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【石川】山中温泉/かがり吉祥亭 [温泉【石川】]

2018年9月25日(水)。
本日のお宿、山中温泉の「かがり吉祥亭」です。
山中温泉の奥側にあって、
観光名所である「鶴仙渓」という景勝地の畔に建っており、
その鶴仙渓の端にある「こおろぎ橋」の近くに位置しています。
有名な「あやとり橋」とは遊歩道の反対側にある橋ですね。


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宿の外観です。
温泉街のメインストリート沿いにあります。
こちらの「かがり吉祥亭」には、
・百閒の湯(男湯)
・白鳥の湯(女湯)
2つの浴室があります。
入れ替えなしの完全男女別の浴室になっています。
内湯の外に露天風呂が併設されているタイプで、
鶴仙渓を間近に眺めることが出来る絶景の露天風呂です。


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こちらが玄関です。


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玄関脇のカニの存在感が大きいですねw
早速入ってみましょう。


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入口を入って正面奥にフロントがあります。
和モダンな雰囲気ですね。


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フロントの向かって右側にロビーラウンジがあります。


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建物の角にあって、見晴らしが良いです。


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鶴仙渓を見渡すことが出来ます。


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宿泊者は様々な色柄の浴衣が選べるので、女性に喜ばれますね。


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ロビーの反対側にはお土産屋さんもあります。


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フロント脇にあるエレベーターホールです。
こちらでお部屋に向かいます。


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「かがり祥亭」はフロントとお食事処が6Fにあって、
その上下に客室がある構造になっています。
鶴仙渓の崖っぷちに建っているので、この様な変わった構造になっています。


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客室の廊下です。
今回宿泊のお部屋は最上階の9Fのお部屋でした。


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こちらがお部屋のドアです。
角部屋でした。


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お部屋に入った所です。
手前側にトイレと洗面台のスペースがあって、
襖の奥がお部屋になっています。


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トイレです。
シンプルですが、キレイですね。


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洗面台です。
ワイドな造りで、広く使えるのでとても使いやすかったです。


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こちらがお部屋です。
広くはありませんが、清潔感があって過ごしやすいお部屋でした。


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景勝地に建っているので、
窓が広くて見晴らしを活かした造りになっています。


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部屋の窓からの眺めです。
最上階の角部屋というだけあって、見晴らし眺望は抜群でした!
低層階であれば鶴仙渓が間近に見ることが出来るので、
それはそれでまた別の絶景が眺められると思います。


一息ついたら、浴衣に着替えていざ温泉へ!

■温泉紹介
温泉は一番下の1Fにあります。

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温泉分析書
・泉温:49.8℃
・pH:8.5
・成分総計:1,116mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(アルカリ性・低調性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

アルカリ性の硫酸塩泉なのでクレンジング効果があって、
ツルっとしたお湯の感触です。
加水、加温と循環濾過をしていますが、
源泉との併用型のハイブリッド形式なので、
ある程度の源泉率は保っているので、
ほとんど気にならなかったです。


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内湯です。
大きめの浴槽と小さな浴槽の2つあって、
大きめの浴槽が適温で、小さい方の浴槽がぬる湯でした。


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こちらが大きめの浴槽です。
湯口の辺りだけ岩風呂調の造りになっていますが、
浴槽自体は切石風呂になっています。


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大きめの浴槽の湯口は、岩肌から滝の様に流れる湯口です。


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小さい方の浴槽です。
こちらも同じ様な造りです。


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小さい方の浴槽の湯口です。
大きめの浴槽の湯口から、岩を伝って流れてきています。
この距離分お湯が冷やされてぬる湯になって提供される感じですね。


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お湯の色は無色透明でした。
目立った湯の花も見当たらずシンプルなお湯でした。


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内湯を入って右側に露天風呂に通じる通路に出る扉があります。
そこを出ると、この様な木造の通路が伸びています。
この正面奥に露天風呂があります。


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そして、こちらが露天風呂です。
浴槽が2つあって、手前側と奥の段差を上った所に小さい浴槽があります。


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こちらが手前側の浴槽です。
鶴仙渓の中にあるので、周りが緑に囲まれています。


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湯口です。
段差の上の小さい浴槽から流れてきているところと、
木枠から源泉も注がれています。


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浴槽は岩風呂で、床は切石風呂になっています。
管理がとても行き届いていて、
落ち葉などが全く無くて浴感は抜群でした。


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上側からみた浴槽です。
すぐ傍に鶴仙渓に流れる大聖寺川を眺めることが出来ます!


