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【岩手】網張温泉/休暇村岩手網張温泉 [温泉【岩手】]

2017年8月13日(日)。
本日のお宿、網張温泉「休暇村岩手網張温泉」です。
網張温泉は岩手県岩手郡雫石町にある雫石温泉郷の温泉地の一つで、
岩手山の麓にある高台の上に位置しています。
旧国民休暇村と侮ることなかれ、
滝の流れ落ちる沢沿いにある秘湯が名物の
野天風呂「仙女の湯」が有名で、
さらに高台にある宿からの眺望がとても素晴らしいです。


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宿の外観です。
こちらの網張温泉「休暇村岩手網張温泉」には、
・内湯と露天風呂「大釈の湯」(男女)
・内湯「白泉の湯」(男女)
・足湯「鹿追足湯」(冬季閉鎖)
・日帰り温泉施設「薬師の湯」(男女)
・野天風呂「仙女の湯」(混浴、冬季閉鎖)
という5つの浴室及び温泉施設があります。


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宿の前からの景観です。
岩手山の山麓の高台の上にあるので、見晴らしは抜群です。
雫石の街だけでなく、盛岡市街まで見渡せます。


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玄関口です。


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玄関を入って正面奥にフロントがあります。


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玄関を入って左手にエレベータホールがあり、
右側と左側奥にあるエレベーターと2つあります。
館内の浴室へもこのエレベーターを使っていくことになります。
西館と「大釈の湯」は左側、
東館と「白泉の湯」は右側のエレベーターを使用します。


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今回宿泊したお部屋は西館のお部屋でしたので、左側の奥にあるエレベーターをつかいます。


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エレベーターを降りた所です。
西館は下りて左側に通路があります。


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階段のある踊り場を挟んで、


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客室エリアの通路に入ります。


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お部屋のドアです。
シンプルな感じです。


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中に入ると手前側に洗面台とトイレがあります。


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こちらがお部屋です。
洋室でベッドでした。


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正面奥の窓側です。


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窓の外です。
残念ながら山側のお部屋でしたので、景観は悪かったですが、
反対側のお部屋だと見晴らしがとっても良いと思います。


■「大釈の湯」
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「大釈の湯」は西館の一番端にあって、
西館を端から端まで通り抜ける必要があり、
1階は通り抜けが出来ない構造になっていて、
2階に通り抜け用の通路があるので、
西館のエレベーターでいったん2階に上がります。
そしてエレベーターを下りてから、
西館を通り抜けて、
端にあるエレベーターもしくは階段で1階に下りる形になるので、
ちょっと不便です。
画像は、西館の浴室側の端っこのエレベーターを降りた所です。


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通路を道なりに進んでいきます。


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突き当りで通路が分かれて、
右手が男湯で左手が女湯になっています。


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休暇村にはおなじみの泉温計があります。


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浴室の入口です。


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温泉分析書。
泉温:72.9℃
pH:4.1
成分総計:199mg/kg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性・低張性・高温泉)

お湯の色は黄色味がかった薄いにごり湯の温泉でした。
ジャッカントロみのある滑らかな感触です。
白い硫黄泉独特の湯の花も舞っていました。
源泉は山の中に2kmほど入った所に湧出しており、
そこから各施設に引湯をしているそうです。


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浴室に入ってすぐ右手にかけ湯用の浴槽がありました。


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「大釈の湯」の内湯の浴槽です。
浴槽は切石風呂でした。
浴室の正面左奥にあります。


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洗い場は浴室の右側にあります。


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湯口です。
湯量は多い方だと思います。


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お湯はジャッカン黄色っぽいです。


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浴室の隅に、湯もみ用の板がありました。


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そしてこちらが
「大釈の湯」の露天風呂です。
内湯の浴槽の左手前に露天風呂に出る扉があります。


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湯口です。


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露天風呂は岩風呂でした。


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浴槽からの眺めです。
柵があって見晴らしは良くありませんが、
遠くの山の上の方は見えました。


■白泉の湯
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続いて白泉の湯です。
白泉の湯は、東館の2階にあります。
東館2階のエレベーターを降りた所です。


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道なりに進んでいきます。
ここのちょっとした階段を上ります。


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お食事処のお部屋が集まっている場所の踊り場を抜けていきます。
ここを道なりに左に曲がって行きます。


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左に曲がってそのまま進んでいくと、


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東館への連絡通路にたどり着きます。


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東館への連絡通路です。
この連絡通路を抜けると、


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左手に「白泉の湯」の浴室の入口があります。


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ちなみに、浴室の反対側の休憩スペースとその手前の東館への連絡通路には窓があり、
こちらの景観もなかなかでした。


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こちらが「白泉の湯」の浴槽です。
浴室は「大釈の湯」と比べると小さいです。


