【群馬】湯の小屋温泉/龍洞 [温泉【群馬】]
2019年5月16日(木)。
群馬県みなかみ町にあります「みなかみ18湯」の一つ、湯の小屋温泉の龍洞です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
宝川温泉よりさらに山間に分け入った場所にあります。

お宿の外観です。
こちらの龍洞には18種類もの浴室があって、全て貸切風呂となっています。
それぞれのエリアに案内板があってそこでそれぞれの浴室ごとに札で管理をしていて、
空いている浴室は自由に入れるシステムです。
建物は5つに分かれています。
・本館
・西館
・東館
・南館
・遊湯館
この内本館、東館と遊湯館に温泉に入るための札の管理所があります。

入口を入った所です。
左手にフロントがあります。

こちらがフロントです。
入浴料は2,160円します。

本館の温泉は、西館への通路の途中にあります。

こちらが本館にある貸切風呂です。
どこも比較的小さな浴室です。
本館の貸切風呂はバラエティに富んだ趣向の浴室という感じです。

残りの貸切風呂は川向にあります。
フロントの奥の扉の先に通路があります。

ちなみに、扉の手前側がカフェテリアとロビーになっています。

扉を出ると外に出て、ご覧の様な通路が橋に向かって伸びています。

この橋を渡ります。
橋を渡って左手側が東館と南館、右手が遊湯館となっています。

こちらが東館と南館の入口です。

温泉は東館の奥側にあります。

入ってすぐ左手に札の管理所があります。

中で通路が分かれています。
■温泉分析書

・泉温:75.2℃
・pH:8.3
・成分総計:740mg/kg
・泉質:単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:自律神経失調症、不眠症、うつ状態
これといって癖のない、さらりとした感触で、身体に優しい単純温泉です。
弱アルカリ性なので、美肌効果のある温泉ですね。
無味無臭で、湯の花はありませんでした。
敷地内に源泉が2本あるそうで、本館側と東館側にそれぞれあります。
湯気がモクモク湧いているのですぐ分かります。
■大龍

まず最初に大龍を紹介します。
通路の分かれ道を右手に行った奥にあります。

こちらが大龍の入口です。

こちらの温泉で一番浴室が広い貸切風呂です。
普通の温泉の露天風呂くらいの大きさがあります。
脱衣所と浴槽が仕切り無しで配置されています。
脱衣所は画像左手前にあります。

湯口は龍の銅像の口から出てきます。
湯量はそんなに多くはなかったです。

お湯の色は無色透明です。
湯の花も特にありません。
■川龍

次に川龍です。
先ほどの入口を入ってすぐの分かれ道を左手に行って、
階段を下りた所の右手正面にあります。

こちらが川龍の入口です。

こちらが川龍です。
脱衣所の外に浴槽があります。
かなり細長な浴槽です。

湯口です。
手前と奥側に2か所ありました。

岩風呂をコンクリートで固めた感じの浴槽です。

浴槽の端から川が見えます。
■音龍

川龍のところの階段を下りた所から左斜め手前の通路の奥が音龍です。

音龍の入口です。
すぐお隣が岩龍の浴室が併設されています。

こちらは脱衣所が一緒になった造りになっています。
浴室内はほの暗くなっていて、音がテーマになっているので、
音を意識しやすい様にあえて暗くした造りになっています。

湯口です。
湯量は少なめですね。

岩風呂で浴槽の底は、粗いコンクリートで固められています。

浴槽が川べりにあるので、余ったお湯はそのまま川にかけ流されていました。

浴槽のすぐ外に川が流れています。
下流側の眺め。

上流側の眺め。

簾の隙間から外の眺めです。
川幅の割にけっこう水量が多いですね。
■渓龍

渓龍は他の浴槽とは離れた場所にあって、
遊湯館の奥の河原に湯小屋があります。

遊湯館の入口に札の保管場所があります。

ちなみに、遊湯館はとても造りが古く、
中にはご覧の様な囲炉裏もありました。
ただ、今は全く利用されていないようですね。
入口を入って右手側が湯上り処の休憩所になっています。