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段差を上った奥側の浴槽です。
こちらは非常にコンパクトな造りです。


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湯口です。
湯量は多くは無いですが、コンコンと湯船に注がれて充分な量でした。


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お湯はこちらも一緒ですが、
こちらの方が泉温が熱めでした。


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奥側の方はジャッカン見えづらいですが、
こちらからも鶴仙渓を眺めることが出来ます。


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手前側の浴槽から見た、
川上側の鶴仙渓の景色。


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こちらが川下側です。


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温泉につかりながらだと、こんな景色が眺められます。
本当に緑に囲まれて喧騒を忘れることが出来ます。


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宿泊者には湯上りサービスの特典があって、
夕方は生ビールと「べろべろ」という加賀の郷土料理のおつまみ。
朝はところてんが振舞われます。


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生ビールは女将さんにカウンター越しに頼むと注いで渡してくれます。


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こちらが「べろべろ」です。
寒天と卵を使用した生姜風味の郷土料理です。


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こちらが朝のところてんです。


■夕食
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温泉につかった後はお食事です。
お食事処は、
フロントと同じ6Fに「ダイ二ング 加賀鳶」、
5Fに「加賀旬菜 彩」の2か所あります。
私は夕食、朝食共に「加賀旬菜 彩」の方でした。


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「加賀旬菜 彩」の入口です。


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お食事処も和モダンな造りです。


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落ち着いた雰囲気なので、ゆっくりお食事が楽しめそうです。


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こちらが私の席です。
ソファー席ですね。


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このソファー、クッションもあってとても座り心地が良かったです。


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夕食のお品書きです。


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お夕食の品々です。
味もとても美味しかったですし、
お品書きに乗っているメニュー以外にも
サイドメニューをカウンターで提供されていて自由に取れるので、
量も大満足でした。
メニューに含まれている天ぷらもお代わり自由です。
お腹がパンパンでしばらく動けませんでしたw


■朝食
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翌朝の朝食です。
場所は同じ「加賀旬菜 彩」です。
朝食もかなり充実していますね。
味も量も満足でした。


■ガラパン's Check
山中温泉の観光名所である鶴仙渓の畔に建っていて、
露天風呂から鶴仙渓とそこに流れる大聖寺川を眺めることが出来るので、
景色と眺望共に素晴らしかったです。
源泉かけ流しではありませんが、
ハイブリッド型の循環濾過式ですので、ほとんど気にならなかったです。
湯量はまずまずの量でした。
秘湯ではありませんが、緑に囲まれた中に露天風呂があるので、
秘湯チックな雰囲気を味わうことも可能です。
ロケーションの良い露天風呂は管理がおざなりのところが多い中、
こちらの露天風呂は管理がとても行き届いていて、
長時間気持ちよくのんびりお湯につかることが出来ます。
山中温泉の中でも露天風呂は有っても、
窓無しで間近で鶴仙渓を眺めることが出来る露天風呂は他には無いので、
絶景を楽しめる温泉宿です。
宿のサービスや食事もとてもよかったので、とても気に入ったお宿でした。
日帰り入浴は行っていませんが、
宿泊する価値のある、また来たいと思えるおすすめの温泉宿です。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★
・湯量★★★
・秘湯度★★★
・おすすめ度★★★★


■山中温泉/かがり吉祥亭
HP:https://kagari-kisshotei.com/
〒922-0128
石川県加賀市山中温泉こおろぎ町二1番地1
TEL:0761-78-2223

・宿泊で利用
(日帰り入浴の場合)
日帰り入浴は行っておりません。
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【石川】山中温泉/総湯「菊の湯」 [温泉【石川】]

2018年9月25日(水)
石川県加賀市にあります、
山中温泉の総湯「菊の湯」に入浴しました。

山中温泉は1300年ほど前に奈良時代の高僧である行基が
北陸行脚の際に発見したと伝えられており、
松尾芭蕉など数多くの文人墨客が訪れた温泉地として有名です。
こちらの総湯も他と同じく温泉街の中心に位置し、
総湯を中心に街が発展してきた歴史があります。


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こちらが建物の外観です。
建物は比較的新しめですね。
総湯には、
・内湯(男女)
内湯のみですが、
男湯と女湯で建物が分かれていて、
女湯は道を挟んだ向かい側にあります。


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こちらが女湯の建物です。


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入口の前に温泉の湧き出し口があります。


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そのすぐ隣には、飲泉所もあって飲泉が出来ます。


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飲泉所には「ゆかたべ地蔵」も祀られています。


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こちらが男湯の入口です。


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共同浴場の雰囲気がありますね。


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中に入るとすぐ正面に受付があって、おばちゃんに入浴料を払います。
両脇に下駄箱が設置されていて、
左右両側から脱衣所に入ることが出来ます。


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昔の山中温泉の様子が描かれた絵も飾ってありました。
1863年というと、江戸時代の幕末の頃ですね。


■温泉分析書
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・泉温:49.8℃
・pH:8.5
・成分総計:1,116mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(アルカリ性・低調性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

源泉と循環濾過式の併用でハイブリッド式とのことです。
なるほど、無味無臭で無色透明な温泉でしたが、
消毒の匂いも感じられず気にせずに温泉につかれました。
アルカリ性なので、ツルツルした感触でした。
泉温は熱めで42℃くらいはありそうです。


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※公式ホームページからお借りしました。
こちらが浴室の中の様子です。
浴槽は四角形の形をして共同浴場の浴槽としては広めの浴槽でした。
浴槽の深さは胸下まであってかなり深い方で、どっぷりとお湯につかることが出来ます。
真ん中に柱があって、その周りに床下からお湯がブクブクと提供されている形でした。


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温泉街のメインストリート。
このくらいの中規模の温泉街にしては比較的活気がありますね。
両脇の商店などもきちんと営業しているお店がほとんどです。