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洗い場はこちらにも設置されています。


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湯口です。


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壁は板張りですが、浴槽は「大釈の湯」の内湯と同じく切石風呂です。


■鹿追足湯
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足湯は宿の外にあります。
玄関を出て正面左手に展望台があり、
そこに下に下りる階段があって足湯「鹿追足湯」、
さらにその先に日帰り温泉「薬師の湯」があります。


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展望台に下に下りる階段があります。


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足湯の「鹿追足湯」は階段を下りた所にあります。


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簡易的な屋根もあります。


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足湯は、乳白色っぽい薄いにごり湯でした。
ヌルすべのお湯です。


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「鹿追足湯」からさらに通路が延びています。


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通路を進んでいくと、
程なくして吊り橋が見えてきます!


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吊り橋の下には小川が流れています。
この小川は、実はこの後紹介する「仙女の湯」の脇を流れている小川です。


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吊り橋を渡ると、
日帰り温泉「薬師の湯」の建物が見えてきます。
宿から徒歩5分程の距離です。


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向かって右側にある建物が「薬師の湯」です。


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入口です。


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入口を入りまして左側に受付があります。


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浴室は受付に向かって、左後ろ側にある通路にあります。


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手前が男湯、奥が女湯になっています。


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※画像はフリー素材です。
こちらが「薬師の湯」の内湯です。
内湯の窓が大きいので、見晴らしはともかく外もバッチリ見えます。


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※画像はフリー素材です。
こちらが内湯のすぐ外にある、露天風呂です。


■仙女の湯
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野天風呂「仙女の湯」へは、
「鹿追足湯」とは別の東館の脇にある道を進みます。
こちらのゲートが入口です。


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ゲートの先に貯水槽のスペースがあり、
段差の合間にちょっとした階段があるので、
ここを上ります。


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階段を上ると、
山道に入って行きます。


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開けた場所もあったりしますが、
きちんと案内板が設置されているので道に迷うことは無いと思います。


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「仙女の湯」が近くなってくると下り坂になって階段を下りていきます。
この辺りから川の音も聞こえてきます。


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階段を下りると小屋が見えてきます。
「仙女の湯」に到着です。


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この小屋が脱衣所になっています。
左側が男性、右側が女性になっています。


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そしてこちらが滝見露天風呂の秘湯、野天風呂「仙女の湯」です。
すぐ目の前に小さな滝があり、小川が浴槽の脇を流れています。
湯浴み着の着用がOKで、湯浴み着の有料レンタルもされています。


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こちらが浴槽です。
河原の天然の岩風呂です。


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湯口です。


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青っぽい乳白色の薄いにごり湯です。
小川が浴槽のすぐ脇を流れています。


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小さな滝ですが、
すぐ間近にありますし、
山の森の中にありますので、マイナスイオンたっぷりです。


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お湯につかりながらの眺めです。
お湯の温度は、ジャッカン熱めでした。
虻がいますので、夏場のこの時期は刺されないように注意が必要です。
のんびりお湯につかっていたいと思える、
とても素晴らしい野天風呂でした。


■夕食
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温泉を満喫したら夕食です。
夕食はバイキング形式のプランと会席料理プランがあります。
こちらが会席料理のお食事処です。


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入口を入った奥にお食事処があります。


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中の様子です。


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窓に近い場所で、景色が良かったです。


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夕食のお品書きです。


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夕食の品々です。
趣向を凝らした料理でとても美味しかったです。


■朝食
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翌朝の朝食は、バイキング形式です。
フロントの向かって右奥にバイキング形式のお食事処があります。


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左手にお料理があり、右側が座席のテーブルが並んでいます。


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窓側の席を確保。
霧がかかっていて、景色は残念w


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種類も豊富で、美味しかったです。
朝食はバイキング形式の方がたくさん食べられて満足ですね。


野天風呂「仙女の湯」は山の森の中にある滝見露天風呂で秘湯の雰囲気があり、
期待通りのとても素晴らしい温泉でした。
浴室同士が離れている場所にあるので、
湯めぐりするのには不便ですが、
また入浴したいと思えるとても良い温泉でした。


■網張温泉/休暇村岩手網張温泉
HP:https://www.qkamura.or.jp/iwate/
〒020-0585岩手郡雫石町網張温泉
TEL:019-693-2211

・宿泊(2017/8/13)
・日帰り入浴の場合
営業期間
 大釈の湯:8:00~14:00
 白泉の湯:8:00~14:00
 薬師の湯:9:00~18:00(4月~11月の土・日・祝は1時間延長)
 仙女の湯:8:30~15:00(冬季閉鎖)
入浴料:合計1,600円(網張温泉湯めぐり券購入の場合は1,000円)


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