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【和歌山】南紀勝浦温泉/天然温泉公衆浴場はまゆ [温泉【和歌山】]

2018年1月2日(火)。
和歌山県にあります南紀勝浦温泉の「天然温泉公衆浴場はまゆ」に入浴しました。
こちらの「天然温泉公衆浴場はまゆ」は、
南紀勝浦温泉にある唯一の共同浴場の温泉施設です。
繁華街から少し離れた場所にありまして、
勝浦港のある湾の入江の奥まったエリアにあって、那智湾側の弁天島方面に抜ける道の途中にあります。
勝浦港から徒歩10分程の距離です。


IMG_0607.jpg
外観です。
男湯が左手に女湯が右手で、入口から分かれていました。
一口を入ってすぐ脇に番頭のおばあちゃんが待ち構えています。


IMG_0616.jpg
温泉分析書。
泉温:46.3℃
pH:8.4
成分総計:1,587mg/kg
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(硫黄型)(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、皮膚化濃症、きりきず、抹消循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

弱アルカリ性の硫黄泉で、お湯の感触はトロみやツルツルした感触がしますが、控えめな印象です。
pH8.4と強アルカリ性に近い弱アルカリ性です。
硫黄泉と相まって美肌効果と塩化物泉の保温・保湿効果が期待出来ます。
お湯の色はジャッカン黄色味がかった透明感の残ったお湯でした。
毎分106ℓの湧出量です。
硫黄型の硫黄泉なので、硫黄の臭いは強くは無いですね。


浴槽2.jpg
公共浴場らしい、タイル張りの浴室でした。
地元の方々で賑わっていて、地元の方に愛されている温泉でした。
かすかににごり味は有りますが、透明感の残るジャッカン黄色味がかったお湯でした。
浴槽の泉温は熱めです。
激熱というほどではありませんので、普通につかれるレベルだと思います。


ガラパン's Check
街中の共同浴場という感じですね。
地元の方の利用が多く、地域に根付いた温泉といった印象でした。
源泉かけ流しで夏場は泉温調節のため加水することもあるそうです。
湯量は多くはありませんが、充分な量です。
共同浴場がお好きな方でしたら、巡ってみるのも良いかと思います。
ロケーション:★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★
秘湯度:★
おすすめ度:★★★


■南紀勝浦温泉/天然温泉公衆浴場はまゆ
HP:http://www.wakayama-onsen.jp/area/katsuura/天然温泉公衆浴場%E3%80%80はまゆ.html
〒649-5334
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦970番地
TEL:0735-52-1201

・日帰り入浴で利用
営業時間:15:00〜22:00
定休日:毎月7日、22日
入浴料:大人320円、子ども130円


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