【岩手】松川温泉/峡雲荘 [温泉【岩手】]
2017年2月3日(金)。
本日のお宿、松川温泉の「峡雲荘」さんです。
松川温泉には3件の温泉宿がありますが、
その中で一番標高の高い場所にあります。
東北道の松尾八幡平ICからですと車で30分程の距離にあります。
左手に岩手山を仰ぎ見ながら山道を登ってくる感じですね。
八幡平樹海ラインの入口の手前に位置していまして、
松川温泉までは冬場でも除雪されているので、
雪見露天風呂には持って来いですね。
途中の山道はけっこう傾斜がきつい場所も所々ありますので、
スリップには注意が必要ですね。
お宿の外観です。
晴れ間が射しているのですが、強風で雪の粒が舞っていて、
日に照らされて輝いていました。
こちらが玄関です。
こちらの峡雲荘さんも「日本秘湯を守る会」の会員宿です。
玄関を入って、正面右手にフロントがあります。
この日は、立ち寄り湯は1か所しか入っていなかったため、
14時前の到着で、かなり時間が余ってしまいました。
後から思うと、この日にもっと色々周っておけばよかったな~と反省(^_^;)
フロントの前に囲炉裏付きのロビーがありましたので、
こちらでのんびり14時になるのを待ってました。
時間になったらお部屋に案内していただきました。
ロビーの向かって左奥に階段がありますので、
階段で2階まで。
2階に上がると、
休憩スペースがありました。
熊の毛皮が飾ってありました!
猛々しいですねw
本や雑誌も置いてありました。
旅行関係の雑誌が多くて、後で時間つぶしに役立ちましたw
2階客室の通路です。
お部屋はこちらの一番手前の左手にある310号室です。
こちらがお部屋です。
一人旅には充分な広さですね。
雰囲気もシンプルですがきれいな感じですね。
洗面台とトイレもあります。
こちらもとてもキレイでした。
部屋の窓からの景色です。
見晴らしも抜群で、山々を見渡せて絶景でした!
見事なつららもありました。
一息ついて、浴衣に着替えたら早速温泉へ!
フロントからは、フロント前の通路を奥に行きます。
2階からのお部屋からも行けます。
「峡雲荘」には3つの浴槽があって、
・内湯(男女)
・混浴露天風呂
・女性専用露天風呂
上記の構成になってます。
途中連続で曲がり角がありますが、
そのまま道なりに進みます。
2階から来た場合、写真右手にある階段に降りてくる形で、
ここで合流します。
そうすると突き当りに出ますので、
こちらの右手が内湯、左手が露天風呂の入口になってます。
内湯の浴室入口です。
温泉分析書(内湯)
泉温:53.7℃
pH:5.3
成分総計:65mg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性 低張性 高温泉)
こちらの前に立ち寄り湯で入浴した「松楓荘」さんよりも、
温泉成分の量が少ない、ほとんど硫黄しか成分が無い硫黄特化型の温泉ですね。
硫化水素型の硫黄泉なので、硫化水素臭がけっこうします。
お湯は乳白色のお湯で、ツルスベな肌触りでした。
味は酸性系の硫黄泉特有の苦酸っぱい味ですね。
こちらが内湯の浴槽です。
モクモクしていて見づらいですが、石風呂ですね。
洗い場もあります。
しかしシャワーが無いですし、蛇口も水だけなので、
浴槽からかけ湯をする形になりますw
ちなみに、洗い場の脇にあるこちらは、
上がり湯用です。
内湯の浴槽の湯口です。
湯量は豊富でした。
お湯が常に溢れている状態です。
お湯の色が乳白色で浴感もとても良かったです。
お湯の温度は適温でした。
次に露天風呂を紹介します。
露天風呂は混浴の露天風呂と、女湯の外にある女性用露天風呂の2つがあります。
男性が入れるのは混浴の方だけですが、入口が2つあって露天風呂専用の入口と、
内湯からも繋がっているので便利です。
でも、どちらから行っても冬は寒~い試練がありますw
まずは露天風呂専用の入口の方からご案内します。
扉を抜けた先ですぐに男女に分かれています。
狭くて短い通路の先にドアがあります。
この先が露天風呂になってます。
外に出てすぐの所に脱衣所があります。
こちらで着替えるのですが、
雪が吹き込んでうっすら積もっていたので、冷たいです(^_^;)
露天風呂への行き方で、もう一つの内湯からの行き方をご案内します。
内湯の奥に外に出られるガラス戸がありますので、
そこから外に出ます。
こちらが外に出た所です。
一面雪ですね。
通路の道も雪が凍結しています!
露天風呂はこの凍結した雪道の先にあるのですが、
裸で、しかも素足で露天風呂まで移動しますのでめっちゃ寒いです!!
