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【青森】古遠部温泉 [温泉【青森】]

2017年8月15日(火)。
青森県平川市碇ヶ関の古遠部温泉に日帰り入浴で立ち寄りました。
古遠部温泉は青森県と秋田県の県境に近い場所にありまして、
秋田県側からですと坂梨峠を越えた所から少し山間に入っていった所にあります。


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山間にある一軒宿の温泉です。
入口のある階が一番階上の階になっています。


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こちらが入口です。


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玄関を入って、エントランスの先の左手に受付があります。


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温泉分析書。
泉温:43.7℃
pH:6.77
成分総計:5,063mg/kg
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉(中性・低張性・高温泉)
適応症:きりきず、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症、うつ状態

お湯の色は黄土色のにごり湯で、金気臭が強く、鉄分特有の苦みに加えて、
炭酸泉の苦味と共にしょっぱい味もします。
療養泉の基準には達していませんが、鉄も6.7mg/lとある程度含まれていました。
泉温は熱めで、42~43℃くらいあったと思います。
湯量は豊富で浴槽の縁からオーバーフローでお湯が溢れていて、
浴槽の床を温泉のお湯が流れる所に寝転がる、
通称「トド寝」と呼ばれる入浴方法が名物となっています。


古遠部温泉5.jpg
※画像はHPよりお借りしました。
お湯の色は、黄土色のにごり湯です。
浴室です。
床も浴槽も赤茶色の温泉成分の析出物が付着してコーティングされています。
湯量はかなり豊富で、ドバドバ浴槽に注がれています。
飲泉も出来るようで、湯口の上にコップが備え置かれていました。
湯量が多く浴槽から常にお湯が溢れています。
湯口のある方の奥側がじゃっかん浴室の床が低く傾斜になっていて、
そっちにお湯が流れるような設計になっています。
これを利用してトド寝をする形になりますね。


ガラパン's Check
山間の一軒宿の温泉で、周りが山で森に覆われた場所にあります。
ただ、内湯のみですが温泉情緒はありますね。
湯量が多いということもありますが、
湯使いはとても良いですね。
湯口でそのまま飲泉が出来るというのは、
源泉の湧出場所から近い場所に浴槽があるということなので、
新鮮な温泉である証明になります。
内湯のみで露天風呂が無いのが残念ですが、
秘湯感はありますね。
トド寝を体験したい方に、おすすめの温泉ですね。
ロケーション:★★★
湯使い:★★★★★
湯量:★★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★


■古遠部温泉
HP:http://www.furutoobe-onsen.com/
〒038-0101
青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1-467
TEL:0172-46-2533

・日帰り入浴利用
業時間:8:30~20:00 (但し冬期間は9:00~19:00)
入浴料:320円



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【青森】新屋温泉/新屋温泉 [温泉【青森】]

2017年6月4日(日)。
青森県平川市にあります、新屋温泉に立ち寄りました。
東北自動車道の黒石ICから近い場所に位置しており、
とてもアクセスが良い温泉です。
田畑が広がる田園地帯を抜けた住宅街の中に温泉はあります。
こちらの新屋温泉は、
エメラルドグリーン色の温泉で有名です。
キャッチフレーズは「みどりの天然温泉」ですw


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温泉の外観です。
街の共同浴場といった風情ですね。
小さい建物ですが、道路向かいにも専用駐車場もあるので車でも安心です。


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玄関の入口です。
利用客は地元の方がほとんどです。


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玄関を入りますと、
正面に受付があります。
入浴料も350円と安く、共同浴場並みです。
受付の両脇が男女別の浴室になっています。
右手が男湯、左手が女湯になっています。


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男湯の浴室の入口です。


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温泉分析書。
泉温:41.6℃
pH:8.8
成分総計:1,132mg/kg
泉質:含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(アルカリ性・低張性・高温泉)

硫黄泉であり硫酸塩泉でもあり、さらにpHが8.8のアルカリ性ですので、トリプルで美肌効果がありますね。
そして塩化物泉なので、お肌のコーティング効果があり保温効果も期待できます。
田園地帯の一角の住宅街にある温泉ですが、
アルカリ性の硫黄泉ということで珍しい温泉なのはもちろん、
お湯の色、臭い、感触などとっても特徴的な温泉です!
一番の特徴がエメラルドグリーン色のお湯の色です。
入浴剤をドバっと入れたかのような(源泉かけ流しのため実際にはもちろん入っていません!)
とてもキレイな色をしています。
浴槽のお湯はもちろん、シャワーに至るまで全て源泉かけ流しという贅沢さ!
それだけ湯量が豊富ということですね。
お湯の色でわかりにくいですが、浴槽の中をよく見ると硫黄泉らしい細かい湯の華がたくさん舞ってました。
また、ガス性の硫化水素型の硫黄泉ということで、
硫黄の臭いはもちろん、
それに加えて特徴的なのが油臭です。
浴室の床が所々黒く変色しているのは油の影響でしょう。
お湯の感触はトロみがあって、とってもツルっツルしたお湯でした。
浴槽の床がタイル張りなので、
とってもよく滑るので注意が必要です。
かく言う私が、浴槽に入る際に思いっきりツルーーっと
足を滑らせて派手に湯船にドボーン!!、
と滑り落ちましたw
それ位お湯がツルっツルでよく滑るということで(^_^;)


