月14日(月)
この日のお宿、玉川温泉です。
秋田県仙北市田沢湖玉川にある温泉地です。
近くに同じ系列の新玉川温泉もありますが、
新玉川温泉は新し目の温泉宿で、
こちらの玉川温泉は昔ながらの湯治宿としての位置づけとなっています。
源泉は、敷地内にある玉川温泉自然研究路の中にある「大墳」と呼ばれる温泉の川が源泉となっています。
温泉の成分として、日本一の強酸性で有名な酸性泉となっています。

こちらが宿の外観です。
右側が宿泊棟で、左側が温泉棟になっています。
・内湯(男女別)
露天風呂はありません。
内湯の中に源泉100%、源泉50%、箱蒸湯、蒸気湯、寝湯、打たせ湯など、
バリエーションがあります。

入口の脇には、「なまはげ」がw

こちらが玄関です。

玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。

フロントの奥側にロビーがあります。

フロントの反対側にある階段を上ります。

階段を上った所です。
宿泊棟は階段を上って左手になります。

奥に行くと階段がありますので、ここをさらに上ります。

階段を上ると洗面所があって、
その先は通路と突き当りに憩い室があります。

通路を右手に曲がったところです。
両側が客室になっています。

途中に分かれ道があり、

右に曲がった所に、今回宿泊するお部屋がありました。

こちらがお部屋です。
6畳一間の簡素なお部屋です。
湯治の温泉宿という雰囲気満点ですね。

温泉へは、フロントから階段を上った場所から右手に進みます。
渡り廊下を進んでいきます。

渡り廊下を渡った所に、リラクゼーションのお店のスペースがあり、

リラクゼーションのお店の脇には、
湯治相談室があります。
こちらには看護師の方が常駐されているそうで、
具合が悪い時や湯治に関しての相談が受けられるそうです。

リラクゼーションのお店の向かい、
渡り廊下から渡ってきて右手前に下に降りる階段があるので、
階段を降りて行きます。

階段を降りた所に大浴場の入口があります。

・温泉分析書。
泉温:97.3℃
pH:1.13
成分総計:5,568mg/kg
泉質:酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-塩化物温泉(酸性・等張性・高温泉)
日本一の強酸性ということで、
肌に凄くヒリヒリとした刺激があります。
虻に刺されまくった体には非常に堪えて、
刺された傷跡を中心に物凄く沁みます。
さらにこれは私の体質のせいだと思うのですが、
温泉からあがった後に猛烈な痒みが襲ってきて、
体中を掻きむしりたい衝動にかられるほどでした(^_^;)
こんなことは初めてで、この玉川温泉と新玉川温泉に入った時だけでしたが、
それだけ肌への刺激が強いということだと思います。
お湯の感触は、トロみのある滑らかなヌルツルの温泉でした。
硫黄泉ではありませんが、硫黄臭もします。
この濃い酸性を薄めるために、
源泉100%の浴槽の他に源泉50%の浴槽や弱酸性の浴槽や気泡湯など、
バリエーションを楽しめる様になっています。

こちらが浴室全体の雰囲気です。
内湯のみですが、天井が高いので広く感じますね。

かけ湯用の浴槽。
浴室を入ってすぐ左手にあります。

かけ湯の反対側の右手側に洗い場があります。

その先の右手側にあります、
源泉100%の浴槽です。
浴槽の広さは一番大きいです。

湯口です。
湯量は豊富です。

ジャッカン黄色味がかったお湯で、
微かににごり味がありますね。

源泉100%の浴槽の奥側に気泡湯があります。
いわゆるジャグジー風呂ですね。
ボコボコ気泡が沸いてます。

気泡湯のさらに奥側に弱酸性の浴槽があります。
弱酸性といってますが、それでもかなり濃い酸性泉だと思います。

浴室の左側に手前から
源泉50%浴槽。

ぬる湯(源泉50%)

あつ湯(源泉50%)

