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【大分】七里田温泉/七里田温泉館 [温泉【大分】]

2017年1月6日(金)。
七里田温泉の七里田温泉館に立ち寄りました。
七里田温泉は、大分県竹田市久住町大字有氏七里田にあります温泉地で、
日帰り専門の温泉施設となっています。
「木乃葉の湯」、「下湯」(ラムネの湯)という2つの浴室がありまして、
「下湯」の方は近くにある長湯温泉と並び、
浴槽に浮かぶ気泡のシュワシュワ感としては
日本一といわれるほどの高濃度の二酸化炭素泉の温泉となっています。


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建物の外観です。


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玄関を入って右手にフロントがあります。
こちらの七里田温泉には源泉が2本ありまして、
・木乃葉の湯
・下湯(ラムネの湯)
という2つの浴室があり、
それぞれ別の源泉を使用しています。
「木乃葉の湯」は建物の中に、「下湯」は少し離れた別の場所にあります。
まずは「木乃葉の湯」から紹介します。


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木乃葉の湯は、フロントの奥を右に曲がった通路の先にあります。


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温泉分析書(木乃葉の湯)。
泉温:不明
pH:不明
成分総計:不明
泉質:マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(中性・低張性・高温泉)
こちらの温泉分析書は、詳細なデータが載って無くて残念でした。


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こちらが「木乃葉の湯」の内湯です。
変わった形の浴槽ですね。
大きくはないです。


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そして、露天風呂。
緑色っぽい茶色のにごり湯でした。
浴槽は2つありましたが、片方はお湯が無く、
片方だけの入浴でした。


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さて、今度は名物の「下湯(ラムネの湯)」を紹介します。
いったん建物を出て正面の道を左手に進みます。


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30mほど進むと右手に曲がる路地がありますので、
こちらを右に曲がります。


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20mほど進むと川があって、
川の橋の手前に側道がありますので、
左に曲がって側道を入って行きます。


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側道に入るとすぐ正面に見えてきます、
こちらの黄土色の建物が七里田温泉「下湯」の浴室です。


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浴室の入口です。
鍵がかけられているので、フロントで受付をした際に借りることが出来ます。


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浴室に入った所です。
右手が男湯、左手が女湯になってます。


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脱衣所です。


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温泉分析書(下湯「ラムネの湯」)。
泉温:38.3℃
pH:6.3
成分総計:3,330mg
泉質:含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉(中性・低張性・温泉)
二酸化炭素を1,113mgも含んでいる、二酸化炭素の炭酸泉ですので、
非常に珍しい泉質です。
炭酸泉の特徴として、お湯の中に気泡がシュワシュワ~っと泡立っているのが特徴です。
二酸化炭素泉の適応症として、血行改善で血の巡りが良くなることなどが見込めます。
高温の源泉では気が抜けてしまうので、
炭酸泉はほとんどが泉温の低い源泉になってます。
源泉かけ流しの状態で入浴可能なほぼ適温に近いお湯の温度で、
新鮮な状態の炭酸泉を存分に味わうことが出来る稀有な温泉です。


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こちらが「下湯」の浴槽です。
浴槽の大きさは小さ目ですね。
貸切に近いので、これでも充分な広さでした。
鉄分を含んでいるので、浴槽の周りは赤茶色の温泉成分の析出物でコーティングされてました。
湯量も多く、常に浴槽からお湯が溢れて流れています。


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湯口です。
炭酸の気泡がブクブクと出ているのがわかりますね。
コップが備え付けられており、
飲泉も出来ます!
口の中もシュワ~ってなるくらい、炭酸飲料です。
鉄分の苦みと合わせて、炭酸飲料特有の苦みがあります。
飲むと体の中までシュワシュワしている感がしてきますw


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身体中が泡々になりますw
炭酸ガスが血管に入り込むことによって血行が良くなるので、
こうして見るといかにも効果ありそうですね!


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お湯の色は、こんな感じでグレーっぽい茶色の多少にごりのあるお湯でした。
他に入浴客もいなく、一人でのんびりシュワシュワ感を満喫したのでした。
機会があれば、一度はぜひ入浴することをお勧めします。


■七里田温泉/七里田温泉館
HP:http://konoha.sichirida-onsen.com/index.html
営業時間:9:00~21:00(最終受付20:30)
入浴料:「木乃葉の湯」300円、「下湯」(ラムネの湯)500円


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【大分】原尻の滝 [観光/その他【大分】]

2017年1月6日(金)。
大分県豊後大野市緒方町原尻にあります、
原尻の滝を観光してきました。
原尻の滝は、大野川の支流である緒方川中流域にある滝で、
日本の滝百選にも選ばれている幅120m、落差20mのとてもスケールが大きい滝です。
のどかな田園地帯の平野を流れる緩やかな川の途中に突如として大きな滝があるので、
とてもインパクトがあります。
形状が北米のナイアガラの滝に似ていることから、
東洋のナイアガラとも呼ばれています。


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「道の駅 原尻の滝」。
原尻の滝に隣接して、道の駅があります。
駐車場が完備されているので、
観光で原尻の滝を見る方もこちらで駐車が出来るのでとても便利です。


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位置関係はこんな感じです。


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こちらが、原尻の滝です。
道の駅から徒歩1~2分の距離で、すぐ見えてきます。
迫力がありますね!


