【岩手】網張温泉/休暇村岩手網張温泉 [温泉【岩手】]
2017年8月13日(日)。
本日のお宿、網張温泉「休暇村岩手網張温泉」です。
網張温泉は岩手県岩手郡雫石町にある雫石温泉郷の温泉地の一つで、
岩手山の麓にある高台の上に位置しています。
旧国民休暇村と侮ることなかれ、
滝の流れ落ちる沢沿いにある秘湯が名物の
野天風呂「仙女の湯」が有名で、
さらに高台にある宿からの眺望がとても素晴らしいです。

宿の外観です。
こちらの網張温泉「休暇村岩手網張温泉」には、
・内湯と露天風呂「大釈の湯」(男女)
・内湯「白泉の湯」(男女)
・足湯「鹿追足湯」(冬季閉鎖)
・日帰り温泉施設「薬師の湯」(男女)
・野天風呂「仙女の湯」(混浴、冬季閉鎖)
という5つの浴室及び温泉施設があります。

宿の前からの景観です。
岩手山の山麓の高台の上にあるので、見晴らしは抜群です。
雫石の街だけでなく、盛岡市街まで見渡せます。

玄関口です。

玄関を入って正面奥にフロントがあります。

玄関を入って左手にエレベータホールがあり、
右側と左側奥にあるエレベーターと2つあります。
館内の浴室へもこのエレベーターを使っていくことになります。
西館と「大釈の湯」は左側、
東館と「白泉の湯」は右側のエレベーターを使用します。

今回宿泊したお部屋は西館のお部屋でしたので、左側の奥にあるエレベーターをつかいます。

エレベーターを降りた所です。
西館は下りて左側に通路があります。

階段のある踊り場を挟んで、

客室エリアの通路に入ります。

お部屋のドアです。
シンプルな感じです。


中に入ると手前側に洗面台とトイレがあります。


こちらがお部屋です。
洋室でベッドでした。

正面奥の窓側です。

窓の外です。
残念ながら山側のお部屋でしたので、景観は悪かったですが、
反対側のお部屋だと見晴らしがとっても良いと思います。
■「大釈の湯」

「大釈の湯」は西館の一番端にあって、
西館を端から端まで通り抜ける必要があり、
1階は通り抜けが出来ない構造になっていて、
2階に通り抜け用の通路があるので、
西館のエレベーターでいったん2階に上がります。
そしてエレベーターを下りてから、
西館を通り抜けて、
端にあるエレベーターもしくは階段で1階に下りる形になるので、
ちょっと不便です。
画像は、西館の浴室側の端っこのエレベーターを降りた所です。

通路を道なりに進んでいきます。

突き当りで通路が分かれて、
右手が男湯で左手が女湯になっています。

休暇村にはおなじみの泉温計があります。

浴室の入口です。

温泉分析書。
泉温:72.9℃
pH:4.1
成分総計:199mg/kg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性・低張性・高温泉)
お湯の色は黄色味がかった薄いにごり湯の温泉でした。
ジャッカントロみのある滑らかな感触です。
白い硫黄泉独特の湯の花も舞っていました。
源泉は山の中に2kmほど入った所に湧出しており、
そこから各施設に引湯をしているそうです。

浴室に入ってすぐ右手にかけ湯用の浴槽がありました。

「大釈の湯」の内湯の浴槽です。
浴槽は切石風呂でした。
浴室の正面左奥にあります。

洗い場は浴室の右側にあります。

湯口です。
湯量は多い方だと思います。

お湯はジャッカン黄色っぽいです。

浴室の隅に、湯もみ用の板がありました。

そしてこちらが
「大釈の湯」の露天風呂です。
内湯の浴槽の左手前に露天風呂に出る扉があります。

湯口です。

露天風呂は岩風呂でした。

浴槽からの眺めです。
柵があって見晴らしは良くありませんが、
遠くの山の上の方は見えました。
■白泉の湯

続いて白泉の湯です。
白泉の湯は、東館の2階にあります。
東館2階のエレベーターを降りた所です。

道なりに進んでいきます。
ここのちょっとした階段を上ります。

お食事処のお部屋が集まっている場所の踊り場を抜けていきます。
ここを道なりに左に曲がって行きます。

左に曲がってそのまま進んでいくと、

東館への連絡通路にたどり着きます。

東館への連絡通路です。
この連絡通路を抜けると、

左手に「白泉の湯」の浴室の入口があります。

ちなみに、浴室の反対側の休憩スペースとその手前の東館への連絡通路には窓があり、
こちらの景観もなかなかでした。

こちらが「白泉の湯」の浴槽です。
浴室は「大釈の湯」と比べると小さいです。

洗い場はこちらにも設置されています。

湯口です。

壁は板張りですが、浴槽は「大釈の湯」の内湯と同じく切石風呂です。
■鹿追足湯

足湯は宿の外にあります。
玄関を出て正面左手に展望台があり、
そこに下に下りる階段があって足湯「鹿追足湯」、
さらにその先に日帰り温泉「薬師の湯」があります。

展望台に下に下りる階段があります。

足湯の「鹿追足湯」は階段を下りた所にあります。

簡易的な屋根もあります。

足湯は、乳白色っぽい薄いにごり湯でした。
ヌルすべのお湯です。

「鹿追足湯」からさらに通路が延びています。

通路を進んでいくと、
程なくして吊り橋が見えてきます!

吊り橋の下には小川が流れています。
この小川は、実はこの後紹介する「仙女の湯」の脇を流れている小川です。

吊り橋を渡ると、
日帰り温泉「薬師の湯」の建物が見えてきます。
宿から徒歩5分程の距離です。

向かって右側にある建物が「薬師の湯」です。

入口です。

入口を入りまして左側に受付があります。

浴室は受付に向かって、左後ろ側にある通路にあります。

手前が男湯、奥が女湯になっています。

※画像はフリー素材です。
こちらが「薬師の湯」の内湯です。
内湯の窓が大きいので、見晴らしはともかく外もバッチリ見えます。

※画像はフリー素材です。
こちらが内湯のすぐ外にある、露天風呂です。
■仙女の湯

野天風呂「仙女の湯」へは、
「鹿追足湯」とは別の東館の脇にある道を進みます。
こちらのゲートが入口です。

ゲートの先に貯水槽のスペースがあり、
段差の合間にちょっとした階段があるので、
ここを上ります。

階段を上ると、
山道に入って行きます。

開けた場所もあったりしますが、
きちんと案内板が設置されているので道に迷うことは無いと思います。

「仙女の湯」が近くなってくると下り坂になって階段を下りていきます。
この辺りから川の音も聞こえてきます。

階段を下りると小屋が見えてきます。
「仙女の湯」に到着です。

この小屋が脱衣所になっています。
左側が男性、右側が女性になっています。

そしてこちらが滝見露天風呂の秘湯、野天風呂「仙女の湯」です。
すぐ目の前に小さな滝があり、小川が浴槽の脇を流れています。
湯浴み着の着用がOKで、湯浴み着の有料レンタルもされています。

こちらが浴槽です。
河原の天然の岩風呂です。

湯口です。

青っぽい乳白色の薄いにごり湯です。
小川が浴槽のすぐ脇を流れています。

小さな滝ですが、
すぐ間近にありますし、
山の森の中にありますので、マイナスイオンたっぷりです。

お湯につかりながらの眺めです。
お湯の温度は、ジャッカン熱めでした。
虻がいますので、夏場のこの時期は刺されないように注意が必要です。
のんびりお湯につかっていたいと思える、
とても素晴らしい野天風呂でした。
■夕食

温泉を満喫したら夕食です。
夕食はバイキング形式のプランと会席料理プランがあります。
こちらが会席料理のお食事処です。

入口を入った奥にお食事処があります。

中の様子です。

窓に近い場所で、景色が良かったです。

夕食のお品書きです。



夕食の品々です。
趣向を凝らした料理でとても美味しかったです。
■朝食

翌朝の朝食は、バイキング形式です。
フロントの向かって右奥にバイキング形式のお食事処があります。

左手にお料理があり、右側が座席のテーブルが並んでいます。

窓側の席を確保。
霧がかかっていて、景色は残念w

種類も豊富で、美味しかったです。
朝食はバイキング形式の方がたくさん食べられて満足ですね。
野天風呂「仙女の湯」は山の森の中にある滝見露天風呂で秘湯の雰囲気があり、
期待通りのとても素晴らしい温泉でした。
浴室同士が離れている場所にあるので、
湯めぐりするのには不便ですが、
また入浴したいと思えるとても良い温泉でした。
■網張温泉/休暇村岩手網張温泉
HP:https://www.qkamura.or.jp/iwate/
〒020-0585岩手郡雫石町網張温泉
TEL:019-693-2211
・宿泊(2017/8/13)
・日帰り入浴の場合
営業期間
大釈の湯:8:00~14:00
白泉の湯:8:00~14:00
薬師の湯:9:00~18:00(4月~11月の土・日・祝は1時間延長)
仙女の湯:8:30~15:00(冬季閉鎖)
入浴料:合計1,600円(網張温泉湯めぐり券購入の場合は1,000円)
本日のお宿、網張温泉「休暇村岩手網張温泉」です。
網張温泉は岩手県岩手郡雫石町にある雫石温泉郷の温泉地の一つで、
岩手山の麓にある高台の上に位置しています。
旧国民休暇村と侮ることなかれ、
滝の流れ落ちる沢沿いにある秘湯が名物の
野天風呂「仙女の湯」が有名で、
さらに高台にある宿からの眺望がとても素晴らしいです。

宿の外観です。
こちらの網張温泉「休暇村岩手網張温泉」には、
・内湯と露天風呂「大釈の湯」(男女)
・内湯「白泉の湯」(男女)
・足湯「鹿追足湯」(冬季閉鎖)
・日帰り温泉施設「薬師の湯」(男女)
・野天風呂「仙女の湯」(混浴、冬季閉鎖)
という5つの浴室及び温泉施設があります。