さらに浴槽の奥のエリアには、
右側に
飲泉所と箱蒸湯。

その隣に蒸気湯があります。

そして一番奥に打たせ湯があります。

左手側に
浸頭湯(寝湯よりも浅い、いわゆるトド寝みたいな感じです)。

そして左奥側に寝湯となっています。


大浴場の先にさらに通路が続いていてその先に
・足湯
・屋内岩盤浴
のエリアがあります。

手前側に足湯があります。


こちらが足湯です。
屋根付きの露天風呂チックな感じですね。

足湯からさらに奥に進むと

屋内岩盤浴があります。

中の様子です。
火山の地熱を利用した岩盤浴なので、
凄く効果がありそうですね。

さて、食事の時間になったので食堂に向かいます。
食堂は温泉棟に向かう渡り廊下の手前に右手に分かれ道があります。
西館と南館と同じ方角です。

通路を進んでいくと案内板があります。
食堂は1階にありますので、
この階段を降りて行きます。

階段を降りた所です。
この右手が食堂です。

食堂の入口です。

入口を入って右手に食べ物をもらうスペース。

入口を入って左手にドリンクの注文場所があります。

食堂の座席はこんな感じです。

こちらが夕食です。
メイン料理を1品、肉料理か魚料理で選択しまして、
その他の料理はビュッフェスタイルとなっています。
ありふれた感じのメニューですが、普通に美味しかったです。
ビュッフェスタイルなので量も満足でした。

朝食は完全なバイキング形式でした。
和食が中心です。
・おまけ「玉川温泉園地自然研究路」

玉川温泉に隣接する火山の噴気地帯と源泉湧出エリアです。
火山の噴気地帯に遊歩道が設置されて一周30分程で見学が出来ます。

この様に遊歩道があって、とても歩きやすいです。

すぐ近くの源泉から流れてきている温泉の川です。

こちらが「大墳」と呼ばれる、
玉川温泉の主な源泉となる温泉の湧出場所です。
常にボコボコとものすごい勢いで源泉が湧出しています。

なので、「大墳」の辺りはこの様な湯気で覆われています。

この辺りは地熱も高いので、
天然の岩盤浴が楽しめるようで、
この様に地べたに寝転がっている人がけっこういました。

奥には山肌に噴気孔が多数ある場所があります。
100以上もの噴気孔があるそうです。

噴気孔の一つです。
形がエイリアンの卵みたいですねw
■ガラパン's Check(総評)
内湯のみということでロケーションは期待してはいけませんが、
浴槽全体が木造なので雰囲気は湯治の温泉宿の情緒があります。
また、源泉が湧出している「大墳」や噴気地帯を直に見学できるのは良いですね。
お湯の鮮度は敷地内に源泉が湧出している源泉100%なので文句なしですね。
逆に新鮮過ぎて酸性が強すぎて肌への刺激が強いので注意が必要です。
湯量も充分な湯量でした。
田沢湖から八幡平へ抜ける山道の途中にある谷間にありますので、
秘湯の秘湯の雰囲気も充分味わうことができます。
日本一の強酸性ということで一度は入ってみるのも良いと思います。
ロケーション:★★★
お湯の鮮度:★★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★
■玉川温泉
HP:http://www.tamagawa-onsen.jp/
〒014-1205
秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
TEL:0187-58-3000
・宿泊
日帰り入浴:不可(日帰り入浴は受け付けてないそうです)
※新玉川温泉と、ぶなの森玉川温泉は日帰り入浴も可
この日のお宿、玉川温泉です。
秋田県仙北市田沢湖玉川にある温泉地です。
近くに同じ系列の新玉川温泉もありますが、
新玉川温泉は新し目の温泉宿で、
こちらの玉川温泉は昔ながらの湯治宿としての位置づけとなっています。
源泉は、敷地内にある玉川温泉自然研究路の中にある「大墳」と呼ばれる温泉の川が源泉となっています。
温泉の成分として、日本一の強酸性で有名な酸性泉となっています。

こちらが宿の外観です。
右側が宿泊棟で、左側が温泉棟になっています。
・内湯(男女別)
露天風呂はありません。
内湯の中に源泉100%、源泉50%、箱蒸湯、蒸気湯、寝湯、打たせ湯など、
バリエーションがあります。