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そしてこちらが浴槽です。
エメラルドグリーン色なのが良く分かりますね。
この規模の温泉にしては利用客がとても多く地元の方々に愛されている温泉でした。
浴槽の写真を撮らせていただいた際に地元のおじいちゃんに、
「兄ちゃん、男風呂なんか撮って何が面白いんだ?女風呂を撮りな、女風呂!」ってw
いやいや、捕まりますから(^_^;)


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浴槽の真ん中には湯口があります。
パイプの配管を加工したような形状をした面白い造りの湯口でした。
湯量は豊富でした。


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湯面がテカっていますが、
面白い位に本当にツルっツルのお湯です!

入ってみた評価として、
とってもマイナーな通好みの温泉ですが、
個人的にはとっても気に入った温泉でした。
1度は入ってみる価値のある温泉で、
近くに来られた際にはぜひ入浴してみることをお勧めします!


■新屋温泉
HP:http://www.ne.jp/asahi/araya/onsen/shisetsu.html
〒036-0121
青森県平川市新屋平野84-14
TEL:0172-44-8767

・日帰り入浴
営業時間:朝湯5:30~7:30、通常7:30~21:30
休業日:年中無休
入浴料:350円


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【青森】温湯温泉/鶴の名湯 [温泉【青森】]

2017年6月4日(日)。
青森県黒石市にあります温湯温泉の「鶴の名湯」に入浴しました。
黒石温泉は、高速の東北自動車道の黒石ICから十和田湖方面に少し進んだところにある温泉地です。
温泉街の体は成していますが、鄙びた雰囲気の小規模な温泉街となっております。
「鶴の名湯」は、日帰り専門の温泉施設です。
元々は温湯温泉共同浴場という呼び名だったそうですが、
「鶴の名湯」という愛称が通り名となっています。


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こちらが建物の外観です。
温泉街の中心にあります。


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ちなみに、こちらが温泉街の入口です。


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さらに、「鶴の名湯」の近隣にはこんな鄙びた建物が立ち並んでいます。


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建物の外には大きなこけしがあって、目印になります。


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玄関です。


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脇には券売機があります。
こちらでチケットを購入。
入浴料は250円!
とっても安いですね。
お値段も共同浴場並みです。


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入口を入ってすぐ左手に受付のカウンターがあります。


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浴室の入口はフロントのすぐ近くで、
フロントを背にして左手にあります。
お年寄りの方が多く、街の共同浴場といった雰囲気でした。


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温泉分析書。
泉温:55.1℃
pH:8.2
成分総計:1,659mg/kg
泉温:ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
温泉分析書による、隠れた成分として硫酸塩泉が19.31%含んでいるので、
硫酸塩泉の効果も期待が出来そうですね。


鶴の湯浴室1.jpg
※画像はフリー素材です。
こちらが浴槽です。
お湯の色が薄い緑色っぽい温泉でした。
浴槽は熱めと適温の2つの浴槽に仕切られていました。
熱めの方もそこまで熱くはなかったですね。


鶴の湯浴室2.jpg
※画像はフリー素材です。
湯口です。
浴槽が2つに仕切られている中間に設置されています。
湯量は豊富でドバドバ湯船にお湯が注がれていました。


■温湯温泉/鶴の名湯
HP:http://kuroishi.or.jp/stay_onsen/nuruyuonsen/nuruyuonsen_kyoudaouyokujo
・日帰り入浴
営業時間:4:00~22:00(年中無休)
入浴料:250円



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【青森】八甲田温泉/ぬくだまりの里 秘湯 八甲田温泉 [温泉【青森】]

2017年6月4日(日)
青森県青森市にあります八甲田温泉に立ち寄りました。
その名の通り八甲田山の裾野の麓に位置する温泉で、
酸ヶ湯温泉の八甲田山を挟んで反対側の森林などが広がる高原地帯にあります。


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こちらが建物の外観です。
こちらの「ぬくだまりの里 秘湯 八甲田温泉」には、
・龍神の湯
・みるくの湯
・八甲田元湯
・ラムネの湯
という4つの源泉の浴槽があり、
ラムネの湯の浴室と
それ以外3つの浴槽がある龍神の湯の浴室の2つに分かれています。


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こちらが玄関の入口です。
早速入ってみましょう。


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玄関を入った所です。


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すぐ正面にフロントがあります。
フロントの左脇に券売機がありますので、
日帰り入浴の場合はこちらでチケットを購入します。


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フロント近くには広い休憩スペースもあります。


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浴室へは、フロントに向かって左側にある通路の先にあります。


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通路をズズイっと進んでいきます。


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途中で小さい広間的な場所に出ますがそのまま道なりに奥まで進んでいきます。


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お食事処を横切り、


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通路の突き当りまで行くと、
ここで「龍神の湯」と「ラムネの湯」に道が分かれます。
「龍神の湯」が左側、「ラムネの湯」が右側です。
先に「ラムネの湯」から紹介します。
この右側にある扉からすぐ外に出ますので、
手前の下駄箱でスリッパから外履きに履き替えます。


