【山形】泡の湯温泉/三好荘 [温泉【山形】]
2017年5月2日(火)。
山形県西置賜郡小国町にあります、
泡の湯温泉「三好荘」に日帰り入浴で立ち寄りました。
米沢市ではありませんが、米沢八湯の一つに数えられます。
昨日までの福島県との県境から今度は新潟県との県境まで移動です。
山形県と新潟県にまたがる飯豊連峰の麓にある温泉地の一つです。
米沢市街から国道113号線をJR米坂線の線路に沿うような形でひたすら西に向かい、
山の麓の農村地帯にある一軒宿の温泉です。
宿の外観です。
宿の前を内川が流れています。
飯豊連峰の山も見えます。
その雪解け水で水量が多めで川の流れが急でした。
建物の脇には、満開の桜の木がありました。
玄関口です。
フロントは、玄関を入ってすぐ正面右手にあります。
泡の湯温泉「三好荘」には、
・天然水沸かし湯大浴場(男女)
・源泉風呂(男女)
2つの浴室があります。
温泉は、建物右手にありますので、
玄関から右手の通路を進んでいきます。
道なりに進んでいくと、途中で通路が2手に分かれています。
左手が天然水沸かし湯大浴場、右手が源泉風呂の浴室に通じています。
先に大浴場から紹介します。
左手に曲がった通路の奥に浴室があります。
浴室の入口です。
脱衣所です。
大浴場の浴槽です。
天然水なので、温泉ではありません。
手前の壁側に洗い場があります。
こちらが湯口です。
清掃中のところ撮影させていただきましたので、お湯は流れていませんでした。
普通のお湯なので、無色透明です。
内湯ですが、窓が大きいので外の景色が眺められます。
飯豊連峰と宿の前を流れる内川を眺めることが出来ます。
さて、次に原石風呂を紹介します。
浴室の入口です。
先ほどの分かれ道をまっすぐ進んだ先にあります。
脱衣所です。
温泉分析書。
泉温:39.9℃
pH:6.2
成分総計:12,060mg
泉質:含鉄・二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(中性・高張性・温泉)
泉質としては、非常に珍しい温泉ですね。
どこが珍しいかというと、二酸化炭素泉自体が非常に珍しいのに加えて、
含鉄泉でもあり、温泉成分総計が12,000mg以上ある成分が非常に濃い温泉な所です。
しかも、二酸化炭素の成分が1,495mgと物凄い量を含んでいます。
日本でも有数の含有量ですね。
温泉の泉質から見る適応症の効果から、
含鉄泉の造血作用に二酸化炭素泉で血管を拡張して血液の循環を良くし、
硫酸塩泉は水分を運びやすくし血流をよくする効果が期待できるので、
特に血行改善・促進に相性が抜群ですね。
塩化物泉で温まりの湯でもありますので、
冷え性を始め血行障害でお悩みの方にはとっても良い泉質だと思います。
そしてこちらが源泉風呂です。
非常に小さい浴室&浴槽でした。
浴槽の手前、浴室の左手に洗い場もあります。
窓が大きいので、外の景色も見ることが出来ます。
何より特徴的なのが、このお湯の色!
凄いですねw
深い青緑色のモスグリーン色です。
ここまで濃い色は初めて観ました!