入口の脇には、「なまはげ」がw
こちらが玄関です。

玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。

フロントの奥側にロビーがあります。

フロントの反対側にある階段を上ります。

階段を上った所です。
宿泊棟は階段を上って左手になります。

奥に行くと階段がありますので、ここをさらに上ります。

階段を上ると洗面所があって、
その先は通路と突き当りに憩い室があります。

通路を右手に曲がったところです。
両側が客室になっています。

途中に分かれ道があり、

右に曲がった所に、今回宿泊するお部屋がありました。

こちらがお部屋です。
6畳一間の簡素なお部屋です。
湯治の温泉宿という雰囲気満点ですね。

温泉へは、フロントから階段を上った場所から右手に進みます。
渡り廊下を進んでいきます。

渡り廊下を渡った所に、リラクゼーションのお店のスペースがあり、

リラクゼーションのお店の脇には、
湯治相談室があります。
こちらには看護師の方が常駐されているそうで、
具合が悪い時や湯治に関しての相談が受けられるそうです。

リラクゼーションのお店の向かい、
渡り廊下から渡ってきて右手前に下に降りる階段があるので、
階段を降りて行きます。

階段を降りた所に大浴場の入口があります。

・温泉分析書。
泉温:97.3℃
pH:1.13
成分総計:5,568mg/kg
泉質:酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-塩化物温泉(酸性・等張性・高温泉)
日本一の強酸性ということで、
肌に凄くヒリヒリとした刺激があります。
虻に刺されまくった体には非常に堪えて、
刺された傷跡を中心に物凄く沁みます。
さらにこれは私の体質のせいだと思うのですが、
温泉からあがった後に猛烈な痒みが襲ってきて、
体中を掻きむしりたい衝動にかられるほどでした(^_^;)
こんなことは初めてで、この玉川温泉と新玉川温泉に入った時だけでしたが、
それだけ肌への刺激が強いということだと思います。
お湯の感触は、トロみのある滑らかなヌルツルの温泉でした。
硫黄泉ではありませんが、硫黄臭もします。
この濃い酸性を薄めるために、
源泉100%の浴槽の他に源泉50%の浴槽や弱酸性の浴槽や気泡湯など、
バリエーションを楽しめる様になっています。

こちらが浴室全体の雰囲気です。
内湯のみですが、天井が高いので広く感じますね。

かけ湯用の浴槽。
浴室を入ってすぐ左手にあります。

かけ湯の反対側の右手側に洗い場があります。

その先の右手側にあります、
源泉100%の浴槽です。
浴槽の広さは一番大きいです。

湯口です。
湯量は豊富です。

ジャッカン黄色味がかったお湯で、
微かににごり味がありますね。

源泉100%の浴槽の奥側に気泡湯があります。
いわゆるジャグジー風呂ですね。
ボコボコ気泡が沸いてます。

気泡湯のさらに奥側に弱酸性の浴槽があります。
弱酸性といってますが、それでもかなり濃い酸性泉だと思います。

浴室の左側に手前から
源泉50%浴槽。

ぬる湯(源泉50%)

あつ湯(源泉50%)

さらに浴槽の奥のエリアには、
右側に
飲泉所と箱蒸湯。

その隣に蒸気湯があります。

そして一番奥に打たせ湯があります。

左手側に
浸頭湯(寝湯よりも浅い、いわゆるトド寝みたいな感じです)。

そして左奥側に寝湯となっています。


大浴場の先にさらに通路が続いていてその先に
・足湯
・屋内岩盤浴
のエリアがあります。

手前側に足湯があります。


こちらが足湯です。
屋根付きの露天風呂チックな感じですね。

足湯からさらに奥に進むと

屋内岩盤浴があります。

中の様子です。
火山の地熱を利用した岩盤浴なので、
凄く効果がありそうですね。

さて、食事の時間になったので食堂に向かいます。
食堂は温泉棟に向かう渡り廊下の手前に右手に分かれ道があります。
西館と南館と同じ方角です。

通路を進んでいくと案内板があります。
食堂は1階にありますので、
この階段を降りて行きます。

階段を降りた所です。
この右手が食堂です。

食堂の入口です。

入口を入って右手に食べ物をもらうスペース。

入口を入って左手にドリンクの注文場所があります。

食堂の座席はこんな感じです。

こちらが夕食です。
メイン料理を1品、肉料理か魚料理で選択しまして、
その他の料理はビュッフェスタイルとなっています。
ありふれた感じのメニューですが、普通に美味しかったです。
ビュッフェスタイルなので量も満足でした。

