【秋田】玉川温泉 [温泉【秋田】]
2017年8月14日(月)
この日のお宿、玉川温泉です。
秋田県仙北市田沢湖玉川にある温泉地です。
近くに同じ系列の新玉川温泉もありますが、
新玉川温泉は新し目の温泉宿で、
こちらの玉川温泉は昔ながらの湯治宿としての位置づけとなっています。
源泉は、敷地内にある玉川温泉自然研究路の中にある「大墳」と呼ばれる温泉の川が源泉となっています。
温泉の成分として、日本一の強酸性で有名な酸性泉となっています。
こちらが宿の外観です。
右側が宿泊棟で、左側が温泉棟になっています。
・内湯(男女別)
露天風呂はありません。
内湯の中に源泉100%、源泉50%、箱蒸湯、蒸気湯、寝湯、打たせ湯など、
バリエーションがあります。
入口の脇には、「なまはげ」がw
こちらが玄関です。
玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。
フロントの奥側にロビーがあります。
フロントの反対側にある階段を上ります。
階段を上った所です。
宿泊棟は階段を上って左手になります。
奥に行くと階段がありますので、ここをさらに上ります。
階段を上ると洗面所があって、
その先は通路と突き当りに憩い室があります。
通路を右手に曲がったところです。
両側が客室になっています。
途中に分かれ道があり、
右に曲がった所に、今回宿泊するお部屋がありました。
こちらがお部屋です。
6畳一間の簡素なお部屋です。
湯治の温泉宿という雰囲気満点ですね。
温泉へは、フロントから階段を上った場所から右手に進みます。
渡り廊下を進んでいきます。
渡り廊下を渡った所に、リラクゼーションのお店のスペースがあり、
リラクゼーションのお店の脇には、
湯治相談室があります。
こちらには看護師の方が常駐されているそうで、
具合が悪い時や湯治に関しての相談が受けられるそうです。
リラクゼーションのお店の向かい、
渡り廊下から渡ってきて右手前に下に降りる階段があるので、
階段を降りて行きます。
階段を降りた所に大浴場の入口があります。
・温泉分析書。
泉温:97.3℃
pH:1.13
成分総計:5,568mg/kg
泉質:酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-塩化物温泉(酸性・等張性・高温泉)
日本一の強酸性ということで、
肌に凄くヒリヒリとした刺激があります。
虻に刺されまくった体には非常に堪えて、
刺された傷跡を中心に物凄く沁みます。
さらにこれは私の体質のせいだと思うのですが、
温泉からあがった後に猛烈な痒みが襲ってきて、
体中を掻きむしりたい衝動にかられるほどでした(^_^;)
こんなことは初めてで、この玉川温泉と新玉川温泉に入った時だけでしたが、
それだけ肌への刺激が強いということだと思います。
お湯の感触は、トロみのある滑らかなヌルツルの温泉でした。
硫黄泉ではありませんが、硫黄臭もします。
この濃い酸性を薄めるために、
源泉100%の浴槽の他に源泉50%の浴槽や弱酸性の浴槽や気泡湯など、
バリエーションを楽しめる様になっています。
こちらが浴室全体の雰囲気です。
内湯のみですが、天井が高いので広く感じますね。
かけ湯用の浴槽。
浴室を入ってすぐ左手にあります。
かけ湯の反対側の右手側に洗い場があります。
その先の右手側にあります、
源泉100%の浴槽です。
浴槽の広さは一番大きいです。
湯口です。
湯量は豊富です。
ジャッカン黄色味がかったお湯で、
微かににごり味がありますね。
源泉100%の浴槽の奥側に気泡湯があります。
いわゆるジャグジー風呂ですね。
ボコボコ気泡が沸いてます。
気泡湯のさらに奥側に弱酸性の浴槽があります。
弱酸性といってますが、それでもかなり濃い酸性泉だと思います。
浴室の左側に手前から
源泉50%浴槽。
ぬる湯(源泉50%)