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滝の下流側には吊り橋があるので、
吊り橋の上からも滝を鑑賞できます。


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こちらが吊り橋の上から観た原尻の滝です。
滝全体が一望できます。


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川の対岸からの眺めです。
滝を1周出来るように遊歩道が整備されています。
滝の水しぶきが舞い上がったものが日光に照らされてかすかに虹が出来てました。


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滝の真上です。
川に橋がかけられて遊歩道が続いています。
川の真ん中に鳥居が建てられていて、神聖な雰囲気があります。
こうしてみると、本当によくある田園地帯に流れる川という雰囲気ですよね。


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滝の落ち際までの距離感は、こんな間近です。


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滝の上側からの眺めです。


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滝壺の間近まで下りることも出来ます。
迫力満点です!


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滝のすぐ脇には、農業用水を利用した昔の水車小屋を再現した建物が展示されていました。


■おまけ「二の宮八幡宮」
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原尻の滝の近くには、
緒方三社の「二の宮社」として、二の宮八幡宮があります。
川の真ん中にあった鳥居もこちらの神社のものです。
山側に進む道にもご覧の様な大き目の鳥居があります。


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境内の入口です。
この森の中に社があります。
高い杉が神聖な雰囲気を醸し出しています。


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階段を上って行くと、途中で山門が見えてきます。


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山門をくぐると、本堂が見えてきます。


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こちらが本堂です。
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけてこの地を治めていた緒方惟栄が、
1178年に建立したとされています。
三社とも大野市緒方町内にあるそうです。
毎年旧暦の10月14日、15日に近い土日に「緒方三社川越し祭り」が催されています。


■原尻の滝
HP:http://harajirinotaki.grupo.jp/


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【大分】星生温泉/九重星生ホテル [温泉【大分】]

2017年1月6日(金)
大分県玖珠郡九重町田野にあります、星生温泉「九重星生ホテル」に立ち寄り湯で入浴しました。
前日に宿泊しました、寒の地獄温泉「寒の地獄旅館」とは、すぐ近くにあります。
九重連山の麓にある温泉の一つです。


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建物の外観です。
近代的な建物です。


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玄関です。


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玄関を入って右手にフロントがあります。
こちらで受付をして温泉へ。
九重星生ホテルには、
・山恵の湯(男女)
・庭園露天風呂(男女)
大きく分けて2つの浴室があります。
さらにメインとなる「山恵の湯」には、
内湯の他に見晴らし・眺望の良い広い露天風呂エリアがあり、
・岩風呂単純硫黄泉
・岩風呂単純硫黄冷鉱泉
・うたせ湯
・ジャグジー風呂
・桶風呂
5つの浴槽があります。
展望露天風呂は入り損ねたので、メインの「山恵の湯」をご紹介します。


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温泉へは、フロントの後ろ側にある通路から行けます。


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短い通路の奥にエレベータがありますので、
こちらで地下に下ります。


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エレベーターを下りたら、通路をそのまま奥に進んでいきます。


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こちらが「山恵の湯」の温泉の入口です。


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入ると男女に分かれています。

■温泉分析書
・山の湯温泉分析書
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泉温:47.9℃
pH:2.1
成分総計:2,407mg
泉質:酸性・含鉄-硫酸塩・塩化物温泉(強酸性・低張性・高温泉)


・冷鉱泉温泉分析書。
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泉温:17.0℃
pH:4.6
成分総計:299mg
泉質:単純硫黄冷鉱泉(弱酸性・低張性・冷鉱泉)


・硫黄泉温泉分析書。
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泉温:24.1℃
pH:5.2
成分総計:430mg
泉質:単純硫黄冷鉱泉(弱酸性・低張性・冷鉱泉)


・噴気泉温泉分析書。
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泉温:94.1℃
pH:6.8
成分総計:155mg
泉質:単純温泉(中性・低張性・高温泉)


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内湯です。
大き目の浴槽です。
部分的に泡風呂のエリアがあったりします。


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かすかに茶色っぽい色がありますね。


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露天風呂のすぐ外に露天風呂のエリアが広がってます。
内湯を出た所からの景観です。
バックに九重連山が見渡せる、とても景観の良い露天風呂です!