朝食は完全なバイキング形式でした。
和食が中心です。
・おまけ「玉川温泉園地自然研究路」

玉川温泉に隣接する火山の噴気地帯と源泉湧出エリアです。
火山の噴気地帯に遊歩道が設置されて一周30分程で見学が出来ます。

この様に遊歩道があって、とても歩きやすいです。

すぐ近くの源泉から流れてきている温泉の川です。

こちらが「大墳」と呼ばれる、
玉川温泉の主な源泉となる温泉の湧出場所です。
常にボコボコとものすごい勢いで源泉が湧出しています。

なので、「大墳」の辺りはこの様な湯気で覆われています。

この辺りは地熱も高いので、
天然の岩盤浴が楽しめるようで、
この様に地べたに寝転がっている人がけっこういました。

奥には山肌に噴気孔が多数ある場所があります。
100以上もの噴気孔があるそうです。

噴気孔の一つです。
形がエイリアンの卵みたいですねw
■ガラパン's Check(総評)
内湯のみということでロケーションは期待してはいけませんが、
浴槽全体が木造なので雰囲気は湯治の温泉宿の情緒があります。
また、源泉が湧出している「大墳」や噴気地帯を直に見学できるのは良いですね。
お湯の鮮度は敷地内に源泉が湧出している源泉100%なので文句なしですね。
逆に新鮮過ぎて酸性が強すぎて肌への刺激が強いので注意が必要です。
湯量も充分な湯量でした。
田沢湖から八幡平へ抜ける山道の途中にある谷間にありますので、
秘湯の秘湯の雰囲気も充分味わうことができます。
日本一の強酸性ということで一度は入ってみるのも良いと思います。
ロケーション:★★★
お湯の鮮度:★★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★
■玉川温泉
HP:http://www.tamagawa-onsen.jp/
〒014-1205
秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
TEL:0187-58-3000
・宿泊
日帰り入浴:不可(日帰り入浴は受け付けてないそうです)
※新玉川温泉と、ぶなの森玉川温泉は日帰り入浴も可
【秋田】田沢湖高原温泉郷/アルパこまくさ [温泉【秋田】]
2017年8月14日(月)。
田沢湖高原温泉郷の「アルパこまくさ」に日帰り入浴で入浴しました。
秋田駒ケ岳の麓の高台にあって、
眺めが抜群の日帰り専門の温泉施設です。
特に露天風呂からは眼下に田沢湖を見下ろすことが出来る絶景の温泉です。

こちらが建物の外観です。
背後に秋田駒ケ岳が見えます。
駐車場がとっても広くて便利です。

こちらが入口です。

入口を入った所は秋田駒ケ岳情報センターの展示スペースになっています。

温泉のある「自然ふれあい温泉館」は、
展示スペースの正面奥にあります。
入って正面に受付があります。
お食事処も併設されているので、便利ですね。

受付の左脇を抜けて左側に下駄箱があり、正面奥の通路を進んでいきます。

通路の奥に浴室があります。

温泉分析書。
泉温:54.5℃
pH:6.4
成分総計:1,834mg/kg
泉質:含硫黄-カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)(中性・低張性・高温泉)
とろみのあるツルツルしたお湯で、黄色っぽい薄いにごり湯で、
繊維状の湯の花が舞っていました。
源泉かけ流しですが、湯量は少なめです。
硫黄泉ですが、どちらかというと硫酸塩泉の特徴が強く出ている印象でした。

こちらが内湯の浴槽です。
適度な広さですね。

湯口です。
内湯の方が湯量は多いです。

浴槽の中には白い繊維状の湯の花が舞っています。

洗い場もあります。

そしてそして、こちらが絶景の露天風呂です。
ホントに噂に違わぬ絶景でした。

湯口です。
チョロチョロという感じの湯量で多くはないです。

お湯は内湯と全く一緒です。
湯の花が舞っているのもハッキリわかりますね。

湯船につかりながらでも、こんなにも素晴らしい絶景を見ることが出来ます!

