【愛媛】道後温泉/道後温泉本館 [温泉【愛媛】]
2016年10月23日(日)、今回の旅の最終日に「道後温泉本館」に入浴してきました。

「道後温泉本館」は、愛媛県松山市の道後温泉の中心にある共同浴場で、
日本最古の名湯とうたわれています。
道後温泉は兵庫県の有馬温泉、和歌山県の白浜温泉と合わせて日本3古湯の1つに数えられています。
また、建物は国の重要文化財に指定されています。
傷を負った白鷺がこの湯で傷を癒したという伝説も残っているそうです。

1番風呂を狙って、早起きしました。
朝の6:00からの営業でしたのでまだ暗がりの中30分ほど前に着きましたが、
既に並んでいる人が(^_^;)
みんな考えることは一緒ですねw

6:00になると、「打太鼓」といって開館の合図で太鼓が3回打ち鳴らされます。

平常時の入口はこんな感じです。

入口の脇に、チケット売り場があります。
「神の湯」と「霊の湯」の2種類の浴室があって、
さらに「神の湯」には階下と2階席、
「霊の湯」には2階席と3階席があります。
また、別途皇室専用で使用されていた又新殿と呼ばれる浴室も見学ができます。
「霊の湯」ですと、「霊の湯」はもちろん「神の湯」にも入浴が出来ますので、
おすすめです。

玄関を入ってすぐのこちらでチケットをもぎってもらいます。

廊下の手前に「神の湯」の階下用の入口があります。
それ以外の「霊の湯」と「神の湯」の2階を利用する場合はそのまま廊下の奥まで行きます。

奥まで行くと左手に階段がありますので上ります。

階段を登ったところで、
「霊の湯」と「神の湯」に分かれています。
右手が「霊の湯」で、左手が「神の湯」になってます。

「霊の湯」に下りる階段の右奥に、「霊の湯」の2階席があります。


「霊の湯」2階席です。
造りは同じ様な感じですが、「神の湯」に比べると、かなり小じんまりとしたお部屋になってます。

窓の外はこんな感じになってます。

入浴には、お茶とお菓子もセットで付いてきます。

一人分のスペースがこちらです。
長居をするわけではないので、これでも充分でした。

先ほどの「霊の湯」への階段を下りると脱衣所があります。

温泉分析書。
泉温:47.8℃
pH:9.1
成分総計:268mg
泉質:単純温泉(アルカリ性 低張性 高温泉)
こちらの道後温泉本館は、源泉かけ流しとなっています。
ただし、愛媛県の条例で消毒目的で塩素が入ってますので、
本当の意味での源泉かけ流しとは異なります。
もったいないですが、利用客が多いので仕方がないのかもしれませんね。
無味無臭で塩素臭は気にならない程度でしたので、
気にしなければ気付かないと思います。
アルカリ性の濃度が高いですが、ヌルっとした感じは無く、
さらっとした肌触りでした。


そして、こちらが「霊の湯」です。
見事、1番風呂をゲット出来ました(*^^)v
そのせいもあって、浴感は良かったですね。
奇跡的に、5分くらいは一人でゆっくりお湯につかることが出来ました。
その後の人の波は凄くて、湯舟に入りきらない人の立待ちが異様な光景でした(^_^;)


その後、「神の湯」にも入浴をしに行きました。
こちらが「神の湯」の2階席です。
利用客が多いため、かなり広いですね。

外側はこんな感じです。

「神の湯」へ下りる階段です。
2階席の手前と奥に2か所階段があります。

こちらが「神の湯」です。
利用客が多い「神の湯」ですが、お昼前の時間帯は比較的空いているのでおすすめだと思います。


「霊の湯」と「神の湯」に入浴後、
館内を散策しました。



皇室専用で使用されていた「又新殿」と呼ばれる客室を見た後に、
こちらの坊ちゃん部屋を見学しました。
■総評
一番風呂をいただくことが出来たのもあって、
浴感はとても良かったですね。
温泉のお湯に関しては、
塩素が入ってしまうと温泉のお湯の性質が変わってしまうので、
せっかくの源泉がもったいないですが、
湯量は多くないので仕方がないのかもしれませんね。
よっぽど分かる人でなければ気付かないレベルだと思いますので、
私なんぞには充分良い温泉でした。

「道後温泉本館」は、愛媛県松山市の道後温泉の中心にある共同浴場で、
日本最古の名湯とうたわれています。
道後温泉は兵庫県の有馬温泉、和歌山県の白浜温泉と合わせて日本3古湯の1つに数えられています。
また、建物は国の重要文化財に指定されています。
傷を負った白鷺がこの湯で傷を癒したという伝説も残っているそうです。

1番風呂を狙って、早起きしました。
朝の6:00からの営業でしたのでまだ暗がりの中30分ほど前に着きましたが、
既に並んでいる人が(^_^;)
みんな考えることは一緒ですねw

