【群馬】宝川温泉/汪泉閣 [温泉【群馬】]
2019年5月16日(木)。
宝川温泉汪泉閣です。
群馬県みなかみ町の
利根川の上流にある藤原湖の奥の山間にあります。
こちらの宝川温泉汪泉閣は大露天風呂が有名で、
雑誌やテレビなどでも頻繁に紹介されています。
この日は私以外は欧米の外人さんで、
6人グループとカップルの2組が来ていました。
日本の温泉文化を楽しんでくれると嬉しいですね。

日帰り入浴の場合には、
こちらの宝川山荘が入口となります。
建物の右側に受付の窓口があります。
宝川温泉汪泉閣には、
・摩訶の湯
・般若の湯
・子宝の湯
・摩耶の湯(女性専用露天風呂)
・大浴場(男女)
という4つの露天風呂と内湯の浴室があります。
露天風呂は混浴ですが、湯浴み着の着用が義務付けられているため、
女性でも安心して入浴が出来ます。

早速入ってみます。
露天風呂はこの建物を抜けた先の川沿いにあります。

建物を入ってすぐはお土産屋さんになっています。

奥には食堂もあります。
気にせずズズイッと進んでいきます。

こちらの奥の扉を出て右手に行くと外に出ます。

外に出るとこの様な通路が川に向かって伸びています。

通路を川の方まで降りて行くと、
こちらの吊り橋の踊り場に出ます。

白鷹橋という吊り橋です。
この先は宿泊棟になっていて、宿泊者のみが入れるエリアです。
宿泊の場合はこの吊り橋を渡ってくることになりますね。

吊り橋はこんな感じです。
正面が旧館です。

宿泊棟の様子。
旧館の右手にある瓦屋根の建物が本館で、
その奥が汪泉閣です。

吊り橋からそのまま川沿いを下って行きます。

するとちょっとした小屋みたいな建物があります。
この建物の向こう側が露天風呂エリアになっています。

中は素通りできるようになっていて、
両脇に仏像や木彫りの置物が飾られています。

露天風呂エリアに到着。
正面に見えるのが摩訶の湯です。
摩訶の湯の浴槽の奥側に男女別の脱衣所があります。

温泉分析書
・泉温:42.3℃
・pH:7.8
・成分総計:510mg/kg
・泉質:単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:自律神経失調症、不眠症、うつ状態
3つの露天風呂の泉質はどれも一緒という感じでした。
落ち葉と湯の花の区別がつきにくい位お湯に混ざっていて、
野趣あふれる温泉でした。
湯の花は、茶色い繊維状のものが舞っていました。
お湯の感触は、ジャッカン滑りがあって、
どちらかというとヌルスベな感じでした。
お湯の色は無色透明で、
湯口の辺りは硫化水素臭の匂いと諸々混ざった臭いがしました。
子宝の湯のみ泉温調整のため加水されていて、
摩訶の湯と般若の湯はそのまま源泉かけ流しです。
毎分1,800ℓもの湯量を誇っているので、
これだけ大きな浴槽でも充分に賄えています。
■摩訶の湯

※公式HPよりお借りしました。
摩訶の湯が2番目に広い浴槽で、
120畳ほどの広さです。
泉温は熱めで、湯口に近い場所はかなり熱めです。
でも、湯口の近くの一番奥の段差を上った小さな浴槽はなぜか泉温はぬるかったです。
浴槽の深さも腰上位まであってけっこう深いので、
全身どっぷりお湯につかることが出来ます。
■般若の湯

※公式HPよりお借りしました。
般若の湯は摩訶の湯の奥側にあります。
ちょうど脱衣所の裏手側です。
こちらは50畳ほどの広さで、
3つの露天風呂の中では一番小さいです。
泉温は摩訶の湯に比べればぬるめで適温な感じでした。
浴槽の深さは浅めで、一番深い所でも膝上くらいでした。
■子宝の湯

※公式HPよりお借りしました。
今回こちらは清掃中のため、
入浴は出来ませんでした。
次回のお楽しみということで。
般若の湯の奥にある川にかかった吊り橋を渡って
ジャッカン回り込む様な形で行くことが出来ます。
200畳ほどの広さがあって、
こちらが1番広い浴槽となっています。
子宝の湯だけの独立した脱衣所がありまして、
脱衣所の建物の中に武尊神社も祀られています。
■ガラパン's Check
露天風呂3つの大きさは、かなりのものですね。
天下一の大露天風呂とうたっているのも頷けます。
これだけ浴槽が広いと泉温がぬるくなりがちですが、
泉温は思ったよりもかなり熱かったです。
雪解け水の影響で敷地内を流れる川の水量がかなり多くて、
ゴー!!っという音を立てながら勢い良く流れていました。
露天風呂のすぐ脇を川が流れているので、
ロケーションはなかなかです。
湯量は浴槽が広い分かなり多いですね。
毎分1,800ℓもの源泉が湧出していますので、
泉温調節のため加水をしている子宝の湯以外は、
そのまま源泉かけ流しで提供されています。
ただ、入浴料が2,000円とかなり割高感がありますね。
湯浴み着のレンタル料が含まれているので、
ある程度は仕方がないとは思います。
ゆっくりじっくり温泉につかることを目的とするのが最適な宿泊向きの温泉です。
季節ごとの四季彩の魅力を感じることが出来るロケーションが素晴らしい温泉でもあり、
桜や新緑の季節、冬場の雪見露天風呂としても絶好の温泉です。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★★
・湯量★★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★
■宝川温泉/汪泉閣
HP:https://www.takaragawa.com/index.html
〒379-1721
群馬県利根郡みなかみ町藤原1899
TEL:0278-75-2611
・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~17:00(受付は16:00で終了)
入浴料:大人(中学生以上)2,000円、小学生1,500円、未就学児無料
宝川温泉汪泉閣です。
群馬県みなかみ町の
利根川の上流にある藤原湖の奥の山間にあります。
こちらの宝川温泉汪泉閣は大露天風呂が有名で、
雑誌やテレビなどでも頻繁に紹介されています。
この日は私以外は欧米の外人さんで、
6人グループとカップルの2組が来ていました。
日本の温泉文化を楽しんでくれると嬉しいですね。