浴槽の縁に立つと田沢湖が一望できます。
利用客が多い割に湯量が少ないのが唯一残念なところですが、
それ以外は文句なしの温泉でした。
露天風呂からの絶景は、ぜひ一見の価値がある温泉です。
■田沢湖高原温泉郷/アルパこまくさ
HP:http://www.heart-herb.co.jp/arupa/
〒014-1201
秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-16
TEL:0187-46-2101
・日帰り入浴
営業期間:4月~11月 9:00~19:00(受付18:00まで)、12月~3月 9:30~17:30(受付17:00まで)
定休日:5月~10月 無休、11月~4月 毎週木曜定休
入浴料:520円
田沢湖高原温泉郷の「アルパこまくさ」に日帰り入浴で入浴しました。
秋田駒ケ岳の麓の高台にあって、
眺めが抜群の日帰り専門の温泉施設です。
特に露天風呂からは眼下に田沢湖を見下ろすことが出来る絶景の温泉です。

こちらが建物の外観です。
背後に秋田駒ケ岳が見えます。
駐車場がとっても広くて便利です。

こちらが入口です。

入口を入った所は秋田駒ケ岳情報センターの展示スペースになっています。

温泉のある「自然ふれあい温泉館」は、
展示スペースの正面奥にあります。
入って正面に受付があります。
お食事処も併設されているので、便利ですね。

受付の左脇を抜けて左側に下駄箱があり、正面奥の通路を進んでいきます。

通路の奥に浴室があります。

温泉分析書。
泉温:54.5℃
pH:6.4
成分総計:1,834mg/kg
泉質:含硫黄-カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)(中性・低張性・高温泉)
とろみのあるツルツルしたお湯で、黄色っぽい薄いにごり湯で、
繊維状の湯の花が舞っていました。
源泉かけ流しですが、湯量は少なめです。
硫黄泉ですが、どちらかというと硫酸塩泉の特徴が強く出ている印象でした。

こちらが内湯の浴槽です。
適度な広さですね。

湯口です。
内湯の方が湯量は多いです。

浴槽の中には白い繊維状の湯の花が舞っています。

洗い場もあります。

そしてそして、こちらが絶景の露天風呂です。
ホントに噂に違わぬ絶景でした。

湯口です。
チョロチョロという感じの湯量で多くはないです。

お湯は内湯と全く一緒です。
湯の花が舞っているのもハッキリわかりますね。

湯船につかりながらでも、こんなにも素晴らしい絶景を見ることが出来ます!

浴槽の縁に立つと田沢湖が一望できます。
利用客が多い割に湯量が少ないのが唯一残念なところですが、
それ以外は文句なしの温泉でした。
露天風呂からの絶景は、ぜひ一見の価値がある温泉です。
■田沢湖高原温泉郷/アルパこまくさ
HP:http://www.heart-herb.co.jp/arupa/
〒014-1201
秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-16
TEL:0187-46-2101
・日帰り入浴
営業期間:4月~11月 9:00~19:00(受付18:00まで)、12月~3月 9:30~17:30(受付17:00まで)
定休日:5月~10月 無休、11月~4月 毎週木曜定休
入浴料:520円
【秋田】乳頭温泉郷/一本松温泉たっこの湯 [温泉【秋田】]
2017年8月14日(月)。
乳頭温泉郷の一本松温泉たっこの湯に立ち寄り湯で入浴しました。
耳慣れない温泉名で一本松温泉?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
こちらの一本松温泉たっこの湯は、
乳頭温泉郷の中でも温泉施設がある温泉ではない、
山の中にある野天風呂の温泉になっています。
黒湯温泉、孫六温泉に近い乳頭山の登山口から登山道を上って行った途中にある野天風呂です。