6:00になると、「打太鼓」といって開館の合図で太鼓が3回打ち鳴らされます。

平常時の入口はこんな感じです。

入口の脇に、チケット売り場があります。
「神の湯」と「霊の湯」の2種類の浴室があって、
さらに「神の湯」には階下と2階席、
「霊の湯」には2階席と3階席があります。
また、別途皇室専用で使用されていた又新殿と呼ばれる浴室も見学ができます。
「霊の湯」ですと、「霊の湯」はもちろん「神の湯」にも入浴が出来ますので、
おすすめです。

玄関を入ってすぐのこちらでチケットをもぎってもらいます。

廊下の手前に「神の湯」の階下用の入口があります。
それ以外の「霊の湯」と「神の湯」の2階を利用する場合はそのまま廊下の奥まで行きます。

奥まで行くと左手に階段がありますので上ります。

階段を登ったところで、
「霊の湯」と「神の湯」に分かれています。
右手が「霊の湯」で、左手が「神の湯」になってます。

「霊の湯」に下りる階段の右奥に、「霊の湯」の2階席があります。


「霊の湯」2階席です。
造りは同じ様な感じですが、「神の湯」に比べると、かなり小じんまりとしたお部屋になってます。

窓の外はこんな感じになってます。

入浴には、お茶とお菓子もセットで付いてきます。

一人分のスペースがこちらです。
長居をするわけではないので、これでも充分でした。

先ほどの「霊の湯」への階段を下りると脱衣所があります。

温泉分析書。
泉温:47.8℃
pH:9.1
成分総計:268mg
泉質:単純温泉(アルカリ性 低張性 高温泉)
こちらの道後温泉本館は、源泉かけ流しとなっています。
ただし、愛媛県の条例で消毒目的で塩素が入ってますので、
本当の意味での源泉かけ流しとは異なります。
もったいないですが、利用客が多いので仕方がないのかもしれませんね。
無味無臭で塩素臭は気にならない程度でしたので、
気にしなければ気付かないと思います。
アルカリ性の濃度が高いですが、ヌルっとした感じは無く、
さらっとした肌触りでした。


そして、こちらが「霊の湯」です。
見事、1番風呂をゲット出来ました(*^^)v
そのせいもあって、浴感は良かったですね。
奇跡的に、5分くらいは一人でゆっくりお湯につかることが出来ました。
その後の人の波は凄くて、湯舟に入りきらない人の立待ちが異様な光景でした(^_^;)


その後、「神の湯」にも入浴をしに行きました。
こちらが「神の湯」の2階席です。
利用客が多いため、かなり広いですね。

外側はこんな感じです。

「神の湯」へ下りる階段です。
2階席の手前と奥に2か所階段があります。

こちらが「神の湯」です。
利用客が多い「神の湯」ですが、お昼前の時間帯は比較的空いているのでおすすめだと思います。


「霊の湯」と「神の湯」に入浴後、
館内を散策しました。



皇室専用で使用されていた「又新殿」と呼ばれる客室を見た後に、
こちらの坊ちゃん部屋を見学しました。
■総評
一番風呂をいただくことが出来たのもあって、
浴感はとても良かったですね。
温泉のお湯に関しては、
塩素が入ってしまうと温泉のお湯の性質が変わってしまうので、
せっかくの源泉がもったいないですが、
湯量は多くないので仕方がないのかもしれませんね。
よっぽど分かる人でなければ気付かないレベルだと思いますので、
私なんぞには充分良い温泉でした。
【愛媛】道後温泉/ホテル八千代 [温泉【愛媛】]
2016年10月22日(土)この日のお宿、道後温泉の「ホテル八千代」さんに宿泊しました。


こちらの「ホテル八千代」さんは、路面電車の道後温泉駅から徒歩10分弱の場所にあります。
旅館が立ち並ぶエリアの坂を上がったところにあります。

この日は、徳島県の祖谷渓から香川県の琴平に立ち寄った後、
丸亀でレンタカーを返却してから電車に乗り継いで、
特急に乗って松山までという行程でしたので、
道後温泉に着いたのは19:00過ぎになってました。
ということで、着いた時には辺りは真っ暗でした。

入口を入って正面右手にフロントがあります。
煌びやかでゴージャスな印象ですね。

正面奥。

左手の角のスペースはカフェスペースになってます。

あと、こんな感じの囲炉裏っぽい休憩所があったり

こんな置物も飾られていたりもしましたw

こちらが宿泊階です。

5階のお部屋でした。
部屋の扉は古めかしいですね。


こちらがお部屋です。
一人旅には充分ですね。
部屋にはバストイレは一応付いています。

部屋に荷物を置いたら、早速温泉へ。
大浴場は地下にあって、フロントの裏手に入口の階段があります。

下っていくと、こんな感じの湯上り処に出ます。
大浴場は坊ちゃんにあやかってか「坊ちゃんの湯」と「マドンナの湯」の2つあって、
「マドンナの湯」の方だけ露天風呂があります。
日替わりで男女入れ替え制となってます。

