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【大分】湯布院温泉/塚原温泉 火口乃泉 [温泉【大分】]

2017年1月7日(土)。
湯布院温泉の「塚原温泉 火口乃泉」に立ち寄り湯で入浴しました。
大分県由布市湯布院町塚原にありまして、
湯布院の温泉街からはかなり離れた伽藍岳の中腹標高800mにあります、
地獄地帯にある日帰り専門の温泉施設です。
伽藍岳の火口も見学することが出来ます。
開湯は800年ほど前の平安時代と伝えられている、歴史のある温泉地です。


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入口です。
塚原温泉火口乃泉には、
・大浴場(男女)
・露天風呂(男女)
2つの浴室があります。
時間の関係で、露天風呂のみに入浴しました。


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入口の手前にある駐車場からは、
伽藍岳の火口がチラ見できます。


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酸性、アルミニウム、含鉄の成分量が日本有数の濃度があるそうです。


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駐車場側から見て右側の建物に受付があります。


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左手にある建物は、共同浴場になってます。


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共同浴場の裏手側に火口に続く坂道があります。


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露天風呂へは、さらに奥側にあります。
手前側に家族風呂があります。


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露天風呂は一番奥の建物にあります。


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男湯が建物の奥側、女湯が手前側にあります。


塚原温泉温泉分析書.jpg
温泉分析書。
泉温:63.4℃
pH:2.1
成分総計:3,110mg
泉質:酸性・含鉄-アルミニウム-硫酸塩温泉(強酸性・低張性・高温泉)
pHが2.1とかなりの強酸性の温泉ですね。
入浴するとお肌がヒリヒリします(^_^;)
また、鉄の含有量がべら棒に多く、161.0mgも含んでいます。
20mg以上で療養泉の基準で8倍もの濃度があります。
3~4mg程度でも、お湯の色が茶褐色になったり金気臭が強かったりと、
それなりに影響を与える場合が多いので、
これだけ温泉成分を含むとガツンときますね。
湯あたりに注意が必要ですね。
含鉄泉であるのに、塩化物イオンがほとんど含まれていなくて、
これだけマグネシウムと硫酸イオンが突出している温泉は珍しいですね。
温泉には硫化水素は含まれていませんが、
地獄地帯に近いためか、硫黄の臭いがします。
お湯の感触はとろみがあってツルスベな感じですね。


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こちらが露天風呂です。
脱衣所と浴槽が一体になってます。
屋根のある手前側が脱衣所になってます。
山奥の露天風呂なので、開放感がありますね。


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湯口です。
ドバドバかけ流されている印象はありませんが、
湯量自体は多い方だと思います。


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ジャッカン白っぽいエメラルドグリーンの透明感のあるお湯になってますね。
ぱっと見は硫黄泉っぽいですが、硫酸塩泉の温泉になってます。


■湯布院温泉/湯布院温泉「塚原温泉 火口乃泉」
HP:http://www.tukaharaonsen.jp/
営業時間:6月~8月9:00~19:00(受付は18:00まで)、9月~5月9:00~17:00(受付は17:00まで)
入浴料:大浴場500円、露天風呂600円


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