あつ湯(源泉50%)
さらに浴槽の奥のエリアには、
右側に
飲泉所と箱蒸湯。
その隣に蒸気湯があります。
そして一番奥に打たせ湯があります。
左手側に
浸頭湯(寝湯よりも浅い、いわゆるトド寝みたいな感じです)。
そして左奥側に寝湯となっています。
大浴場の先にさらに通路が続いていてその先に
・足湯
・屋内岩盤浴
のエリアがあります。
手前側に足湯があります。
こちらが足湯です。
屋根付きの露天風呂チックな感じですね。
足湯からさらに奥に進むと
屋内岩盤浴があります。
中の様子です。
火山の地熱を利用した岩盤浴なので、
凄く効果がありそうですね。
さて、食事の時間になったので食堂に向かいます。
食堂は温泉棟に向かう渡り廊下の手前に右手に分かれ道があります。
西館と南館と同じ方角です。
通路を進んでいくと案内板があります。
食堂は1階にありますので、
この階段を降りて行きます。
階段を降りた所です。
この右手が食堂です。
食堂の入口です。
入口を入って右手に食べ物をもらうスペース。
入口を入って左手にドリンクの注文場所があります。
食堂の座席はこんな感じです。
こちらが夕食です。
メイン料理を1品、肉料理か魚料理で選択しまして、
その他の料理はビュッフェスタイルとなっています。
ありふれた感じのメニューですが、普通に美味しかったです。
ビュッフェスタイルなので量も満足でした。
朝食は完全なバイキング形式でした。
和食が中心です。
・おまけ「玉川温泉園地自然研究路」
玉川温泉に隣接する火山の噴気地帯と源泉湧出エリアです。
火山の噴気地帯に遊歩道が設置されて一周30分程で見学が出来ます。
この様に遊歩道があって、とても歩きやすいです。
すぐ近くの源泉から流れてきている温泉の川です。
こちらが「大墳」と呼ばれる、
玉川温泉の主な源泉となる温泉の湧出場所です。
常にボコボコとものすごい勢いで源泉が湧出しています。
なので、「大墳」の辺りはこの様な湯気で覆われています。
この辺りは地熱も高いので、
天然の岩盤浴が楽しめるようで、
この様に地べたに寝転がっている人がけっこういました。
奥には山肌に噴気孔が多数ある場所があります。
100以上もの噴気孔があるそうです。
噴気孔の一つです。
形がエイリアンの卵みたいですねw
■ガラパン's Check(総評)
内湯のみということでロケーションは期待してはいけませんが、
浴槽全体が木造なので雰囲気は湯治の温泉宿の情緒があります。
また、源泉が湧出している「大墳」や噴気地帯を直に見学できるのは良いですね。
お湯の鮮度は敷地内に源泉が湧出している源泉100%なので文句なしですね。
逆に新鮮過ぎて酸性が強すぎて肌への刺激が強いので注意が必要です。
湯量も充分な湯量でした。
田沢湖から八幡平へ抜ける山道の途中にある谷間にありますので、
秘湯の秘湯の雰囲気も充分味わうことができます。
日本一の強酸性ということで一度は入ってみるのも良いと思います。
ロケーション:★★★
お湯の鮮度:★★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★
■玉川温泉
HP:http://www.tamagawa-onsen.jp/
〒014-1205
秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
TEL:0187-58-3000
・宿泊
日帰り入浴:不可(日帰り入浴は受け付けてないそうです)
※新玉川温泉と、ぶなの森玉川温泉は日帰り入浴も可
この日のお宿、玉川温泉です。
秋田県仙北市田沢湖玉川にある温泉地です。
近くに同じ系列の新玉川温泉もありますが、
新玉川温泉は新し目の温泉宿で、
こちらの玉川温泉は昔ながらの湯治宿としての位置づけとなっています。
源泉は、敷地内にある玉川温泉自然研究路の中にある「大墳」と呼ばれる温泉の川が源泉となっています。
