【福島】飯坂温泉/波来湯 [温泉【福島】]
2017年5月3日(水)。
飯坂温泉の「波来湯」共同浴場に立ち寄って入浴しました。
飯坂温泉駅に近い、摺上川沿いにあります。
開湯1200年といわれとても古くからある温泉ですが、
現在の建物は2011年1月に建て替えられたもので、
比較的新しい造りになっています。
建物の外観です。
比較的新しい建物ですが、
和風な造りになっています。
建物の裏手は摺上川が流れています。
駅前の橋の上からの眺めです。
よくある飯坂温泉の光景ですね。
この摺上川を挟むようにして両岸に温泉街があります。
建物の中に入ると、エレベーターホールになっています。
脇には階段もあります。
温泉は下の階にあります。
下に下りた所にフロントがあります。
浴室はフロントの奥側にあります。
温泉分析書。
泉温:48.8℃
pH:8.6
成分総計:551mg
泉質:単純温泉(アルカリ性・低調性・高温泉)
お湯の色は無色透明でクリアなお湯でした。
アルカリ性なので、ツルツルした感触があります。
※画像はフリー素材です。
浴室です。
浴槽は2つあって、手前側が熱めの湯で奥側がぬるめの湯になってます。
熱めの湯でもそこまで熱くはなかったですね。
駅から近い場所にあるためか、利用客はかなり多かったです。
■飯坂温泉/波来湯
HP:http://www.iizaka.com/littlespa/littlespa01/
営業時間:6:00~22:00
定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は営業)
入浴料:300円
飯坂温泉の「波来湯」共同浴場に立ち寄って入浴しました。
飯坂温泉駅に近い、摺上川沿いにあります。
開湯1200年といわれとても古くからある温泉ですが、
現在の建物は2011年1月に建て替えられたもので、
比較的新しい造りになっています。
建物の外観です。
比較的新しい建物ですが、
和風な造りになっています。
建物の裏手は摺上川が流れています。
駅前の橋の上からの眺めです。
よくある飯坂温泉の光景ですね。
この摺上川を挟むようにして両岸に温泉街があります。
建物の中に入ると、エレベーターホールになっています。
脇には階段もあります。
温泉は下の階にあります。
下に下りた所にフロントがあります。
浴室はフロントの奥側にあります。
温泉分析書。
泉温:48.8℃
pH:8.6
成分総計:551mg
泉質:単純温泉(アルカリ性・低調性・高温泉)
お湯の色は無色透明でクリアなお湯でした。
アルカリ性なので、ツルツルした感触があります。
※画像はフリー素材です。
浴室です。
浴槽は2つあって、手前側が熱めの湯で奥側がぬるめの湯になってます。
熱めの湯でもそこまで熱くはなかったですね。
駅から近い場所にあるためか、利用客はかなり多かったです。
■飯坂温泉/波来湯
HP:http://www.iizaka.com/littlespa/littlespa01/
営業時間:6:00~22:00
定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は営業)
入浴料:300円
【福島】飯坂温泉/鯖湖湯 [温泉【福島】]
2017年5月3日(水)。
飯坂温泉の「鯖湖湯」共同浴場です。
中村屋旅館から同じ通り沿いのすぐ近所にあります。
飯坂温泉には9つの共同浴場がありますが、
こちらの「鯖湖湯」は最も古くからある歴史ある共同浴場です。
現在の建物は平成5年に改築されたそうで、
比較的新しい建物になっています。
建物の外観です。
入口から男湯と女湯に分かれています。
温泉分析書。
泉温:51.0℃
pH:8.6
成分総計:615mg
泉質:単純温泉(アルカリ性・低調性・高温泉)
単純温泉ですので、湯あたりしにくい身体に優しい温泉ですね。
アルカリ性ですのでお湯がツルッとしていて美肌効果が期待できます。
お湯の色は無色透明でクリアなお湯でした。
※画像はフリー素材です。
浴室は、脱衣所と一体のタイプでした。
天井が高いので、室内ですが広く感じます。
浴槽です。
御影石で出来ています。
お湯の温度が高くて熱いイマージですが、
最近は観光客向けに40℃くらいに保つよう案内板がある影響からか、
そこまで熱くありませんでした。
ポカポカに温まれます。
■鯖湖湯
HP:http://www.iizaka.com/littlespa/littlespa01/
・日帰り入浴
営業時間:6:00~22:00
入浴料:200円
飯坂温泉の「鯖湖湯」共同浴場です。
中村屋旅館から同じ通り沿いのすぐ近所にあります。
飯坂温泉には9つの共同浴場がありますが、
こちらの「鯖湖湯」は最も古くからある歴史ある共同浴場です。
現在の建物は平成5年に改築されたそうで、
比較的新しい建物になっています。
建物の外観です。
入口から男湯と女湯に分かれています。
温泉分析書。
泉温:51.0℃
pH:8.6
成分総計:615mg
泉質:単純温泉(アルカリ性・低調性・高温泉)
単純温泉ですので、湯あたりしにくい身体に優しい温泉ですね。
アルカリ性ですのでお湯がツルッとしていて美肌効果が期待できます。
お湯の色は無色透明でクリアなお湯でした。
※画像はフリー素材です。
浴室は、脱衣所と一体のタイプでした。
天井が高いので、室内ですが広く感じます。
浴槽です。
御影石で出来ています。
お湯の温度が高くて熱いイマージですが、
最近は観光客向けに40℃くらいに保つよう案内板がある影響からか、
そこまで熱くありませんでした。
ポカポカに温まれます。
■鯖湖湯
HP:http://www.iizaka.com/littlespa/littlespa01/
・日帰り入浴
営業時間:6:00~22:00
入浴料:200円
【福島】飯坂温泉/なかむらや旅館 [温泉【福島】]
2017年5月3日(水)。
飯坂温泉の「なかむらや旅館」に日帰り入浴で立ち寄りました。
飯坂温泉は福島県福島市飯坂町にある温泉地で、
福島市の北西部に位置しており、
栗子連峰の麓にある温泉地です。
温泉街の規模としては大規模で、
摺上川を挟むように温泉宿が立ち並んでいます。
その中にあってなかむらや旅館は、
創業100年以上の老舗の温泉宿で、
建物は江戸時代に建てられたもので登録有形文化財に指定されています。
建物の外観です。
別の角度から。
角に立っている蔵が特徴的です。
こちらが玄関です。
早速入ってみましょう。
こちらの飯坂温泉「なかむらや旅館」には、
・寛ぎの湯
・與右衛門の湯(よえもんのゆ)
という2つの貸切風呂があります。
玄関を入った所です。
右手側は囲炉裏のある和室になっています。
まずこちらで出迎えてくれる女将さんに受付をします。
正面左手の通路奥が旅館の中に通じています。
左手にはこんな古めかしい階段があります。
通路は正面突き当りを左に曲がると、
こんな感じの廊下になっています。
この廊下の途中、左手に2つの浴室が並んであります。
ちなみに廊下の突き当りを右に曲がるとお手洗いがあります。
とても古めかしい造りで趣があって素敵です。
逆側の左手には蔵の入口があります。
こちらも雰囲気があって良いですね。
奥が寛ぎの湯、手前が與右衛門の湯になってます。
先に寛ぎの湯から入浴しました。
脱衣所です。
こんな古い温泉分析書も掲げられていました。
温泉分析書。
泉温:51.0℃
pH:8.6
成分総計:615mg
泉質:単純温泉(弱アルカリ性・低調性・高温泉)
久しぶりに単純温泉の温泉でした。
単純温泉は身体に負担のかからない優しい温泉です。
弱アルカリ性なので肌触りはツルツルした感触になります。
こちらが寛ぎの湯の浴槽です。
浴槽の縁は木製ですが、それ以外は切石風呂になっています。
お湯の色は無色透明でクリアな色でした。
泉温は、とっても熱いです(^_^;)
44℃くらいはありますね。
長くはお湯につかっていられない温度でした。
窓の外は小さな庭になっています。
湯口です。
多くはない量ですが、コンコンとかけ流されています。
浴槽が大きくはないので、
こんな感じでお湯が溢れている感じになっています。
次に、與右衛門の湯です。
脱衣所です。
そしてこちらが「與右衛門の湯」の浴槽です。
浴槽は御影石の切石風呂で、
こちらの御影石は昔の鯖湖湯で使用されていた御影石を使用しています。
お湯の温度は激熱で、
首までお湯につかるのは10秒~20秒が限界でした(^_^;)
飯坂温泉はお湯の温度が熱いことで有名ですが、
ここの浴槽のお湯の温度が一番熱かったですw