■ガラパン's Check
温泉街の中心地に位置しているので、
どのお宿に泊まっていてもアクセスはしやすいですね。
循環濾過式併用で源泉かけ流しではありませんが、
源泉率はそれなりにあるようでしたので、
浴感は悪くなかったです。
写真は昼間に撮影しましたが、
実際の入浴は閉館時間に近い時間帯であったにもかかわらず、
利用客がとても多く、
地元の方にも非常に愛されている印象でした。
今の時代に合って、これだけ温泉街が栄えている要因を垣間見た気がしました。
ロケーション★★
湯使い★★★
湯量★★★★
秘湯度★★
おすすめ度★★★


■山代温泉/総湯
HP:https://www.yamanaka-spa.or.jp/about
〒922-0124
石川県加賀市山中温泉湯の出町(男湯)、薬師町(女湯)
TEL:0761-78-4026


・日帰り入浴で利用
営業時間:6:45~22:30
定休日:無休(メンテナンス休業あり)
入浴料:大人440円、中人(6歳以上12歳未満)130円、小人(3歳以上6歳未満)50円、幼児(3歳未満)無料
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【石川】山代温泉/古総湯 [温泉【石川】]

2018年9月25日(水)。
石川県加賀市にあります、山代温泉の古総湯に入浴しました。
山代温泉は開湯1300年の歴史を持つとても古い温泉で、
この総湯と呼ばれる共同浴場を中心に温泉街が発展してきた歴史があります。
そして総湯を中心とした周囲の街並みを「湯の曲輪(ゆのがわ)」といって、
北陸特有の呼び方となっています。
2009年8月に体験型博物館として建て替えられたばかりで、
歴史の割に非常に新しい建物です。


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こちらが建物の外観です。
非常にコンパクトですが、
建物の中は外から見たよりも広く感じました。
・内湯(男女)
共同浴場ということで、男女それぞれの内湯のみとなっています。


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入口です。


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受付です。
脇に券売機があります。


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こちらで入浴券を購入します。


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体験型博物館ということで、
通路の壁には昔の写真や資料などが展示されています。


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男湯の入口です。


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温泉分析書
・泉温:63.2℃
・pH:7.8
・成分総計:1,325mg/kg
・泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱アルカリ性・低調性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

弱アルカリ性と硫酸塩泉なのでツルツルした肌触りの、
クレンジング効果のある温泉です。
塩化物温泉なのでコーティング効果があって締めの湯としても良いですね。
源泉かけ流しの温泉で湯量もまずまずの量でした。
お湯の色は、無色透明でクリアな感じです。
石膏泉の匂いがして、わずかに塩素臭がしましたので、
塩素消毒はしているようですね。
泉温は熱めで42℃以上はありそうでした。
かけ湯用の小さい浴槽は50℃あるらしく、
案内してくれた係りのおばちゃんに
熱いからかけ湯用の浴槽はつかわない方が良いと言われましたw


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※公式ホームページよりお借りしました。
こちらが浴槽です。
コンパクトな浴槽ですね。
浴槽の中は切石風呂で、それ以外の浴室の床はタイル張りになっています。


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※公式ホームページよりお借りしました。
湯口です。
まずまずの量でした。
かけ湯用の浴槽がそのまま湯口になっています。
熱いわけですねw


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※公式ホームページよりお借りしました
ステンドグラスの色がとても華やかで、オシャレでゴージャスな印象を与えます。
浴槽の深さは腰上くらいまであって、けっこう深めでした。
どっぷりつかれて、浴感も素晴らしかったです。


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浴室の2階には休憩スペースがあります。
浴室の入口を入った脇に2階に上がる海岸があります。


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こちらが2階の休憩スペースです。
水の入ったポットも置いてあって飲むことも出来ます。
外の景色も見渡せるので、一息つくのにちょうどいいですね。


ガラパン's Check
まさに温泉街の中心に位置していて、アクセスはしやすいですね。
営業時間も長めなのでとても利用しやすいです。
源泉かけ流しのため浴感も素晴らしいです。
湯量はまずまずの量でした。
なんといってもステンドグラスをあしらった浴室が特徴的ですね。
北陸地方を代表する共同浴場の温泉なので、
機会があれば一度は入浴することをおすすめします。
ロケーション★★★
湯使い★★★★
湯量★★★
秘湯度★★
おすすめ度★★★★


■山代温泉/古総湯
HP:http://www.yamashiro-spa.or.jp/model/399
〒922-0242
加賀市山代温泉18の128番地
TEL:0761-76-0144


・日帰り入浴で利用
営業時間:6:00~22:00
休業日:各月の第4水曜6:00〜12:00まで(正午から通常営業)
入浴料:大人500円、中人(6歳以上12歳未満)200円、小人(3歳以上6歳未満)100円、3歳未満無料
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【石川】山代温泉/萬松閣 [温泉【石川】]

2018年9月25日(水)。
石川県加賀市にあります、
山代温泉の萬松閣さんに日帰り入浴で立ち寄りました。
温泉街の東の端の小高い坂の上の林の中にあります。


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建物の外観です。
山中温泉の中でも高台の上の林の中にあります。
山代温泉萬松閣には
・内湯、露天風呂(男女)
浴室は男女それぞれ1つで、内湯の外に露天風呂が併設されているタイプです。