■ラムネの湯
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外に出ますと、
すぐ左手に「ラムネの湯」の浴室の建物があります。


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建物の中側です。
ちょっとした通路があって、
右手前が男湯、奥が女湯でした。


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温泉分析書(ラムネの湯)。
泉温:37.9℃
pH:2.44
成分総計:2,087mg/kg
泉質:酸性-含硫黄カルシウム・アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・温泉)
泉質名は付きませんが、
温泉分析書から二酸化炭素が958.9mgも含有しており、
1,000mg以上で二酸化炭素泉となることから、
わずかに基準値には満たないですがほぼ二酸化炭素泉といってもいいでしょう。
二酸化炭素泉などの炭酸泉に特有の気泡がたくさん舞っており、
「ラムネの湯」の由来はここから付けられています。
炭酸泉で有名な大分県の七里田温泉などには及びませんが、
充分なシュワシュワ感を堪能することができます。


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「ラムネの湯」の浴槽です。
コンパクトな大きさです。
湯量が多く、浴槽の端から放流されたお湯が常に浴室の床に流れ出ています。


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湯口です。
湯口から注がれた辺りには炭酸の泡立ちが目立っています。


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皮膚にも泡がたくさん付着して泡泡になりますw


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浴槽は切石風呂で、
お湯は新鮮なため透明感があります。
乳白色ににごる前の状態ですね。
ジャッカン青みがかっています。
泡が立っているのがわかると思います。


■龍神の湯
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次に龍神の湯を紹介します。
先ほどの分かれ道を左に行くとすぐ、
外に出る出口があります。


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外に出ると、
左前方にあるこちらの建物が「龍神の湯」です。


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入口は建物の真ん中辺にあります。


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中に入ると、すぐ男女の浴室に分かれます。


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温泉分析書(龍神の湯)
泉温:64.5℃
pH:6.99
成分総計:1,651mg/kg
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(中性・低張性・高温泉)


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温泉分析書(みるくの湯)
泉質:35.9℃
pH:2.49
成分総計:1,864mg/kg
泉質:酸性・含硫黄-カルシウム・アルミニウム・硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・温泉)


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温泉分析書(八甲田元湯)
泉温:39.8℃
pH:2.42
成分総計:2,349mg/kg
泉質:酸性・含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・温泉)


・龍神の湯
龍神の湯1.jpg
※画像はHPからお借りしました。
こちらが龍神の湯の浴槽です。


龍神の湯2.jpg
※画像はHPからお借りしました。
建物を支える太くて大きな柱が浴室内に何本もあって、
それが良い雰囲気を醸し出しています。


・みるくの湯
みるくの湯.jpg
※画像はHPからお借りしました。
みるくの湯は浴室に入ってすぐの左手にあります。
みるくの湯というだけあって、乳白色っぽい色をしています。
お湯が新鮮なためか、にごり湯になりきる前で透明感があります。


龍神の湯3.jpg
※画像はHPからお借りしました。
「龍神の湯」と「みるくの湯」は隣り合った隣接した浴槽になっていて、
ご覧の様にお湯が浴槽から流れ出ています。


・八甲田元湯
八甲田元湯2.jpg
※画像はHPからお借りしました。
八甲田元湯の浴槽は、浴室の外の露天風呂になっています。


八甲田元湯1.jpg
※画像はHPからお借りしました。
天気が良ければ、山々の景色が堪能できます。


八甲田元湯3.jpg


■ぬくだまりの里 秘湯 八甲田温泉
HP:http://www.hakkouda-onsen.com/#page_top
・立ち寄り湯
営業時間:10:00~17:00
入浴料:龍神の館600円、ラムネの館800円、龍神の館・ラムネの館1,000円



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【青森】蔦温泉/蔦温泉旅館 [温泉【青森】]

2017年6月4日(日)。
青森県十和田市にあります蔦温泉の蔦温泉旅館です。
先にご紹介しました、谷地温泉の近くで車で10分程の距離にあります。
八甲田山の外輪山の内側にあります。
森の中に佇む秘湯の雰囲気がある一軒宿の温泉です。


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こちらが建物の外観です。
純和風で鄙びた雰囲気があって、歴史を感じさせます。


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玄関です。
赤いレトロなポストも良いですね。
早速入ります。
蔦温泉旅館には、
・久安の湯(男女時間入れ替え制)
・泉響の湯(男女別)
という2つの浴室があります。


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玄関を入って正面です。


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フロントは、玄関を入ってすぐ右手にあります。
温泉へは、この右手にあるフロント前の通路を進んでいきます。


■久安の湯
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フロント前の通路を進んでいと、
右手に久安の湯の浴室に向かう通路があります。
先に久安の湯からご紹介します。
こちらを右に曲がると、