この日は男湯が「坊ちゃんの湯」でしたので、
先に坊ちゃんの湯から紹介します。

温泉分析書。
泉温:47.7℃
pH:9.1
成分総計:262mg
泉質:単純温泉(アルカリ性 低張性 高温泉)
道後温泉はとても歴史の古い温泉で有名ですが、
泉質としては温泉成分の含有量が薄い単純温泉となっています。
また愛媛県では条例で塩素消毒が義務付けられているので、
源泉かけ流しというのが難しい土地柄になってます。
そのため、加水、加温、循環濾過式というところが多いですね。
歴史ある道後温泉ですが、湯量は多くないので致し方ないですね。



こちらが「坊ちゃんの湯」です。
和風っぽいテイストの造りになってますね。
そのためか浴感はよかったですね。

そして、もう一方のマドンナの湯です。


脱衣所はこんな感じです。


こちらがマドンナの湯の内湯です。

そしてこちらが露天風呂です。
地下ですし壁と屋根で囲われているので全く景観は望めませんが、
雰囲気には気を配られているので気分は味わえます。

温泉につかったら、お食事です。
お食事処は1階にあります。

入口の脇には、日本酒の試飲コーナーがあります。

中はこんな感じです。





お夕食の品々です。
豪勢な感じではありませんでしたが、味は美味しかったです。
量はちょうどいいくらいの量でした。

翌朝の朝食です。
私は朝からガッツリ食べる派のため、
ごはんのお代わりは出来るのですが、全体のボリュームは少なく感じました。
■総評
全体的に建物は古いのか年季が入っている個所は見当たりますが、
所々で内装を新しくしているので、手をかけているなという頑張り感は見えますね。
温泉は、加水、加温、循環濾過式でしたが、浴室の雰囲気は良かったので、
浴感は悪くありませんでした。
塩素臭も気にならないレベルでした。
■ホテル八千代
HP:http://www.e-yachiyo.co.jp/


こちらの「ホテル八千代」さんは、路面電車の道後温泉駅から徒歩10分弱の場所にあります。
旅館が立ち並ぶエリアの坂を上がったところにあります。

この日は、徳島県の祖谷渓から香川県の琴平に立ち寄った後、
丸亀でレンタカーを返却してから電車に乗り継いで、
特急に乗って松山までという行程でしたので、
道後温泉に着いたのは19:00過ぎになってました。
ということで、着いた時には辺りは真っ暗でした。

入口を入って正面右手にフロントがあります。
煌びやかでゴージャスな印象ですね。

正面奥。

左手の角のスペースはカフェスペースになってます。

あと、こんな感じの囲炉裏っぽい休憩所があったり

こんな置物も飾られていたりもしましたw

こちらが宿泊階です。

5階のお部屋でした。
部屋の扉は古めかしいですね。


こちらがお部屋です。
一人旅には充分ですね。
部屋にはバストイレは一応付いています。

部屋に荷物を置いたら、早速温泉へ。
大浴場は地下にあって、フロントの裏手に入口の階段があります。

下っていくと、こんな感じの湯上り処に出ます。
大浴場は坊ちゃんにあやかってか「坊ちゃんの湯」と「マドンナの湯」の2つあって、
「マドンナの湯」の方だけ露天風呂があります。
日替わりで男女入れ替え制となってます。

この日は男湯が「坊ちゃんの湯」でしたので、
先に坊ちゃんの湯から紹介します。

温泉分析書。
泉温:47.7℃
pH:9.1
成分総計:262mg
泉質:単純温泉(アルカリ性 低張性 高温泉)
道後温泉はとても歴史の古い温泉で有名ですが、
泉質としては温泉成分の含有量が薄い単純温泉となっています。
また愛媛県では条例で塩素消毒が義務付けられているので、
源泉かけ流しというのが難しい土地柄になってます。
そのため、加水、加温、循環濾過式というところが多いですね。
歴史ある道後温泉ですが、湯量は多くないので致し方ないですね。



こちらが「坊ちゃんの湯」です。
和風っぽいテイストの造りになってますね。
そのためか浴感はよかったですね。

そして、もう一方のマドンナの湯です。


脱衣所はこんな感じです。


こちらがマドンナの湯の内湯です。

そしてこちらが露天風呂です。
地下ですし壁と屋根で囲われているので全く景観は望めませんが、
雰囲気には気を配られているので気分は味わえます。

温泉につかったら、お食事です。
お食事処は1階にあります。

入口の脇には、日本酒の試飲コーナーがあります。

中はこんな感じです。





お夕食の品々です。
豪勢な感じではありませんでしたが、味は美味しかったです。
量はちょうどいいくらいの量でした。

翌朝の朝食です。
私は朝からガッツリ食べる派のため、
ごはんのお代わりは出来るのですが、全体のボリュームは少なく感じました。
■総評
全体的に建物は古いのか年季が入っている個所は見当たりますが、
所々で内装を新しくしているので、手をかけているなという頑張り感は見えますね。
温泉は、加水、加温、循環濾過式でしたが、浴室の雰囲気は良かったので、
浴感は悪くありませんでした。
塩素臭も気にならないレベルでした。
■ホテル八千代
HP:http://www.e-yachiyo.co.jp/