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フロントは入口を入って正面奥にあります。


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フロント前のロビーの広間は天井が高くて、高級感がありますね。


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奥の方にラウンジがあります。
白いグランドピアノも置いてあって、オシャレな感じもしますね。


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ロビーの反対側にエレベーターがあります。


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建物の見取り図です。
・みどりの棟
・菊祥・華松
・祥山
という3つの建物で構成されています。
温泉棟は6階にあります。


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6階のエレベーターを降りた所です。
「みどりの棟」と「菊祥・華松」の建物の間の通路を抜けていきます。


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温泉棟の入口です。
上が女湯、下が男湯になっていました。


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男湯の入口です。


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入ると下駄箱があって、
こちらで履き物を脱ぎます。


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温泉分析書
・泉温:64.0℃
・pH:7.9
・成分総計:1,399mg/kg
・泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱アルカリ性・低調性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

源泉かけ流しで、内湯の湯口がそのまま飲泉所も兼ねている新鮮な源泉を味わうことが出来る温泉です。


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内湯に入って右手側に洗い場が設置されています。


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窓側に浴槽があります。
広めの浴槽ですね。
窓も大きくて内湯からでも外の景観も充分眺めることが出来ます。


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こちらが飲泉所を兼ねている、湯口です。


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湯口にはちゃんと柄杓も設置されています。
湯量もまずまずです。


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お湯の色は無色透明でクリアな感じです。
内湯は熱めの泉温でした。


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内湯の浴槽の奥側に露天風呂に出る出入り口があります。


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こちらが露天風呂です。
竹の混じった林の中にあって、
森林浴をしながら温泉に疲れるので、
天地効果がありそうですね。
喧騒とは無縁の、のんびりとした時間を過ごせます。


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湯口です。


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露天風呂は岩風呂の造りでした。
泉温は露天風呂ということでぬるめでしたので、長湯には良いですね。


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萬松閣の周りだけ緑に囲まれた場所にあるので、
ロケーションはなかなかでした。


■ガラパン's Check
竹林の中にあって緑あふれる場所にあるので、
温泉街の中にあるのにロケーションはなかなかでした。
源泉かけ流しで加水加温なども無く、
飲泉も出来るので温泉の質も良く浴感も良かったですね。
湯量はまずまずの量でした。
山代温泉の中ではおすすめ出来る温泉だと思います。
ただ、日帰りの入浴料が高いのがネックですね。
それなりに良い温泉ではありますが、それでも割高感があります。
どちらかというと宿泊向きの温泉宿だと思います。
ロケーション★★★★
湯使い★★★★
湯量★★★
秘湯度★★★
おすすめ度★★★


■山代温泉/萬松閣
HP:http://www.bansyoukaku.co.jp/
〒922-0253
石川県加賀市山代温泉東山町3番地
TEL:0761-77-1515

・日帰り入浴で利用
営業時間:15:00~18:00
※休前日・特定日は利用不可
入浴料:大人(中学生以上):1,500円、子供(2才以上):800円
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【石川】片山津温泉/総湯 [温泉【石川】]

2018年9月25日(火)。
石川県加賀市にあります片山津温泉の総湯に立ち寄りました。
柴山潟といわれる湖の湖畔の南西に位置する温泉で、
今ある温泉街は明治時代に柴山潟の一部を埋め立てられて開発された温泉地です。


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こちらが建物の外観です。
かなり近代的な建物ですね。
片山津温泉総湯には、
・潟の湯
・森の湯
と2つの浴室があって、
日替わりで男女入れ替えになっています。
この日は森の湯が男湯でした。
潟の湯ですと、内湯から柴山潟が見渡せるので、
そちらでなくて残念でした。


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こちらが入口です。
総湯というイメージとはだいぶ違う印象ですね。


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早速入ってみます。


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入口を入ってすぐ正面に受付があります。
女湯が右手、男湯が左手になっています。


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受付の裏側がテラスになっていて、
柴山潟の湖を見渡すことが出来ます。
なかなか見晴らしが良いですね。


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男湯の入口です。
下駄箱があって、その奥が脱衣所になっています。


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温泉分析書
・泉温:72.0℃
・pH:6.6
・成分総計:15,210mg/kg
・泉温:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(中性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:

強食塩泉の温泉ですね。
泉質としては、和倉温泉に近い性質の温泉です。
こちらも循環濾過式ではありましたが、ある程度の源泉率は保っているようで、
無臭でしたが塩辛い味がかなりしました。
全体的に泉温は高く、向かって右側の浴槽がかなり熱めで44℃くらい、
向かって左側の浴槽も42℃くらいの熱さでした。
浴槽の深さがかなり深くて、
腰上くらいまでの深さがありました。
どっぷりつかるのが好きな方には良いですね。


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浴室に入ってすぐの所に、
升のような木枠のかけ湯用の浴槽があります。


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浴室の両端には洗い場が設置されています。


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こちらが浴槽です。
浴槽もモダンな造りになっています。
キレイに裁断された切石風呂です。


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湯口です。
布で覆われていて、湯の花が浴槽に入らないように濾し取っている感じですね。
湯量は多くはないです。


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お湯の色は無色透明でクリアな感じです。
浴槽の深さが腰上まであるので、
つかり応えがありますね。