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階段があって下りてすぐ右手に久安の湯の浴室があります。


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温泉分析書(久安の湯)。
泉温:47.3℃
pH:不明
成分総計:1,403mg
泉質:ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(中性・低張性・高温泉)
療養泉の基準値にはわずかに達していませんが、カルシウムも19.66ミリバル%も含んでいますので、隠れた効果が期待できます。
またメタケイ酸も181.6mgと3桁以上含まれているので、
保湿効果も見込める、しっとりツルツルのお湯で美肌効果が見込めます。


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そしてこちらが久遠の湯の浴室です。
脱衣所からさらに階段で少し下りた所にあります。


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メインの浴槽です。
浴槽はもちろん、浴室全体がブナの木で造られていて、
とても情緒があります。
新し目で明るい雰囲気でした。
お湯の色は無色透明でクリアな色でした。
お湯の温度は適温でした。


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湯量はとても豊富で、
ご覧の様に常にお湯が浴槽からドバドバ溢れています。


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久安の湯の一番の特徴が、
足元湧出の源泉ということです。
浴槽につかると、
ご覧の様に浴槽の床の板の間から源泉がジワーっと湧き上がってるのが実感できます。
時折気泡がポコポコっと湧き立ってもきます。


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こちらは一見すると湯口の様に見えますが、
実はこれは水が流されていますw
源泉が浴槽の底から直に湧いているので、
温度調整のための水です。
こちらは常に流れています。


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もう1か所、
こちらも水です。
こっちは押したら出るタイプです。
微調整様ですね。


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採光の窓があって、
とても明るい雰囲気があります。


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端にあるこちらの浴槽は水風呂です。
温冷浴として使う用ですね。


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洗い場用のお湯はちょっと変わっていて、この木枠の中のお湯を使います。


■泉響の湯
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さて、次にもう片方の「泉響の湯」を紹介します。
先ほど右に曲がったこちらまで戻ります。
「泉響の湯」へは、そのまま正面奥まで行きます。


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通路の突き当りをそのまま道なりに右手に曲がります。


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すると、建物の雰囲気が変わります。
すぐ左手に女湯の浴槽の入口があります。
そのまま正面に進みます。


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するとさらに道が2手に分かれています。
正面が休憩処になっていて、
左手奥に男湯の浴槽の入口があります。


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暖簾をくぐると


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貴重品ロッカーがあって、その先が浴室になっています。


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温泉分析書(泉響の湯)。
泉温:45.4℃
pH:不明
成分総計:1,253mg
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(中性・低張性・高温泉)
泉質は含有量も含めて「久安の湯」とほぼ一緒です。
が、こちらはカルシウムが20.25%で20%を超えていますので、
療養泉の泉質名としてカルシウムが加わっています。


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温泉についての解説と浴槽の構造についての説明書きもありました。


IMG_2563.JPG
そして、こちらが泉響の湯の浴室です。
広さはそこそこですが、屋根がものすごく高く天窓もあるので屋内の割に開放感があります。


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右手にあるこちらはかけ湯で、洗い場を兼ねているようです。


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こちらは水です。


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メインの浴槽です。
こちらもブナの木の浴槽です。
縁が手前側の1辺だけ低くなっていて、そこから余ったお湯が流れ出る仕組みになっています。


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こちらの「泉響の湯」も「久安の湯」と同じく足元湧出の源泉となっています。
この板の間の隙間から源泉がジワーっと湧き上がってきます!
しっとり滑らかな良い温泉でした。


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最後に湯上り処をご紹介。
「泉響の湯」に向かう通路の途中にある分かれ道を曲がらずに、
そのまま正面奥に行った所に「楓の間」という休憩処があります。


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昔ながらの日本家屋といった風情の建物です。
縁側があって、とても明るく開放感があります。


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麦茶と水のドリンクサービスもあって、とてもとても重宝します。
湯上りにくつろぐには持ってこいですね。


■蔦温泉/蔦温泉旅館
HP:http://tsutaonsen.com/
〒034-0301
青森県十和田市奥瀬字蔦野湯1
TEL:0176-74-2311
・日帰り入浴
営業時間:10:00~16:00(受付終了15:30)
入浴料:500円


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【青森】谷地温泉/谷地温泉 [温泉【青森】]

2017年6月4日(日)。
青森県十和田市にあります、谷地温泉に日帰り入浴で立ち寄りました。
谷地温泉は八甲田山系の高田大岳を望む中腹にある温泉地です。
近くには酸ヶ湯温泉、蔦温泉などがあります。


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こちらが建物の外観です。
木造2階建ての鄙びた感あふれる温泉宿です。


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こちらが玄関です。
早速入りましょう。
谷地温泉には、
・内湯(男女)
男女別の内湯が一つだけの浴室です。
浴室には下の湯、上の湯という2つの浴槽に加えて、
うたせ湯のスペースが内湯に隣接する形で別に造られていて、
洞窟風呂みたいに地下に少し下りた所にあります。


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正面向かいにフロントがあります。
手前がお土産屋さんスペースになってます。


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フロント向かって左手の通路側に券売機がありますので、
こちらで入浴券を購入します。


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温泉は、フロント左手の通路奥にあります。


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通路の入口の扉を入ってすぐに下駄箱がありますので、
こちらでスリッパに履き替えます。


