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【大分】別府 鉄輪温泉/鉄輪むし湯 [温泉【大分】]

2017年1月2日(月)。
別府八湯温泉道の23湯目、「鉄輪むし湯」
鉄輪温泉の温泉街のちょうど中心に位置します。
歴史はとても古くて、鎌倉時代の1276年に一遍上人によって創設されたと伝えらえれいます。


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朝の6:30から営業という情報でしたが、
この日は空くのがたまたま開くのが遅くなったのか7:00くらいに開店でした。
ようやく徐々に空が明るくなってきた感じです。


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入口を入ってすぐ左手にフロントがあります。
フロントの右手には、このむし湯を創設したと伝えられる一遍上人の木像が安置されています。


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そしてフロントの少し奥の右手に券売機がありますので、
こちらで入場券を買ってフロントの係りの人に渡して入場します。
Tシャツ短パンを持参していないと専用のレンタル浴衣が必要になるので、
別途210円かかります。
左手が男湯で、右手が女湯になってます。


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男湯側でさらに、右手が普通の浴室で


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左手の奥にむし湯があります。
むし湯の手前が脱衣所のスペースになっています。


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先に普通の浴室で体を軽く洗います。
こちらが浴槽です。
少し小さ目の普通の浴槽です。


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むし湯の入り口の扉です。
この扉の脇に案内の係りの人が控えています。
1メートル四方のサイズで低くて小さいので、
かがんで入る形になります。
中は8畳ほどの広さですが、天井はかなり低いので狭く感じます。
部屋自体が石室になっていて、温泉の熱で熱せられているのでかなり熱いです。
その床の上に石菖という薬草が敷きつめられているので、
その上に寝転がります。
この石菖は、匂いが物凄く芳香で濃い香りがします。
時間の目安は8分~10分とのことですが、
タイマーは8分でセットされて鳴ったら
係りの人が扉の外から声をかけて知らせてくれるというシステムです。
むし湯の中はとても暑くて呼吸が苦しくなるくらいで、
さらに特に床が熱いので、かかととかは火傷するのではと思うくらいでした(^_^;)


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温泉分析書(むし湯)。
泉温:99.5℃
pH:5.5
成分総計:6mg
泉質:単純温泉(弱酸性 低張性 高温泉)
むし湯ということでかなり特殊です。
空気中のイオン物質のみの分析書ですね。

むし湯に入った後に、普通の浴槽で汗を洗い流します。
むし湯があまりにも暑かったので、浴槽の温泉がぬるく感じましたw


■鉄輪むし湯
営業時間:6:30~20:00(最終受付19:30)
※むし湯のご利用について、混雑の状況によりお待ちいただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。(最大8名同時利用可能)
定休日:第4木曜日(祝日の場合は翌日)
入浴料:510円



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