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カギ型の浴槽になっていて、
ご覧の様に真ん中辺で2つに仕切られています。
右側が熱め、左側がジャッカン熱めの泉温になっていました。
内湯ですが、窓が大きくて外の芝生の庭も手入れが行き届いているので、
なかなか景観が良いですね。


■ガラパン's Check
温泉街の中にある温泉施設で、
意外にも近代的でモダンな建物です。
柴山潟の湖を見渡せるテラスがあって、
気分転換には良いですね。
潟の湯と森の湯で景色が違くて、
潟の湯は柴山潟が見渡せるロケーションが良くて、
森の湯は芝生がある庭が見ることが出来ます。
内湯にある窓が大きいので、
内湯にしては開放感がありました。
循環濾過式ではりますが、ある程度の源泉率は保っているようでしたので、
まずまずの浴感で悪くはなかったです。
湯量は多くはなかったですね。
泉温が熱めで塩化物温泉で温まりの湯なので、
冬場などで温まりたいときには良い温泉ですね。
・ロケーション★★★
・湯使い★★★
・湯量★★
・秘湯度★★
・おすすめ度★★★


■片山津温泉/総湯
HP:http://sou-yu.net/
〒922-0412
石川県加賀市片山津温泉乙65番地2
TEL:0761-74-0550

・日帰り入浴で利用
営業時間:6:00~22:00
定休日:臨時休館あり※要確認
入浴料:大人(12歳以上)440円、中人(6歳以上12歳未満)130円、小人(3歳以上6歳未満)50円、3歳未満無料
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【石川】粟津温泉/あわづグランドホテル [温泉【石川】]

2018年9月25日(火)。
石川県小松市にあります、粟津温泉の「あわづグランドホテル」に日帰り入浴で立ち寄りました。
粟津温泉の温泉街の中を貫く県道11号線沿いにあって、
総湯からも近い場所にあります。
湯快リゾートの系列ホテルなので、
安心感はありますね。


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ホテルの外観です。
温泉街を貫く県道11号線沿いにあります。
それなりに通行料がありますね。
「あわづグランドホテル」には、
・内湯(男女)
内湯のみの浴室になっています。


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こちらが玄関です。
早速入ってみます。


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玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。
こちらで受付を。


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フロントの奥に売店とキッズスペースがあります。
角を曲がりそのまま道なりに奥に進んでいきます。


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角を曲がると通路がそのまま伸びています。
内装はかなりキレイですね。


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通路の正面奥はエレベータホールになっています。
エレベータを無視して左側に目を移すと、


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浴室エリアへの通路がありますので、
ここをさらに進んでいきます。


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通路はちょっとした階段の上り下りがあり、
その中間にご覧の様な通路が続いています。


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浴室の入口です。
男湯が手前側、女湯が奥側になっていました。


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温泉分析書
・泉温:54.4℃
・pH:7.6
・成分総計:2,027mg/kg
・泉温:ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱アルカリ性・低調性・高温泉)
・泉質別適応症:

自家源泉とのことですが、源泉湧出量としては多くなく循環濾過式となっています。
加温をしているのは循環濾過の過程で加温がされていると思われます。
循環濾過式の特有の臭いはありますが、塩素臭は気にならないレベルです。
粟津温泉の総湯と比べてこちらの方が浴感は良かったですね。


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浴室です。
左側が洗い場、窓側の右側が浴槽になっています。
そしてなんと、浴室の床が畳になっています。


IMG_8267.jpg
ご覧の様な感じで一面が畳敷きになっていました。
贅沢な造りですね。


IMG_8250.jpg
内湯の浴槽です。
タイル張りの浴槽になっていまして、浴槽の深さは浅めでした。


IMG_8260.jpg
湯口です。
奥行きがある感じの造りです。
源泉の湧出量は少なめですが、
循環濾過式でその分の埋め合わせをしている感じですね。


IMG_8262.jpg
内湯の奥側はスノコが浴槽の中に設置されていて、
浅めの浴槽がさらに浅くなっていて、
ここで寝湯が出来るような造りになっています。
のんびり長湯をしたい方には重宝しそうですね。


■ガラパン's Check
温泉街の中にあって、交通量は多くはないですが幹線道路に面しているので、
アクセスはしやすいですが、
その分落ち着いた雰囲気ではないです。
浴室は中庭見ないな場所にあるので、
ホテルの中に入ってしまえばそんなに気にはならないかなと思います。
循環濾過式ですので、お湯の質としては良くは有りませんが、
それでもこちらの粟津温泉の「総湯」よりは良かったです。
ホテル系にしては入浴料は良心的なので、気軽に入浴するのにはいいですね。
浴室の床が畳敷きになっているので、高級感はそれなりにあって、
内湯ですが窓が大きくて明るい雰囲気で、
スノコで寝湯も出来るので、浴室の雰囲気は悪くなかったです。
・ロケーション★★
・湯使い★★
・湯量★★
・秘湯度★★
・おすすめ度★★


■粟津温泉/あわづグランドホテル
HP:http://yukai-r.jp/awazu-gh/
〒923-0326
石川県小松市粟津町ワ-36
TEL:0570-550-178