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通路を奥まで行くと、
こちらの扉があります。
この扉を抜けると、


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すぐ右手にまた扉があります。
ここで建物が変わって、
温泉棟に移ります。


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温泉棟を入ってすぐ右手に男湯があります。
時間帯指定で17:30~20:30の間は女性専用になる時間になるそうです。


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温泉分析書。
泉温:37.4℃
pH:4.62
成分総計:636mg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性・低張性・温泉)
典型的な酸性の硫黄泉です。
硫化水素型でガス性の硫黄泉なので、
硫化水素特有の硫黄臭が強いです。
白い湯の華もたくさん舞ってました。
谷地温泉には4本の源泉があり、
下の湯、上の湯、うたせ湯、そしてかけ湯も温泉で、
混合湯で利用されています。


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※画像はHPからお借りしました。
下の湯の浴槽です。
浴室の手前側にあります。
下の湯は38℃で、浴槽の下から源泉が湧出する、足元湧出の源泉です。
直に源泉が湧き出る新鮮な温泉なので、
硫黄泉ですがにごり湯ではなくにごり湯になる前の透明感のある青みがかった色をしていました。
浴槽はヒバの木製で、
温泉成分が沈殿して周りに白い成分が付着しています。
湯の花は大きめなのが舞ってました。
ツルッとした肌触りでした。
霊泉といわれる温泉に違わぬ、浴感の良い温泉でした。


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※画像はHPからお借りしました。
こちらが上の湯の浴槽です。
下の湯と衝立を挟んだ奥側にあります。
上の湯は、別の源泉湧出地から引き湯していますので、白濁したお湯で、湯の花は上の湯の方がたくさん無数に舞ってました。
少しヌルっとした感触があります。


■谷地温泉/谷地温泉
HP:http://www.yachionsen.com/index.html
〒034-0303
青森県十和田市法量谷地1
TEL:0176-74-1188
・日帰り入浴
営業時間:10:00~17:00
入浴料:600円


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【青森】酸ヶ湯温泉/酸ヶ湯温泉旅館 [温泉【青森】]

2017年6月3日(土)。
この日のお宿、酸ヶ湯温泉の酸ヶ湯温泉旅館です。
十和田湖に程近い山中に佇む秘湯の温泉宿で、
国民温泉保養地第1号として認定された温泉地でもあります。
国民温泉保養地とは、環境省が特に優れた条件を備えた温泉地を「国民保養温泉地」として指定しており、昭和29年に酸ヶ湯温泉、日光湯元温泉、四万温泉の3か所が第1号として指定されています。
秘湯といいつつ、メインの浴室である「ヒバ千人風呂」は、昨今では全国的にとても有名なので利用客も凄く多いです。
湯量もとても豊富で、足元湧出の新鮮なお湯を堪能できる源泉かけ流しの温泉です。
宿の敷地内を流れる小川も温泉成分を含んだ川ですので、湯量がとっても豊富です。


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建物の外観です。
山の中腹の急カーブになっている所に建っています。


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建物脇に敷地を縦断するように温泉の川が勢いよく流れています。


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玄関です。
酸ヶ湯温泉には、
・玉の湯(男女別):小浴場
・ヒバ千人風呂(混浴。8:00~9:00、20:00~21:00は女性専用):大浴場
という2つの浴室があります。


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玄関を入ってすぐ左手にフロントがあります。
早速チェックイン。


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フロントの反対側の玄関右手にお土産屋さんがあります。


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お部屋などは正面の通路を奥に進んでいきます。


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正面突き当りの通路脇に大浴場である「千人風呂」がありますが、
宿泊棟へは通路をそのまま道なりに奥に進んでいきます。


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こんな感じの通路が続いています。


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奥に進むと階段があるので、
ここを上がって行きます。


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階段を上がるとちょっとした踊り場があります。
左手の通路をそのまま進んでいきます。


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ちなみに、こちらは踊り場の窓からの眺めです。
建物は宿泊棟の建物です。


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左手の通路を入った所です。
階段は2階に上がる階段です。
今回1階のお部屋でしたので、そのまま奥に進んでいきます。


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宿泊棟の廊下です。
両脇にお部屋が並んでいます。


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三十三番のお部屋でした。
格子状の木製の引き戸になっています。


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扉は2重になっていて、
引き戸の中にさらにお部屋に入る引き戸があります。


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こちらがお部屋の中です。
和室のコンパクトなお部屋です。
温泉旅館は、やっぱり和室が一番ですね。


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窓際には小さな机と椅子が2つ備え付けられています。


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お部屋の窓からの眺めです。
すぐ外に川が流れています。
この川は、宿の外で見た宿を縦断している川です。
川底が白っぽく変色して硫黄臭も漂っていて、見るからに温泉の川というのがよくわかります。


■「玉の湯」(小浴場)
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浴衣に着替えたら早速温泉へ。
まず最初に小浴場の「玉の湯」からご紹介します。
フロントから左手に曲がった通路の途中にあります。


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こちらが浴室の入口です。


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脱衣所です。


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浴室に入った所です。
正面左手が洗い場で、右手が浴槽になっています。