こちらも窓の外は小さな庭になってます。
湯口です。
ワンクッション置いて浴槽に注がれていますが、
それでもこの熱さです。
源泉かけ流しなので致し方ないですね。
その分新鮮なお湯につかることができます。
御影石の黒色がきれいに映えてますね。
■飯坂温泉/中村屋旅館
・日帰り入浴
営業時間:10:00~15:00※要確認
入浴料:600円
飯坂温泉の「なかむらや旅館」に日帰り入浴で立ち寄りました。
飯坂温泉は福島県福島市飯坂町にある温泉地で、
福島市の北西部に位置しており、
栗子連峰の麓にある温泉地です。
温泉街の規模としては大規模で、
摺上川を挟むように温泉宿が立ち並んでいます。
その中にあってなかむらや旅館は、
創業100年以上の老舗の温泉宿で、
建物は江戸時代に建てられたもので登録有形文化財に指定されています。
建物の外観です。
別の角度から。
角に立っている蔵が特徴的です。
こちらが玄関です。
早速入ってみましょう。
こちらの飯坂温泉「なかむらや旅館」には、
・寛ぎの湯
・與右衛門の湯(よえもんのゆ)
という2つの貸切風呂があります。
玄関を入った所です。
右手側は囲炉裏のある和室になっています。
まずこちらで出迎えてくれる女将さんに受付をします。
正面左手の通路奥が旅館の中に通じています。
左手にはこんな古めかしい階段があります。
通路は正面突き当りを左に曲がると、
こんな感じの廊下になっています。
この廊下の途中、左手に2つの浴室が並んであります。
ちなみに廊下の突き当りを右に曲がるとお手洗いがあります。
とても古めかしい造りで趣があって素敵です。
逆側の左手には蔵の入口があります。
こちらも雰囲気があって良いですね。
奥が寛ぎの湯、手前が與右衛門の湯になってます。
先に寛ぎの湯から入浴しました。
脱衣所です。
こんな古い温泉分析書も掲げられていました。
温泉分析書。
泉温:51.0℃
pH:8.6
成分総計:615mg
泉質:単純温泉(弱アルカリ性・低調性・高温泉)
久しぶりに単純温泉の温泉でした。
単純温泉は身体に負担のかからない優しい温泉です。
弱アルカリ性なので肌触りはツルツルした感触になります。
こちらが寛ぎの湯の浴槽です。
浴槽の縁は木製ですが、それ以外は切石風呂になっています。
お湯の色は無色透明でクリアな色でした。
泉温は、とっても熱いです(^_^;)
44℃くらいはありますね。
長くはお湯につかっていられない温度でした。
窓の外は小さな庭になっています。
湯口です。
多くはない量ですが、コンコンとかけ流されています。
浴槽が大きくはないので、
こんな感じでお湯が溢れている感じになっています。
次に、與右衛門の湯です。
脱衣所です。
そしてこちらが「與右衛門の湯」の浴槽です。
浴槽は御影石の切石風呂で、
こちらの御影石は昔の鯖湖湯で使用されていた御影石を使用しています。
お湯の温度は激熱で、
首までお湯につかるのは10秒~20秒が限界でした(^_^;)
飯坂温泉はお湯の温度が熱いことで有名ですが、
ここの浴槽のお湯の温度が一番熱かったですw
こちらも窓の外は小さな庭になってます。
湯口です。
ワンクッション置いて浴槽に注がれていますが、
それでもこの熱さです。
源泉かけ流しなので致し方ないですね。
その分新鮮なお湯につかることができます。
御影石の黒色がきれいに映えてますね。
■飯坂温泉/中村屋旅館
・日帰り入浴
営業時間:10:00~15:00※要確認
入浴料:600円
【山形】広河原温泉/湯ノ沢間欠泉 湯の華 [温泉【山形】]
2017年5月2日(火)。
本日のお宿、広河原温泉の「湯ノ沢間欠泉 湯の華」です。
山形県西置賜郡飯豊町にあり、
山形県の一番南の端で福島県との県境にあります。
白川湖からさらに最上川水系を上流に遡った標高800mの山あいにある一軒宿の温泉です。
日本で唯一、間欠泉のある露天風呂に入浴が出来るということで有名な温泉です!
ということもあってか宿までの道中は、
途中から舗装されていない道になりどんどん道が険しくなるので、
「本当にこの道で合ってるの?」と思ってしまうくらいの秘境の地にありますw
一応案内板があるのでその通りに進めば大丈夫ですが、
春先などの時期によっては、
残雪のため宿の利用者以外が入ってこないように
カラーコーンでバリケードがされている場所があって、
わからないとそこで引き返してしまう可能性がありますね。
そこは気にせず、カラーコーンの位置をずらせるので一旦車から降りて対応すれば大丈夫です。
一番近場の米沢市街からでも1時間半くらいかかります。
秘湯の温泉というのに相応しい温泉宿です。
道中、この様な残雪が残る道を進み
広河原川に沿って山道を登って行きます。
奥入瀬渓流を思わせるような原生林に囲まれた渓流でした。
一番度肝を抜かれたのがこちらです!
天然の滝が道路に流れ込んで道を遮る形でそのまま川に流れ込んでいますw
こんな感じの本格的な滝です!
宿の方の話ですと、この上に沼があってそこから流れてきているそうです。
見所満載の道中を経て、ようやく宿に到着です。
宿の玄関口です。
早速入ります。
こちらの広河原温泉「湯ノ沢間欠泉 湯の華」には、
・内湯(男女)
・混浴露天風呂
2つの浴槽があります。
混浴露天風呂へは、男女それぞれの内湯の外にあります。
浴槽の手前まで衝立で分かれています。
女性はバスタオルや湯浴み着の着用可とのことですので、
比較的入浴がしやすいと思います。
玄関を入ってすぐ左手にフロントがあります。
玄関正面には小さなロビーがあります。
早速お部屋にご案内。
フロントから左手の通路を進んでいきます。
通路を奥まで進んでいきます。
一応建物は2棟あって、本館と新館とあるそうです。
今回は新館のお部屋でした。
別棟になっているのも分からない造りで、観た感じの建物の雰囲気も一緒です。
通路を一番奥まで行くと階段があるので、
ここを上ります。
2階の「あじさい」というお部屋でした。
部屋の中に入ると通路があって、
こちらがお部屋です。
8畳一間のコンパクトなお部屋でした。
一人旅には充分でした。
ちなみに携帯の電波は、ほとんど届かないです。
地方に強いドコモでも厳しい状態でした。
窓側から
トイレ付きで、トイレはこんな感じです。
トイレ無しのお部屋もあるそうです。
部屋の窓からの景色です。
広河原川の渓流と背後の山が見渡せて眺めが良かったです。
それでは温泉をご案内します。
実は今年の営業はこの日からとのことで、
浴槽にまだお湯が溜まりきっていないということで、
しばらく待つ形になりました。
浴室は、フロントのすぐ右側に入り口があります。
表には著名人のサイン色紙が飾ってありました。
脱衣所です。
簡素な感じでした。
温泉分析書。
泉温:35.1℃
pH:6.6
成分総計:不明
泉質:ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(中性・低調性・高温泉)
療養泉の基準には達していませんが、鉄分がけっこう含まれていて、
お湯の色は赤茶色のにごり湯になってます。
金気臭も強いですね。
鉄分特有の苦みがあります。
泉温は高くありませんが源泉かけ流しのため、
お湯の温度はぬる湯になってます。
内湯です。
浴槽は控えめな広さですね。
お湯の温度は適温でジャッカンぬるめかなというくらいの温度でした。
湯口です。
ポンプでお湯を引き上げて提供しているとのことで、
湯量の調整で何度が従業員の方が様子を見に来られて、
その都度感想を聞かれましたw
お湯の色はご覧の様な赤茶色のにごり湯になってます。
そして、こちらが間欠泉のある露天風呂です!
露天風呂の真ん中に間欠泉の湯口があって、
そこから平均して30分くらいの間隔で間欠泉がブワーっと噴出します。
1回の噴出時間は5分前後といった感じですね。
平均して30分なので、
5~10分くらいでまた出ることもあれば、
1時間待っても出ないことがあるそうです。
日帰り入浴のお客さんで、中には観れずに帰った運の悪い方もいらっしゃるということでした。
自然現象なので、こればっかりは致し方がありませんね(^_^;)
確実に見たい方は宿泊をお勧めします。
勢いがあるときは、3mくらいの高さまで噴出してました。
こちらの間欠泉は冬季の閉鎖期間も止まることなく噴出し続けるとのことで、
この周辺だけ雪が積もらないと宿の方から伺いました。
ちなみに、間欠泉が出ていない時の間欠泉の湯口です。
浴槽の外側に浴槽から溢れたお湯が流されているエリアがあって、
そこはこの様な感じで温泉成分の析出物が堆積してます!