最初に露天風呂に入った後の内湯への帰り道で、
内湯のガラス戸が凍結して開かなくなり、
凍死するのではと思うくらい焦りましたw
5分くらい格闘して何とか開いて、
そのまま内湯にまっしぐらでした(^_^;)
この凍結した雪道を15m程行きますと、露天風呂にたどり着きます。
露天風呂専用の入口からだと着替え中が寒いですし、
内湯からだと着替えは暖かくて安心ですが内湯から露天風呂までの移動が寒いので、
どちらを選ぶかはお好み次第ですw
個人的には露天風呂の後に内湯で温まれますので、後者がおすすめです。
女性は露天風呂専用の入口からのみですが、建物の中に脱衣所があるので、
そんなに寒い思いはしなくて済むので安心ですね。
寒い思いをしても入る価値は絶対にありますので、
ぜひ露天風呂に入ってみていただくことをおすすめします!
そして、こちらが露天風呂です。
風情がありますね、雪見露天風呂としても抜群です。
こちらは、露天風呂専用入り口側からの眺めです。
露天風呂から見た脱衣所です。
女性側は建物の内側に脱衣所があるようです。
内湯から続く通路側からの眺めです。
けっこう広めの露天風呂です。
大きな岩が仕切りの様な役割になっていて、
手前側と奥側でエリアが分かれている感じになってます。
湯口が岩の奥側にあるので、
奥側の方がお湯の温度が高くて、手前側の方がぬるめの温度になってます。
湯口です。
硫黄の温泉成分がたくさん付着していますね。
岩の上からかけ流されている湯口とは別に、
パイプで浴槽の岩の下から排出される湯口もあります。
「ゴゴゴゴゴ・・・!!」という物凄い地響きがしていて、
大き目の岩の下からボコボコとお湯が排出されています。
こちらがボコボコっと泡が沸き上がっている場所です。
物凄い強風で、風がビュービュー吹き荒れる中でしたが、
景観も見晴らしも抜群で、
のんびり雪見露天風呂を満喫できました!
夕食は部屋食でした。
部屋食は久々でしたので、ある意味新鮮でした。
この日も山の幸づくしなお料理でした。
趣向がこらしてあって、味もとても美味しかったですし、量も満足でした。
翌朝、朝食はお食事処での食事です。
お食事処へは、1階のロビーの奥にあります。
通路の階段を下って、
こちらの角を左に曲がると、
こちらの右手にお食事処があります。
畳にお部屋ごとにローテーブルで席が用意されています。
お部屋の中の様子です。
宴会場を兼ねているようですね。
そして、こちらが朝食です。
とても美味しかったです~ご馳走様でした!
チェックアウトして外に出たら、とってもレトロ感溢れるバスが待機してました。
まだこんなバスが走っているなんて、ビックリです。
レトロ感が素敵ですね。
■峡雲荘
HP:http://www.kyounso.jp/
宿泊
(日帰り入浴の場合)
営業時間:8:00 ~ 20:00
本日のお宿、松川温泉の「峡雲荘」さんです。
松川温泉には3件の温泉宿がありますが、
その中で一番標高の高い場所にあります。
東北道の松尾八幡平ICからですと車で30分程の距離にあります。
左手に岩手山を仰ぎ見ながら山道を登ってくる感じですね。
八幡平樹海ラインの入口の手前に位置していまして、
松川温泉までは冬場でも除雪されているので、
雪見露天風呂には持って来いですね。
途中の山道はけっこう傾斜がきつい場所も所々ありますので、
スリップには注意が必要ですね。
お宿の外観です。
晴れ間が射しているのですが、強風で雪の粒が舞っていて、
日に照らされて輝いていました。
こちらが玄関です。
こちらの峡雲荘さんも「日本秘湯を守る会」の会員宿です。
玄関を入って、正面右手にフロントがあります。
この日は、立ち寄り湯は1か所しか入っていなかったため、
14時前の到着で、かなり時間が余ってしまいました。
後から思うと、この日にもっと色々周っておけばよかったな~と反省(^_^;)
フロントの前に囲炉裏付きのロビーがありましたので、
こちらでのんびり14時になるのを待ってました。
時間になったらお部屋に案内していただきました。
ロビーの向かって左奥に階段がありますので、
階段で2階まで。
2階に上がると、
休憩スペースがありました。
熊の毛皮が飾ってありました!
猛々しいですねw
本や雑誌も置いてありました。
旅行関係の雑誌が多くて、後で時間つぶしに役立ちましたw
2階客室の通路です。
お部屋はこちらの一番手前の左手にある310号室です。
こちらがお部屋です。
一人旅には充分な広さですね。
雰囲気もシンプルですがきれいな感じですね。
洗面台とトイレもあります。
こちらもとてもキレイでした。
部屋の窓からの景色です。
見晴らしも抜群で、山々を見渡せて絶景でした!
見事なつららもありました。
一息ついて、浴衣に着替えたら早速温泉へ!