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洗い場です。
宿泊した日は浴室が一部工事中でした。


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こちらが「玉の湯」の浴槽です。
ヒバ造りの木製の浴槽です。
お湯の色は乳白色のにごり湯となっています。
トロみのあるツルっとした感触です。
硫黄泉らしく硫黄臭が強いです。


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湯口です。
湯量はとても豊富です。


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お湯が並々と浴槽に注がれて、お湯が浴槽の縁からヒタヒタと溢れています。


■ヒバ千人風呂(大浴場)
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お次に、大浴場「ヒバ千人風呂」の紹介です。
こちらが浴室の入口です。
「ヒバ千人風呂」の浴室には、
・熱の湯
・冷の湯
・湯瀧
・四分六の湯
という4つの浴槽があります。
ちなみに、「冷の湯」はかけ湯用なので入浴は出来ません。
女性専用の時間が設定されていて、8:00~9:00と20:00~21:00は女性専用の時間になっています。


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浴室は混浴ですが、
脱衣所は別々になっていて左手が男性、右手が女性になってます。


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表には入浴の心得が張り出されています。


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浴室の中はこの様な配置になっています。


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温泉分析書(熱の湯)
泉温:50.0℃
pH:1.7
成分総計:3,680mg
泉質:酸性-含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)
pHが1.7となっていて強酸性ですね。
典型的な硫黄泉という感じです。
硫化水素型なので硫黄臭が強く、お湯の色も典型的な乳白色のにごり湯になっています。
鉄分も多く療養泉の基準に達しているのも特徴的ですね。


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温泉分析書(四分六の湯)
泉温:49.6℃
pH:2.02
成分総計:2,385mg
泉質:酸性-含鉄・硫黄-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)
「熱の湯」とほとんど同じですが、カルシウムの濃度が療養泉の基準に達しているのが相違点です。


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温泉分析書(鹿の湯、冷の湯混合泉)
泉温:42.2℃
pH:2.03
成分総計:2,532mg
泉質:酸性-含硫黄-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)


「ヒバ千人風呂」の温泉は、4本の源泉を引いて1つは混合泉にしていますが、
多少の成分の違いはあれども、
どれも強酸性の硫黄泉です。
そして浴室全体がヒバで出来ているので、
風情がありますね。
特に熱の湯の浴槽が素晴らしく、
浴槽の下の足元から源泉が湧出しているので、
とても新鮮なお湯につかることが出来ます。
時折、ポコポコと気泡が出ているので源泉が湧出しているのを実感出来ます。
混浴ですが、男女のエリア分けとその間の衝立が出来たり無くなったり、
混浴論争の最前線っといったところですね。
現在は衝立はありました。
なので、女性の方でも入ってしまえば乳白色のお湯なので安心して入れる環境だと思います。
つまるところ、マナーが大事ということですね。
お湯は硫黄泉らしく、乳白色のにごり湯でした。
ツルッとしてスベスベなお湯でした。
強酸性なので、かなり酸味の濃い味です。
目や傷にしみます。
レモン汁の様な酸っぱい味です。


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こちらが「ヒバ千人風呂」の浴室です。
広いです。
浴室全体がヒバ造りの木製の建物になっています。


・熱の湯
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一番手前にある「熱の湯」です。
こちらは足元湧出の温泉となっていまして、
とっても新鮮なお湯が提供されています。
浴槽の底からポコポコと気泡が立ってお湯がジワーっと湧き上がって来るのが実感できます。


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仕切りはありませんが、
浴槽の真ん中で男性エリアと女性エリアでなんとなく分かれています。


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ヒバの木造りの浴槽と温泉の乳白色のコントラストが味がありますね。


・冷の湯
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「冷の湯」です。
こちらはかけ湯用となってます。


・湯瀧
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「湯瀧」です。
こちらはうたせ湯ですね。
3か所からお湯が流れています。


・四分六の湯
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「四分六の湯」
こちらが一番浴槽が広いです。
こちらもこの湯口の辺りを境にして男性エリアと女性エリアに分かれています。
さらに女性エリア側の境には衝立があり浴槽の途中まで設置されていて見えないように配慮されて、
お湯も乳白色のお湯で入ってしまえば見えにくく、
また女性専用の時間も設定されているので女性でも入りやすい環境になっていると思います。


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湯口です。
「熱の湯」と別の源泉で、こちらは近くにある源泉湧出場所から引湯をしています。
湯量はとても豊富で、ドバドバお湯が注がれています。


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湯量が多いので、浴槽の縁までお湯がヒタヒタに満たされています。


■夕食
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温泉につかった後は、夕食です。
こちらが夕食のお品書きです。


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今回は部屋食でした。
シンプルな山幸の料理でしたが美味しかったです。
特に八戸名物のせんべい汁があって、初めて食しましたがとても美味しかったです。


■朝食
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翌朝の朝食は食堂でした。
本館2階のフロント脇の階段を上がった所です。
写真左手の通路を奥に進んでいきます。


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通路はこんな感じになってます。


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角を曲がった所に食堂の入口があります。


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朝食はビュッフェ形式でした。
食堂はかなり広い造りです。