宿の前からの景観です。
岩手山の山麓の高台の上にあるので、見晴らしは抜群です。
雫石の街だけでなく、盛岡市街まで見渡せます。

玄関口です。

玄関を入って正面奥にフロントがあります。

玄関を入って左手にエレベータホールがあり、
右側と左側奥にあるエレベーターと2つあります。
館内の浴室へもこのエレベーターを使っていくことになります。
西館と「大釈の湯」は左側、
東館と「白泉の湯」は右側のエレベーターを使用します。

今回宿泊したお部屋は西館のお部屋でしたので、左側の奥にあるエレベーターをつかいます。

エレベーターを降りた所です。
西館は下りて左側に通路があります。

階段のある踊り場を挟んで、

客室エリアの通路に入ります。

お部屋のドアです。
シンプルな感じです。


中に入ると手前側に洗面台とトイレがあります。


こちらがお部屋です。
洋室でベッドでした。

正面奥の窓側です。

窓の外です。
残念ながら山側のお部屋でしたので、景観は悪かったですが、
反対側のお部屋だと見晴らしがとっても良いと思います。
■「大釈の湯」

「大釈の湯」は西館の一番端にあって、
西館を端から端まで通り抜ける必要があり、
1階は通り抜けが出来ない構造になっていて、
2階に通り抜け用の通路があるので、
西館のエレベーターでいったん2階に上がります。
そしてエレベーターを下りてから、
西館を通り抜けて、
端にあるエレベーターもしくは階段で1階に下りる形になるので、
ちょっと不便です。
画像は、西館の浴室側の端っこのエレベーターを降りた所です。

通路を道なりに進んでいきます。

突き当りで通路が分かれて、
右手が男湯で左手が女湯になっています。

休暇村にはおなじみの泉温計があります。

浴室の入口です。

温泉分析書。
泉温:72.9℃
pH:4.1
成分総計:199mg/kg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性・低張性・高温泉)
お湯の色は黄色味がかった薄いにごり湯の温泉でした。
ジャッカントロみのある滑らかな感触です。
白い硫黄泉独特の湯の花も舞っていました。
源泉は山の中に2kmほど入った所に湧出しており、
そこから各施設に引湯をしているそうです。

浴室に入ってすぐ右手にかけ湯用の浴槽がありました。

「大釈の湯」の内湯の浴槽です。
浴槽は切石風呂でした。
浴室の正面左奥にあります。

洗い場は浴室の右側にあります。

湯口です。
湯量は多い方だと思います。

お湯はジャッカン黄色っぽいです。

浴室の隅に、湯もみ用の板がありました。

そしてこちらが
「大釈の湯」の露天風呂です。
内湯の浴槽の左手前に露天風呂に出る扉があります。

湯口です。

露天風呂は岩風呂でした。

浴槽からの眺めです。
柵があって見晴らしは良くありませんが、
遠くの山の上の方は見えました。
■白泉の湯

続いて白泉の湯です。
白泉の湯は、東館の2階にあります。
東館2階のエレベーターを降りた所です。

道なりに進んでいきます。
ここのちょっとした階段を上ります。

お食事処のお部屋が集まっている場所の踊り場を抜けていきます。
ここを道なりに左に曲がって行きます。

左に曲がってそのまま進んでいくと、

東館への連絡通路にたどり着きます。

東館への連絡通路です。
この連絡通路を抜けると、

左手に「白泉の湯」の浴室の入口があります。

ちなみに、浴室の反対側の休憩スペースとその手前の東館への連絡通路には窓があり、
こちらの景観もなかなかでした。

こちらが「白泉の湯」の浴槽です。
浴室は「大釈の湯」と比べると小さいです。

洗い場はこちらにも設置されています。

湯口です。

壁は板張りですが、浴槽は「大釈の湯」の内湯と同じく切石風呂です。
■鹿追足湯

足湯は宿の外にあります。
玄関を出て正面左手に展望台があり、
そこに下に下りる階段があって足湯「鹿追足湯」、
さらにその先に日帰り温泉「薬師の湯」があります。

展望台に下に下りる階段があります。

足湯の「鹿追足湯」は階段を下りた所にあります。

簡易的な屋根もあります。

足湯は、乳白色っぽい薄いにごり湯でした。
ヌルすべのお湯です。

「鹿追足湯」からさらに通路が延びています。

通路を進んでいくと、
程なくして吊り橋が見えてきます!

吊り橋の下には小川が流れています。
この小川は、実はこの後紹介する「仙女の湯」の脇を流れている小川です。

吊り橋を渡ると、
日帰り温泉「薬師の湯」の建物が見えてきます。
宿から徒歩5分程の距離です。

向かって右側にある建物が「薬師の湯」です。

入口です。

入口を入りまして左側に受付があります。

浴室は受付に向かって、左後ろ側にある通路にあります。

手前が男湯、奥が女湯になっています。

※画像はフリー素材です。
こちらが「薬師の湯」の内湯です。
内湯の窓が大きいので、見晴らしはともかく外もバッチリ見えます。

※画像はフリー素材です。
こちらが内湯のすぐ外にある、露天風呂です。
■仙女の湯

野天風呂「仙女の湯」へは、
「鹿追足湯」とは別の東館の脇にある道を進みます。
こちらのゲートが入口です。

ゲートの先に貯水槽のスペースがあり、
段差の合間にちょっとした階段があるので、
ここを上ります。

階段を上ると、
山道に入って行きます。

開けた場所もあったりしますが、
きちんと案内板が設置されているので道に迷うことは無いと思います。

「仙女の湯」が近くなってくると下り坂になって階段を下りていきます。
この辺りから川の音も聞こえてきます。

階段を下りると小屋が見えてきます。
「仙女の湯」に到着です。

この小屋が脱衣所になっています。
左側が男性、右側が女性になっています。

そしてこちらが滝見露天風呂の秘湯、野天風呂「仙女の湯」です。
すぐ目の前に小さな滝があり、小川が浴槽の脇を流れています。
湯浴み着の着用がOKで、湯浴み着の有料レンタルもされています。

こちらが浴槽です。
河原の天然の岩風呂です。

湯口です。

青っぽい乳白色の薄いにごり湯です。
小川が浴槽のすぐ脇を流れています。

小さな滝ですが、
すぐ間近にありますし、
山の森の中にありますので、マイナスイオンたっぷりです。

お湯につかりながらの眺めです。
お湯の温度は、ジャッカン熱めでした。
虻がいますので、夏場のこの時期は刺されないように注意が必要です。
のんびりお湯につかっていたいと思える、
とても素晴らしい野天風呂でした。
■夕食

温泉を満喫したら夕食です。
夕食はバイキング形式のプランと会席料理プランがあります。
こちらが会席料理のお食事処です。

入口を入った奥にお食事処があります。

中の様子です。

窓に近い場所で、景色が良かったです。

夕食のお品書きです。



夕食の品々です。
趣向を凝らした料理でとても美味しかったです。
■朝食

翌朝の朝食は、バイキング形式です。
フロントの向かって右奥にバイキング形式のお食事処があります。

左手にお料理があり、右側が座席のテーブルが並んでいます。

窓側の席を確保。
霧がかかっていて、景色は残念w

種類も豊富で、美味しかったです。
朝食はバイキング形式の方がたくさん食べられて満足ですね。
野天風呂「仙女の湯」は山の森の中にある滝見露天風呂で秘湯の雰囲気があり、
期待通りのとても素晴らしい温泉でした。
浴室同士が離れている場所にあるので、
湯めぐりするのには不便ですが、
また入浴したいと思えるとても良い温泉でした。
■網張温泉/休暇村岩手網張温泉
HP:https://www.qkamura.or.jp/iwate/
〒020-0585岩手郡雫石町網張温泉
TEL:019-693-2211
・宿泊(2017/8/13)
・日帰り入浴の場合
営業期間
大釈の湯:8:00~14:00
白泉の湯:8:00~14:00
薬師の湯:9:00~18:00(4月~11月の土・日・祝は1時間延長)
仙女の湯:8:30~15:00(冬季閉鎖)
入浴料:合計1,600円(網張温泉湯めぐり券購入の場合は1,000円)
【岩手】南網張ありね温泉/ゆこたんの森 [温泉【岩手】]
2017年8月13日(日)。
岩手県岩手郡雫石町にあります、南網張ありね温泉の「ゆこたんの森」に入浴しました。
こちらの「ゆこたんの森」は、
岩手山の南側の麓近くにある森林に囲まれた温泉で、
ホテルと併設して「森の湯」と呼ばれる日帰り入浴施設が建てられています。
玄武温泉からもかなり近く、
車で2~3分程の山を登った場所にあります。

正面右側がホテル部分です。

温泉施設は手前側の左奥にあります。

入口です。
こちらの南網張ありね温泉ゆこたんの森の森の湯には、
岩風呂
・天が森の湯
・きつね。たぬきの湯露天風呂
檜風呂
・あねっこの湯
・正徳の湯露天風呂
という2つの浴室があります。
北棟と南棟で浴室が分かれていて、
男女日替わりで浴室が入れ替わります。

2重の扉になっています。

中川の自動ドアの手前の右側に券売機がありますので、
こちらで入浴券を購入。

入口を入って正面左手に受付があります。

受付の右奥に浴室につながる通路に出るドアがあります。

通路の途中で、男女の浴室に分かれています。

建物の構造、配置はご覧の様になっています。
この日は岩風呂が男湯でした。
■岩風呂

左側の通路を進んでいきます。

突き当りに浴室があります。

温泉分析書。
泉温:67.6℃
pH:7.5
成分総計:1,801mg/kg
泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(弱アルカリ性・低調性・高温泉)
硫黄型の硫黄泉で、チオ硫酸イオンを主成分とする硫黄泉でした。
ガス性の硫化水素も基準値の半分以上は含まれています。
ただ、加水・加温・循環濾過・塩素消毒がされているので、
硫黄の臭いはしませんでした。

