【秋田】後生掛温泉/後生掛温泉 [温泉【秋田】]
2017年2月3日(土)。
本日のお宿、「後生掛温泉」です。
後生掛温泉は、秋田県鹿角市八幡平にあります温泉地で、
地獄地帯に湧き出している温泉です。
「馬で来て 足駄で帰る 後生掛」と歌われるくらい、
古くから温泉療養の湯治場として親しまれてきたそうです。
八幡平アスピーテライン沿いにありまして、
その八幡平アスピーテラインは冬季は大部分が通行止めになりますが、
国道341号線から「後生掛温泉」までの道に限ってのみアクセス可能で、
除雪されているので通行可能となってます。
その国道341号線も冬季は
トロコ(柳沢付近)~仙北市玉川ダム付近までが一般車両につきましては通行止めのため、
「後生掛温泉」までのアクセスは、
私が今回の旅で通ってきた岩手県側の高速の東北自動車道の鹿角八幡平IC、
もしくは国道282号線からのアクセスのみに限られます。
ちなみに、国道341号線の田沢湖側から行く交通手段が無いわけではありませんが、
玉川温泉を経由して後生掛温泉まで運航しているバスがあるのですが、
1日2往復と本数が少な過ぎるのであまりおススメできません(^_^;)
こちらがお宿の外観です。
夕暮れ時で、まだ明るい内にたどり着けたので良かったです。
建物の手前に駐車場スペースが広がってます。
こちらが玄関です。
玄関を入ってすぐ左手に、歓迎の札が!
個人的に何気にこれ好きなんですよね。
旅行ではるばる来た~という温泉宿に泊まる実感が湧きますね。
フロントです。
ちょうど夕方のチェックインラッシュで混み合ってました。
フロントの前のロビーにも待機されている方がいらっしゃいました。
お部屋にご案内です。
今回宿泊したお部屋は、フロントと同じ建物の新館のお部屋でした。
フロントの奥に階段がありますので、
そちらで2階まで。
階段を上ります。
2階に上がると右手に休憩スペースがあります。
そのまま道なりに正面奥の左手の通路を曲がります。
左に曲がると客室が並んでいます。
オブジェを通り過ぎまして、
一番奥のこちらの306号室が本日宿泊のお部屋です。
お部屋の入口を入った所です。
部屋の玄関と部屋が分かれていて、玄関スペースがかなり間口が広いですね。
玄関を入って右手にお部屋があります。
正面は、洗面台とトイレです。
そしてこちらがお部屋です。
広々めのお部屋で、一人旅にはちょっと贅沢な感じですね。
窓も大きめので開放感があります。
お部屋の左手と右手です。
左手側にテレビなどがあります。
洗面台とトイレはこんな感じです。
窓から部屋の外の眺めです。
角部屋で、一番見晴らしの良いお部屋でしたので、
見晴らしがとても良くて眺めが抜群でした!
部屋に着いたら、
まずは一息ついてお茶とお部屋に備え付けのお菓子を食します!
お部屋で一息ついて浴衣に着替えたら、
早速温泉へ。
先ほどのフロント奥の階段を地下まで下りて行きます。
階段を下りて通路をそのまま奥まで行きます。
すると、本館に入りまして、突き当りで本館2階部分のこの場所に出ます。
まずは宿泊者専用の「小浴場」に向かいます。
「小浴場」はこちらを右に曲がります。
本館の客室が並んだ通路を奥まで行きます。
通路の奥に来ますと、別の建物に移った所で暖簾があります。
暖簾をくぐった先には、こんな感じの休憩スペースがあります。
正面には下に降りる階段がありますので、
そのまま階段を下りて行きます。
階段を下りてすぐの所が、
浴室の入口になってます。
男湯が左手で女湯が右手です。
脱衣所です。
脱衣所内の階段を下りたところに浴室があります。
温泉分析書。
泉温:87.9℃
pH:3.02
成分総計:480mg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性・弱酸性・高温泉)
硫化水素型の硫黄泉なので、硫化水素臭が強いですが、
金気臭も混り合った臭いでした。
療養泉の基準にはわずかに満たないですが、
鉄分も多量に含まれているので(鉄Ⅱ、Ⅲ合わせて18.6mg)、
お湯の味は鉄分特有の苦みがします。
弱酸性で、ほぼ酸性に近い濃度なので、ピリッとした感触がします。
お湯の感触は、ツルスベの肌触りでした。
お湯の色は、炭の様なグレーっぽい乳白色でした。
こちらが宿泊者専用の「小浴場」です。