間欠泉以外にも湯口があります。
こちらはチョロチョロと流れているくらいの量でした。
赤茶色のにごり湯で、浴槽の縁まで温泉成分の析出物が付着してました。
浴槽の中からの眺めです。
お湯の温度はかなりぬるいです。
間欠泉を見るための長湯には適していますね。
ですが、時期によっては朝晩は寒く感じると思います。
露天風呂の奥側から内湯向きの眺めです。
男女の内湯から衝立で通路が分けられています。
お夕食のお時間です。
食事処はフロントの通路を挟んだ反対側にあります。
こちらがお食事処です。
窓があって広河原川が脇を流れています。
夕食の品々です。
シンプルな料理でしたが、味も量も満足でした。
特にどぶろくの鍋がとても美味しかったです。
秘湯どぶろくをいただき、部屋でも飲みました。
とても美味しかったです。
翌日の朝食です。
こちらもシンプルですね。
ご飯はお代わり自由です。
間欠泉の露天風呂はイメージ通りで、
間欠泉を見ながらお湯につかれるのはとても素晴らしいですね。
宿までの道中も見所があり、
自然を満喫できる温泉宿でした。
1度は訪れる価値のある温泉だと思います。
またぜひ訪れたい温泉ですね。
■広河原温泉/湯ノ沢間欠泉 湯の華
HP:https://www.kanketusen-yunohana.com/
・宿泊
(日帰り入浴の場合)
営業時間:10:00~16:00
入浴料:600円
〒999-0422
山形県西置賜郡飯豊町大字広河原字湯ノ沢448-2
夏季期間・営業中(5月~11月初旬)
050-5534-3431
冬季期間・休業中(11月中旬~4月)
080-9252-8120
本日のお宿、広河原温泉の「湯ノ沢間欠泉 湯の華」です。
山形県西置賜郡飯豊町にあり、
山形県の一番南の端で福島県との県境にあります。
白川湖からさらに最上川水系を上流に遡った標高800mの山あいにある一軒宿の温泉です。
日本で唯一、間欠泉のある露天風呂に入浴が出来るということで有名な温泉です!
ということもあってか宿までの道中は、
途中から舗装されていない道になりどんどん道が険しくなるので、
「本当にこの道で合ってるの?」と思ってしまうくらいの秘境の地にありますw
一応案内板があるのでその通りに進めば大丈夫ですが、
春先などの時期によっては、
残雪のため宿の利用者以外が入ってこないように
カラーコーンでバリケードがされている場所があって、
わからないとそこで引き返してしまう可能性がありますね。
そこは気にせず、カラーコーンの位置をずらせるので一旦車から降りて対応すれば大丈夫です。
一番近場の米沢市街からでも1時間半くらいかかります。
秘湯の温泉というのに相応しい温泉宿です。
道中、この様な残雪が残る道を進み
広河原川に沿って山道を登って行きます。
奥入瀬渓流を思わせるような原生林に囲まれた渓流でした。
一番度肝を抜かれたのがこちらです!
天然の滝が道路に流れ込んで道を遮る形でそのまま川に流れ込んでいますw
こんな感じの本格的な滝です!
宿の方の話ですと、この上に沼があってそこから流れてきているそうです。
見所満載の道中を経て、ようやく宿に到着です。
宿の玄関口です。
早速入ります。
こちらの広河原温泉「湯ノ沢間欠泉 湯の華」には、
・内湯(男女)
・混浴露天風呂
2つの浴槽があります。
混浴露天風呂へは、男女それぞれの内湯の外にあります。
浴槽の手前まで衝立で分かれています。
女性はバスタオルや湯浴み着の着用可とのことですので、
比較的入浴がしやすいと思います。
玄関を入ってすぐ左手にフロントがあります。
玄関正面には小さなロビーがあります。
早速お部屋にご案内。
フロントから左手の通路を進んでいきます。
通路を奥まで進んでいきます。
一応建物は2棟あって、本館と新館とあるそうです。
今回は新館のお部屋でした。
別棟になっているのも分からない造りで、観た感じの建物の雰囲気も一緒です。
通路を一番奥まで行くと階段があるので、
ここを上ります。
2階の「あじさい」というお部屋でした。
部屋の中に入ると通路があって、
こちらがお部屋です。
8畳一間のコンパクトなお部屋でした。
一人旅には充分でした。
ちなみに携帯の電波は、ほとんど届かないです。
地方に強いドコモでも厳しい状態でした。
窓側から
トイレ付きで、トイレはこんな感じです。
トイレ無しのお部屋もあるそうです。
部屋の窓からの景色です。
広河原川の渓流と背後の山が見渡せて眺めが良かったです。
それでは温泉をご案内します。
実は今年の営業はこの日からとのことで、
浴槽にまだお湯が溜まりきっていないということで、
しばらく待つ形になりました。
浴室は、フロントのすぐ右側に入り口があります。
表には著名人のサイン色紙が飾ってありました。
脱衣所です。
簡素な感じでした。
温泉分析書。
泉温:35.1℃
pH:6.6
成分総計:不明
泉質:ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(中性・低調性・高温泉)
療養泉の基準には達していませんが、鉄分がけっこう含まれていて、
お湯の色は赤茶色のにごり湯になってます。
金気臭も強いですね。
鉄分特有の苦みがあります。
泉温は高くありませんが源泉かけ流しのため、
お湯の温度はぬる湯になってます。
内湯です。
浴槽は控えめな広さですね。
お湯の温度は適温でジャッカンぬるめかなというくらいの温度でした。
湯口です。
ポンプでお湯を引き上げて提供しているとのことで、
湯量の調整で何度が従業員の方が様子を見に来られて、
その都度感想を聞かれましたw
お湯の色はご覧の様な赤茶色のにごり湯になってます。
そして、こちらが間欠泉のある露天風呂です!
露天風呂の真ん中に間欠泉の湯口があって、
そこから平均して30分くらいの間隔で間欠泉がブワーっと噴出します。
1回の噴出時間は5分前後といった感じですね。
平均して30分なので、
5~10分くらいでまた出ることもあれば、
1時間待っても出ないことがあるそうです。
日帰り入浴のお客さんで、中には観れずに帰った運の悪い方もいらっしゃるということでした。
自然現象なので、こればっかりは致し方がありませんね(^_^;)
確実に見たい方は宿泊をお勧めします。
勢いがあるときは、3mくらいの高さまで噴出してました。
こちらの間欠泉は冬季の閉鎖期間も止まることなく噴出し続けるとのことで、
この周辺だけ雪が積もらないと宿の方から伺いました。
ちなみに、間欠泉が出ていない時の間欠泉の湯口です。
浴槽の外側に浴槽から溢れたお湯が流されているエリアがあって、
そこはこの様な感じで温泉成分の析出物が堆積してます!