※画像はHPからお借りしました。
こちらが内湯の天が森の湯です。
岩風呂になっています。

※画像はHPからお借りしました。
そしてこちらが露天風呂である「きつねの湯・たぬきの湯」です。
きつねの湯とたぬきの湯で分かれているのかと思いきや、
同じ浴室になっています。
露天風呂の周辺は森になっていて、
森林浴が出来るのでのんびりお湯につかるには良いですね。
■檜風呂

※画像はHPからお借りしました。
こちらがもう片方の内湯である「あねっこの湯」です。

※画像はHPからお借りしました。
檜風呂の露天風呂「正徳の湯」です。
泉質にこだわる方には満足できないかもしれませんが、
森林に囲まれた露天風呂はなかなか良かったです。
■南網張ありね温泉/ゆこたんの森
HP:http://www.yu-kotan.jp/index.html
〒020-0585
岩手県雫石町長山猫沢3-6
TEL:019-693-3600
・日帰り入浴
営業期間:4月~11月10:00~19:00(最終受付18:00)、12月~3月10:00~18:00(最終受付17:00)
入浴料:600円
岩手県岩手郡雫石町にあります、南網張ありね温泉の「ゆこたんの森」に入浴しました。
こちらの「ゆこたんの森」は、
岩手山の南側の麓近くにある森林に囲まれた温泉で、
ホテルと併設して「森の湯」と呼ばれる日帰り入浴施設が建てられています。
玄武温泉からもかなり近く、
車で2~3分程の山を登った場所にあります。

正面右側がホテル部分です。

温泉施設は手前側の左奥にあります。

入口です。
こちらの南網張ありね温泉ゆこたんの森の森の湯には、
岩風呂
・天が森の湯
・きつね。たぬきの湯露天風呂
檜風呂
・あねっこの湯
・正徳の湯露天風呂
という2つの浴室があります。
北棟と南棟で浴室が分かれていて、
男女日替わりで浴室が入れ替わります。

2重の扉になっています。

中川の自動ドアの手前の右側に券売機がありますので、
こちらで入浴券を購入。

入口を入って正面左手に受付があります。

受付の右奥に浴室につながる通路に出るドアがあります。

通路の途中で、男女の浴室に分かれています。

建物の構造、配置はご覧の様になっています。
この日は岩風呂が男湯でした。
■岩風呂

左側の通路を進んでいきます。

突き当りに浴室があります。

温泉分析書。
泉温:67.6℃
pH:7.5
成分総計:1,801mg/kg
泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(弱アルカリ性・低調性・高温泉)
硫黄型の硫黄泉で、チオ硫酸イオンを主成分とする硫黄泉でした。
ガス性の硫化水素も基準値の半分以上は含まれています。
ただ、加水・加温・循環濾過・塩素消毒がされているので、
硫黄の臭いはしませんでした。

※画像はHPからお借りしました。
こちらが内湯の天が森の湯です。
岩風呂になっています。

※画像はHPからお借りしました。
そしてこちらが露天風呂である「きつねの湯・たぬきの湯」です。
きつねの湯とたぬきの湯で分かれているのかと思いきや、
同じ浴室になっています。
露天風呂の周辺は森になっていて、
森林浴が出来るのでのんびりお湯につかるには良いですね。
■檜風呂

※画像はHPからお借りしました。
こちらがもう片方の内湯である「あねっこの湯」です。

※画像はHPからお借りしました。
檜風呂の露天風呂「正徳の湯」です。
泉質にこだわる方には満足できないかもしれませんが、
森林に囲まれた露天風呂はなかなか良かったです。
■南網張ありね温泉/ゆこたんの森
HP:http://www.yu-kotan.jp/index.html
〒020-0585
岩手県雫石町長山猫沢3-6
TEL:019-693-3600
・日帰り入浴
営業期間:4月~11月10:00~19:00(最終受付18:00)、12月~3月10:00~18:00(最終受付17:00)
入浴料:600円
【岩手】玄武温泉/ロッヂたちばな [温泉【岩手】]
2017年8月13日(日)。
玄武温泉の「ロッヂたちばな」に日帰り入浴で入浴しました。
岩手県岩手郡雫石町にあります温泉で、
岩手山の一番麓の葛根田川沿いにあります。

建物の外観です。
その名の通りロッジ風な建物です。

入口です。
早速入ってみます。

入口を入った所です。
正面にロビーがあります。

左手側にフロントがあります。

温泉は、フロントがある左手通路の奥にあります。

途中で通路が屈曲していますが、そのまま道なりに奥に進んでいきます。

通路の一番奥に

湯上り処の休憩スペースがあります。

この休憩スペースの右手前側に浴室の入口があります。

温泉分析書。
泉温:44.6℃
pH:7.0
成分総計:2,345mg/kg
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(中性・低調性・高温泉)
お湯の色はモスグリーン色っぽい黄土色のにごり湯です。
鉄分がジャッカン含まれているため、
金気臭があり、鉄分の苦みが少々と塩味も少々。
滑らかなお湯の感触でした。
硫化水素もジャッカン含まれています。
浴槽の中には赤茶色の温泉成分の湯の花が少々舞っていました。
内湯が40℃くらい、露天風呂が38℃くらいだと思います。

内湯の浴槽です。
ちょうど良いくらいの適温でした。

湯口です。
湯量は豊富というわけではありませんが、
源泉かけ流しの温泉となっています。

モスグリーン色っぽいお湯の色をしています。

浴槽の反対側の壁には洗い場が設置されています。

そしてこちらが露天風呂です。
露天風呂は浴槽が小さ目です。

湯口は、浴槽の手前側の階段状になっている壁の脇にあります。

床が茶褐色の温泉成分で変色していました。

露天風呂からの外の眺めです。
建物の内側の屋根の下にあるので、
それほど開放感があるわけではないですが、
山の木々が眺められ森林浴が出来るため天地効果はありそうです。
■玄武温泉/ロッヂたちばな
HP:http://lodge-tachibana.lolipop.jp/
〒020-0585
岩手県岩手郡雫石町長山有根3-5
TEL:019-693-3356
・日帰り入浴
営業期間:10:00〜21:00(最終受付20:00)
入浴料:600円
玄武温泉の「ロッヂたちばな」に日帰り入浴で入浴しました。
岩手県岩手郡雫石町にあります温泉で、
岩手山の一番麓の葛根田川沿いにあります。

建物の外観です。
その名の通りロッジ風な建物です。

入口です。
早速入ってみます。

入口を入った所です。
正面にロビーがあります。

左手側にフロントがあります。

温泉は、フロントがある左手通路の奥にあります。

途中で通路が屈曲していますが、そのまま道なりに奥に進んでいきます。

通路の一番奥に

湯上り処の休憩スペースがあります。

この休憩スペースの右手前側に浴室の入口があります。

温泉分析書。
泉温:44.6℃
pH:7.0
成分総計:2,345mg/kg
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(中性・低調性・高温泉)
お湯の色はモスグリーン色っぽい黄土色のにごり湯です。
鉄分がジャッカン含まれているため、
金気臭があり、鉄分の苦みが少々と塩味も少々。
滑らかなお湯の感触でした。
硫化水素もジャッカン含まれています。
浴槽の中には赤茶色の温泉成分の湯の花が少々舞っていました。
内湯が40℃くらい、露天風呂が38℃くらいだと思います。

内湯の浴槽です。
ちょうど良いくらいの適温でした。

湯口です。
湯量は豊富というわけではありませんが、
源泉かけ流しの温泉となっています。

モスグリーン色っぽいお湯の色をしています。

浴槽の反対側の壁には洗い場が設置されています。

そしてこちらが露天風呂です。
露天風呂は浴槽が小さ目です。

湯口は、浴槽の手前側の階段状になっている壁の脇にあります。

床が茶褐色の温泉成分で変色していました。

露天風呂からの外の眺めです。
建物の内側の屋根の下にあるので、
それほど開放感があるわけではないですが、
山の木々が眺められ森林浴が出来るため天地効果はありそうです。
■玄武温泉/ロッヂたちばな
HP:http://lodge-tachibana.lolipop.jp/
〒020-0585
岩手県岩手郡雫石町長山有根3-5
TEL:019-693-3356
・日帰り入浴
営業期間:10:00〜21:00(最終受付20:00)
入浴料:600円
【岩手】鶯宿温泉/ホテル森の風鶯宿 [温泉【岩手】]
2017年8月13日(日)。
岩手県岩手郡雫石町にあります鶯宿温泉の「ホテル森の風鶯宿」です。
日帰り入浴で入浴しました。
鶯宿と書いて、「おうしゅく」と読みます。
こちらの「ホテル森の風鶯宿」は、
高台の上にあるホテルで、露天風呂からの眺望が抜群のホテルです。

ホテルの外観です。

こちらが入口です。

エントランスホールです。
豪勢な雰囲気ですね。

入口を入って右手側にフロントがあります。

温泉は2階にありまして、
フロントの近くにある階段もしくはエレベーターで2階にあがります。

吹き抜けになっている場所を階段で上がって行きます。

階段を上がった所です。
左手に浴室の入口、奥にエレベータホールがあります。

浴室の入口です。

男湯の入口です。

温泉分析書。
泉温:46.8℃
pH:8.8
成分総計:562mg/kg
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低調性・高温泉)
加水、加温、循環濾過ですので、泉質を重視する方には期待に沿えないと思います。
利用客の多い大型ホテルなので致し方ないですね。