浴室は川の下流側に少し下った所にあります。
ここから川岸に沿って通路があります。

突き当た荷に湯小屋が見えます。

こちらが入口です。

湯小屋に入って左手が脱衣所、
奥が浴室になっています。

こちらが浴槽です。
他と同じように岩風呂でコンクリートで固めた造りです。

こちらも湯量は少なめでした。
コンコンとかけ流されているイメージです。

浴槽の中です。
コンクリートで固めているので、そんなにゴツゴツはしていないです。

すぐそばを川が流れていますが、
小屋で囲われているので、基本外はほとんど見えないです。
隙間からの景観です。
■ガラパン's Check
貸切風呂ですが、空いていれば自由に入れるというシステムですので、
どの浴室も比較的に入りやすいです。
川がすぐそばを流れているので、
浴室によってはロケーションは良いですね。
源泉かけ流しで提供されているので、
温泉の質も良いです。
浴室の数が多いためか湯口から提供される湯量は少なめです。
全て貸切風呂のため、利用者数が少ないので湯量を絞っていると思われます。
宝川温泉よりもさらに山深い場所にありますが、多少開けた場所に位置しています。
入浴料は2,160円とかなり割高感があります。
貸切風呂の種類と数は多いので、
日帰り入浴ですべてを回るのは難しいことから、
そういった意味でも宿泊向きの温泉です。
浴室の種類と数は多いですが、
泉質は一つでたくさんあるわけではないので、
もっと数を絞ってこだわりのある浴室を造った方が魅力を出せるのではと思いました。
カップルや家族連れで利用するには良い温泉だと思います。
入った中では音龍の浴室が一番良かったですね。
ロケーション:★★★
湯使い:★★★
湯量:★★
秘湯度:★★★
おすすめ度:★★★
■湯の小屋温泉/龍洞
HP:http://www.ryuudou.com/index.html
〒379-1721
群馬県利根郡みなかみ町藤原6192
TEL : 0278-75-2086
・日帰り入浴で利用
営業時間:10:00~18:00(受付時間)※最終退場19:30
入浴料:大人2,160円、小人1,080円、幼児540円
群馬県みなかみ町にあります「みなかみ18湯」の一つ、湯の小屋温泉の龍洞です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
宝川温泉よりさらに山間に分け入った場所にあります。

お宿の外観です。
こちらの龍洞には18種類もの浴室があって、全て貸切風呂となっています。
それぞれのエリアに案内板があってそこでそれぞれの浴室ごとに札で管理をしていて、
空いている浴室は自由に入れるシステムです。
建物は5つに分かれています。
・本館
・西館
・東館
・南館
・遊湯館
この内本館、東館と遊湯館に温泉に入るための札の管理所があります。

入口を入った所です。
左手にフロントがあります。

こちらがフロントです。
入浴料は2,160円します。

本館の温泉は、西館への通路の途中にあります。

こちらが本館にある貸切風呂です。
どこも比較的小さな浴室です。
本館の貸切風呂はバラエティに富んだ趣向の浴室という感じです。

残りの貸切風呂は川向にあります。
フロントの奥の扉の先に通路があります。

ちなみに、扉の手前側がカフェテリアとロビーになっています。

扉を出ると外に出て、ご覧の様な通路が橋に向かって伸びています。

この橋を渡ります。
橋を渡って左手側が東館と南館、右手が遊湯館となっています。

こちらが東館と南館の入口です。

温泉は東館の奥側にあります。

入ってすぐ左手に札の管理所があります。

中で通路が分かれています。
■温泉分析書

・泉温:75.2℃
・pH:8.3
・成分総計:740mg/kg
・泉質:単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:自律神経失調症、不眠症、うつ状態
これといって癖のない、さらりとした感触で、身体に優しい単純温泉です。
弱アルカリ性なので、美肌効果のある温泉ですね。
無味無臭で、湯の花はありませんでした。
敷地内に源泉が2本あるそうで、本館側と東館側にそれぞれあります。
湯気がモクモク湧いているのですぐ分かります。
■大龍