フロントからは、フロント前の通路を奥に行きます。
2階からのお部屋からも行けます。
「峡雲荘」には3つの浴槽があって、
・内湯(男女)
・混浴露天風呂
・女性専用露天風呂
上記の構成になってます。
途中連続で曲がり角がありますが、
そのまま道なりに進みます。
2階から来た場合、写真右手にある階段に降りてくる形で、
ここで合流します。
そうすると突き当りに出ますので、
こちらの右手が内湯、左手が露天風呂の入口になってます。
内湯の浴室入口です。
温泉分析書(内湯)
泉温:53.7℃
pH:5.3
成分総計:65mg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性 低張性 高温泉)
こちらの前に立ち寄り湯で入浴した「松楓荘」さんよりも、
温泉成分の量が少ない、ほとんど硫黄しか成分が無い硫黄特化型の温泉ですね。
硫化水素型の硫黄泉なので、硫化水素臭がけっこうします。
お湯は乳白色のお湯で、ツルスベな肌触りでした。
味は酸性系の硫黄泉特有の苦酸っぱい味ですね。
こちらが内湯の浴槽です。
モクモクしていて見づらいですが、石風呂ですね。
洗い場もあります。
しかしシャワーが無いですし、蛇口も水だけなので、
浴槽からかけ湯をする形になりますw
ちなみに、洗い場の脇にあるこちらは、
上がり湯用です。
内湯の浴槽の湯口です。
湯量は豊富でした。
お湯が常に溢れている状態です。
お湯の色が乳白色で浴感もとても良かったです。
お湯の温度は適温でした。
次に露天風呂を紹介します。
露天風呂は混浴の露天風呂と、女湯の外にある女性用露天風呂の2つがあります。
男性が入れるのは混浴の方だけですが、入口が2つあって露天風呂専用の入口と、
内湯からも繋がっているので便利です。
でも、どちらから行っても冬は寒~い試練がありますw
まずは露天風呂専用の入口の方からご案内します。
扉を抜けた先ですぐに男女に分かれています。
狭くて短い通路の先にドアがあります。
この先が露天風呂になってます。
外に出てすぐの所に脱衣所があります。
こちらで着替えるのですが、
雪が吹き込んでうっすら積もっていたので、冷たいです(^_^;)
露天風呂への行き方で、もう一つの内湯からの行き方をご案内します。
内湯の奥に外に出られるガラス戸がありますので、
そこから外に出ます。
こちらが外に出た所です。
一面雪ですね。
通路の道も雪が凍結しています!
露天風呂はこの凍結した雪道の先にあるのですが、
裸で、しかも素足で露天風呂まで移動しますのでめっちゃ寒いです!!
最初に露天風呂に入った後の内湯への帰り道で、
内湯のガラス戸が凍結して開かなくなり、
凍死するのではと思うくらい焦りましたw
5分くらい格闘して何とか開いて、
そのまま内湯にまっしぐらでした(^_^;)
この凍結した雪道を15m程行きますと、露天風呂にたどり着きます。
露天風呂専用の入口からだと着替え中が寒いですし、
内湯からだと着替えは暖かくて安心ですが内湯から露天風呂までの移動が寒いので、
どちらを選ぶかはお好み次第ですw
個人的には露天風呂の後に内湯で温まれますので、後者がおすすめです。
女性は露天風呂専用の入口からのみですが、建物の中に脱衣所があるので、
そんなに寒い思いはしなくて済むので安心ですね。
寒い思いをしても入る価値は絶対にありますので、
ぜひ露天風呂に入ってみていただくことをおすすめします!
そして、こちらが露天風呂です。
風情がありますね、雪見露天風呂としても抜群です。
こちらは、露天風呂専用入り口側からの眺めです。
露天風呂から見た脱衣所です。
女性側は建物の内側に脱衣所があるようです。
内湯から続く通路側からの眺めです。
けっこう広めの露天風呂です。
大きな岩が仕切りの様な役割になっていて、
手前側と奥側でエリアが分かれている感じになってます。
湯口が岩の奥側にあるので、
奥側の方がお湯の温度が高くて、手前側の方がぬるめの温度になってます。
湯口です。
硫黄の温泉成分がたくさん付着していますね。
岩の上からかけ流されている湯口とは別に、
パイプで浴槽の岩の下から排出される湯口もあります。
「ゴゴゴゴゴ・・・!!」という物凄い地響きがしていて、
大き目の岩の下からボコボコとお湯が排出されています。
こちらがボコボコっと泡が沸き上がっている場所です。
物凄い強風で、風がビュービュー吹き荒れる中でしたが、
景観も見晴らしも抜群で、
のんびり雪見露天風呂を満喫できました!
夕食は部屋食でした。
部屋食は久々でしたので、ある意味新鮮でした。
この日も山の幸づくしなお料理でした。
趣向がこらしてあって、味もとても美味しかったですし、量も満足でした。
翌朝、朝食はお食事処での食事です。
お食事処へは、1階のロビーの奥にあります。
通路の階段を下って、
こちらの角を左に曲がると、
こちらの右手にお食事処があります。
畳にお部屋ごとにローテーブルで席が用意されています。
お部屋の中の様子です。
宴会場を兼ねているようですね。
そして、こちらが朝食です。
とても美味しかったです~ご馳走様でした!
チェックアウトして外に出たら、とってもレトロ感溢れるバスが待機してました。
まだこんなバスが走っているなんて、ビックリです。
レトロ感が素敵ですね。
■峡雲荘
HP:http://www.kyounso.jp/
宿泊
(日帰り入浴の場合)
営業時間:8:00 ~ 20:00