大浴場の浴槽です。
けっこう広めの浴槽でした。

湯口です。

浴槽は切石風呂で、
温泉のお湯の色は無色透明でした。

浴槽は2つに分かれていてぬるめと適温の浴槽に分かれています。
奥側にある小さな浴槽がぬるめのお湯になっています。

小さな浴槽のほうの湯口です。

浴室の中にはサウナと水風呂もあります。

ズラッと並んだ洗い場が特徴的ですね。

浴槽の奥に露天風呂に出る扉があります。

内湯から出た所に浴槽があります。

こちらの浴槽は、オレンジ風呂になっていました。
月替わりの特殊な浴槽になっています。

みかんが網に詰められて、プカプカ浮いてました。
同じ柑橘系のゆず湯みたいな感覚でした。

湯口です。

そして、こちらが露天風呂の浴槽です。
見晴らしが抜群な展望風呂になっています。

露天風呂の湯口です。

内湯と同じで、こちらも無色透明なお湯の色でした。

パノラマで撮影しました。
景色はとても素晴らしいです。
天気は晴れていましたが、雲が多かったため見えませんでしたが、
天気が良ければ岩手山も見渡せると思います。
■鶯宿温泉/ホテル森の風鶯宿
HP:https://www.morinokaze.com/index.html
〒020-0574
岩手県岩手郡雫石町鶯宿10-64-1
TEL:019-695-3333
・日帰り入浴
営業期間:11:00~15:00※日帰り入浴は土日祝日のみ。
入浴料:1,000円
岩手県岩手郡雫石町にあります鶯宿温泉の「ホテル森の風鶯宿」です。
日帰り入浴で入浴しました。
鶯宿と書いて、「おうしゅく」と読みます。
こちらの「ホテル森の風鶯宿」は、
高台の上にあるホテルで、露天風呂からの眺望が抜群のホテルです。

ホテルの外観です。

こちらが入口です。

エントランスホールです。
豪勢な雰囲気ですね。

入口を入って右手側にフロントがあります。

温泉は2階にありまして、
フロントの近くにある階段もしくはエレベーターで2階にあがります。

吹き抜けになっている場所を階段で上がって行きます。

階段を上がった所です。
左手に浴室の入口、奥にエレベータホールがあります。

浴室の入口です。

男湯の入口です。

温泉分析書。
泉温:46.8℃
pH:8.8
成分総計:562mg/kg
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低調性・高温泉)
加水、加温、循環濾過ですので、泉質を重視する方には期待に沿えないと思います。
利用客の多い大型ホテルなので致し方ないですね。

大浴場の浴槽です。
けっこう広めの浴槽でした。

湯口です。

浴槽は切石風呂で、
温泉のお湯の色は無色透明でした。

浴槽は2つに分かれていてぬるめと適温の浴槽に分かれています。
奥側にある小さな浴槽がぬるめのお湯になっています。

小さな浴槽のほうの湯口です。

浴室の中にはサウナと水風呂もあります。

ズラッと並んだ洗い場が特徴的ですね。

浴槽の奥に露天風呂に出る扉があります。

内湯から出た所に浴槽があります。

こちらの浴槽は、オレンジ風呂になっていました。
月替わりの特殊な浴槽になっています。

みかんが網に詰められて、プカプカ浮いてました。
同じ柑橘系のゆず湯みたいな感覚でした。

湯口です。

そして、こちらが露天風呂の浴槽です。
見晴らしが抜群な展望風呂になっています。

露天風呂の湯口です。

内湯と同じで、こちらも無色透明なお湯の色でした。

パノラマで撮影しました。
景色はとても素晴らしいです。
天気は晴れていましたが、雲が多かったため見えませんでしたが、
天気が良ければ岩手山も見渡せると思います。
■鶯宿温泉/ホテル森の風鶯宿
HP:https://www.morinokaze.com/index.html
〒020-0574
岩手県岩手郡雫石町鶯宿10-64-1
TEL:019-695-3333
・日帰り入浴
営業期間:11:00~15:00※日帰り入浴は土日祝日のみ。
入浴料:1,000円
【岩手】国見温泉/森山荘 [温泉【岩手】]
2017年8月13日(日)。
国見温泉の森山荘に日帰り入浴で入浴しました。
同じ国見温泉の石塚旅館のすぐ近所にあります。

こちらが外観です。
いくつかの建物に分かれています。
国見温泉森山荘には、
・内湯(男女)
・混浴露天風呂
という2つの浴室があります。

道を挟んで両側に建物が並んでいます。

受付は、左側の一番手前側の建物にあります。

建物に入った所です。
中は、食堂兼有料の広間休憩所になっています。

入口をはいって右側にある、
こちらのカウンターが受付になっています。

温泉は、道の突き当りの奥にあります。

奥の建物内に内湯があり、
左手の小道の先に混浴露天風呂があります。
■内湯

奥の建物に入って左手に浴室の入口があります。

温泉分析書。
泉温:49.8℃
pH:6.8
成分総計:4,175mg/kg
泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩温泉(中性・低調性・高温泉)
こちらの森山荘の温泉もお隣の石塚旅館と同じく、
緑色のお湯の色をした温泉になっています。
成分の値は多少違いますが、同じ泉質でもあります。
こちらも油臭が強くて、トロみのあるツルツルしたおゆでした。

内湯の浴槽です。
かなり小さい浴槽でした。
浴槽の手前側と奥側で浴槽が分断された形になっています。

湯量は豊富で源泉かけ流しが放流されています。
湯口の上にコップが置かれていて、
こちらでも飲泉が可能です。
味は石塚旅館と同じでとても不味いです。
一口が限界ですw

湯口から浴槽に注がれている場所では気泡の泡がシュワシュワ泡立っています。
これは二酸化炭素が410.7mgも含有しているので、
二酸化炭素泉の基準には満たないですが、
実際には気泡となってシュワシュワ感を体感することも出来ます。

所々浴槽の床が黒くなっているのは油の影響でしょう。
入浴後には、爪の周りが黒ずんでいました。

一応、洗い場も設置されています。
■混浴露天風呂

次に混浴露天風呂です。
内湯の建物の外に出て、
こちらの案内板を頼りに左手にある小道を奥に進んでいきます。

通路を進んでいくと、
左手にペットの温泉、
そして正面右奥が混浴露天風呂になっています。

混浴露天風呂の浴槽です。

露天風呂からの眺めはなかなか良かったです。

湯口です。
パイプの配管からお湯が供給されています。

湯の花がまっています。

混浴露天風呂の下側にお湯が排出されています。

浴槽からの外側の眺めです。
見晴らしはなかなかです。
■ペットの温泉

森山荘にはペットの温泉もあります。
場所は混浴露天風呂に行く小道を途中で左に曲がった所にあります。

こちらが大型犬、中形犬の浴槽と、
小型犬専用の浴槽もあったりします。
■国見温泉/森山荘
HP:http://www.morisansou.com/index.html
〒020-0582
岩手県岩手郡雫石町橋湯国見温泉
TEL:090-1930-2992
・日帰り入浴
営業時間:7:00~20:00
営業期間:5月上旬~11月中旬(11月中旬~4月末頃は冬季休業)
入浴料:800円
国見温泉の森山荘に日帰り入浴で入浴しました。
同じ国見温泉の石塚旅館のすぐ近所にあります。

こちらが外観です。
いくつかの建物に分かれています。
国見温泉森山荘には、
・内湯(男女)
・混浴露天風呂
という2つの浴室があります。

道を挟んで両側に建物が並んでいます。

受付は、左側の一番手前側の建物にあります。

建物に入った所です。
中は、食堂兼有料の広間休憩所になっています。

入口をはいって右側にある、
こちらのカウンターが受付になっています。

温泉は、道の突き当りの奥にあります。

奥の建物内に内湯があり、
左手の小道の先に混浴露天風呂があります。
■内湯

奥の建物に入って左手に浴室の入口があります。

温泉分析書。
泉温:49.8℃
pH:6.8
成分総計:4,175mg/kg
泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩温泉(中性・低調性・高温泉)
こちらの森山荘の温泉もお隣の石塚旅館と同じく、
緑色のお湯の色をした温泉になっています。
成分の値は多少違いますが、同じ泉質でもあります。
こちらも油臭が強くて、トロみのあるツルツルしたおゆでした。

内湯の浴槽です。
かなり小さい浴槽でした。
浴槽の手前側と奥側で浴槽が分断された形になっています。

湯量は豊富で源泉かけ流しが放流されています。
湯口の上にコップが置かれていて、
こちらでも飲泉が可能です。
味は石塚旅館と同じでとても不味いです。
一口が限界ですw

湯口から浴槽に注がれている場所では気泡の泡がシュワシュワ泡立っています。
これは二酸化炭素が410.7mgも含有しているので、
二酸化炭素泉の基準には満たないですが、
実際には気泡となってシュワシュワ感を体感することも出来ます。

所々浴槽の床が黒くなっているのは油の影響でしょう。
入浴後には、爪の周りが黒ずんでいました。

一応、洗い場も設置されています。
■混浴露天風呂

次に混浴露天風呂です。
内湯の建物の外に出て、
こちらの案内板を頼りに左手にある小道を奥に進んでいきます。

通路を進んでいくと、
左手にペットの温泉、
そして正面右奥が混浴露天風呂になっています。

混浴露天風呂の浴槽です。

露天風呂からの眺めはなかなか良かったです。

湯口です。
パイプの配管からお湯が供給されています。

湯の花がまっています。

混浴露天風呂の下側にお湯が排出されています。

浴槽からの外側の眺めです。
見晴らしはなかなかです。
■ペットの温泉

森山荘にはペットの温泉もあります。
場所は混浴露天風呂に行く小道を途中で左に曲がった所にあります。

こちらが大型犬、中形犬の浴槽と、
小型犬専用の浴槽もあったりします。
■国見温泉/森山荘
HP:http://www.morisansou.com/index.html
〒020-0582
岩手県岩手郡雫石町橋湯国見温泉
TEL:090-1930-2992
・日帰り入浴
営業時間:7:00~20:00
営業期間:5月上旬~11月中旬(11月中旬~4月末頃は冬季休業)
入浴料:800円
【岩手】国見温泉/石塚旅館 [温泉【岩手】]
2017年8月13日(日)。
国見温泉の石塚旅館に日帰り入浴で立ち寄りました。
国見温泉は、岩手県雫石町にあり秋田県との県境に位置しており、
秋田駒ケ岳の麓にある仙岩峠の山間の峰にある温泉地です。