・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~23:00(清掃時間を除く)
入浴料:大人500円、3歳以上~小学生450円、3歳未満無料
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【石川】粟津温泉/総湯 [温泉【石川】]

2018年9月25日(火)。
粟津温泉の「総湯」に入浴しました。
石川県小松市にありまして開湯1300年と歴史が古く、
山代温泉、山中温泉、片山津温泉などと共に加賀温泉郷の一つに数えられます。
石川県の温泉地特有の「総湯」と呼ばれる温泉地を代表する公共浴場として、
昔から総湯を中心とした温泉街が栄えてきました。
多くの「総湯」が歴史の変遷と共に建て替えられていますが、
こちらの粟津温泉の「総湯」も例外なく、近年建て替えられて新しい建物になっています。
昔の総湯の場所とはジャッカン違う場所に建てられています。


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こちらが建物の外観です。
和風な雰囲気は残していますが、
全く新しい建物になっています。
県道11号線から道一本入った路地中にあります。
こちらの「総湯」は、
・内湯(男女)
内湯のみの浴室があります。


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玄関を入ったところが下駄箱があって、
そこで靴を脱ぎ、
その先のすぐ左手に受付があります。


IMG_8285.jpg
受付の反対側の右手側に券売機がありますので、
こちらで入浴券を購入します。


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受付がある場所が、そのまま湯上り処になっていて、
広い広間になっています。
浴室は右手側にあって、手前側が男湯、奥側が女湯になっています。


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温泉分析書
・泉温:50.9℃
・pH:8.1
・成分総計:2,053mg/kg
・泉質:ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱アルカリ性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

総湯ではありますが、循環濾過式です。
循環濾過式で成分は薄まってはいますが、
弱アルカリ性と硫酸塩泉でクレンジング効果があり、
美肌効果はありますね。
加えて塩化物温泉なので、お肌のコーティング効果があり締めの温泉として良い温泉になります。
残念な所としては、循環濾過式であり塩素消毒の匂いが強く香ってきます。
お湯の色は無色透明でクリアなお湯の色でした。
泉温は適温でした。
源泉保護のため源泉流入無の場合もあるようです。
温泉資源保護という観点からは仕方がないかもしれませんが、
気軽に温泉につかる目的であればいいかもしれませんね。


IMG_8282.jpg
浴室の手前側に洗い場が配置されています。


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奥側に浴槽が設置されています。
内湯のみの浴室ですが、窓は大きいので内湯にしては開放感はあるほうかなと思います。


IMG_8279.jpg
湯口です。
湯量もチョロチョロで少ないですね。


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お湯の色は無色透明でクリアな感じです。
浴槽の材質は切石風呂で、縁だけ木が使われています。


■ガラパン's Check
温泉街の中にあって、比較的利用はしやすい場所にあります。
湯量が少ないためか、循環濾過式で湯口からの提供料もチョロチョロと少ないです。
源泉濾過式特有の臭いに加え、塩素臭もかなり強いため、
源泉かけ流しが好きな方ですと期待には応えられないですね。
気軽に温泉につかる目的であればいい温泉だと思います。
・ロケーション★★
・湯使い★★
・湯量★
・秘湯度★★
・おすすめ度★★


■粟津温泉/総湯
HP:http://www.komatsuguide.jp/index.php/spot/detail/76/5/1/
〒923-0326
石川県小松市粟津町イ79-1
TEL:0761-65-1120

・日帰り入浴で利用
営業時間:8:00~22:00(最終受付21:30)
定休日:毎月8日・18日・28日(土日祝日の場合は前後する)
入浴料:大人420円、子供(小学生)130円、幼児50円
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【石川】湯湧温泉/銭がめ [温泉【石川】]

2018年9月25日(火)。
石川県金沢市にあります、湯湧温泉の「銭がめ」に日帰り入浴で立ち寄りました。
湯湧温泉は、金沢の奥座敷といわれる温泉地で、
古くは加賀百万石の前田家藩主も湯治で訪れたことがある歴史ある温泉地です。
こちらの「銭がめ」は、
その前田家の藩主が鷹狩の際に休憩所として使用していたとも伝えられ、
元々は庄屋屋敷を利用した食事処だったところを
現在では宿泊も可能なお宿として営業されています。
温泉は湯涌温泉の温泉街とは別の独自の源泉を使用しており、
10年ほど前に掘削して湧出した源泉とのことでした。
湯湧温泉の温泉街からは外れた場所に位置しており、
刃利ダムに向かう山越えの県道10号線沿いにあります。


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建物の外観です。
目立たないですが、
途中に比較的に新し目な「湯楽」という温泉施設があって、
そこから1kmほど坂を登った先の道路の右手側にあります。
「銭がめ」には、
・内湯(男女)
内湯のみ1つの浴室があります。


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こちらが玄関です。
早速入ってみます。


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玄関を入ってすぐ左手にフロントがあります。


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フロントの反対側の玄関を入って右手側は、
お食事処になっています。


IMG_8195.jpg
温泉へは、
フロントの奥の通路を左手に曲がった建物内にあります。
フロントの奥に下駄箱がありますので、
こちらで靴を脱ぎます。


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浴室は、下駄箱のある通路の中程にあります。
手前が男湯、奥が女湯でした。