間欠泉以外にも湯口があります。
こちらはチョロチョロと流れているくらいの量でした。
赤茶色のにごり湯で、浴槽の縁まで温泉成分の析出物が付着してました。
浴槽の中からの眺めです。
お湯の温度はかなりぬるいです。
間欠泉を見るための長湯には適していますね。
ですが、時期によっては朝晩は寒く感じると思います。
露天風呂の奥側から内湯向きの眺めです。
男女の内湯から衝立で通路が分けられています。
お夕食のお時間です。
食事処はフロントの通路を挟んだ反対側にあります。
こちらがお食事処です。
窓があって広河原川が脇を流れています。
夕食の品々です。
シンプルな料理でしたが、味も量も満足でした。
特にどぶろくの鍋がとても美味しかったです。
秘湯どぶろくをいただき、部屋でも飲みました。
とても美味しかったです。
翌日の朝食です。
こちらもシンプルですね。
ご飯はお代わり自由です。
間欠泉の露天風呂はイメージ通りで、
間欠泉を見ながらお湯につかれるのはとても素晴らしいですね。
宿までの道中も見所があり、
自然を満喫できる温泉宿でした。
1度は訪れる価値のある温泉だと思います。
またぜひ訪れたい温泉ですね。
■広河原温泉/湯ノ沢間欠泉 湯の華
HP:https://www.kanketusen-yunohana.com/
・宿泊
(日帰り入浴の場合)
営業時間:10:00~16:00
入浴料:600円
〒999-0422
山形県西置賜郡飯豊町大字広河原字湯ノ沢448-2
夏季期間・営業中(5月~11月初旬)
050-5534-3431
冬季期間・休業中(11月中旬~4月)
080-9252-8120
【山形】白川湖・白川ダム [観光/その他【山形】]
2017年5月2日(火)。
山形県西置賜郡飯豊町にあります、白川湖・白川ダムに立ち寄りました。
最上川水系の上流にある白川地区に造られたダム湖です。
ダムの上からの湖面です。
雪解け水で水量が多いため、常に放流がされてました。
ダムの川下側です。
そんなに標高は高くは有りませんが、残雪が結構残ってました。
上流に行くと見晴らしの良いポイントがあって、
そこには白川ダム湖岸公園があります。
雪解け水で増水しているため、公園の一部が水没しています。
背後には飯豊連峰も見渡せて、幻想的な風景が広がっています。
※画像はフリー素材です。
白川湖の水没林。
この時期だけに見られる現象で、
雪解け水で増水して湖岸公園に植えてある林が水の中に沈むことによって
上部の枝部分だけ水面から顔をのぞかせています。
新緑の緑が映えてとてもキレイに見えます。
■白川湖・白川ダム
山形県西置賜郡飯豊町にあります、白川湖・白川ダムに立ち寄りました。
最上川水系の上流にある白川地区に造られたダム湖です。
ダムの上からの湖面です。
雪解け水で水量が多いため、常に放流がされてました。
ダムの川下側です。
そんなに標高は高くは有りませんが、残雪が結構残ってました。
上流に行くと見晴らしの良いポイントがあって、
そこには白川ダム湖岸公園があります。
雪解け水で増水しているため、公園の一部が水没しています。
背後には飯豊連峰も見渡せて、幻想的な風景が広がっています。
※画像はフリー素材です。
白川湖の水没林。
この時期だけに見られる現象で、
雪解け水で増水して湖岸公園に植えてある林が水の中に沈むことによって
上部の枝部分だけ水面から顔をのぞかせています。
新緑の緑が映えてとてもキレイに見えます。
■白川湖・白川ダム
【山形】飯豊温泉/梅花皮荘 [温泉【山形】]
2017年5月2日(火)。
飯豊温泉の「梅花皮荘」です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
先にご紹介しました「川入荘」のすぐお隣にあります。
梅花皮とかいて、「かいらぎ」と読みます。
変わった名前ですね。
公営の国民宿舎となっています。
建物の外観です。
温泉は建物が別で渡り廊下で繋がっています。
右側が温泉棟になってます。
玄関口です。
玄関を入って左手にフロントがあります。
温泉へはこの階段を上ります。
階段を上ったら通路を左に曲がります。
通路の先に食堂がありますが、
そのまま脇をすり抜けていきます。
すると渡り廊下に繋がっていますので、
そのまま進んでいきますと
温泉棟に入ってすぐ左手に女湯があります。
男湯は奥の突き当り左手にあります。
脱衣所です。
温泉分析書。
泉温:51.7℃
pH:6.6
成分総計:不明
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉(中性・低調性・高温泉)
「川入荘」と同じ源泉です。
元湯はこちらで、ここ引湯している形になります。
浴室を入って左手の壁沿いに洗い場が並んでいます。
こちらが浴槽です。
かなり広い浴槽になってます。
切石風呂ですね。
「川入荘」と同じく、赤褐色のにごり湯になってます。
こちらも透明感はある程度残っています。
湯口です。
湯量はそれなりです。
お湯の色は透明感が残る茶色です。
■飯豊温泉/梅花皮荘
・日帰り入浴
営業時間:10:00~19:00
入浴料:500円
〒999-1522
山形県西置賜郡小国町小玉川564-1
TEL:0238-64-2111
飯豊温泉の「梅花皮荘」です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
先にご紹介しました「川入荘」のすぐお隣にあります。
梅花皮とかいて、「かいらぎ」と読みます。
変わった名前ですね。
公営の国民宿舎となっています。
建物の外観です。
温泉は建物が別で渡り廊下で繋がっています。
右側が温泉棟になってます。
玄関口です。
玄関を入って左手にフロントがあります。
温泉へはこの階段を上ります。
階段を上ったら通路を左に曲がります。
通路の先に食堂がありますが、
そのまま脇をすり抜けていきます。
すると渡り廊下に繋がっていますので、
そのまま進んでいきますと
温泉棟に入ってすぐ左手に女湯があります。
男湯は奥の突き当り左手にあります。
脱衣所です。
温泉分析書。
泉温:51.7℃
pH:6.6
成分総計:不明
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉(中性・低調性・高温泉)
「川入荘」と同じ源泉です。
元湯はこちらで、ここ引湯している形になります。
浴室を入って左手の壁沿いに洗い場が並んでいます。
こちらが浴槽です。
かなり広い浴槽になってます。
切石風呂ですね。
「川入荘」と同じく、赤褐色のにごり湯になってます。
こちらも透明感はある程度残っています。
湯口です。
湯量はそれなりです。
お湯の色は透明感が残る茶色です。
■飯豊温泉/梅花皮荘
・日帰り入浴
営業時間:10:00~19:00
入浴料:500円
〒999-1522
山形県西置賜郡小国町小玉川564-1
TEL:0238-64-2111
【山形】飯豊温泉/川入荘 [温泉【山形】]
2017年5月2日(火)。
山形県西置賜郡小国町にあります、飯豊温泉「川入荘」に日帰り入浴で立ち寄りました。
泡の湯温泉からほど近い距離にあります。
途中まで道が一緒で、
玉川から支流の内川に分かれた先にあるのが泡の湯温泉、
玉川をそのまま遡ると飯豊温泉といった具合の位置取りです。
建物の外観です。
向かいの公園からの眺めです。
ちょうど桜が満開で、とても綺麗でした。
そして飯豊連峰の残雪と山肌の新緑のコラボレーション!
残雪・桜・新緑という季節感の違う3つが同時に観れるなんて貴重ですね。
絶景でした。
玄関口です。
入ってすぐ右手に受けがあります。
正面奥にロビーがあります。
まずは内湯から紹介します。
入口を入って右手の通路を進んでいきます。
通路の突き当りの左手に浴室があります。
脱衣所です。
温泉分析書。
泉温:51.5℃
pH:6.5
成分総計:1,511mg
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉(中性・低張性・高温泉)
残念ながら、加水・加温・循環濾過式&塩素消毒等がされています。
金気臭が強く、サラッとしたお湯でした。
3種類の塩類泉がそれぞれ規定値に達しているので、
分散型の温泉ですね。
それぞれ少しずつ適応症の効果が期待できそうです。
内湯の浴槽です。
窓があって、内湯にしては開放的ですね。
湯口です。
浴槽の縁も含めて温泉成分の析出物が付着して茶褐色に変色をしていました。
お湯の色は、ジャッカン茶色っぽい色をしていますね。
次に、露天風呂にご案内します。
露天風呂は、入口を入って左側に行きます。
こちらの扉を通り抜けます。
扉を抜けると一旦建物の外に出ますので、
ここを右に曲がります。
すると、露天風呂の建物が見えてきます。
ここからの眺めもなかなか素晴らしいですね。
露天風呂の建物です。
奥側が男湯、手前側が女湯になってます。
浴室の入口です。
ここで靴を脱いで上がります。
入ってすぐの所が脱衣所になってます。
こちらが露天部の浴槽です。
屋根があって半露天風呂という感じになってます。
お湯の色は赤褐色のにごり湯になってます。
ジャッカンですが透明感は残っています。
色もそうですが金気臭が強く、
さぞかし鉄分が多く含まれているのかと思いきや、
微量しか含まれていないのが不思議でした。
こちらも内湯と同じ泉質です。
そしてこちらが露天風呂からの眺望です。
見晴らしと景色は抜群ですね。
すぐ近くに川が流れているので、
川のせせらぎを聴きながらお湯につかることが出来ます。
泉質は残念ですが、
見晴らしと景色はずば抜けて素晴らしいです。
時期を狙って来たわけではありませんでしたが、
残雪、桜、新緑という季節感の違う3つを1枚の絵で観ることが出来て貴重な体験をしました。
景色を見るだけでも来る価値がありますね。
■飯豊温泉/川入荘
・日帰り入浴
冬期間閉鎖(1月4日~4月)4月中旬に営業開始
営業時間:内湯10:30~15:00、露天風呂10:00~18:00(清掃のため露天風呂は金曜のみ16:00~18:00)
入浴料:500円
〒999-1522
山形県西置賜郡小国町小玉川564-1
TEL:0238-64-2138
山形県西置賜郡小国町にあります、飯豊温泉「川入荘」に日帰り入浴で立ち寄りました。
泡の湯温泉からほど近い距離にあります。
途中まで道が一緒で、
玉川から支流の内川に分かれた先にあるのが泡の湯温泉、
玉川をそのまま遡ると飯豊温泉といった具合の位置取りです。
建物の外観です。
向かいの公園からの眺めです。
ちょうど桜が満開で、とても綺麗でした。
そして飯豊連峰の残雪と山肌の新緑のコラボレーション!