木でできた浴槽で、浴感はとても良かったです。
浴室の右手には洗い場もあります。
湯口です。
湯量は豊富でした。
湯量が豊富なので、浴槽に並々とお湯が注がれているため、
浴槽からお湯が常に溢れ出ている状態です。
「小浴場」の次は、「大浴場」ですね。
先ほどの本館2階部分のこの場所まで戻りまして、
「大浴場」へはこちらの左手前にある階段を下りて行きます。
本館1階に下りた所です。
ここを左手に進んでいきます。
すぐ休憩スペースがありますが、
そのまま道なりに奥に進んで扉を抜けていきます。
扉を抜けて通路の先が「湯治部」の建物に入りますので、
そのまま通路を奥まで進んでいきます。
奥まで行くと、
この扉があって扉を抜けると下に下りる階段があります。
こちらの階段を下りてすぐ左手に浴室の入口があります。
左手が男湯で、右手が女湯になってます。
脱衣所です。
この扉の先に浴室があります。
温泉分析書。
「小浴場」と「大浴場」で同じ泉質なので、割愛します。
こちらが「大浴場」の浴室です。
湯けむりでモクモクしていて見えないですねw
ということで、HPからお借りしてきました。
こんな感じの浴室になってます。
大浴場の中には「泥風呂」、「あんまの滝湯」、「神経痛の湯」、「火山風呂」、「蒸気サウナ」、「むし風呂」、「露天風呂」があります。
特に箱蒸風呂と呼ばれる木箱から首だけを出して温まる
伝統の入浴法の「むし風呂」が名物です。
浴槽も含めて、浴室全体が木造りなので、
木の匂いがしてとても雰囲気が良かったです。
「泥湯」です。
浴室を入ってすぐ左手にあります。
グレー色のどろりとしたお湯を含んだお湯になってます。
ドロドロした泥の固形物は無いので、パックが出来るほどではないですが、
体に纏わり付く感じになるので、
入ってしばらくは肌がヌルっとした膜でコーティングされた様な感じになります。
硫黄泉で美肌効果や皮膚病などの持病の効果が見込めるので、
泥湯との相性は抜群ですね。
湯口です。
泥湯で、ドロドロした感じになって泥がけっこう付着してますね。
泥湯ということで、グレー色のお湯でした。
「泥風呂」で泥が体に付着しますので、
他の湯船に入るときには、
いったん体を洗い流す必要があります。
次に「あんまの滝湯」です。
いわゆる打たせ湯ですね。
先ほどの「泥風呂」のすぐ右手にあります。
ちょうど泥を洗い流すのに持って来いですね。
浴室を入って右手の短い階段を上った所には、
名物の箱蒸風呂の「むし風呂」があります。
断熱用の板で温度調節をするのですが、
それでもお尻から太ももにかけてがかなり熱かったです(^_^;)
「むし風呂」のすぐ奥側に「蒸気サウナ」があります。
温泉の蒸気をそのまま利用しているので、
とても体に良いですね。
「大浴場」の左手奥には洗い場もあります。
左がお湯、右が水です。
「神経痛の湯」です。
こちらの湯船が一番広い湯船でした。
大浴場のちょうど真ん中辺にあります。
こちらが一番長くつかっていたと思います。
湯温はジャッカン熱めでした。
湯口です。
湯量は豊富でした。
浴槽からお湯が常に溢れていました。
キレイな乳白色をしていますね。
浴感も良かったです。
奥には「火山風呂」があります。
こちらは泡風呂で、泡の出方が物凄くて、
火山の様にボコボコとお湯が煮立っている様に見えることから名付けられたようですね。
湯口です。
こちらも湯量は多かったです。
ボコボコとお湯が泡立っている様子がわかりますね。
泡立ちが凄いので、お湯につかっていると顔にお湯がかなり跳ねてきますw
一番奥には「露天風呂」への出口があります。
ただし「露天風呂」は冬場は閉鎖中のため、入浴が出来ませんでした。
またの楽しみにしておきます。
温泉を満喫しましたら、お食事に向かいました。
お食事処は、新館の地下にあります。
フロントの奥にある階段を一番下まで下りて行きます。
新館の地下まで階段を下りると、
本館へ向かう通路の脇にさらに階段があります。
ここを下りて行きます。
下りた先の通路の右手にお食事処があります。
お食事処の中の様子です。
こんな感じで、各部屋ごとに机と椅子が配置されてます。
そして、こちらがお夕食の品々です。
地元の食材を活かした山の幸のお料理で、
味も量も満足でした。
和牛ときりたんぽ鍋が美味しかったです!