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温泉分析書
・泉温:44.2℃
・pH:8.8
・成分総計:1,891mg/kg
・泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

泉温は適温で、丁度よい湯加減でした。
硫黄泉ではないのですが、硫黄の成分もジャッカンは含まれています。
そのせいか、かすかに硫黄臭がして、
味も硫黄泉の様な独特の味がしました。
お湯の色は無色透明で、アルカリ性なので滑らかでツルツルしたお湯でした。
源泉は冒頭にも説明した通り、
湯涌温泉の温泉街の源泉とは別の独自源泉で、
10年ほど前に掘削して湧出した温泉とのことで、
宿から100mほど下流側に下った所にあるそうです。


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浴室に入って、右手側に洗い場があります。


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そして、左手側に浴槽があります。
なんと、浴槽は全て木造りの贅沢な造りになっています。


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湯口です。
湯口の上に注意書きがあり、
お湯が出たり止まったりすることがあるそうですが、
私が入った際はお湯は常に出続けていて、
しかも湯量もまずまずの量でした。


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お湯の色は無色透明でした。
浴槽の床まで含めてすべて木造りということもありますが、
源泉かけ流しでとても浴感は良かったですね。


■ガラパン's Check
金沢市内ではありますが、奥座敷と言われるくらい山寄りにあるので、
自然みのある地域に位置しており、
建物の外観も情緒があっていい雰囲気ですね。
内湯だけですが、源泉かけ流しで、
しかも浴槽が総木造りで浴感は良かったです。
湯量もまずまずでした。
何気に気に入った温泉で、
機会があったらまた入りたいと思える温泉でした。
・ロケーション★★
・湯使い★★★★
・湯量★★★
・秘湯度★★★
・おすすめ度★★★★


■湯湧温泉/銭がめ
HP:http://zenigame.com/
〒920-1116
石川県金沢市板ヶ谷町イ50
TEL:076-235-1426

・日帰り入浴で利用
営業時間:11:00~21:00(最終受付:20:00)
入浴料:550円
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【石川】和倉温泉/加賀屋 [温泉【石川】]

2018年9月25日(火)。
和倉温泉の「加賀屋」に立ち寄りました。
温泉街の中心部にあり、
和倉温泉の源泉が湧出する弁天崎源泉公園のすぐお隣にあります。
和倉温泉と言えば「加賀屋」というくらい、和倉温泉を代表する老舗の温泉宿です。
姉妹館の「あえの風」に宿泊すると、
加賀屋の温泉にも入浴が出来ます(貸切等一部の日を除く)。
「あえの風」からは歩いて4~5分程の距離です。


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お宿の外観です。
和倉温泉の中でも一番規模が大きい温泉宿です。
2つのタワーが特徴的ですね。
こちらの加賀屋には、
・恵比寿の湯(男湯)
・辨天の湯(女湯)
・花神の湯(女湯)
3つの浴室があります。
恵比寿の湯と辨天の湯にそれぞれ露天風呂が併設されています。
女湯だけ浴室が2つあり、
花神の湯は七尾湾が見渡せてロケーション抜群のようですので、
女性の方に特におすすめの温泉だと思います。


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玄関は、弁天崎源泉公園側にあります。


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玄関を入った所です。
正面右奥がロビーになっています。


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フロントは玄関を入ってすぐ左手にあります。


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温泉へは、加賀屋の名物「錦小路」を通り抜けます。


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両脇にお店が立ち並んでいて、賑やかです。


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「錦小路」を抜けると、吹き抜けの広場の通路に出ます。
ここを道なりに右手に曲がります。


IMG_8064.jpg
吹き抜けの真ん中辺に浴室への階段がありますので、
ここを登って行きます。


IMG_8063.jpg
階段を上がると、浴室があります。


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浴室に入るとエントランスがあって、
奥が湯上り処で、
浴室は右手前側にあります。


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湯上り処です。


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温泉分析書
・泉温:82.6℃
・pH:7.6
・成分総計:19,740mg/kg
・泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症

泉質は強食塩泉の塩化物温泉。
典型的な温まりの湯です。
pHが7.6の弱アルカリ性でもあるので、美肌効果も期待できます。
循環濾過併用式ではありますが、
浴槽から余ったお湯を循環濾過で再利用しているので、
源泉率はとても高くほぼ源泉かけ流しといっても良いくらいだと思います。


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加賀屋の浴室は、
全国的にも大変珍しい3層構造になっていて、
脱衣所と露天風呂が中間の2階にあって、
上下に浴室が配置されている3階建ての浴室になっています。


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3階建てなので、浴室の中になんとエレベーターがあります!
脱衣所を出た所にあります。


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こんな感じの普通のエレベーターです。


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もちろん、階段も併設されています。


IMG_8002.jpg
まず最初に一番上の3階にある、野天風呂です。
野天風呂という名前が付けられていますが、屋内の浴室ですw
窓があって、外の景色が眺められます。


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野天風呂の天井には天窓があって、野天風呂チックなので野天風呂と名付けた感じですね。
そのおかげで内湯ですが開放感がありますね。


IMG_8017.jpg
1階が「恵比寿の湯」です。
造りは「野天風呂」と同じような造りですね。
浴槽の広さはここが一番広かったです。


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浴槽の窓側は、
ご覧の様に斜めにカットされていて、
お湯につかりながら外の景色を眺めるのに適していますね。