建物の外観です。
石塚旅館には
・小浴場(男女)
・薬師の湯(男女)
・女性用露天風呂
・混浴露天風呂
という4つの浴室があります。

正面入り口です。

玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。

玄関を入った正面です。
薬師湯が左手、
小浴場と混浴露天風呂が正面右奥の通路の先にあります。

本日の温泉の泉温が書かれています。
■薬師の湯

玄関を入った左手の通路を進みます。
ちょっとした階段があります。

途中でちょっとした踊り場に出ますので、
ここを右に曲がります。

右に曲がって10m程で薬師の湯の浴室の入口があります。
右手が男湯、正面が女湯になっていました。

温泉分析書。
泉温:49.0℃
pH:7.0
成分総計:4,084mg/kg
泉温:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩温泉(中性・低調性・高温泉)
ガス性である硫化水素型の硫黄泉で、
特有の硫化水素臭があり、
さらに加えて油臭も混じった特色のある臭いがします。
硫黄泉に加え重曹の成分を含んだナトリウム-炭酸水素塩泉でもあるので、
クレンジング効果が期待出来ますので美人の湯で美肌効果もあります。
お湯の色が一番の特徴で緑色をしています。

薬師の湯の浴槽です。
緑茶の様な濃い緑色をしています!

湯口です。
コップが置かれていて、飲泉も出来ます。
味は・・・、
これがとっても不味いのです!!
良薬は口に苦しとはいいますが、誰しもが顔をしかめるレベルです。
苦いのと酸っぱいのと油の味が混ざった味です。
ぜひお試しあれ。

余ったお湯は放流されています。

こちらは岩風呂になっています。
温泉成分の白い析出物が付着しています。

別の角度から見ますと、
温泉成分の湯の花が湯面に漂っているのがお分りになると思います。
これは、幕を張るタイプの湯の花です。

洗い場も設置されています。
■小浴場

お次に、小浴場です。
小浴場は、玄関を入った右奥の通路の先にあります。

浴室の入口です。
右手が男湯、左手が女湯です。

こちらが小浴場の浴槽です。
小浴場ということなので、浴槽はかなり小さ目です。
泉質は薬師の湯と同じ源泉を使用しています。
お湯の温度はけっこう熱めだと思います。

湯量は豊富な感じでした。
こちらにもコップが置かれていて、飲泉が出来ます。

浴槽の縁には温泉成分の析出物がコーティングされていて、
白く石化した様な状態になっていました。

こちらにも洗い場があります。

浴槽の端に混浴露天風呂に通じる道に出る扉があります。
■混浴露天風呂

混浴露天風呂は小浴場を出た正面、20m先ほどの場所にあります。
こちらが混浴露天風呂の小屋です。
小屋の部分が脱衣所の様になっています。

小浴場と混浴露天風呂の間には、温泉の小川が流れています。
薬師の湯から放流されて出てきた温泉と思われます。

そして、こちらが混浴露天風呂の浴槽です。
細長い浴槽になっています。

湯口です。

浴槽の中は温泉成分の析出物で完全にコーティングされた状態になっています。
ヌルツル感がかなりあります。

特徴的なのが、こちらの泥です。
温泉がジャッカン泥湯の様になっていて、
浴槽の底に泥が沈殿していました。

空いていたので、のんびりお湯につかることが出来ました。
混浴露天風呂はジャッカンぬるめの温度でした。
なので、長湯も苦にならないちょうど良いくらいの温度です。
■国見温泉/石塚旅館
HP:http://www5.famille.ne.jp/~kunimihp/index.html
〒020-0582
岩手県岩手郡雫石町橋場国見温泉
TEL:090-3362-9139(衛星電話)/019-692-3355 (転送電話)
・日帰り入浴
営業時間:9:00~16:00(冬季休業)
入浴料:500円
国見温泉の石塚旅館に日帰り入浴で立ち寄りました。
国見温泉は、岩手県雫石町にあり秋田県との県境に位置しており、
秋田駒ケ岳の麓にある仙岩峠の山間の峰にある温泉地です。

建物の外観です。
石塚旅館には
・小浴場(男女)
・薬師の湯(男女)
・女性用露天風呂
・混浴露天風呂
という4つの浴室があります。

正面入り口です。

玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。

玄関を入った正面です。
薬師湯が左手、
小浴場と混浴露天風呂が正面右奥の通路の先にあります。

本日の温泉の泉温が書かれています。
■薬師の湯

玄関を入った左手の通路を進みます。
ちょっとした階段があります。

途中でちょっとした踊り場に出ますので、
ここを右に曲がります。

右に曲がって10m程で薬師の湯の浴室の入口があります。
右手が男湯、正面が女湯になっていました。

温泉分析書。
泉温:49.0℃
pH:7.0
成分総計:4,084mg/kg
泉温:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩温泉(中性・低調性・高温泉)
ガス性である硫化水素型の硫黄泉で、
特有の硫化水素臭があり、
さらに加えて油臭も混じった特色のある臭いがします。
硫黄泉に加え重曹の成分を含んだナトリウム-炭酸水素塩泉でもあるので、
クレンジング効果が期待出来ますので美人の湯で美肌効果もあります。
お湯の色が一番の特徴で緑色をしています。

薬師の湯の浴槽です。
緑茶の様な濃い緑色をしています!

湯口です。
コップが置かれていて、飲泉も出来ます。
味は・・・、
これがとっても不味いのです!!
良薬は口に苦しとはいいますが、誰しもが顔をしかめるレベルです。
苦いのと酸っぱいのと油の味が混ざった味です。
ぜひお試しあれ。

余ったお湯は放流されています。

こちらは岩風呂になっています。
温泉成分の白い析出物が付着しています。

別の角度から見ますと、
温泉成分の湯の花が湯面に漂っているのがお分りになると思います。
これは、幕を張るタイプの湯の花です。

洗い場も設置されています。
■小浴場

お次に、小浴場です。
小浴場は、玄関を入った右奥の通路の先にあります。

浴室の入口です。
右手が男湯、左手が女湯です。

こちらが小浴場の浴槽です。
小浴場ということなので、浴槽はかなり小さ目です。
泉質は薬師の湯と同じ源泉を使用しています。
お湯の温度はけっこう熱めだと思います。

湯量は豊富な感じでした。
こちらにもコップが置かれていて、飲泉が出来ます。

浴槽の縁には温泉成分の析出物がコーティングされていて、
白く石化した様な状態になっていました。

こちらにも洗い場があります。

浴槽の端に混浴露天風呂に通じる道に出る扉があります。
■混浴露天風呂

混浴露天風呂は小浴場を出た正面、20m先ほどの場所にあります。
こちらが混浴露天風呂の小屋です。
小屋の部分が脱衣所の様になっています。

小浴場と混浴露天風呂の間には、温泉の小川が流れています。
薬師の湯から放流されて出てきた温泉と思われます。

そして、こちらが混浴露天風呂の浴槽です。
細長い浴槽になっています。

湯口です。

浴槽の中は温泉成分の析出物で完全にコーティングされた状態になっています。
ヌルツル感がかなりあります。

特徴的なのが、こちらの泥です。
温泉がジャッカン泥湯の様になっていて、
浴槽の底に泥が沈殿していました。

空いていたので、のんびりお湯につかることが出来ました。
混浴露天風呂はジャッカンぬるめの温度でした。
なので、長湯も苦にならないちょうど良いくらいの温度です。
■国見温泉/石塚旅館
HP:http://www5.famille.ne.jp/~kunimihp/index.html
〒020-0582
岩手県岩手郡雫石町橋場国見温泉
TEL:090-3362-9139(衛星電話)/019-692-3355 (転送電話)
・日帰り入浴
営業時間:9:00~16:00(冬季休業)
入浴料:500円
【秋田】強首温泉/樅峰苑 [温泉【秋田】]
2017年8月12日(土)。
本日のお宿、強首温泉樅峰苑(こわくびおんせん しょうほうえん)です。
強首温泉は秋田県大仙市にありまして、
雄物川沿岸に位置し、
周りを広大な田んぼに囲まれた住宅街の一角にあります。
温泉が湧いているとは思えない場所ではありますが、
温泉成分は21,580mg/kgと物凄い濃度の濃い温泉です。
現在では一軒宿の温泉になっています。

宿の外観です。
とても特徴のある建物です。
豪農である小山田家が使用していた住居をそのまま宿として利用しています。
建築は大正3年で、国登録有形文化財にも指定されています。