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朝食です。
朝食のお料理は、きちんと料理されたものが多く味も量も満足でした。


「ヒバ千人風呂」は評判通りスケールも大きく、
特に熱の湯の浴槽が足元湧出の源泉を直に入浴することが出来るので浴感もとても良かったです。
宿の造りも昔ながらの和風建築でのんびりくつろげる雰囲気でした。
またぜひ訪れたい温泉宿です。


■酸ヶ湯温泉/酸ヶ湯温泉旅館
HP:http://www.sukayu.jp/Tops/
〒030-0197
青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
TEL:017-738-6400
・宿泊
(日帰り入浴の場合)
営業時間:ヒバ千人風呂(混浴)7:00~17:30(8:00~9:00は女性専用)、玉の湯(男女別)9:00~17:00
入浴料:600円(ヒバ千人風呂か玉の湯のどちらか片方)、1,000円(ヒバ千人風呂と玉の湯の両方)


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【青森】百沢温泉/(株)百沢温泉 [温泉【青森】]

2017年6月3日(土)。
青森県弘前市大字百沢にあります百沢温泉に入浴しました。
嶽温泉からすぐ近くで、麓側に車で5分程の距離にあります。
こちらは日帰り専門の温泉施設です。


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駐車場のある入口付近の外観です。
建物の間の通路を入って行った所に入り口があります。


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通路を奥に進んでいくと、


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階段があって下りた所に、温泉施設の建物があります。


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こちらが玄関です。


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玄関を入って右手にフロントがあります。


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さらにフロントの左脇に券売機がありますので、
こちらで入浴券を購入します。


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浴室は入口から入って正面奥にあります。


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浴室の入口です。
手前が女湯、奥が男湯でした。


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温泉分析書。
泉温:45.3℃
pH:6.27
成分総計:3,639mg
泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(中性・低張性・高温泉)
メタケイ酸の含有量もけっこうあり、
療養泉の規定値を満たしていませんが、
鉄分と二酸化炭素のガス成分もそれなりに含んでいます。
黄土色のにごり湯で、金気臭の臭いも強いです。
また、浴槽の床などには赤褐色の温泉析出物が付着してコーティングされてました。


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こちらが内湯のメイン浴槽です。
湯量が多くドバドバ掛け流しされて、
浴槽からお湯が溢れて浴槽の床をお湯が流れているので、
おじいちゃん達がたくさんトド寝しました。


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大きい浴槽の方が熱めで、小さい浴槽がぬるめのお湯でした。


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湯口です。
ご覧の様にドバドバかけ流されています。


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黄土色のにごり湯ですが、
見る角度によって光の加減のせいか、違う色にも見えます。
こちらの写真ですと黄緑色っぽい色ですね。
浴槽は木製ですが、温泉成分が付着して赤茶色に変色・石化して硬くなってました。


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浴槽は3つあって、
端の方に小さめの楕円形の浴槽もあります。


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湯口は配管で浴槽の中に入れ込んであります。


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フロントのおばちゃんにお話をうかがったところ、
お湯の色が違いますが源泉は同じで、
こちらの方が新鮮なお湯で、
黄土色に変色する前の状態とのことでした。
深いモスグリーン色のにごり湯ですね。


■百沢温泉/(株)百沢温泉
〒036-1343
青森県弘前市大字百沢字寺沢290-9
TEL:0172-83-2226
・日帰り入浴
営業時間:8:00~22:00
入浴料:300円


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【青森】嶽温泉/小島旅館 [温泉【青森】]

2017年6月3日(土)。
青森県弘前市にあります嶽温泉の小島旅館に日帰り入浴で立ち寄りました。
嶽温泉は、岩木山の山麓に位置する温泉地で、
小規模ながらも昔ながらの湯治場の雰囲気を残す温泉街があります。
こちらの小島旅館もそんな温泉街にある温泉宿です。


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建物の外観です。
特に特徴が無いのが特徴ですね。


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こちらが玄関です。


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こちらが玄関を入った所です。
両脇がロビーみたいなスペースになっていて、
その間を通路が奥に伸びています。
宿のご主人がご対応いただけました。


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通路を奥に進んで暖簾をくぐると、
通路が突き当りになっていて、
手前の左手に温泉の浴室に向かう階段があります。


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こんな感じの階段です。
これを2階に上がります。


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階段を上がって左手の通路を進むと


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浴室の入口があります。


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脱衣所です。


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温泉分析書。
泉温:48.2℃
pH:2.15
成分総計:2,314mg
泉質:酸性・含硫黄-カルシウム・塩化物温泉(硫黄型)(酸性・低張性・高温泉)
かなり酸性度の高い酸性の硫黄泉ですね。
硫黄型でも硫化水素イオンではなくチオ硫酸イオンが含有している硫黄泉となっており、
ちょっと特殊な硫黄泉です。
メタケイ酸も213mgとけっこうな量が含まれていますので、
保湿効果もある程度見込めますね。
硫黄泉らしい硫黄の臭いと、白い湯の華がたくさん舞っていて、
お湯が新鮮なので透明感の残るジャッカン白濁した乳白色のにごり湯が特徴ですね。
味はレモン汁の様な酸味に、硫黄泉らしい少し苦みが混ざっていました。
宿のご主人が「今日は天気が良くないからイマイチだよ。」とおっしゃってましたが、
全然良いお湯でした。


