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【大分】筌ノ口温泉/旅館 新清館 [温泉【大分】]

2017年1月6日(金)。
大分の筌ノ口温泉にあります「新清館」に立ち寄り湯で入浴しました。
筌ノ口温泉は、大分県玖珠郡九重町大字田野にあります温泉地で、
一風変わった名前は、
魚を捕る漁具に入口があって出口のない筌(うけ)と呼ばれる物があって、
筌ノ口の地形が切り立った渓谷、
一方は震動の滝で出口のない筌(うけ)と呼ばれる
漁具に似ていたことに由来しているそうです。
温泉自体は1644~1647年頃からあって、
こちらの「新清館」は明治35年に創業のとっても歴史のある老舗の温泉旅館です。
「九重”夢”大吊橋」&「震動の滝」からもほど近い距離にあります。


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建物の外観です。
老舗の旅館らしく、
鄙びた和風の建物です。
「新清館」の浴室は、
・内湯(男女)
・女性専用露天風呂
・混浴露天風呂
以上の3つの浴室があります。


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玄関を入って正面にフロントがあります。
旅館の娘さんが対応してくれました。
とても親切丁寧な対応でした。
温泉へはフロントを左手に進んでいきます。


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左に曲がると、右手に囲炉裏があります。


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通路の奥にあるこちらの扉からいったん外に出ます。


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扉の外に出た所です。
左手にコインロッカーがありますので、
貴重品はこちらに保管します。


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笹が生い茂った森の中の道を進んでいくと、
道が2手に分かれます。
右手が「こぶしの湯」(混浴)、
左手が「かえでの湯」(女性専用)になってます。


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右手に曲がって少し進むと、
すぐに小屋が見えてきます。
こちらの小屋が「こぶしの湯」の脱衣所の小屋です。


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脱衣所の中です。


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温泉分析書。
泉温:48.8℃
pH:6.6
成分総計:2,809mg
泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉(中性・低張性・高温泉)
成分にはジャッカン満たない隠れた泉質として、
塩化物イオンが18.94%、炭酸ガスも750mgと療養泉の基準値には満たないものの、
かなりの量を含んでいるので、
それなりの効果が見込めそうですね。
「新清館」の温泉の一番の特徴がお湯の色です。
黄土色をしたお湯の色がとても個性があります。
また、味は鉄分を含んでいるため鉄分の苦みと酸っぱい味がします。
金気臭あり。


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脱衣所を出て右手にかけ湯用の湯だまりがあります。


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そしてこちらが「こぶしの湯」です。
この日の一番風呂をいただきました(*^^)v
ですが、まだお湯が溜まりきって無かったため、
最初の内はお湯につかっても腰上くらいの量でした(^_^;)


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湯口です。
ご覧の通り、かなり大量な湯量です。
お湯が竹筒の湯口から常にドバドバと露天風呂に注がれています。
おかげで、そんなに待たずにお湯が溜まってくれました。


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露天風呂のすぐ脇には、
小さい小川が流れています。
川のせせらぎを間近に聴きながらお湯につかれます。


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天気もとても良くて、
空はこんな感じでした。


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露天風呂にある屋根のある場所は、
浴槽の深さが浅い場所になってます。
寝湯とか、半身浴などには最適ですね。
森に囲まれた自然見溢れる露天風呂で、
のんびりくつろいでお湯につかることが出来ました。
浴感も素晴らしく、ぜひまた訪れたいおすすめの温泉です。


■筌ノ口温泉/旅館 新清館
HP:http://www.oct-net.ne.jp/shinkan/
立ち寄り湯。
営業時間:7:30~23:00※要確認
入浴料:500円


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