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階段から降りた正面、浴槽の反対側に洗い場が設置されています。


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1階の「恵比寿の湯」は、浴槽が2つあって、
先ほどの浴槽とは反対側の奥の段差の低い位置にもう1つの浴槽があります。
真ん中の通路の右端の柱にエレベーターがあります。


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2つの浴槽の中間に飲泉所が設置されています。


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奥の浴槽です。
こちらは泉温が低めになっています。


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最後に露天風呂を紹介します。
露天風呂は、脱衣所を出てすぐ左手に露天風呂への出入口があります。


IMG_8046.jpg
扉を出ると、
短い通路が伸びていて、奥が露天風呂になっています。


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露天風呂の左手には、洗い場も設置されています。


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そして、こちらが露天風呂です。
外は見えずらいですが、七尾湾と能登島が見えます。


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湯口です。
ちょうど浴槽の真ん中に設置されています。
こちらからは熱めのお湯が注がれています。


IMG_8042.jpg
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露天風呂からの眺めです。
お湯につかりながらは難しいですが、立てばご覧の様な景色が見渡せます。


■ガラパン's Check
露天風呂はからは一応七尾湾と能登島が見渡せますが、
浴槽の端で立たないと見づらいのでせっかくのロケーションを活かしきれていない印象でした。
温泉は循環濾過を併用しているため源泉かけ流しではありませんが、
余ったお湯を循環濾過をしている放流循環濾過式なので、
源泉率は高く源泉かけ流しに近いお湯です。
浴室が3階建ての豪勢な造りになっていて、
流石という感じでした。
・ロケーション★★★
・湯使い★★★
・湯量★★★
・秘湯度★★
・おすすめ度★★★


■和倉温泉/加賀谷
HP:https://www.kagaya.co.jp/
〒926-0192
石川県七尾市和倉町ヨ部80番地
TEL:0767-62-1111

・立ち寄り湯での利用
(日帰り入浴の場合)
入浴のみの利用不可(日帰りプランで入浴可)
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【石川】和倉温泉/花ごよみ [温泉【石川】]

2018年9月24日(月)。
石川県七尾市にあります、
和倉温泉の「花ごよみ」に日帰り入浴で立ち寄りました。
こちらの「花ごよみ」は、
和倉温泉の中では大変珍しい源泉かけ流しの温泉を提供している温泉宿です。
温泉街の中にあり、総湯の近所で北鉄能登バスの乗り場の近くにあります。


IMG_7885.jpg
こちらが宿の外観です。
比較的に規模が小さい温泉宿ですね。
「花ごよみ」には、
・内湯(男女)
浴室は内湯のみとなっています。
男女の浴室で大きさが違うとのことで、1日ごとに男女の浴室を入れ替えています。


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玄関を入った所です。
規模は小さいですが、温泉宿の雰囲気がきちんとありますね。


IMG_7882.jpg
フロントは玄関を入って右手奥側にあります。
こちらで受付を。


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浴室は、1階フロントの奥にあります。
この日の男湯は手前側の浴室でした。


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温泉分析書
・泉温:82.4℃
・pH:7.8
・成分総計:19,480mg/kg
・泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症

泉質は和倉温泉の他の温泉施設と全く同じです。
でも、正真正銘の源泉かけ流しの温泉でした。
その代わり泉温がかなり熱めで42~43℃くらいで、
湯量は少なめでした。
お湯の色は、無色透明でクリアな色のお湯でした。
無臭ですが、温泉の味はかなり塩辛い味です。
源泉かけ流しですので、浴感はとっても良いですね。


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浴室を入って脇に洗い場があります。


IMG_7851.jpg
こちらが内湯の浴槽です。
タイル張りの浴槽でした。


IMG_7856.jpg
湯口です。
泉温が熱いので、湯面が熱でぼやけているのがわかります!
湯口にはタオルで覆われていて、湯の花が浴槽に入らないようにされていますね。
たま~にこういうのを見かけますが、
温泉通としては湯の花をそのまま浴槽に入れてほしいですね。
湯量はかなり少なめでした。


IMG_7860.jpg
浴槽の隅に、
ゆるキャラの「わくたまくん」の人形が並べてありましたw
可愛くて和みますね。


■ガラパン's Check
和倉温泉の温泉街の中心地にあるので、
比較的に利用はしやすいですね。
源泉かけ流しなだけあって、温泉の質はとても良くて
浴感は素晴らしかったです。
湯量はかなり少なめでしたが、利用客が少ないので充分賄えている感じです。
規模が小さい温泉宿ならではの利点ですね。
和倉温泉の中では大変珍しい源泉かけ流しの温泉を提供している温泉宿ですので、
和倉温泉に来たらこちらの温泉に入浴することをお勧めします。

・ロケーション:★★
・湯使い:★★★★
・湯量:★★
・秘湯度:★
・おすすめ度:★★★★


■和倉温泉/花ごよみ
HP:http://wakura-hanagoyomi.com/
〒926-0175
石川県七尾市和倉町カ部13番地
TEL:0767-62-2083

・日帰り入浴で利用
営業時間:要確認
定休日:要確認
入浴料:1,050円
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