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岩風呂単純硫黄泉
露天風呂の左手の一番手前にあります。
露天風呂の中では一番浴槽が広いです。


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湯口です。
コンコンと温泉が湧き出ています。
硫黄泉らしい白い温泉成分が付着しています。


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浴槽です。
お湯は白みがかった透明のお湯です。
大き目の湯の花がたくさん舞ってました。


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岩風呂単純硫黄冷鉱泉
冷鉱泉ですので、冷たいお湯です。
真冬でしたので、回避しましたw


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岩風呂の単純硫黄冷鉱泉の奥側にあります。
噴気泉の単純温泉を使用しています。
2mくらいの所から3本のうたせ湯が落ちています。


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ジャグジー風呂。
こちらも噴気泉の単純温泉を使用しています。
泡でボコボコに泡立っています。


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そしてこちらが桶風呂です。
こちらは、山の湯源泉を使用してます。
緑礬泉で、透明感のある緑色っぽいお湯の色をしています。
硫化水素も混じっているので、硫黄泉の様な湯の花も舞っています。
浴槽が桶状になっていて木製の浴槽ですので、
とても浴感が良かったです。


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浴槽の中です。
湯の花がたくさん舞ってますね。
こちらの浴槽が一番長くつかっていました。


■星生温泉/九重星生ホテル
HP:http://www.hosshouhotel.co.jp/
立ち寄り湯
営業時間:平日10:00~21:00((受付は20:00まで)、休前日・お盆・12月31日)10:00~19:00(受付は18:00まで)、火・金曜日13:00~
入浴料:800円
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【大分】筌ノ口温泉/旅館 新清館 [温泉【大分】]

2017年1月6日(金)。
大分の筌ノ口温泉にあります「新清館」に立ち寄り湯で入浴しました。
筌ノ口温泉は、大分県玖珠郡九重町大字田野にあります温泉地で、
一風変わった名前は、
魚を捕る漁具に入口があって出口のない筌(うけ)と呼ばれる物があって、
筌ノ口の地形が切り立った渓谷、
一方は震動の滝で出口のない筌(うけ)と呼ばれる
漁具に似ていたことに由来しているそうです。
温泉自体は1644~1647年頃からあって、
こちらの「新清館」は明治35年に創業のとっても歴史のある老舗の温泉旅館です。
「九重”夢”大吊橋」&「震動の滝」からもほど近い距離にあります。


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建物の外観です。
老舗の旅館らしく、
鄙びた和風の建物です。
「新清館」の浴室は、
・内湯(男女)
・女性専用露天風呂
・混浴露天風呂
以上の3つの浴室があります。


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玄関を入って正面にフロントがあります。
旅館の娘さんが対応してくれました。
とても親切丁寧な対応でした。
温泉へはフロントを左手に進んでいきます。


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左に曲がると、右手に囲炉裏があります。


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通路の奥にあるこちらの扉からいったん外に出ます。


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扉の外に出た所です。
左手にコインロッカーがありますので、
貴重品はこちらに保管します。


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笹が生い茂った森の中の道を進んでいくと、
道が2手に分かれます。
右手が「こぶしの湯」(混浴)、
左手が「かえでの湯」(女性専用)になってます。


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右手に曲がって少し進むと、
すぐに小屋が見えてきます。
こちらの小屋が「こぶしの湯」の脱衣所の小屋です。


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脱衣所の中です。


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温泉分析書。
泉温:48.8℃
pH:6.6
成分総計:2,809mg
泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉(中性・低張性・高温泉)
成分にはジャッカン満たない隠れた泉質として、
塩化物イオンが18.94%、炭酸ガスも750mgと療養泉の基準値には満たないものの、
かなりの量を含んでいるので、
それなりの効果が見込めそうですね。
「新清館」の温泉の一番の特徴がお湯の色です。
黄土色をしたお湯の色がとても個性があります。
また、味は鉄分を含んでいるため鉄分の苦みと酸っぱい味がします。
金気臭あり。


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脱衣所を出て右手にかけ湯用の湯だまりがあります。


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そしてこちらが「こぶしの湯」です。
この日の一番風呂をいただきました(*^^)v
ですが、まだお湯が溜まりきって無かったため、
最初の内はお湯につかっても腰上くらいの量でした(^_^;)


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湯口です。
ご覧の通り、かなり大量な湯量です。
お湯が竹筒の湯口から常にドバドバと露天風呂に注がれています。
おかげで、そんなに待たずにお湯が溜まってくれました。


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露天風呂のすぐ脇には、
小さい小川が流れています。
川のせせらぎを間近に聴きながらお湯につかれます。


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天気もとても良くて、
空はこんな感じでした。


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露天風呂にある屋根のある場所は、
浴槽の深さが浅い場所になってます。
寝湯とか、半身浴などには最適ですね。
森に囲まれた自然見溢れる露天風呂で、
のんびりくつろいでお湯につかることが出来ました。
浴感も素晴らしく、ぜひまた訪れたいおすすめの温泉です。


■筌ノ口温泉/旅館 新清館
HP:http://www.oct-net.ne.jp/shinkan/
立ち寄り湯。
営業時間:7:30~23:00※要確認
入浴料:500円


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