残雪・桜・新緑という季節感の違う3つが同時に観れるなんて貴重ですね。
絶景でした。
玄関口です。
入ってすぐ右手に受けがあります。
正面奥にロビーがあります。
まずは内湯から紹介します。
入口を入って右手の通路を進んでいきます。
通路の突き当りの左手に浴室があります。
脱衣所です。
温泉分析書。
泉温:51.5℃
pH:6.5
成分総計:1,511mg
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉(中性・低張性・高温泉)
残念ながら、加水・加温・循環濾過式&塩素消毒等がされています。
金気臭が強く、サラッとしたお湯でした。
3種類の塩類泉がそれぞれ規定値に達しているので、
分散型の温泉ですね。
それぞれ少しずつ適応症の効果が期待できそうです。
内湯の浴槽です。
窓があって、内湯にしては開放的ですね。
湯口です。
浴槽の縁も含めて温泉成分の析出物が付着して茶褐色に変色をしていました。
お湯の色は、ジャッカン茶色っぽい色をしていますね。
次に、露天風呂にご案内します。
露天風呂は、入口を入って左側に行きます。
こちらの扉を通り抜けます。
扉を抜けると一旦建物の外に出ますので、
ここを右に曲がります。
すると、露天風呂の建物が見えてきます。
ここからの眺めもなかなか素晴らしいですね。
露天風呂の建物です。
奥側が男湯、手前側が女湯になってます。
浴室の入口です。
ここで靴を脱いで上がります。
入ってすぐの所が脱衣所になってます。
こちらが露天部の浴槽です。
屋根があって半露天風呂という感じになってます。
お湯の色は赤褐色のにごり湯になってます。
ジャッカンですが透明感は残っています。
色もそうですが金気臭が強く、
さぞかし鉄分が多く含まれているのかと思いきや、
微量しか含まれていないのが不思議でした。
こちらも内湯と同じ泉質です。
そしてこちらが露天風呂からの眺望です。
見晴らしと景色は抜群ですね。
すぐ近くに川が流れているので、
川のせせらぎを聴きながらお湯につかることが出来ます。
泉質は残念ですが、
見晴らしと景色はずば抜けて素晴らしいです。
時期を狙って来たわけではありませんでしたが、
残雪、桜、新緑という季節感の違う3つを1枚の絵で観ることが出来て貴重な体験をしました。
景色を見るだけでも来る価値がありますね。
■飯豊温泉/川入荘
・日帰り入浴
冬期間閉鎖(1月4日~4月)4月中旬に営業開始
営業時間:内湯10:30~15:00、露天風呂10:00~18:00(清掃のため露天風呂は金曜のみ16:00~18:00)
入浴料:500円
〒999-1522
山形県西置賜郡小国町小玉川564-1
TEL:0238-64-2138
【山形】泡の湯温泉/三好荘 [温泉【山形】]
2017年5月2日(火)。
山形県西置賜郡小国町にあります、
泡の湯温泉「三好荘」に日帰り入浴で立ち寄りました。
米沢市ではありませんが、米沢八湯の一つに数えられます。
昨日までの福島県との県境から今度は新潟県との県境まで移動です。
山形県と新潟県にまたがる飯豊連峰の麓にある温泉地の一つです。
米沢市街から国道113号線をJR米坂線の線路に沿うような形でひたすら西に向かい、
山の麓の農村地帯にある一軒宿の温泉です。
宿の外観です。
宿の前を内川が流れています。
飯豊連峰の山も見えます。
その雪解け水で水量が多めで川の流れが急でした。
建物の脇には、満開の桜の木がありました。
玄関口です。
フロントは、玄関を入ってすぐ正面右手にあります。
泡の湯温泉「三好荘」には、
・天然水沸かし湯大浴場(男女)
・源泉風呂(男女)
2つの浴室があります。
温泉は、建物右手にありますので、
玄関から右手の通路を進んでいきます。
道なりに進んでいくと、途中で通路が2手に分かれています。
左手が天然水沸かし湯大浴場、右手が源泉風呂の浴室に通じています。
先に大浴場から紹介します。
左手に曲がった通路の奥に浴室があります。
浴室の入口です。
脱衣所です。
大浴場の浴槽です。
天然水なので、温泉ではありません。
手前の壁側に洗い場があります。
こちらが湯口です。
清掃中のところ撮影させていただきましたので、お湯は流れていませんでした。
普通のお湯なので、無色透明です。
内湯ですが、窓が大きいので外の景色が眺められます。
飯豊連峰と宿の前を流れる内川を眺めることが出来ます。
さて、次に原石風呂を紹介します。
浴室の入口です。
先ほどの分かれ道をまっすぐ進んだ先にあります。
脱衣所です。
温泉分析書。
泉温:39.9℃
pH:6.2
成分総計:12,060mg
泉質:含鉄・二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(中性・高張性・温泉)
泉質としては、非常に珍しい温泉ですね。
どこが珍しいかというと、二酸化炭素泉自体が非常に珍しいのに加えて、
含鉄泉でもあり、温泉成分総計が12,000mg以上ある成分が非常に濃い温泉な所です。
しかも、二酸化炭素の成分が1,495mgと物凄い量を含んでいます。
日本でも有数の含有量ですね。
温泉の泉質から見る適応症の効果から、
含鉄泉の造血作用に二酸化炭素泉で血管を拡張して血液の循環を良くし、
硫酸塩泉は水分を運びやすくし血流をよくする効果が期待できるので、
特に血行改善・促進に相性が抜群ですね。
塩化物泉で温まりの湯でもありますので、
冷え性を始め血行障害でお悩みの方にはとっても良い泉質だと思います。
そしてこちらが源泉風呂です。
非常に小さい浴室&浴槽でした。
浴槽の手前、浴室の左手に洗い場もあります。
窓が大きいので、外の景色も見ることが出来ます。
何より特徴的なのが、このお湯の色!
凄いですねw
深い青緑色のモスグリーン色です。
ここまで濃い色は初めて観ました!
そして油っぽい茶色い膜の様な温泉成分がたくさん浮遊しています。
これは決してお湯が汚れているわけではなく、
こういう温泉なのです。
源泉かけ流しで提供されているので、
温泉の特徴が顕著に出ている感じですね。
高濃度の二酸化炭素泉ですが、
気泡などの泡立ちは見られずシュワシュワ感は特にありませんでした。
塩類泉の濃度が高いのが影響しているのかもしれません。
お湯につかると茶色い膜が体に付着します。
成分が濃い温泉で湯あたりをしやすいのと、
茶色い色が着いてしまいますので、
上がり湯は丹念にしたほうが良いですね。
温泉の効果が薄れてしまうので上がり湯はしない方がベターなので、
普段は上がり湯は全くしない私ですが、
この時ばかりはさすがに上がり湯をしましたw
金気臭がかなり強く、味は鉄分特有の苦みと塩辛い味でした。
通好みの温泉で好みが分かれると思いますが、
記憶に残る個性的な温泉としてはかなり上位に入る部類の温泉でした。
こういう温泉もあるんだという意味で、
体感できる良い機会になるので興味のある方はチャレンジしてみると良いと思います。
■泡の湯温泉/三好荘
営業時間:8:00~18:00
入浴料:500円
〒999-1522
山形県西置賜郡小国町大字小玉川715
TEL:0238-64-2220
山形県西置賜郡小国町にあります、
泡の湯温泉「三好荘」に日帰り入浴で立ち寄りました。
米沢市ではありませんが、米沢八湯の一つに数えられます。
昨日までの福島県との県境から今度は新潟県との県境まで移動です。
山形県と新潟県にまたがる飯豊連峰の麓にある温泉地の一つです。
米沢市街から国道113号線をJR米坂線の線路に沿うような形でひたすら西に向かい、
山の麓の農村地帯にある一軒宿の温泉です。
宿の外観です。
宿の前を内川が流れています。
飯豊連峰の山も見えます。
その雪解け水で水量が多めで川の流れが急でした。
建物の脇には、満開の桜の木がありました。
玄関口です。
フロントは、玄関を入ってすぐ正面右手にあります。
泡の湯温泉「三好荘」には、
・天然水沸かし湯大浴場(男女)
・源泉風呂(男女)
2つの浴室があります。
温泉は、建物右手にありますので、
玄関から右手の通路を進んでいきます。
道なりに進んでいくと、途中で通路が2手に分かれています。
左手が天然水沸かし湯大浴場、右手が源泉風呂の浴室に通じています。
先に大浴場から紹介します。
左手に曲がった通路の奥に浴室があります。
浴室の入口です。
脱衣所です。
大浴場の浴槽です。
天然水なので、温泉ではありません。
手前の壁側に洗い場があります。
こちらが湯口です。
清掃中のところ撮影させていただきましたので、お湯は流れていませんでした。
普通のお湯なので、無色透明です。
内湯ですが、窓が大きいので外の景色が眺められます。
飯豊連峰と宿の前を流れる内川を眺めることが出来ます。
さて、次に原石風呂を紹介します。
浴室の入口です。
先ほどの分かれ道をまっすぐ進んだ先にあります。
脱衣所です。
温泉分析書。
泉温:39.9℃
pH:6.2
成分総計:12,060mg
泉質:含鉄・二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(中性・高張性・温泉)
泉質としては、非常に珍しい温泉ですね。
どこが珍しいかというと、二酸化炭素泉自体が非常に珍しいのに加えて、
含鉄泉でもあり、温泉成分総計が12,000mg以上ある成分が非常に濃い温泉な所です。
しかも、二酸化炭素の成分が1,495mgと物凄い量を含んでいます。
日本でも有数の含有量ですね。
温泉の泉質から見る適応症の効果から、
含鉄泉の造血作用に二酸化炭素泉で血管を拡張して血液の循環を良くし、
硫酸塩泉は水分を運びやすくし血流をよくする効果が期待できるので、
特に血行改善・促進に相性が抜群ですね。
塩化物泉で温まりの湯でもありますので、
冷え性を始め血行障害でお悩みの方にはとっても良い泉質だと思います。
そしてこちらが源泉風呂です。
非常に小さい浴室&浴槽でした。
浴槽の手前、浴室の左手に洗い場もあります。
窓が大きいので、外の景色も見ることが出来ます。
何より特徴的なのが、このお湯の色!