翌日の朝食です。
夕食と同じお食事処です。
あっさりしたメニューで、とても美味しかったです。
サラダや一部のおかずの小物がバイキングで自由に盛り付けできるので、
量も満足でした。
■後生掛温泉
HP:http://www.goshougake.com/
宿泊
(日帰り入浴の場合)
営業時間:8:00〜17:00 (最終受付は16:30)
入浴料:500円
本日のお宿、「後生掛温泉」です。
後生掛温泉は、秋田県鹿角市八幡平にあります温泉地で、
地獄地帯に湧き出している温泉です。
「馬で来て 足駄で帰る 後生掛」と歌われるくらい、
古くから温泉療養の湯治場として親しまれてきたそうです。
八幡平アスピーテライン沿いにありまして、
その八幡平アスピーテラインは冬季は大部分が通行止めになりますが、
国道341号線から「後生掛温泉」までの道に限ってのみアクセス可能で、
除雪されているので通行可能となってます。
その国道341号線も冬季は
トロコ(柳沢付近)~仙北市玉川ダム付近までが一般車両につきましては通行止めのため、
「後生掛温泉」までのアクセスは、
私が今回の旅で通ってきた岩手県側の高速の東北自動車道の鹿角八幡平IC、
もしくは国道282号線からのアクセスのみに限られます。
ちなみに、国道341号線の田沢湖側から行く交通手段が無いわけではありませんが、
玉川温泉を経由して後生掛温泉まで運航しているバスがあるのですが、
1日2往復と本数が少な過ぎるのであまりおススメできません(^_^;)
こちらがお宿の外観です。
夕暮れ時で、まだ明るい内にたどり着けたので良かったです。
建物の手前に駐車場スペースが広がってます。
こちらが玄関です。
玄関を入ってすぐ左手に、歓迎の札が!
個人的に何気にこれ好きなんですよね。
旅行ではるばる来た~という温泉宿に泊まる実感が湧きますね。
フロントです。
ちょうど夕方のチェックインラッシュで混み合ってました。
フロントの前のロビーにも待機されている方がいらっしゃいました。
お部屋にご案内です。
今回宿泊したお部屋は、フロントと同じ建物の新館のお部屋でした。
フロントの奥に階段がありますので、
そちらで2階まで。
階段を上ります。
2階に上がると右手に休憩スペースがあります。
そのまま道なりに正面奥の左手の通路を曲がります。
左に曲がると客室が並んでいます。
オブジェを通り過ぎまして、
一番奥のこちらの306号室が本日宿泊のお部屋です。
お部屋の入口を入った所です。
部屋の玄関と部屋が分かれていて、玄関スペースがかなり間口が広いですね。
玄関を入って右手にお部屋があります。
正面は、洗面台とトイレです。
そしてこちらがお部屋です。
広々めのお部屋で、一人旅にはちょっと贅沢な感じですね。
窓も大きめので開放感があります。
お部屋の左手と右手です。
左手側にテレビなどがあります。
洗面台とトイレはこんな感じです。
窓から部屋の外の眺めです。
角部屋で、一番見晴らしの良いお部屋でしたので、
見晴らしがとても良くて眺めが抜群でした!
部屋に着いたら、
まずは一息ついてお茶とお部屋に備え付けのお菓子を食します!
お部屋で一息ついて浴衣に着替えたら、
早速温泉へ。
先ほどのフロント奥の階段を地下まで下りて行きます。
階段を下りて通路をそのまま奥まで行きます。
すると、本館に入りまして、突き当りで本館2階部分のこの場所に出ます。
まずは宿泊者専用の「小浴場」に向かいます。
「小浴場」はこちらを右に曲がります。
本館の客室が並んだ通路を奥まで行きます。
通路の奥に来ますと、別の建物に移った所で暖簾があります。
暖簾をくぐった先には、こんな感じの休憩スペースがあります。
正面には下に降りる階段がありますので、
そのまま階段を下りて行きます。
階段を下りてすぐの所が、
浴室の入口になってます。
男湯が左手で女湯が右手です。
脱衣所です。
脱衣所内の階段を下りたところに浴室があります。
温泉分析書。
泉温:87.9℃
pH:3.02
成分総計:480mg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性・弱酸性・高温泉)
硫化水素型の硫黄泉なので、硫化水素臭が強いですが、
金気臭も混り合った臭いでした。
療養泉の基準にはわずかに満たないですが、
鉄分も多量に含まれているので(鉄Ⅱ、Ⅲ合わせて18.6mg)、
お湯の味は鉄分特有の苦みがします。
弱酸性で、ほぼ酸性に近い濃度なので、ピリッとした感触がします。
お湯の感触は、ツルスベの肌触りでした。
お湯の色は、炭の様なグレーっぽい乳白色でした。
こちらが宿泊者専用の「小浴場」です。
木でできた浴槽で、浴感はとても良かったです。