宿の敷地の道路に面した所にはご覧の様な門があります。

情緒がありますね。
「日本秘湯を守る会」の加盟宿でもあります。

宿の玄関です。
とても歴史を感じさせます。

玄関を入った正面がお食事処になっています。

フロントへは、玄関を入って右手の通路を進んでいきます。

開けた場所に出たら、左手にフロントがあります。

フロントの向かって右側が、お土産物の売店スペースになっています。

お部屋にご案内。
宿泊するお部屋は全て2階にあります。
先ほどの玄関前のお食事処を通って、
こちらのグランドピアノと人力車の奥に、
2階に上がる階段があります。


こちらの階段は大正3年に建築された当時からある階段とのことです。

階段を上がった所です。
通路の右手は窓が無く、
夜はシャッターの様なブラインドが下げられます。

通路右手の外の眺めです。

通路をそのまま奥に進んでいくと、
建物の反対の裏側に出ます。

今回宿泊したお部屋は、直前の写真の通路の突き当りを右に曲がってすぐの
「あざみ」というお部屋でした。
部屋の扉は2重になっています。

ちなみに、こちらの樅峰苑さんは建物内を一周出来る構造になっています。
フロントの左側にある階段があってこちらから行くことも出来ます。

この階段を上ると、

階段を上がった所に、休憩スペースがあります。
この左手前に通路が延びています。

その通路が先ほどのお部屋のある通路になっています。

そして、こちらがお部屋です。
6畳一間のとってもシンプルなお部屋です。

麦茶とお菓子で一息の休息。
■内湯

温泉は、先ほどのフロントの場所の向かって左にある階段の脇の通路奥にあります。

左側が女湯、右奥が男湯になっていました。

温泉分析書。
泉温:49.0℃
pH:7.1
成分総計:21,580mg/kg
泉質:ナトリウム-塩化物温泉(中性・低調性・高温泉)
いわゆる強食塩泉といわれる温泉で、成分総計が21,580mg/kgと物凄い濃い成分の温泉です。
これが源泉かけが流しで提供されています。
その名の通り、味はかなり塩っ辛いです。
食塩泉は温まりの湯なので、湯上りはポカポカになれます。
夏場はともかく、寒い冬には最適ですね。
鉄分がそれなりに含まれているため、お湯の色は黄土色のにごり湯で、
浴槽の縁には赤褐色の温泉成分の析出物がかなり付着していて、
浴室の床全体が赤褐色になっていました。

こちらが内湯の浴槽です。

湯口です。
湯口の周りにも温泉成分が付着しています。

黄土色の濃いにごり湯でした。

浴室の床も赤褐色に変色していました。
■貸切露天風呂

次に、貸切露天風呂を紹介します。
貸切風呂は敷地内の別の建物にあります。
旅館の入口の小道を奥に進んでいきますと、

こちらの小屋が貸切露天風呂です。

浴室の入口です。
2つあって、浴槽の形が違っています。
泉質は内湯と同じです。

こちらが貸切露天風呂の浴室です。
木々に覆われた林の中にあります。

浴槽はもちろん浴室全体が総檜造りです。
なので、浴感はとっても良かったです。

内湯に比べると湯量は少ないですが、
貸切露天風呂ということを考慮するとこれでも充分ですね。

浴槽の縁に温泉成分の析出物が付着していて、
表面はザラザラしています。
源泉かけ流しを実感できますね。

閑静な住宅街の中の一角にある林で、
森林浴をしながらのんびりお湯につかることが出来ました。
■夕食

夕食はこちらのお食事処での食事となります。

中はこんな感じです。

テーブルと椅子も雰囲気に合ったおしゃれなものでした。

夕食のお品書きです。






夕食の品々です。
この地域で捕れる川ガニを使った料理でとても美味しかったです。
川ガニの唐揚げと、カニみそ甲羅焼が特に良かったです。
■朝食

翌朝の朝食です。
場所は夕食と同じお食事処です。
宿のご主人にお話を伺い、
元々50年ほど前にここから南に2kmの所に天然ガスの調査で試掘した時に
温泉が湧き出てきたのが始まりとのことです。
当時はそこから引湯をしていたそうですが、
経費がかかるのと泉質維持への考慮から10年ほど前に
敷地内を採掘して自家源泉を掘り当てたそうです。
しかも幸いなことに自噴で湧出してくれたとのことで、
湧出量は毎分500~最大700ℓも出るそうです。
最初の源泉は枯れてしまって、最盛期は10数件あった温泉宿が、
現在残っているのはこちらの樅峰苑だけになったそうです。
■強首温泉/樅峰苑
HP:http://www.syohoen.net/index.html
〒019-2335
秋田県大仙市強首字強首268
TEL:0187-77-2116
・宿泊
(日帰り入浴の場合)
営業時間:11:00~15:00
入浴料:600円
本日のお宿、強首温泉樅峰苑(こわくびおんせん しょうほうえん)です。
強首温泉は秋田県大仙市にありまして、
雄物川沿岸に位置し、
周りを広大な田んぼに囲まれた住宅街の一角にあります。
温泉が湧いているとは思えない場所ではありますが、
温泉成分は21,580mg/kgと物凄い濃度の濃い温泉です。
現在では一軒宿の温泉になっています。

宿の外観です。
とても特徴のある建物です。
豪農である小山田家が使用していた住居をそのまま宿として利用しています。
建築は大正3年で、国登録有形文化財にも指定されています。

宿の敷地の道路に面した所にはご覧の様な門があります。

情緒がありますね。
「日本秘湯を守る会」の加盟宿でもあります。

宿の玄関です。
とても歴史を感じさせます。

玄関を入った正面がお食事処になっています。

フロントへは、玄関を入って右手の通路を進んでいきます。

開けた場所に出たら、左手にフロントがあります。

フロントの向かって右側が、お土産物の売店スペースになっています。

お部屋にご案内。
宿泊するお部屋は全て2階にあります。
先ほどの玄関前のお食事処を通って、
こちらのグランドピアノと人力車の奥に、
2階に上がる階段があります。


こちらの階段は大正3年に建築された当時からある階段とのことです。

階段を上がった所です。
通路の右手は窓が無く、
夜はシャッターの様なブラインドが下げられます。

通路右手の外の眺めです。

通路をそのまま奥に進んでいくと、
建物の反対の裏側に出ます。

今回宿泊したお部屋は、直前の写真の通路の突き当りを右に曲がってすぐの
「あざみ」というお部屋でした。
部屋の扉は2重になっています。

ちなみに、こちらの樅峰苑さんは建物内を一周出来る構造になっています。
フロントの左側にある階段があってこちらから行くことも出来ます。

この階段を上ると、

階段を上がった所に、休憩スペースがあります。
この左手前に通路が延びています。

その通路が先ほどのお部屋のある通路になっています。

そして、こちらがお部屋です。
6畳一間のとってもシンプルなお部屋です。

麦茶とお菓子で一息の休息。
■内湯

温泉は、先ほどのフロントの場所の向かって左にある階段の脇の通路奥にあります。

左側が女湯、右奥が男湯になっていました。

温泉分析書。
泉温:49.0℃
pH:7.1
成分総計:21,580mg/kg
泉質:ナトリウム-塩化物温泉(中性・低調性・高温泉)
いわゆる強食塩泉といわれる温泉で、成分総計が21,580mg/kgと物凄い濃い成分の温泉です。
これが源泉かけが流しで提供されています。
その名の通り、味はかなり塩っ辛いです。
食塩泉は温まりの湯なので、湯上りはポカポカになれます。
夏場はともかく、寒い冬には最適ですね。
鉄分がそれなりに含まれているため、お湯の色は黄土色のにごり湯で、
浴槽の縁には赤褐色の温泉成分の析出物がかなり付着していて、
浴室の床全体が赤褐色になっていました。

こちらが内湯の浴槽です。

湯口です。
湯口の周りにも温泉成分が付着しています。

黄土色の濃いにごり湯でした。

浴室の床も赤褐色に変色していました。
■貸切露天風呂

次に、貸切露天風呂を紹介します。
貸切風呂は敷地内の別の建物にあります。
旅館の入口の小道を奥に進んでいきますと、

こちらの小屋が貸切露天風呂です。

浴室の入口です。
2つあって、浴槽の形が違っています。
泉質は内湯と同じです。

こちらが貸切露天風呂の浴室です。
木々に覆われた林の中にあります。

浴槽はもちろん浴室全体が総檜造りです。
なので、浴感はとっても良かったです。

内湯に比べると湯量は少ないですが、
貸切露天風呂ということを考慮するとこれでも充分ですね。

浴槽の縁に温泉成分の析出物が付着していて、
表面はザラザラしています。
源泉かけ流しを実感できますね。

閑静な住宅街の中の一角にある林で、
森林浴をしながらのんびりお湯につかることが出来ました。
■夕食

夕食はこちらのお食事処での食事となります。

中はこんな感じです。

テーブルと椅子も雰囲気に合ったおしゃれなものでした。

夕食のお品書きです。






夕食の品々です。
この地域で捕れる川ガニを使った料理でとても美味しかったです。
川ガニの唐揚げと、カニみそ甲羅焼が特に良かったです。
■朝食

翌朝の朝食です。
場所は夕食と同じお食事処です。
宿のご主人にお話を伺い、
元々50年ほど前にここから南に2kmの所に天然ガスの調査で試掘した時に
温泉が湧き出てきたのが始まりとのことです。
当時はそこから引湯をしていたそうですが、
経費がかかるのと泉質維持への考慮から10年ほど前に
敷地内を採掘して自家源泉を掘り当てたそうです。
しかも幸いなことに自噴で湧出してくれたとのことで、
湧出量は毎分500~最大700ℓも出るそうです。
最初の源泉は枯れてしまって、最盛期は10数件あった温泉宿が、
現在残っているのはこちらの樅峰苑だけになったそうです。
■強首温泉/樅峰苑
HP:http://www.syohoen.net/index.html
〒019-2335
秋田県大仙市強首字強首268
TEL:0187-77-2116
・宿泊
(日帰り入浴の場合)
営業時間:11:00~15:00
入浴料:600円
【秋田】泥湯温泉/小椋旅館 [温泉【秋田】]
2017年8月12日(土)。
泥湯温泉の小椋旅館に日帰り入浴で入浴しました。
秋田県湯沢市にある泥湯温泉の2件ある温泉のうちの1件で、
奥山旅館のすぐ近所にあります。

外観です。
道を挟んで2棟建っています。
左側が宿泊棟で、右側が温泉棟になっています。
かなり鄙びたお宿で、風情があります。

左側の宿泊棟に受付があります。

反対側の温泉棟です。

温泉棟の入口です。

温泉棟の入口を入った所です。

昔ながらの木造の温泉宿です。
浴室は正面通路の奥にあります。

浴室の入口です。

温泉分析書。
泉温:64.9℃
pH:2.8
成分総計:429.3mg/kg
泉質:単純温泉(酸性・低調性・高温泉)
泉質は酸性の単純温泉ですが、
パット見た目は硫黄泉の様な黄緑色っぽい乳白色のお湯の色で、
硫黄泉特有の白い湯の花もたくさん舞っていました。
お湯の感触はトロみのあるヌルツル感がある温泉でした。
浴槽の泉温は気持ち熱めの42℃くらいでしょうか。

