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【青森】三内温泉/三内ヘルスセンター [温泉【青森】]

2017年6月3日(土)。
青森県青森市にあります、三内温泉の三内ヘルスセンターです。
あの縄文時代の遺跡で有名な三内丸山遺跡のすぐ近くにある日帰り専門の温泉施設です。


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建物の外観です。
けっこう年季が入っています。


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こちらが玄関です。
早速入ってみます。


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玄関を入って正面に券売機がありますので、
こちらで入浴券を購入します。


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画像左手の詰所が受付になっています。
気の良いおばあちゃんでした。


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そのまま奥に進むと浴室の入口があります。
左手が男湯、右手が女湯です。


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脱衣所です。
簡素な感じですが、スペースは広めでした。


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温泉分析書。
泉温:46.8℃
pH:7.5
成分総計:12,657mg
泉温:含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・高張性・高温泉)
硫黄泉でありながら、成分総計が12,628mgもある強食塩泉で、
しかも弱アルカリ性という、
それぞれの泉質自体は珍しくはないのですが、
この組み合わせの泉質は実はとっても珍しいです!!
なぜかというと、
硫黄泉は酸性の割合が高く、
しかも「成分総計」といわれる全体的な成分含有量は低い傾向にあるからです。
ということでとても濃い~温泉なので、
湯あたりしやすい温泉となっています。
慣れていない方は徐々に身体になじませて、
短めの入浴時間で何回かに分けて入浴した方が良いですね。
硫黄泉らしく、硫化水素臭がします。
でも、そんなに臭いは強くなかったです。
味は強い甘しょっぱい味でした。
強食塩泉で塩化物泉で温まりの湯なので、
入浴後は汗だくになりました。


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そして、こちらが浴室です。
かなり広い浴槽になっています。
お湯の色は硫黄泉らしい、乳白色のにごり湯です。


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浴槽は2つに仕切られていて、手前側の広い方が適温で、
奥側の狭い方の浴槽がジャッカンぬるめのお湯になっていました。


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湯口は、男女の境の壁の上に配管で通したところから、
うたせ湯の様にドバドバっと落ちてくる形になっています。
湯量は豊富です。
壁には温泉成分の析出物がかなり付着しており、
壁の緑色の着色は温泉成分の析出物が付着したものです。
アルカリ性の硫黄泉の特色ですね。


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浴槽の縁にも温泉成分の析出物が付着して白い成分がコーティングされてました。
トロみのあるヌルヌルツルツルしたお湯でした。
浴感はとっても良かったです!
先出の受付のおばあちゃんのお話では、
静岡からこの温泉目当てに同じ青森県内にある浅虫温泉に泊まって
3日間も通い詰めた方もいたそうです。
それくらい良い温泉ってことですね。
とても個性的な温泉で、かなりのインパクトがありました。
個人的にかなり気に入った、ぜひおすすめの温泉です。


■三内温泉/三内ヘルスセンター
〒038-0031
青森県青森市三内字沢部306-1
TEL:017-766-0185
・日帰り入浴
営業時間:8:30~21:00
入浴料:350円


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