浴室の右手には洗い場もあります。
湯口です。
湯量は豊富でした。
湯量が豊富なので、浴槽に並々とお湯が注がれているため、
浴槽からお湯が常に溢れ出ている状態です。
「小浴場」の次は、「大浴場」ですね。
先ほどの本館2階部分のこの場所まで戻りまして、
「大浴場」へはこちらの左手前にある階段を下りて行きます。
本館1階に下りた所です。
ここを左手に進んでいきます。
すぐ休憩スペースがありますが、
そのまま道なりに奥に進んで扉を抜けていきます。
扉を抜けて通路の先が「湯治部」の建物に入りますので、
そのまま通路を奥まで進んでいきます。
奥まで行くと、
この扉があって扉を抜けると下に下りる階段があります。
こちらの階段を下りてすぐ左手に浴室の入口があります。
左手が男湯で、右手が女湯になってます。
脱衣所です。
この扉の先に浴室があります。
温泉分析書。
「小浴場」と「大浴場」で同じ泉質なので、割愛します。
こちらが「大浴場」の浴室です。
湯けむりでモクモクしていて見えないですねw
ということで、HPからお借りしてきました。
こんな感じの浴室になってます。
大浴場の中には「泥風呂」、「あんまの滝湯」、「神経痛の湯」、「火山風呂」、「蒸気サウナ」、「むし風呂」、「露天風呂」があります。
特に箱蒸風呂と呼ばれる木箱から首だけを出して温まる
伝統の入浴法の「むし風呂」が名物です。
浴槽も含めて、浴室全体が木造りなので、
木の匂いがしてとても雰囲気が良かったです。
「泥湯」です。
浴室を入ってすぐ左手にあります。
グレー色のどろりとしたお湯を含んだお湯になってます。
ドロドロした泥の固形物は無いので、パックが出来るほどではないですが、
体に纏わり付く感じになるので、
入ってしばらくは肌がヌルっとした膜でコーティングされた様な感じになります。
硫黄泉で美肌効果や皮膚病などの持病の効果が見込めるので、
泥湯との相性は抜群ですね。
湯口です。
泥湯で、ドロドロした感じになって泥がけっこう付着してますね。
泥湯ということで、グレー色のお湯でした。
「泥風呂」で泥が体に付着しますので、
他の湯船に入るときには、
いったん体を洗い流す必要があります。
次に「あんまの滝湯」です。
いわゆる打たせ湯ですね。
先ほどの「泥風呂」のすぐ右手にあります。
ちょうど泥を洗い流すのに持って来いですね。
浴室を入って右手の短い階段を上った所には、
名物の箱蒸風呂の「むし風呂」があります。
断熱用の板で温度調節をするのですが、
それでもお尻から太ももにかけてがかなり熱かったです(^_^;)
「むし風呂」のすぐ奥側に「蒸気サウナ」があります。
温泉の蒸気をそのまま利用しているので、
とても体に良いですね。
「大浴場」の左手奥には洗い場もあります。
左がお湯、右が水です。
「神経痛の湯」です。
こちらの湯船が一番広い湯船でした。
大浴場のちょうど真ん中辺にあります。
こちらが一番長くつかっていたと思います。
湯温はジャッカン熱めでした。
湯口です。
湯量は豊富でした。
浴槽からお湯が常に溢れていました。
キレイな乳白色をしていますね。
浴感も良かったです。
奥には「火山風呂」があります。
こちらは泡風呂で、泡の出方が物凄くて、
火山の様にボコボコとお湯が煮立っている様に見えることから名付けられたようですね。
湯口です。
こちらも湯量は多かったです。
ボコボコとお湯が泡立っている様子がわかりますね。
泡立ちが凄いので、お湯につかっていると顔にお湯がかなり跳ねてきますw
一番奥には「露天風呂」への出口があります。
ただし「露天風呂」は冬場は閉鎖中のため、入浴が出来ませんでした。
またの楽しみにしておきます。
温泉を満喫しましたら、お食事に向かいました。
お食事処は、新館の地下にあります。
フロントの奥にある階段を一番下まで下りて行きます。
新館の地下まで階段を下りると、
本館へ向かう通路の脇にさらに階段があります。
ここを下りて行きます。
下りた先の通路の右手にお食事処があります。
お食事処の中の様子です。
こんな感じで、各部屋ごとに机と椅子が配置されてます。
そして、こちらがお夕食の品々です。
地元の食材を活かした山の幸のお料理で、
味も量も満足でした。
和牛ときりたんぽ鍋が美味しかったです!
翌日の朝食です。
夕食と同じお食事処です。
あっさりしたメニューで、とても美味しかったです。
サラダや一部のおかずの小物がバイキングで自由に盛り付けできるので、
量も満足でした。
■後生掛温泉
HP:http://www.goshougake.com/
宿泊
(日帰り入浴の場合)
営業時間:8:00〜17:00 (最終受付は16:30)
入浴料:500円