日帰り入浴の場合には、
こちらの宝川山荘が入口となります。
建物の右側に受付の窓口があります。
宝川温泉汪泉閣には、
・摩訶の湯
・般若の湯
・子宝の湯
・摩耶の湯(女性専用露天風呂)
・大浴場(男女)
という4つの露天風呂と内湯の浴室があります。
露天風呂は混浴ですが、湯浴み着の着用が義務付けられているため、
女性でも安心して入浴が出来ます。

早速入ってみます。
露天風呂はこの建物を抜けた先の川沿いにあります。

建物を入ってすぐはお土産屋さんになっています。

奥には食堂もあります。
気にせずズズイッと進んでいきます。

こちらの奥の扉を出て右手に行くと外に出ます。

外に出るとこの様な通路が川に向かって伸びています。

通路を川の方まで降りて行くと、
こちらの吊り橋の踊り場に出ます。

白鷹橋という吊り橋です。
この先は宿泊棟になっていて、宿泊者のみが入れるエリアです。
宿泊の場合はこの吊り橋を渡ってくることになりますね。

吊り橋はこんな感じです。
正面が旧館です。

宿泊棟の様子。
旧館の右手にある瓦屋根の建物が本館で、
その奥が汪泉閣です。

吊り橋からそのまま川沿いを下って行きます。

するとちょっとした小屋みたいな建物があります。
この建物の向こう側が露天風呂エリアになっています。

中は素通りできるようになっていて、
両脇に仏像や木彫りの置物が飾られています。

露天風呂エリアに到着。
正面に見えるのが摩訶の湯です。
摩訶の湯の浴槽の奥側に男女別の脱衣所があります。

温泉分析書
・泉温:42.3℃
・pH:7.8
・成分総計:510mg/kg
・泉質:単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:自律神経失調症、不眠症、うつ状態
3つの露天風呂の泉質はどれも一緒という感じでした。
落ち葉と湯の花の区別がつきにくい位お湯に混ざっていて、
野趣あふれる温泉でした。
湯の花は、茶色い繊維状のものが舞っていました。
お湯の感触は、ジャッカン滑りがあって、
どちらかというとヌルスベな感じでした。
お湯の色は無色透明で、
湯口の辺りは硫化水素臭の匂いと諸々混ざった臭いがしました。
子宝の湯のみ泉温調整のため加水されていて、
摩訶の湯と般若の湯はそのまま源泉かけ流しです。
毎分1,800ℓもの湯量を誇っているので、
これだけ大きな浴槽でも充分に賄えています。
■摩訶の湯

※公式HPよりお借りしました。
摩訶の湯が2番目に広い浴槽で、
120畳ほどの広さです。
泉温は熱めで、湯口に近い場所はかなり熱めです。
でも、湯口の近くの一番奥の段差を上った小さな浴槽はなぜか泉温はぬるかったです。
浴槽の深さも腰上位まであってけっこう深いので、
全身どっぷりお湯につかることが出来ます。
■般若の湯

※公式HPよりお借りしました。
般若の湯は摩訶の湯の奥側にあります。
ちょうど脱衣所の裏手側です。
こちらは50畳ほどの広さで、
3つの露天風呂の中では一番小さいです。
泉温は摩訶の湯に比べればぬるめで適温な感じでした。
浴槽の深さは浅めで、一番深い所でも膝上くらいでした。
■子宝の湯

※公式HPよりお借りしました。
今回こちらは清掃中のため、
入浴は出来ませんでした。
次回のお楽しみということで。
般若の湯の奥にある川にかかった吊り橋を渡って
ジャッカン回り込む様な形で行くことが出来ます。
200畳ほどの広さがあって、
こちらが1番広い浴槽となっています。
子宝の湯だけの独立した脱衣所がありまして、
脱衣所の建物の中に武尊神社も祀られています。
■ガラパン's Check
露天風呂3つの大きさは、かなりのものですね。
天下一の大露天風呂とうたっているのも頷けます。
これだけ浴槽が広いと泉温がぬるくなりがちですが、
泉温は思ったよりもかなり熱かったです。
雪解け水の影響で敷地内を流れる川の水量がかなり多くて、
ゴー!!っという音を立てながら勢い良く流れていました。
露天風呂のすぐ脇を川が流れているので、
ロケーションはなかなかです。
湯量は浴槽が広い分かなり多いですね。
毎分1,800ℓもの源泉が湧出していますので、
泉温調節のため加水をしている子宝の湯以外は、
そのまま源泉かけ流しで提供されています。
ただ、入浴料が2,000円とかなり割高感がありますね。
湯浴み着のレンタル料が含まれているので、
ある程度は仕方がないとは思います。
ゆっくりじっくり温泉につかることを目的とするのが最適な宿泊向きの温泉です。
季節ごとの四季彩の魅力を感じることが出来るロケーションが素晴らしい温泉でもあり、
桜や新緑の季節、冬場の雪見露天風呂としても絶好の温泉です。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★★
・湯量★★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★
■宝川温泉/汪泉閣
HP:https://www.takaragawa.com/index.html
〒379-1721
群馬県利根郡みなかみ町藤原1899
TEL:0278-75-2611
・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~17:00(受付は16:00で終了)
入浴料:大人(中学生以上)2,000円、小学生1,500円、未就学児無料