そして油っぽい茶色い膜の様な温泉成分がたくさん浮遊しています。
これは決してお湯が汚れているわけではなく、
こういう温泉なのです。
源泉かけ流しで提供されているので、
温泉の特徴が顕著に出ている感じですね。
高濃度の二酸化炭素泉ですが、
気泡などの泡立ちは見られずシュワシュワ感は特にありませんでした。
塩類泉の濃度が高いのが影響しているのかもしれません。
お湯につかると茶色い膜が体に付着します。
成分が濃い温泉で湯あたりをしやすいのと、
茶色い色が着いてしまいますので、
上がり湯は丹念にしたほうが良いですね。
温泉の効果が薄れてしまうので上がり湯はしない方がベターなので、
普段は上がり湯は全くしない私ですが、
この時ばかりはさすがに上がり湯をしましたw
金気臭がかなり強く、味は鉄分特有の苦みと塩辛い味でした。
通好みの温泉で好みが分かれると思いますが、
記憶に残る個性的な温泉としてはかなり上位に入る部類の温泉でした。
こういう温泉もあるんだという意味で、
体感できる良い機会になるので興味のある方はチャレンジしてみると良いと思います。
■泡の湯温泉/三好荘
営業時間:8:00~18:00
入浴料:500円
〒999-1522
山形県西置賜郡小国町大字小玉川715
TEL:0238-64-2220
山形県西置賜郡小国町にあります、
泡の湯温泉「三好荘」に日帰り入浴で立ち寄りました。
米沢市ではありませんが、米沢八湯の一つに数えられます。
昨日までの福島県との県境から今度は新潟県との県境まで移動です。
山形県と新潟県にまたがる飯豊連峰の麓にある温泉地の一つです。
米沢市街から国道113号線をJR米坂線の線路に沿うような形でひたすら西に向かい、
山の麓の農村地帯にある一軒宿の温泉です。
宿の外観です。
宿の前を内川が流れています。
飯豊連峰の山も見えます。
その雪解け水で水量が多めで川の流れが急でした。
建物の脇には、満開の桜の木がありました。
玄関口です。
フロントは、玄関を入ってすぐ正面右手にあります。
泡の湯温泉「三好荘」には、
・天然水沸かし湯大浴場(男女)
・源泉風呂(男女)
2つの浴室があります。
温泉は、建物右手にありますので、
玄関から右手の通路を進んでいきます。
道なりに進んでいくと、途中で通路が2手に分かれています。
左手が天然水沸かし湯大浴場、右手が源泉風呂の浴室に通じています。
先に大浴場から紹介します。
左手に曲がった通路の奥に浴室があります。
浴室の入口です。
脱衣所です。
大浴場の浴槽です。
天然水なので、温泉ではありません。
手前の壁側に洗い場があります。
こちらが湯口です。
清掃中のところ撮影させていただきましたので、お湯は流れていませんでした。
普通のお湯なので、無色透明です。
内湯ですが、窓が大きいので外の景色が眺められます。
飯豊連峰と宿の前を流れる内川を眺めることが出来ます。
さて、次に原石風呂を紹介します。
浴室の入口です。
先ほどの分かれ道をまっすぐ進んだ先にあります。
脱衣所です。
温泉分析書。
泉温:39.9℃
pH:6.2
成分総計:12,060mg
泉質:含鉄・二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(中性・高張性・温泉)
泉質としては、非常に珍しい温泉ですね。
どこが珍しいかというと、二酸化炭素泉自体が非常に珍しいのに加えて、
含鉄泉でもあり、温泉成分総計が12,000mg以上ある成分が非常に濃い温泉な所です。
しかも、二酸化炭素の成分が1,495mgと物凄い量を含んでいます。
日本でも有数の含有量ですね。
温泉の泉質から見る適応症の効果から、
含鉄泉の造血作用に二酸化炭素泉で血管を拡張して血液の循環を良くし、
硫酸塩泉は水分を運びやすくし血流をよくする効果が期待できるので、
特に血行改善・促進に相性が抜群ですね。
塩化物泉で温まりの湯でもありますので、
冷え性を始め血行障害でお悩みの方にはとっても良い泉質だと思います。
そしてこちらが源泉風呂です。
非常に小さい浴室&浴槽でした。
浴槽の手前、浴室の左手に洗い場もあります。
窓が大きいので、外の景色も見ることが出来ます。
何より特徴的なのが、このお湯の色!
凄いですねw
深い青緑色のモスグリーン色です。
ここまで濃い色は初めて観ました!
そして油っぽい茶色い膜の様な温泉成分がたくさん浮遊しています。
これは決してお湯が汚れているわけではなく、
こういう温泉なのです。
源泉かけ流しで提供されているので、
温泉の特徴が顕著に出ている感じですね。
高濃度の二酸化炭素泉ですが、
気泡などの泡立ちは見られずシュワシュワ感は特にありませんでした。
塩類泉の濃度が高いのが影響しているのかもしれません。
お湯につかると茶色い膜が体に付着します。
成分が濃い温泉で湯あたりをしやすいのと、
茶色い色が着いてしまいますので、
上がり湯は丹念にしたほうが良いですね。
温泉の効果が薄れてしまうので上がり湯はしない方がベターなので、
普段は上がり湯は全くしない私ですが、
この時ばかりはさすがに上がり湯をしましたw
金気臭がかなり強く、味は鉄分特有の苦みと塩辛い味でした。
通好みの温泉で好みが分かれると思いますが、
記憶に残る個性的な温泉としてはかなり上位に入る部類の温泉でした。
こういう温泉もあるんだという意味で、
体感できる良い機会になるので興味のある方はチャレンジしてみると良いと思います。
■泡の湯温泉/三好荘
営業時間:8:00~18:00
入浴料:500円
〒999-1522
山形県西置賜郡小国町大字小玉川715
TEL:0238-64-2220