凄いですねw
深い青緑色のモスグリーン色です。
ここまで濃い色は初めて観ました!
そして油っぽい茶色い膜の様な温泉成分がたくさん浮遊しています。
これは決してお湯が汚れているわけではなく、
こういう温泉なのです。
源泉かけ流しで提供されているので、
温泉の特徴が顕著に出ている感じですね。
高濃度の二酸化炭素泉ですが、
気泡などの泡立ちは見られずシュワシュワ感は特にありませんでした。
塩類泉の濃度が高いのが影響しているのかもしれません。
お湯につかると茶色い膜が体に付着します。
成分が濃い温泉で湯あたりをしやすいのと、
茶色い色が着いてしまいますので、
上がり湯は丹念にしたほうが良いですね。
温泉の効果が薄れてしまうので上がり湯はしない方がベターなので、
普段は上がり湯は全くしない私ですが、
この時ばかりはさすがに上がり湯をしましたw
金気臭がかなり強く、味は鉄分特有の苦みと塩辛い味でした。
通好みの温泉で好みが分かれると思いますが、
記憶に残る個性的な温泉としてはかなり上位に入る部類の温泉でした。
こういう温泉もあるんだという意味で、
体感できる良い機会になるので興味のある方はチャレンジしてみると良いと思います。
■泡の湯温泉/三好荘
営業時間:8:00~18:00
入浴料:500円
〒999-1522
山形県西置賜郡小国町大字小玉川715
TEL:0238-64-2220
【山形】姥湯温泉/桝形屋 [温泉【山形】]
2017年5月1日(月)。
本日のお宿、姥湯温泉の「桝形屋」です。
姥湯温泉は米沢八湯の一つで、
吾妻連峰の北側にそびえる烏帽子山などが連なる
標高1300mの山間の谷間にある秘湯の一軒宿の温泉です。
この様な秘境の地にありながら開湯は1533年と古く、
鉱山師であった初代の宿主がこの地へやってきて発見され、
その際、山姥と出会った伝承があることから姥湯温泉と名付けられたそうです。
山々に囲まれた秘湯の温泉宿。
ということで、まずは麓にある最寄り駅のJR奥羽本線の峠駅です。
雪への備えなのか、プレハブの囲いがされています。
むむっ、なぜ駅なのかですって?
それは、ここが姥湯温泉「桝形屋」の臨時駐車場になっているからです!
冬季は休業しており、今年はこの日(5月1日)からの営業ということもあり、
残雪が残っていることから米沢市の役所から
一般車両はまだしばらくは通行止めというお達しがあったそうで、
宿の方から事前に連絡をいただき、
ここ峠駅から送迎車を出していただくことになりました。
ちなみに姥湯温泉「桝形屋」以外にも、
道中にある滑川温泉「福島屋」の臨時駐車場と送迎車の発着場も兼ねています。
案内の地図です。
歩いて行くことも可能ですが、
姥湯温泉まで2時間半の山道はかなりハードですね(^_^;)
建物の中はこんな感じです。
駐車場の奥に駅のホームがあります。
線路は、トンネルから出てすぐの場所に位置しています。
送迎車まで少し時間があったので、周辺を散策。
駅の時刻表。
普通電車しか停車しないこともあり、本数が少ないですね。
都会に住んでいるありがたみを感じましたw
JR奥羽本線は山形新幹線も走っているので、
新幹線の通過シーンも間近で見れちゃいます!
温泉宿の利用者以外にもこれを目当てに観に来る方もいるようで、
ツーリングをしているバイカーの方たちが複数立ち寄られてました。
近所には、飲食が出来るお店やお茶屋さんもあったりします。
送迎車が来ました。
車に揺られること25分程。
道中は、山あり谷ありの車が1台通れるだけの細~い道で、
勾配もかなりキツく切り返しをしないと曲がれないカーブもあったりしましたw
到着しました。
送迎車が停まる駐車場からの眺めです。
吊り橋の向こうに宿が見えます。
ここから歩いて登って行きます。
ちなみに、吊り橋の下は人工的な滝になってます。
重い荷物は、こちらのゴンドラで宿まで載せて行ってくれます。
ゴンドラが川をまたいで運ばれている様子です。
吊り橋を渡って、宿に向かいます。
吊り橋からの眺めです。
上の画像が山側の宿方面、下の画像が反対側の麓の方角です。
見晴らしは抜群です。
湧水が流れている所を通り抜けていきますと
宿が間近に見えてきて、5分程で宿に到着です。
宿の玄関です。
こちらの姥湯温泉「桝形屋」には
・内湯(男女)
・混浴露天風呂
・女性専用露天風呂
3つの浴室があります。
玄関を入った所です。
「日本秘湯を守る会」の加盟宿でもあります。
入って左手に簡単な待合室があります。
チェックイン時は立て込むので、こちらで少し待ちます。
こちらがフロントです。
早速お部屋へご案内。
玄関のフロアから左手の通路に進みます。
1階の通路です。
手前のすぐ左手に階段があります。
今回2階のお部屋でしたので、階段で2階に上がります。
2階通路です。
奥にちょっとした階段があります。
今回宿泊のお部屋は、この階段を上ってすぐの旅館の中で一番奥のお部屋でした。
こちらの「万作」というお部屋です。
お部屋に入ってすぐ左手に洗面台とトイレがあります。
こちらがお部屋です。
和室でコンパクトな造りですね。
お部屋の窓からの景色です。
早速温泉へご案内。
お部屋が一番奥でしたので、部屋を出てすぐ左手に暖簾があります。
ここで2手に分かれていて、
右手が内湯、左手が露天風呂へ続く通路に出る出口があって下駄箱があります。
まず先に内湯を紹介します。
暖簾をくぐって、右手側です。
正面突き当りを左に曲がるとすぐ浴室の入口があります。
手前側の左手に男湯、奥が女湯になってます。
温泉分析書。
泉温:51.0℃
pH:2.6
成分総計:794mg
泉質:酸性・含硫黄-単純温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)
pHが2.6ということで強酸性で、
ガス性の硫黄泉なのでゆで卵の様な硫化水素臭がします。
典型的な硫黄泉の温泉です。
ツルツルスベスベなお湯の感触でした。
源泉かけ流しで源泉の湧出地がすぐ近くにあるため、
乳白色のにごり湯の様になっていますが、
透明感が残っているお湯となっています。
こちらが内湯の浴槽です。
浴室全体がコンパクトです。
お湯の色は乳白色っぽいですが、
新鮮なためにごりが薄く透明感があります。
湯口です。
湯量は豊富です。
浴槽は全て木造りでしたので、
浴感はとても良かったです。
右手前側には洗い場もあります。
露天風呂には洗い場はありませんので、
宿泊者には内湯は重宝しますね。
次に、露天風呂です。
先程の暖簾の左手側です。
階段を下りた所が下駄箱になってます。
すぐ出口の扉があります。
扉から外に出た所です。
このまま奥に進んでいきます。
階段を上ると
まず見えてくるのが女性専用露天風呂です。
女性専用露天風呂は右手の入口から、混浴露天風呂は左手の通路を奥に進んでいきます。
時間帯で入れ替わる時間が2時間ほどだけあります。
通路を山側に進んでいくと、
小さな橋があってその先に混浴露天風呂の建物が見えてきます。
2か所あるように見えますが、右手前の「薬師の湯」は入浴できません。
奥側の「山姥の湯」になります。
立札の左側に脱衣所の建物があります。
男性用と女性用と分かれていて、
男性用はここを曲がった左側に入り口があって、
女性用は見えないように奥に回り込んだ先に入り口があるようです。
ちなみに、正面奥は源泉が湧いているエリアになっていて、
浴槽へ配湯するための設備があります。
かけ湯は露天風呂の手前の、
露天風呂の浴槽から溢れ出て川に流れる途中のお湯を桶ですくって利用します。
そしてそして、こちらが露天風呂です。
背後に吾妻連峰の山を仰ぎ見ることが出来る、見晴らしも景色も抜群の露天風呂です!
浴槽は大きくはありませんが、適度な広さですね。
露天風呂の方は乳白色のにごり湯になっています。
湯口です。
湯量はとっても豊富で、ドバドバかけ流されてました。
浴槽の端のかけ湯の方に流れ出ている場所です。
そのまま川に流されています。
とっても綺麗な乳白色ですね。
日光に照らされて、キラキラ輝いてます!