ここは、黒湯温泉と孫六温泉、それと及び乳頭山の登山口の分かれ道です。
乳頭山の登山道の途中にあるので、登山口の方に向かいます。
ここから徒歩30分程山道を登った所にあります。
案内では徒歩15分と表記されているものがありますが、
よほどの健脚な方でないと15分で着くのは難しいでしょうw

少し進むと橋がありますので、
ここを渡ります。
先の方に防砂ダムが見えます。

まだ建設の途中の様でした。

防砂ダムを過ぎると左手の川向に噴気地帯が見えてきます。

この辺りの道はまだ道が整備されていて歩きやすいです。

少し進むと、橋があってまた川を渡ります。

橋の上です。
細めの橋で柵などは無い簡易的な橋になっています。

川はこんな感じです。

川を渡ると途端に道が山道になります。
藪の中をかき分けて進んでいくようになります。

細い道をひたすら進んでいきます。

道がほとんど見えない場所もありますが、
気にせず進んでいきます。
熊が出そうな雰囲気がありますね。。

このちょっとした石畳の道になったら、
半分くらいです。
ここから道が開けてきます。

少し進むと再び川が。
川を縫うように進んでいきます。

川の岩にはご覧の様な道しるべのペイントが記されています。

川には温泉が湧いている場所もいくつかあったりします。

川の影響からか、温度は冷たいです。

河原を抜けると道しるべがあって、
開けた広場のような場所に出ます。
ここに一本松温泉があります。

この周辺だけ草木が映えていません。
温泉のガスの影響でしょう。
温泉水が染み出た水の流れが出来ています。

少し坂を下った隅っこに一本松温泉の浴槽があります。
登山道の道の脇にあって脱衣所等は一切無いので。
けっこう勇気がいると思います。

こちらが一本松温泉です。
浴槽は天然の岩風呂で、
浴槽の中には泥や落ち葉が堆積していますので、
足を入れると足の甲まで埋まるくらいズブズブします。
浴槽の中で上の方と底の方で温度が完全に分離していて、
上の方が熱め底の方が冷たくてひんやりでしたので、
最初にかき混ぜた方が良いです。

足元湧出の源泉かけ流しの温泉で、
浴槽の下から気泡がポコポコ湧き上がってきていて、
熱い源泉がジワーッと湧出してくるのが実感できます!
お湯の色は白っぽいグレー色の温泉です。

基本泥湯で、浴槽の底にはかなりの泥が堆積しています。
足がズボズボはまるくらい大量の泥があります。
すくってみるとこんな感じです。

浴槽の端に余ったお湯が流れている場所があって、
そのまま川に放流されています。

浴槽につかりながらの景色です。
大自然の中の野天風呂なので、
開放感は抜群です。
この日は雨予報でしたが、
晴れ間が広がって天気が良くてラッキーでした。
基本的に湯温はぬるめですが、
源泉が湧いている場所はけっこう熱いです。
■乳頭温泉郷/一本松温泉
秋田県仙北市田沢湖生保内先達川上流
・立ち寄り湯
乳頭温泉郷の一本松温泉たっこの湯に立ち寄り湯で入浴しました。
耳慣れない温泉名で一本松温泉?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
こちらの一本松温泉たっこの湯は、
乳頭温泉郷の中でも温泉施設がある温泉ではない、
山の中にある野天風呂の温泉になっています。
黒湯温泉、孫六温泉に近い乳頭山の登山口から登山道を上って行った途中にある野天風呂です。

ここは、黒湯温泉と孫六温泉、それと及び乳頭山の登山口の分かれ道です。
乳頭山の登山道の途中にあるので、登山口の方に向かいます。
ここから徒歩30分程山道を登った所にあります。
案内では徒歩15分と表記されているものがありますが、
よほどの健脚な方でないと15分で着くのは難しいでしょうw