まず最初に大龍を紹介します。
通路の分かれ道を右手に行った奥にあります。

こちらが大龍の入口です。

こちらの温泉で一番浴室が広い貸切風呂です。
普通の温泉の露天風呂くらいの大きさがあります。
脱衣所と浴槽が仕切り無しで配置されています。
脱衣所は画像左手前にあります。

湯口は龍の銅像の口から出てきます。
湯量はそんなに多くはなかったです。

お湯の色は無色透明です。
湯の花も特にありません。
■川龍

次に川龍です。
先ほどの入口を入ってすぐの分かれ道を左手に行って、
階段を下りた所の右手正面にあります。

こちらが川龍の入口です。

こちらが川龍です。
脱衣所の外に浴槽があります。
かなり細長な浴槽です。

湯口です。
手前と奥側に2か所ありました。

岩風呂をコンクリートで固めた感じの浴槽です。

浴槽の端から川が見えます。
■音龍

川龍のところの階段を下りた所から左斜め手前の通路の奥が音龍です。

音龍の入口です。
すぐお隣が岩龍の浴室が併設されています。

こちらは脱衣所が一緒になった造りになっています。
浴室内はほの暗くなっていて、音がテーマになっているので、
音を意識しやすい様にあえて暗くした造りになっています。

湯口です。
湯量は少なめですね。

岩風呂で浴槽の底は、粗いコンクリートで固められています。

浴槽が川べりにあるので、余ったお湯はそのまま川にかけ流されていました。

浴槽のすぐ外に川が流れています。
下流側の眺め。

上流側の眺め。

簾の隙間から外の眺めです。
川幅の割にけっこう水量が多いですね。
■渓龍

渓龍は他の浴槽とは離れた場所にあって、
遊湯館の奥の河原に湯小屋があります。

遊湯館の入口に札の保管場所があります。

ちなみに、遊湯館はとても造りが古く、
中にはご覧の様な囲炉裏もありました。
ただ、今は全く利用されていないようですね。
入口を入って右手側が湯上り処の休憩所になっています。

浴室は川の下流側に少し下った所にあります。
ここから川岸に沿って通路があります。

突き当た荷に湯小屋が見えます。

こちらが入口です。

湯小屋に入って左手が脱衣所、
奥が浴室になっています。

こちらが浴槽です。
他と同じように岩風呂でコンクリートで固めた造りです。

こちらも湯量は少なめでした。
コンコンとかけ流されているイメージです。

浴槽の中です。
コンクリートで固めているので、そんなにゴツゴツはしていないです。

すぐそばを川が流れていますが、
小屋で囲われているので、基本外はほとんど見えないです。
隙間からの景観です。
■ガラパン's Check
貸切風呂ですが、空いていれば自由に入れるというシステムですので、
どの浴室も比較的に入りやすいです。
川がすぐそばを流れているので、
浴室によってはロケーションは良いですね。
源泉かけ流しで提供されているので、
温泉の質も良いです。
浴室の数が多いためか湯口から提供される湯量は少なめです。
全て貸切風呂のため、利用者数が少ないので湯量を絞っていると思われます。
宝川温泉よりもさらに山深い場所にありますが、多少開けた場所に位置しています。
入浴料は2,160円とかなり割高感があります。
貸切風呂の種類と数は多いので、
日帰り入浴ですべてを回るのは難しいことから、
そういった意味でも宿泊向きの温泉です。
浴室の種類と数は多いですが、
泉質は一つでたくさんあるわけではないので、
もっと数を絞ってこだわりのある浴室を造った方が魅力を出せるのではと思いました。
カップルや家族連れで利用するには良い温泉だと思います。
入った中では音龍の浴室が一番良かったですね。
ロケーション:★★★
湯使い:★★★
湯量:★★
秘湯度:★★★
おすすめ度:★★★
■湯の小屋温泉/龍洞
HP:http://www.ryuudou.com/index.html
〒379-1721
群馬県利根郡みなかみ町藤原6192
TEL : 0278-75-2086
・日帰り入浴で利用
営業時間:10:00~18:00(受付時間)※最終退場19:30
入浴料:大人2,160円、小人1,080円、幼児540円