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こちらが浴室です。
浴槽は総ヒバ造りの木製の浴槽で、
かなり新しくてキレイでした。
木製の浴槽は自然と浴感が良いですね。


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浴槽は真ん中で2つに仕切られていて、
手前がジャッカンぬるめで、奥が熱めのお湯でした。


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湯口は2つの浴槽にそれぞれあり、
コンコンとかけ流されていました。
湯量も充分な量です。


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浴槽に並々とお湯が満たされていて、
お湯が溢れています。


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透明感が残っているのが良く分かりますね。
浴槽の底の方には温泉成分の析出物が少し沈殿しています。
柔らかいツルツルした感触でした。


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浴槽の反対側には洗い場が並んでいます。


■嶽温泉/小島旅館
HP:http://kojimaryokan.com/
〒036-1345
青森県弘前市常盤野湯の沢20
TEL:0172-83-2130
・日帰り入浴
営業時間:10:00~16:00
入浴料:350円


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【青森】不老ふ死温泉/黄金崎不老ふ死温泉 [温泉【青森】]

2017年6月3日(土)。
青森県西津軽郡深浦町の不老ふ死温泉に日帰り入浴で入浴しました。
不老ふ死温泉といえば、キレイな夕日が眺められる茶褐色の温泉で有名ですね。
白神山地にほど近い海岸にあります。


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建物の外観です。
イメージと違って建物は新しくてキレイでした。


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玄関です。
早速入ります。


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玄関を入ってすぐ左手にフロントがあります。


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フロントの反対側の玄関入って右手がロビーになってます。


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建物は、フロントから左手の通路側に伸びています。


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通路の途中に囲炉裏のある休憩スペースがあります。
ここを通り過ぎて、


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ずんずんと道なりに奥に進んでいきます。


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建物が西棟に移りますが、
そのまま通路を進んでいきます。


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西棟も建物がキレイですね。
さらに進んでいくと、


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奥にさらに渡り廊下が続いています。


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渡り廊下です。
両脇が窓になっているので、海が見えてきます。
この先が温泉のある本館になっています。


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突き当りにエレベーターがあります。
ここは3階で温泉は1階にあるので、
エレベーターで1階に下ります。


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エレベーターを下りると左手に浴室の入口があります。
暖簾がかかっているのが、内湯の入口です。
男湯と女湯の間にある通路の先に露天風呂があります。
まずは内湯からご紹介。


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温泉分析書。
泉温:53.9℃
pH:不明
成分総計:24,410mg
泉質:含鉄-ナトリウム・マグネシウム-塩化物塩温泉(中性・高張性・高温泉)
鉄分を含んだ強食塩泉ですね。
含鉄泉に相応しく、お湯の色は茶褐色のにごり湯となっており、
金気臭もかなり強いお湯になっています。
味もかなり塩辛い味です。
温度調整のため、加水のみしています。


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内湯です。
窓が大きいので内湯にしては開放感あります。


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浴槽は2つに仕切られていて、
熱めとぬるめで分かれています。


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お次に本命の露天風呂の方をご紹介します。
男湯と女湯の間の通路はこんな感じになってます。


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奥まで行くと下駄箱があり、
外に出る出入り口があります。


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建物の外に出た所です。
左奥の海岸に露天風呂があります。


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海岸の突端にある感じですね。


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左手が混浴露天風呂、右手が女性専用の露天風呂です。


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そして、こちらが露天風呂です。
天気のせいか、時間が早かったこともあり誰も入浴してませんでした。


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波打ち際にあるのが良く分かりますね。
お湯の温度は、かなりぬるめでした。


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雨は降ったり止んだり時折強く叩きつけるような雨で、
風もビュービュー吹き荒れていたので、
海の波も荒れていました。


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こちらが湯口です。
のお湯の流れが一定ではなく、
間欠泉の様にボコっボコっと不規則な感じが特徴的でした。


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茶褐色の濃い~にごり湯です。
浴槽の周りには温泉成分の析出物がかなり付着してザラザラしています。


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温泉の余ったお湯はそのまま海に放流されてました。
流されている場所だけ海が茶色くにごっています。


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あいにくの天気なのは残念ですが、
海が見渡せて開放感が抜群です!


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浴槽につかった眺めです。
この日の他の入浴客の方は少なく、
来ても5分程ですぐに退散されてましたw
天候は残念でしたが、
打ち寄せる波の音を聞きながら、
のんびりお湯につかれましたのでラッキーでした。
今度は天気のいい時に訪れたいですね。


■不老ふ死温泉/黄金崎不老ふ死温泉
HP:http://www.furofushi.com/
〒038-2327
青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15
TEL:0173-74-3500
・日帰り入浴
営業時間:海辺の露天風呂8:00~16:00(受付15:30まで)、黄金の湯8:00~20:00(受付19:30まで)
入浴料:600円


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