少し進むと橋がありますので、
ここを渡ります。
先の方に防砂ダムが見えます。

まだ建設の途中の様でした。

防砂ダムを過ぎると左手の川向に噴気地帯が見えてきます。

この辺りの道はまだ道が整備されていて歩きやすいです。

少し進むと、橋があってまた川を渡ります。

橋の上です。
細めの橋で柵などは無い簡易的な橋になっています。

川はこんな感じです。

川を渡ると途端に道が山道になります。
藪の中をかき分けて進んでいくようになります。

細い道をひたすら進んでいきます。

道がほとんど見えない場所もありますが、
気にせず進んでいきます。
熊が出そうな雰囲気がありますね。。

このちょっとした石畳の道になったら、
半分くらいです。
ここから道が開けてきます。

少し進むと再び川が。
川を縫うように進んでいきます。

川の岩にはご覧の様な道しるべのペイントが記されています。

川には温泉が湧いている場所もいくつかあったりします。

川の影響からか、温度は冷たいです。

河原を抜けると道しるべがあって、
開けた広場のような場所に出ます。
ここに一本松温泉があります。

この周辺だけ草木が映えていません。
温泉のガスの影響でしょう。
温泉水が染み出た水の流れが出来ています。

少し坂を下った隅っこに一本松温泉の浴槽があります。
登山道の道の脇にあって脱衣所等は一切無いので。
けっこう勇気がいると思います。

こちらが一本松温泉です。
浴槽は天然の岩風呂で、
浴槽の中には泥や落ち葉が堆積していますので、
足を入れると足の甲まで埋まるくらいズブズブします。
浴槽の中で上の方と底の方で温度が完全に分離していて、
上の方が熱め底の方が冷たくてひんやりでしたので、
最初にかき混ぜた方が良いです。

足元湧出の源泉かけ流しの温泉で、
浴槽の下から気泡がポコポコ湧き上がってきていて、
熱い源泉がジワーッと湧出してくるのが実感できます!
お湯の色は白っぽいグレー色の温泉です。

基本泥湯で、浴槽の底にはかなりの泥が堆積しています。
足がズボズボはまるくらい大量の泥があります。
すくってみるとこんな感じです。

浴槽の端に余ったお湯が流れている場所があって、
そのまま川に放流されています。

浴槽につかりながらの景色です。
大自然の中の野天風呂なので、
開放感は抜群です。
この日は雨予報でしたが、
晴れ間が広がって天気が良くてラッキーでした。
基本的に湯温はぬるめですが、
源泉が湧いている場所はけっこう熱いです。
■乳頭温泉郷/一本松温泉
秋田県仙北市田沢湖生保内先達川上流
・立ち寄り湯
【秋田】乳頭温泉郷/孫六温泉 [温泉【秋田】]
2017年8月14日(月)。
乳頭温泉郷の孫六温泉に立ち寄り湯で入浴しました。
孫六温泉は、黒湯温泉と同じく乳頭温泉郷の奥の方にある温泉で、
黒湯温泉のすぐ近くにあります。

先達川沿いに、集落の様にいくつかの建物が立ち並ぶ温泉宿になっています。

茅葺屋根の建物もあります。
この右手の建物に受付があります。

こちらが受付です。
左側の建物が茅葺屋根の建物です。
孫六温泉には、
・唐子の湯(男女)
・石の湯(混浴)
・露天風呂(混浴)
・女性用露天風呂
上記の4つの浴室があります。

温泉は、反対側の川沿いの建物にあります。

標識があって、ここを下った所に建物があります。

左側の建物が「唐子の湯」、
右側の建物が「石の湯」と「混浴露天風呂」になっています。
■唐子の湯

唐子の湯の入口です。

入口を入った所で左側が男湯、
右側が女湯に分かれています。

温泉分析書(唐子の湯)
泉温:49.9℃
pH:7.4
成分総計:560mg/kg
泉温:単純温泉(中性・低調性・高温泉)
単純温泉で、柔らかい肌触りの優しい温泉です。
浴槽の中には白い繊維質の湯の花がチラホラ舞っていました。
お湯の色は無色透明で澄んだクリアな色でした。

こちらが「唐子の湯」の浴槽です。

湯口です。
静かにコンコンと湧き出ている感じでした。
湯の花をこしていましたが、
浴槽にはそれでもけっこう湯の花が舞っていました。

無色透明でとても澄んだ色をしています。
■石の湯

次に「石の湯」を紹介します。
こちらの建物です。
混浴ですが、脱衣所は別々になっています。

温泉分析書(石の湯)
泉温:46.0℃
pH:7.1
成分総計:550mg/kg
泉質:単純温泉(中性・低調性・高温泉)
「唐子の湯」と同じ泉質で、成分の中身もほとんど一緒です。
湯温は、適温~ジャッカンぬるめでした。