湯船の山側からの眺めです。
奥の山側の方が泉温が熱めで、
手前側の方がぬるめのお湯になってます。
浴槽の右手前側はご覧の様に浅くなっていて、
寝そべって寝湯が出来るようになっています。
これを利用して、夜は満天の星空を眺めながらお湯につかることも出来ます!
寝湯のスペースでお湯につかりながらの眺めです。
何時間でもお湯につかっていたいと思えるくらい、
浴感も良かったですし、景色も素晴らしいですね。
温泉を満喫した後は、夕食です。
今回は部屋食でした。
夕食の品々です。
シンプルな料理でしたが、とっても美味しかったです。
特に米沢牛と鯉の甘煮が激ウマでした!
鯉の甘煮は皇室にも献上されたことがあるそうです。
鱗と骨でゴツゴツして食べづらいですが、その分美味しかったです。
翌朝。
早起きをして、宿の近所を散歩しました。
麓側の見晴らしの良いポイントまで歩きました。
天気も良くて絶景でした。
さすが標高1300mですね。
朝食です。
よくある朝食ですが、お味噌汁が鍋で新鮮でした。
ご飯が米びつで丸っと出されるので、
3杯くらいの分量があって満足でした。
思っていた以上の秘境の温泉で、期待以上でした。
内湯も良かったですが、
露天風呂は語りつくせないくらい泉質・眺望・雰囲気どれも素晴らしい温泉でした。
指折りに数えるくらいのおススメの温泉です。
またぜひ宿泊したいですね。
宿の方と露天風呂で入浴中に話す機会があり、
冬場の閉鎖期間は誰もいなくなるので、
春先の開業1週間前くらいから宿に来てまず雪下ろしをするそうです。
降雪の対応で冬場は宿にあるものは一旦山から降ろしているので、
雪かきが終わったら運び込んで~という作業があるとのことでした。
春先の開業準備が一番大変というお話を伺いました。
宿の方の苦労があって、こんな素晴らしい温泉に入れるのだな~と、
ありがたみを感じました。
■姥湯温泉/桝形屋
HP:http://www.ubayuonsen.com/
・宿泊
(日帰り入浴の場合)
※露天風呂のみ
営業時間:9:30~15:30
入浴料:600円
〒992-1205
山形県米沢市関根10348-19
TEL:090-7797-5934
本日のお宿、姥湯温泉の「桝形屋」です。
姥湯温泉は米沢八湯の一つで、
吾妻連峰の北側にそびえる烏帽子山などが連なる
標高1300mの山間の谷間にある秘湯の一軒宿の温泉です。
この様な秘境の地にありながら開湯は1533年と古く、
鉱山師であった初代の宿主がこの地へやってきて発見され、
その際、山姥と出会った伝承があることから姥湯温泉と名付けられたそうです。
山々に囲まれた秘湯の温泉宿。
ということで、まずは麓にある最寄り駅のJR奥羽本線の峠駅です。
雪への備えなのか、プレハブの囲いがされています。
むむっ、なぜ駅なのかですって?
それは、ここが姥湯温泉「桝形屋」の臨時駐車場になっているからです!
冬季は休業しており、今年はこの日(5月1日)からの営業ということもあり、
残雪が残っていることから米沢市の役所から
一般車両はまだしばらくは通行止めというお達しがあったそうで、
宿の方から事前に連絡をいただき、
ここ峠駅から送迎車を出していただくことになりました。
ちなみに姥湯温泉「桝形屋」以外にも、
道中にある滑川温泉「福島屋」の臨時駐車場と送迎車の発着場も兼ねています。
案内の地図です。
歩いて行くことも可能ですが、
姥湯温泉まで2時間半の山道はかなりハードですね(^_^;)
建物の中はこんな感じです。
駐車場の奥に駅のホームがあります。
線路は、トンネルから出てすぐの場所に位置しています。
送迎車まで少し時間があったので、周辺を散策。
駅の時刻表。
普通電車しか停車しないこともあり、本数が少ないですね。
都会に住んでいるありがたみを感じましたw
JR奥羽本線は山形新幹線も走っているので、
新幹線の通過シーンも間近で見れちゃいます!
温泉宿の利用者以外にもこれを目当てに観に来る方もいるようで、
ツーリングをしているバイカーの方たちが複数立ち寄られてました。
近所には、飲食が出来るお店やお茶屋さんもあったりします。
送迎車が来ました。
車に揺られること25分程。
道中は、山あり谷ありの車が1台通れるだけの細~い道で、
勾配もかなりキツく切り返しをしないと曲がれないカーブもあったりしましたw
到着しました。
送迎車が停まる駐車場からの眺めです。
吊り橋の向こうに宿が見えます。
ここから歩いて登って行きます。
ちなみに、吊り橋の下は人工的な滝になってます。
重い荷物は、こちらのゴンドラで宿まで載せて行ってくれます。
ゴンドラが川をまたいで運ばれている様子です。
吊り橋を渡って、宿に向かいます。
吊り橋からの眺めです。
上の画像が山側の宿方面、下の画像が反対側の麓の方角です。
見晴らしは抜群です。
湧水が流れている所を通り抜けていきますと
宿が間近に見えてきて、5分程で宿に到着です。
宿の玄関です。
こちらの姥湯温泉「桝形屋」には
・内湯(男女)
・混浴露天風呂
・女性専用露天風呂
3つの浴室があります。
玄関を入った所です。
「日本秘湯を守る会」の加盟宿でもあります。
入って左手に簡単な待合室があります。
チェックイン時は立て込むので、こちらで少し待ちます。
こちらがフロントです。
早速お部屋へご案内。
玄関のフロアから左手の通路に進みます。
1階の通路です。
手前のすぐ左手に階段があります。
今回2階のお部屋でしたので、階段で2階に上がります。
2階通路です。
奥にちょっとした階段があります。
今回宿泊のお部屋は、この階段を上ってすぐの旅館の中で一番奥のお部屋でした。
こちらの「万作」というお部屋です。
お部屋に入ってすぐ左手に洗面台とトイレがあります。
こちらがお部屋です。
和室でコンパクトな造りですね。
お部屋の窓からの景色です。
早速温泉へご案内。
お部屋が一番奥でしたので、部屋を出てすぐ左手に暖簾があります。
ここで2手に分かれていて、
右手が内湯、左手が露天風呂へ続く通路に出る出口があって下駄箱があります。
まず先に内湯を紹介します。
暖簾をくぐって、右手側です。
正面突き当りを左に曲がるとすぐ浴室の入口があります。
手前側の左手に男湯、奥が女湯になってます。
温泉分析書。
泉温:51.0℃
pH:2.6
成分総計:794mg
泉質:酸性・含硫黄-単純温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)
pHが2.6ということで強酸性で、
ガス性の硫黄泉なのでゆで卵の様な硫化水素臭がします。
典型的な硫黄泉の温泉です。
ツルツルスベスベなお湯の感触でした。
源泉かけ流しで源泉の湧出地がすぐ近くにあるため、
乳白色のにごり湯の様になっていますが、
透明感が残っているお湯となっています。
こちらが内湯の浴槽です。
浴室全体がコンパクトです。
お湯の色は乳白色っぽいですが、
新鮮なためにごりが薄く透明感があります。
湯口です。
湯量は豊富です。
浴槽は全て木造りでしたので、
浴感はとても良かったです。
右手前側には洗い場もあります。
露天風呂には洗い場はありませんので、
宿泊者には内湯は重宝しますね。
次に、露天風呂です。
先程の暖簾の左手側です。
階段を下りた所が下駄箱になってます。
すぐ出口の扉があります。
扉から外に出た所です。
このまま奥に進んでいきます。
階段を上ると
まず見えてくるのが女性専用露天風呂です。
女性専用露天風呂は右手の入口から、混浴露天風呂は左手の通路を奥に進んでいきます。
時間帯で入れ替わる時間が2時間ほどだけあります。
通路を山側に進んでいくと、
小さな橋があってその先に混浴露天風呂の建物が見えてきます。
2か所あるように見えますが、右手前の「薬師の湯」は入浴できません。
奥側の「山姥の湯」になります。
立札の左側に脱衣所の建物があります。
男性用と女性用と分かれていて、
男性用はここを曲がった左側に入り口があって、
女性用は見えないように奥に回り込んだ先に入り口があるようです。
ちなみに、正面奥は源泉が湧いているエリアになっていて、
浴槽へ配湯するための設備があります。
かけ湯は露天風呂の手前の、
露天風呂の浴槽から溢れ出て川に流れる途中のお湯を桶ですくって利用します。
そしてそして、こちらが露天風呂です。
背後に吾妻連峰の山を仰ぎ見ることが出来る、見晴らしも景色も抜群の露天風呂です!