こちらが内湯の浴槽です。
宿全体の雰囲気と違って、
浴槽だけ改築されて新しくてキレイな感じになっています。

湯口です。
湯量は多いというわけではありませんが、
この浴槽の広さであれば、この湯量でも充分ですね。

浴槽も含め全て木造であるため、
とっても浴感が良かったです。
浴槽の下の方で女湯と繋がっているようでした。

こちらがシャワーです。
このシャワーも温泉となっています。
シャワーはずっとかけ流されている状態でした。
内湯の浴槽はとても浴感が良く、
近くの奥山旅館とは別の源泉を使用しており
また違った温泉を楽しめるので合わせて入浴すると良いと思います。
〒019-0404
秋田県湯沢市高松字泥湯沢25
TEL:0183-79-3035
・日帰り入浴
営業時間:8:00~18:00
入浴料:350円
泥湯温泉の小椋旅館に日帰り入浴で入浴しました。
秋田県湯沢市にある泥湯温泉の2件ある温泉のうちの1件で、
奥山旅館のすぐ近所にあります。

外観です。
道を挟んで2棟建っています。
左側が宿泊棟で、右側が温泉棟になっています。
かなり鄙びたお宿で、風情があります。

左側の宿泊棟に受付があります。

反対側の温泉棟です。

温泉棟の入口です。

温泉棟の入口を入った所です。

昔ながらの木造の温泉宿です。
浴室は正面通路の奥にあります。

浴室の入口です。

温泉分析書。
泉温:64.9℃
pH:2.8
成分総計:429.3mg/kg
泉質:単純温泉(酸性・低調性・高温泉)
泉質は酸性の単純温泉ですが、
パット見た目は硫黄泉の様な黄緑色っぽい乳白色のお湯の色で、
硫黄泉特有の白い湯の花もたくさん舞っていました。
お湯の感触はトロみのあるヌルツル感がある温泉でした。
浴槽の泉温は気持ち熱めの42℃くらいでしょうか。

こちらが内湯の浴槽です。
宿全体の雰囲気と違って、
浴槽だけ改築されて新しくてキレイな感じになっています。

湯口です。
湯量は多いというわけではありませんが、
この浴槽の広さであれば、この湯量でも充分ですね。

浴槽も含め全て木造であるため、
とっても浴感が良かったです。
浴槽の下の方で女湯と繋がっているようでした。

こちらがシャワーです。
このシャワーも温泉となっています。
シャワーはずっとかけ流されている状態でした。
内湯の浴槽はとても浴感が良く、
近くの奥山旅館とは別の源泉を使用しており
また違った温泉を楽しめるので合わせて入浴すると良いと思います。
〒019-0404
秋田県湯沢市高松字泥湯沢25
TEL:0183-79-3035
・日帰り入浴
営業時間:8:00~18:00
入浴料:350円
【秋田】泥湯温泉/奥山旅館 [温泉【秋田】]
2017年8月12日(土)。
泥湯温泉の奥山旅館に日帰り入浴で立ち寄りました。
泥湯温泉は秋田県湯沢市にある温泉地で、
山間の中に2件の旅館があり、
川原毛地獄からも近い距離にある秘湯の温泉地です。
開湯は1200年前といわれ温泉の色が泥の様な色のにごり湯であったことから、
泥湯温泉という名前がついたそうです。
奥山旅館は2016年7月の火災により旅館部分が焼失してしまい、
現在は日帰り専門の温泉施設として運営されています。

こちらが建物の外観です。
奥山旅館には
・天狗の湯(男女内湯、混浴露天風呂)
・新湯露天風呂
という2つの源泉の浴室があります。

前述の通り火事の影響でお風呂の施設以外は敷地内にないので、
手前にある駐車場に簡易的な小屋で
入浴券の販売がされています。
こちらで入浴券を購入。
温泉卵も売っていたりします。

敷地内には湧水が湧き出している水場があります。
とっても美味しかったです。
■天狗の湯

こちらが天狗の湯の浴室の入口です。

温泉分析書(天狗の湯)
泉温:67.5℃
pH:2.48
成分総計:1,170mg/kg
泉質:酸性-含鉄-硫酸塩温泉(酸性・低調性・高温泉)
泥湯温泉という名前の通り、浴槽の底にはジャッカン泥の様な堆積物があります、
その泥の影響でお湯はヌルヌルしています。
お湯の色も泥湯らしく白っぽい灰色のにごり湯になっています。
硫黄泉ではありませんが、硫化水素臭がかなりします。
含鉄泉なので金気臭もあります。

こちらが天狗の湯の内湯です。
浴槽が木で出来ているので浴感が良いです。

湯口です。
湯量は豊富でした。
勢い良くお湯が注がれています。

お湯の色はご覧の様な灰色をしています。

内湯の浴槽に露天風呂に出る扉があり、
内湯を出た所です。

露天風呂には浴槽が2つあります。
男湯側の出入口に近い所と、
女湯の出入口に近い所という具合の配置になっています。

こちらが男湯側に近い方の浴槽です。

湯口です。

温泉のお湯は内湯と同じ天狗の湯の源泉を使用していますので、
こちらも泥湯の温泉です。

こちらが女湯側に近い浴槽です。

湯口です。

浴槽はもう片方の男湯側に近い浴槽と同じ造りで、
温泉のお湯も同じでした。

川岸ではありませんが、
川が近くを流れているので、
浴槽の縁に立つと川が見えました。
■新湯 露天風呂

次に新湯の露天風呂を紹介します。
こちらは別の場所にありまして、
内湯がある建物から道路の向かいにあります。

建物の中で左右で男湯と女湯に分かれています。

温泉分析書(新湯)
泉温:88.3℃
pH:3.8
成分総計:103.3mg/kg
泉質:単純温泉(弱酸性・低調性・高温泉)
こちらは、天狗の湯とは別の泉質で単純温泉となっています。
ただ、お湯につかると単純温泉とは思えないくらいの温泉でした。
金気臭混じりの硫化水素臭があり、黄土色っぽく薄いにごり湯になっています。
お湯の感触もジャッカンのトロみもあって少しヌルツル感があります。

こちらが新湯の露天風呂です。
かなり広い露天風呂になっています。

湯口です。
パイプで引湯がされています。

男湯と女湯との境界にはご覧の様な仕切りがあります。

露天風呂の奥側の眺めです。
お湯の温度は適温で、
とても浴感が良かったです。
■泥湯温泉/奥山旅館
HP:doroyu.sakura.ne.jp/
〒019-0404
秋田県湯沢市高松泥湯沢25
TEL:0183-79-3021
・日帰り入浴
営業時間:8:00~17:00
休業:不定※要確認(冬季休業)
入浴料:500円
泥湯温泉の奥山旅館に日帰り入浴で立ち寄りました。
泥湯温泉は秋田県湯沢市にある温泉地で、
山間の中に2件の旅館があり、
川原毛地獄からも近い距離にある秘湯の温泉地です。
開湯は1200年前といわれ温泉の色が泥の様な色のにごり湯であったことから、
泥湯温泉という名前がついたそうです。
奥山旅館は2016年7月の火災により旅館部分が焼失してしまい、
現在は日帰り専門の温泉施設として運営されています。

こちらが建物の外観です。
奥山旅館には
・天狗の湯(男女内湯、混浴露天風呂)
・新湯露天風呂
という2つの源泉の浴室があります。

前述の通り火事の影響でお風呂の施設以外は敷地内にないので、
手前にある駐車場に簡易的な小屋で
入浴券の販売がされています。
こちらで入浴券を購入。
温泉卵も売っていたりします。

敷地内には湧水が湧き出している水場があります。
とっても美味しかったです。
■天狗の湯

こちらが天狗の湯の浴室の入口です。

温泉分析書(天狗の湯)
泉温:67.5℃
pH:2.48
成分総計:1,170mg/kg
泉質:酸性-含鉄-硫酸塩温泉(酸性・低調性・高温泉)
泥湯温泉という名前の通り、浴槽の底にはジャッカン泥の様な堆積物があります、
その泥の影響でお湯はヌルヌルしています。
お湯の色も泥湯らしく白っぽい灰色のにごり湯になっています。
硫黄泉ではありませんが、硫化水素臭がかなりします。
含鉄泉なので金気臭もあります。

こちらが天狗の湯の内湯です。
浴槽が木で出来ているので浴感が良いです。

湯口です。
湯量は豊富でした。
勢い良くお湯が注がれています。

お湯の色はご覧の様な灰色をしています。

内湯の浴槽に露天風呂に出る扉があり、
内湯を出た所です。

露天風呂には浴槽が2つあります。
男湯側の出入口に近い所と、
女湯の出入口に近い所という具合の配置になっています。

こちらが男湯側に近い方の浴槽です。

湯口です。

温泉のお湯は内湯と同じ天狗の湯の源泉を使用していますので、
こちらも泥湯の温泉です。

こちらが女湯側に近い浴槽です。

湯口です。

浴槽はもう片方の男湯側に近い浴槽と同じ造りで、
温泉のお湯も同じでした。

川岸ではありませんが、
川が近くを流れているので、
浴槽の縁に立つと川が見えました。
■新湯 露天風呂

次に新湯の露天風呂を紹介します。
こちらは別の場所にありまして、
内湯がある建物から道路の向かいにあります。

建物の中で左右で男湯と女湯に分かれています。

温泉分析書(新湯)
泉温:88.3℃
pH:3.8
成分総計:103.3mg/kg
泉質:単純温泉(弱酸性・低調性・高温泉)
こちらは、天狗の湯とは別の泉質で単純温泉となっています。
ただ、お湯につかると単純温泉とは思えないくらいの温泉でした。
金気臭混じりの硫化水素臭があり、黄土色っぽく薄いにごり湯になっています。
お湯の感触もジャッカンのトロみもあって少しヌルツル感があります。