こちらが「石の湯」の浴槽です。
浴槽の傍らに大岩があるのが特徴的です。
浴槽の深さは深めでした。
■混浴露天風呂

石の湯の浴室のすぐ外に混浴露天風呂があります。
浴槽は2つあって、
こちらは石の湯のすぐ外にある浴槽です。

湯口です。

無色透明なお湯ですが、
露天風呂には湯の花がありませんでした。

※画像はフリー素材です。
そしてこちらがもう一つの川のそばにある露天風呂の浴槽です。
こちらの浴槽はかなり浅いです。
長閑な佇まいで、時の流れがゆったりしていましたので、
のんびりお湯につかることが出来ました。
■乳頭温泉郷/孫六温泉
HP:http://www.nyuto-onsenkyo.com/magoroku.html
秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林
TEL:0187-46-2224
・日帰り入浴
営業期間:9:00~16:00
入浴料:520円
乳頭温泉郷の孫六温泉に立ち寄り湯で入浴しました。
孫六温泉は、黒湯温泉と同じく乳頭温泉郷の奥の方にある温泉で、
黒湯温泉のすぐ近くにあります。

先達川沿いに、集落の様にいくつかの建物が立ち並ぶ温泉宿になっています。

茅葺屋根の建物もあります。
この右手の建物に受付があります。

こちらが受付です。
左側の建物が茅葺屋根の建物です。
孫六温泉には、
・唐子の湯(男女)
・石の湯(混浴)
・露天風呂(混浴)
・女性用露天風呂
上記の4つの浴室があります。

温泉は、反対側の川沿いの建物にあります。

標識があって、ここを下った所に建物があります。

左側の建物が「唐子の湯」、
右側の建物が「石の湯」と「混浴露天風呂」になっています。
■唐子の湯

唐子の湯の入口です。

入口を入った所で左側が男湯、
右側が女湯に分かれています。

温泉分析書(唐子の湯)
泉温:49.9℃
pH:7.4
成分総計:560mg/kg
泉温:単純温泉(中性・低調性・高温泉)
単純温泉で、柔らかい肌触りの優しい温泉です。
浴槽の中には白い繊維質の湯の花がチラホラ舞っていました。
お湯の色は無色透明で澄んだクリアな色でした。

こちらが「唐子の湯」の浴槽です。

湯口です。
静かにコンコンと湧き出ている感じでした。
湯の花をこしていましたが、
浴槽にはそれでもけっこう湯の花が舞っていました。

無色透明でとても澄んだ色をしています。
■石の湯

次に「石の湯」を紹介します。
こちらの建物です。
混浴ですが、脱衣所は別々になっています。

温泉分析書(石の湯)
泉温:46.0℃
pH:7.1
成分総計:550mg/kg
泉質:単純温泉(中性・低調性・高温泉)
「唐子の湯」と同じ泉質で、成分の中身もほとんど一緒です。
湯温は、適温~ジャッカンぬるめでした。

こちらが「石の湯」の浴槽です。
浴槽の傍らに大岩があるのが特徴的です。
浴槽の深さは深めでした。
■混浴露天風呂

石の湯の浴室のすぐ外に混浴露天風呂があります。
浴槽は2つあって、
こちらは石の湯のすぐ外にある浴槽です。

湯口です。

無色透明なお湯ですが、
露天風呂には湯の花がありませんでした。

※画像はフリー素材です。
そしてこちらがもう一つの川のそばにある露天風呂の浴槽です。
こちらの浴槽はかなり浅いです。
長閑な佇まいで、時の流れがゆったりしていましたので、
のんびりお湯につかることが出来ました。
■乳頭温泉郷/孫六温泉
HP:http://www.nyuto-onsenkyo.com/magoroku.html
秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林
TEL:0187-46-2224
・日帰り入浴
営業期間:9:00~16:00
入浴料:520円