浴槽は大きくはありませんが、適度な広さですね。
露天風呂の方は乳白色のにごり湯になっています。
湯口です。
湯量はとっても豊富で、ドバドバかけ流されてました。
浴槽の端のかけ湯の方に流れ出ている場所です。
そのまま川に流されています。
とっても綺麗な乳白色ですね。
日光に照らされて、キラキラ輝いてます!
湯船の山側からの眺めです。
奥の山側の方が泉温が熱めで、
手前側の方がぬるめのお湯になってます。
浴槽の右手前側はご覧の様に浅くなっていて、
寝そべって寝湯が出来るようになっています。
これを利用して、夜は満天の星空を眺めながらお湯につかることも出来ます!
寝湯のスペースでお湯につかりながらの眺めです。
何時間でもお湯につかっていたいと思えるくらい、
浴感も良かったですし、景色も素晴らしいですね。
温泉を満喫した後は、夕食です。
今回は部屋食でした。
夕食の品々です。
シンプルな料理でしたが、とっても美味しかったです。
特に米沢牛と鯉の甘煮が激ウマでした!
鯉の甘煮は皇室にも献上されたことがあるそうです。
鱗と骨でゴツゴツして食べづらいですが、その分美味しかったです。
翌朝。
早起きをして、宿の近所を散歩しました。
麓側の見晴らしの良いポイントまで歩きました。
天気も良くて絶景でした。
さすが標高1300mですね。
朝食です。
よくある朝食ですが、お味噌汁が鍋で新鮮でした。
ご飯が米びつで丸っと出されるので、
3杯くらいの分量があって満足でした。
思っていた以上の秘境の温泉で、期待以上でした。
内湯も良かったですが、
露天風呂は語りつくせないくらい泉質・眺望・雰囲気どれも素晴らしい温泉でした。
指折りに数えるくらいのおススメの温泉です。
またぜひ宿泊したいですね。
宿の方と露天風呂で入浴中に話す機会があり、
冬場の閉鎖期間は誰もいなくなるので、
春先の開業1週間前くらいから宿に来てまず雪下ろしをするそうです。
降雪の対応で冬場は宿にあるものは一旦山から降ろしているので、
雪かきが終わったら運び込んで~という作業があるとのことでした。
春先の開業準備が一番大変というお話を伺いました。
宿の方の苦労があって、こんな素晴らしい温泉に入れるのだな~と、
ありがたみを感じました。
■姥湯温泉/桝形屋
HP:http://www.ubayuonsen.com/
・宿泊
(日帰り入浴の場合)
※露天風呂のみ
営業時間:9:30~15:30
入浴料:600円
〒992-1205
山形県米沢市関根10348-19
TEL:090-7797-5934
【山形】五色温泉/宗川旅館 [温泉【山形】]
2017年5月1日(月)。
山形県米沢市にあります、五色温泉「宗川旅館」に日帰り入浴で立ち寄りました。
山形県の一番南東部の端にあって、福島県との県境にあります。
途中、山道を登って行った終着地にある一軒宿の温泉です。
米沢八湯の一つで、「日本秘湯を守る会」の加盟宿でもあります。
山道を登った所で景色が開けてきた場所に旅館があります。
建物の外観です。
こちらが玄関です。
玄関を入った所です。
秘湯らしく、ひっそりとした雰囲気です。
右手奥にフロントがあります。
五色温泉「宗川旅館」には、
・展望露天風呂(男女)
・内湯(男女)
2つの浴室があります。
先に内湯を紹介します。
フロントの反対側のロビーの奥に通路が続いています。
ちょっとした階段を上ると
踊り場に出て、通路が分かれています。
ここを左手にある坂の通路に進みます。
するとまた階段がありますので、ここを上ります。
階段の通路からの眺めです。
鄙びた雰囲気の建物がとても情緒がありますね。
階段を上った所で、男湯は左に曲がります。
女湯は右手奥の通路の先にあります。
左に曲がった所のすぐ右手に浴室があります。
こちらが脱衣所です。
温泉分析書。
泉温:45.9℃
pH:6.4
成分総計:1,064mg
泉質:ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(中性・低調性・高温泉)
こちらが内湯の岩風呂です。
洞窟風呂っぽい雰囲気になってます。
床や浴槽が着色していますが、
これは汚れではなく温泉成分によって変色したものとなっています。
湯口です。
ドバドバという感じではありませんが、充分な湯量でした。
この様な感じで、浴槽から浴室の床へお湯が排出されています。
浴槽は真ん中で仕切られていて、
奥側が熱めで手前側が適温くらいの温度でした。
浴槽の手前側に向かい合わせで洗い場が設置されています。
さて、今度は「展望露天風呂」にご案内します。
内湯とは別の場所にあって、本館の外にあります。
いったん玄関を出ますと、向かい側の少し高くなった所にあります。
坂を登って
こちらが建物です。
右手側に入り口があります。
入口はこんな感じです。
中に入ると、とても古めかしい木造の建物になってます。
通路を奥に進むと、
手前側が男湯、奥側が女湯になってました。
脱衣所です。
そして、こちらが「展望露天風呂」の浴槽です。
浴槽の縁まで木造で、床は粗目のコンクリートの造りでした。
湯口です。
コンコンとお湯が流れていました。
お湯の色は無色透明でした。
ツルっとした感触のお湯です。
浴槽の中には、木の枝や葉っぱがけっこう混じってます。
よく見ると赤茶色の温泉成分の湯の花が舞っています。
見晴らし眺望は良いのですが、
あいにくの天気でほとんど景色は観れませんでした(^_^;)
ちょうどにわか雨で、雨の降りが強いタイミングでした。
山の天気といった感じですね。
■五色温泉/宗川旅館
HP:http://www.goshikionsen.jp/index.html
・日帰り入浴
営業時間:10:00~16:00
入浴料:600円
〒992-1331
山形県米沢市大字板谷字五色498
TEL:0238-34-2511
山形県米沢市にあります、五色温泉「宗川旅館」に日帰り入浴で立ち寄りました。
山形県の一番南東部の端にあって、福島県との県境にあります。
途中、山道を登って行った終着地にある一軒宿の温泉です。
米沢八湯の一つで、「日本秘湯を守る会」の加盟宿でもあります。
山道を登った所で景色が開けてきた場所に旅館があります。
建物の外観です。
こちらが玄関です。
玄関を入った所です。
秘湯らしく、ひっそりとした雰囲気です。
右手奥にフロントがあります。
五色温泉「宗川旅館」には、
・展望露天風呂(男女)
・内湯(男女)
2つの浴室があります。
先に内湯を紹介します。
フロントの反対側のロビーの奥に通路が続いています。
ちょっとした階段を上ると
踊り場に出て、通路が分かれています。
ここを左手にある坂の通路に進みます。
するとまた階段がありますので、ここを上ります。
階段の通路からの眺めです。
鄙びた雰囲気の建物がとても情緒がありますね。
階段を上った所で、男湯は左に曲がります。
女湯は右手奥の通路の先にあります。
左に曲がった所のすぐ右手に浴室があります。
こちらが脱衣所です。
温泉分析書。
泉温:45.9℃
pH:6.4
成分総計:1,064mg
泉質:ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(中性・低調性・高温泉)
こちらが内湯の岩風呂です。
洞窟風呂っぽい雰囲気になってます。
床や浴槽が着色していますが、
これは汚れではなく温泉成分によって変色したものとなっています。
湯口です。
ドバドバという感じではありませんが、充分な湯量でした。
この様な感じで、浴槽から浴室の床へお湯が排出されています。
浴槽は真ん中で仕切られていて、
奥側が熱めで手前側が適温くらいの温度でした。
浴槽の手前側に向かい合わせで洗い場が設置されています。
さて、今度は「展望露天風呂」にご案内します。
内湯とは別の場所にあって、本館の外にあります。
いったん玄関を出ますと、向かい側の少し高くなった所にあります。
坂を登って
こちらが建物です。
右手側に入り口があります。
入口はこんな感じです。
中に入ると、とても古めかしい木造の建物になってます。
通路を奥に進むと、
手前側が男湯、奥側が女湯になってました。
脱衣所です。
そして、こちらが「展望露天風呂」の浴槽です。
浴槽の縁まで木造で、床は粗目のコンクリートの造りでした。
湯口です。
コンコンとお湯が流れていました。
お湯の色は無色透明でした。
ツルっとした感触のお湯です。
浴槽の中には、木の枝や葉っぱがけっこう混じってます。
よく見ると赤茶色の温泉成分の湯の花が舞っています。
見晴らし眺望は良いのですが、
あいにくの天気でほとんど景色は観れませんでした(^_^;)
ちょうどにわか雨で、雨の降りが強いタイミングでした。
山の天気といった感じですね。
■五色温泉/宗川旅館
HP:http://www.goshikionsen.jp/index.html
・日帰り入浴
営業時間:10:00~16:00
入浴料:600円
〒992-1331
山形県米沢市大字板谷字五色498
TEL:0238-34-2511