こちらが新湯の露天風呂です。
かなり広い露天風呂になっています。

湯口です。
パイプで引湯がされています。

男湯と女湯との境界にはご覧の様な仕切りがあります。

露天風呂の奥側の眺めです。
お湯の温度は適温で、
とても浴感が良かったです。
■泥湯温泉/奥山旅館
HP:doroyu.sakura.ne.jp/
〒019-0404
秋田県湯沢市高松泥湯沢25
TEL:0183-79-3021
・日帰り入浴
営業時間:8:00~17:00
休業:不定※要確認(冬季休業)
入浴料:500円
【秋田】川原毛地獄/川原毛大湯滝 [温泉【秋田】]
2017年8月12日(土)。
川原毛地獄にあります、川原毛大湯滝に行きました。
川原毛大湯滝は、秋田県湯沢市にある川原毛地獄と呼ばれる
噴気地帯にそこから湧き出る温泉が川となり、
それを源泉とする天然の滝の温泉です。
なんと、滝そのものが温泉なのです!
そして滝壺が天然の浴槽代わりになっているのが名物の
入浴が可能な天然の滝の温泉です。
地獄地帯の源泉から下流側に少し離れた所(1kmほど)に位置しているのと、
温泉の泉温は外気の気温に影響を受けるため、
7月上旬~9月中旬くらいが適温となるそうです。
この期間は簡易脱衣所が設置されています。
山深い所にあり、道中は途中からかなり道幅が狭い道路になるので、
車の運転に注意が必要です。

駐車場にあるトイレの建物です。
ここが拠点となります。
水着着用なので、駐車場の車の中なりトイレなりで着替えるか、
滝の近くに小さな脱衣所も設けられているので、
そちらで着替えることも出来ます。

川原毛地獄の全体図です。

トイレの小屋とは反対側の山側に地獄の噴気地帯があります。
時間が許すなら地獄めぐりもおすすめです。

川原毛大湯滝へは地獄の噴気地帯とは逆側の下流側に位置しており、
トイレの小屋の脇をすり抜けて奥にある小道に入って坂を下りて行きます。

少しすると橋があるので、ここを渡ります。
この川も温泉になっています。
ここでも温泉として入浴することは可能ですが、
この場所は基本的には入浴禁止だそうです。

段々道が険しくなってきます。

藪を抜けていくと山の中に入って、完全に山道になります。
あれ?っと思うかもしれませんが大丈夫です。
滝なので山の中にあるのです。
しばらくすると滝の音が聞こえてくると思います。
滝の音が聞こえて、山道が下りだしたらもうすぐそこです。
だいたい徒歩10~15分程でしょうか。

滝の手前で突然視界が開けて、
この景色が目に飛び込んできます。
滝としてそこまで大きな滝ではありませんが、
落差20mくらいありますので迫力十分です!!

滝の下の川を渡った先に脱衣所への小道があります。

脱衣所の小屋です。
簡易的な感じで広くはないです。

温泉分析書。
泉温:94.5℃
pH:1.41
成分総計:2,600mg/kg
泉質:酸性-含二酸化炭素・鉄-塩化物温泉(強酸性・低張性・高温泉)
二酸化炭素泉でここまで高温の温泉というのはなかなかないですが、
ただ、高温だと二酸化炭素が気化し易いため、だいぶ気が抜けてしまっていると思います。
強酸性のため目に沁みます。
滝の場所での泉温自体はぬるくなっていますが、
体感としては丁度良いくらいの暖かさに感じましたので、
河原遊びをするには良い温度だと思います。

滝は流れが右側と左側の2本に分かれています。

右側がうたせ湯の様な感じに滝の上から直接ドドドッと落ちてくる滝になっていて、

左側が何段かに分かれた滝になっています。
ちょうど真ん中辺に上の滝と下の滝の間に滝壺があって、
そこが浴槽になっているのでお湯につかることが出来ます。
ただし、その浴槽までのルートは道が整備されておらず
岩肌をよじ登るため多少の危険が伴うのでお勧めはしません。
※行かれる方は自己責任でお願いします。


こちらが左側の滝と滝の間にある滝壺の浴槽です。
滝の水しぶきと湯気が凄いです。
滝壺の浴槽の水深は腰位あります。

そこからみた滝下の滝壺です。

滝の下側から見た右側の滝です。
うたせ湯は出来ますが、滝の落差と湯量があるので、
かなり重くて痛いです。
ズシン!っというより、ズドーン!!と来る感じです。
滝壺の深さは腰くらいです。

左側の滝の下の滝壺です。
こちらは腰上くらいの深さがあるので、どっぷりお湯につかることが出来ます。

滝の下の川にもいくつか川底がジャッカン深くなっていて、
水深としては深くはありませんが、
寝そべれば浴槽代わりになる箇所が5か所くらいあります。
期待通りの迫力のある滝の温泉で、来た甲斐がありました。
源泉かけ流しや放流を超えた、
源泉100%の温泉の滝、温泉の川でまさに温泉を存分に味わうことが出来ます。
ぜひ一度は入ってみる価値のある温泉です。
■川原毛地獄/川原毛大湯滝
HP:http://www.city-yuzawa.jp/midokoro02/711.html
〒019-0404
秋田県湯沢市高松字高松沢
・立ち寄り湯
川原毛地獄にあります、川原毛大湯滝に行きました。
川原毛大湯滝は、秋田県湯沢市にある川原毛地獄と呼ばれる
噴気地帯にそこから湧き出る温泉が川となり、
それを源泉とする天然の滝の温泉です。
なんと、滝そのものが温泉なのです!
そして滝壺が天然の浴槽代わりになっているのが名物の
入浴が可能な天然の滝の温泉です。
地獄地帯の源泉から下流側に少し離れた所(1kmほど)に位置しているのと、
温泉の泉温は外気の気温に影響を受けるため、
7月上旬~9月中旬くらいが適温となるそうです。
この期間は簡易脱衣所が設置されています。
山深い所にあり、道中は途中からかなり道幅が狭い道路になるので、
車の運転に注意が必要です。

駐車場にあるトイレの建物です。
ここが拠点となります。
水着着用なので、駐車場の車の中なりトイレなりで着替えるか、
滝の近くに小さな脱衣所も設けられているので、
そちらで着替えることも出来ます。

川原毛地獄の全体図です。

トイレの小屋とは反対側の山側に地獄の噴気地帯があります。
時間が許すなら地獄めぐりもおすすめです。

川原毛大湯滝へは地獄の噴気地帯とは逆側の下流側に位置しており、
トイレの小屋の脇をすり抜けて奥にある小道に入って坂を下りて行きます。

少しすると橋があるので、ここを渡ります。
この川も温泉になっています。
ここでも温泉として入浴することは可能ですが、
この場所は基本的には入浴禁止だそうです。

段々道が険しくなってきます。

藪を抜けていくと山の中に入って、完全に山道になります。
あれ?っと思うかもしれませんが大丈夫です。
滝なので山の中にあるのです。
しばらくすると滝の音が聞こえてくると思います。
滝の音が聞こえて、山道が下りだしたらもうすぐそこです。
だいたい徒歩10~15分程でしょうか。

滝の手前で突然視界が開けて、
この景色が目に飛び込んできます。
滝としてそこまで大きな滝ではありませんが、
落差20mくらいありますので迫力十分です!!

滝の下の川を渡った先に脱衣所への小道があります。

脱衣所の小屋です。
簡易的な感じで広くはないです。

温泉分析書。
泉温:94.5℃
pH:1.41
成分総計:2,600mg/kg
泉質:酸性-含二酸化炭素・鉄-塩化物温泉(強酸性・低張性・高温泉)
二酸化炭素泉でここまで高温の温泉というのはなかなかないですが、
ただ、高温だと二酸化炭素が気化し易いため、だいぶ気が抜けてしまっていると思います。
強酸性のため目に沁みます。
滝の場所での泉温自体はぬるくなっていますが、
体感としては丁度良いくらいの暖かさに感じましたので、
河原遊びをするには良い温度だと思います。

滝は流れが右側と左側の2本に分かれています。

右側がうたせ湯の様な感じに滝の上から直接ドドドッと落ちてくる滝になっていて、

左側が何段かに分かれた滝になっています。
ちょうど真ん中辺に上の滝と下の滝の間に滝壺があって、
そこが浴槽になっているのでお湯につかることが出来ます。
ただし、その浴槽までのルートは道が整備されておらず
岩肌をよじ登るため多少の危険が伴うのでお勧めはしません。
※行かれる方は自己責任でお願いします。


こちらが左側の滝と滝の間にある滝壺の浴槽です。
滝の水しぶきと湯気が凄いです。
滝壺の浴槽の水深は腰位あります。

そこからみた滝下の滝壺です。

滝の下側から見た右側の滝です。
うたせ湯は出来ますが、滝の落差と湯量があるので、
かなり重くて痛いです。
ズシン!っというより、ズドーン!!と来る感じです。
滝壺の深さは腰くらいです。

左側の滝の下の滝壺です。
こちらは腰上くらいの深さがあるので、どっぷりお湯につかることが出来ます。

滝の下の川にもいくつか川底がジャッカン深くなっていて、
水深としては深くはありませんが、
寝そべれば浴槽代わりになる箇所が5か所くらいあります。
期待通りの迫力のある滝の温泉で、来た甲斐がありました。
源泉かけ流しや放流を超えた、
源泉100%の温泉の滝、温泉の川でまさに温泉を存分に味わうことが出来ます。
ぜひ一度は入ってみる価値のある温泉です。
■川原毛地獄/川原毛大湯滝
HP:http://www.city-yuzawa.jp/midokoro02/711.html
〒019-0404
秋田県湯沢市高松字高松沢
・立ち寄り湯