温泉の成分として、日本一の強酸性で有名な酸性泉となっています。
こちらが宿の外観です。
右側が宿泊棟で、左側が温泉棟になっています。
・内湯(男女別)
露天風呂はありません。
内湯の中に源泉100%、源泉50%、箱蒸湯、蒸気湯、寝湯、打たせ湯など、
バリエーションがあります。
入口の脇には、「なまはげ」がw
こちらが玄関です。
玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。
フロントの奥側にロビーがあります。
フロントの反対側にある階段を上ります。
階段を上った所です。
宿泊棟は階段を上って左手になります。
奥に行くと階段がありますので、ここをさらに上ります。
階段を上ると洗面所があって、
その先は通路と突き当りに憩い室があります。
通路を右手に曲がったところです。
両側が客室になっています。
途中に分かれ道があり、
右に曲がった所に、今回宿泊するお部屋がありました。
こちらがお部屋です。
6畳一間の簡素なお部屋です。
湯治の温泉宿という雰囲気満点ですね。
温泉へは、フロントから階段を上った場所から右手に進みます。
渡り廊下を進んでいきます。
渡り廊下を渡った所に、リラクゼーションのお店のスペースがあり、
リラクゼーションのお店の脇には、
湯治相談室があります。
こちらには看護師の方が常駐されているそうで、
具合が悪い時や湯治に関しての相談が受けられるそうです。
リラクゼーションのお店の向かい、
渡り廊下から渡ってきて右手前に下に降りる階段があるので、
階段を降りて行きます。
階段を降りた所に大浴場の入口があります。
・温泉分析書。
泉温:97.3℃
pH:1.13
成分総計:5,568mg/kg
泉質:酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-塩化物温泉(酸性・等張性・高温泉)
日本一の強酸性ということで、
肌に凄くヒリヒリとした刺激があります。
虻に刺されまくった体には非常に堪えて、
刺された傷跡を中心に物凄く沁みます。
さらにこれは私の体質のせいだと思うのですが、
温泉からあがった後に猛烈な痒みが襲ってきて、
体中を掻きむしりたい衝動にかられるほどでした(^_^;)
こんなことは初めてで、この玉川温泉と新玉川温泉に入った時だけでしたが、
それだけ肌への刺激が強いということだと思います。
お湯の感触は、トロみのある滑らかなヌルツルの温泉でした。
硫黄泉ではありませんが、硫黄臭もします。
この濃い酸性を薄めるために、
源泉100%の浴槽の他に源泉50%の浴槽や弱酸性の浴槽や気泡湯など、
バリエーションを楽しめる様になっています。
こちらが浴室全体の雰囲気です。
内湯のみですが、天井が高いので広く感じますね。
かけ湯用の浴槽。
浴室を入ってすぐ左手にあります。
かけ湯の反対側の右手側に洗い場があります。
その先の右手側にあります、
源泉100%の浴槽です。
浴槽の広さは一番大きいです。
湯口です。
湯量は豊富です。
ジャッカン黄色味がかったお湯で、
微かににごり味がありますね。
源泉100%の浴槽の奥側に気泡湯があります。
いわゆるジャグジー風呂ですね。
ボコボコ気泡が沸いてます。
気泡湯のさらに奥側に弱酸性の浴槽があります。
弱酸性といってますが、それでもかなり濃い酸性泉だと思います。
浴室の左側に手前から
源泉50%浴槽。
ぬる湯(源泉50%)
あつ湯(源泉50%)
さらに浴槽の奥のエリアには、
右側に
飲泉所と箱蒸湯。
その隣に蒸気湯があります。
そして一番奥に打たせ湯があります。
左手側に
浸頭湯(寝湯よりも浅い、いわゆるトド寝みたいな感じです)。
そして左奥側に寝湯となっています。
大浴場の先にさらに通路が続いていてその先に
・足湯
・屋内岩盤浴
のエリアがあります。
手前側に足湯があります。
こちらが足湯です。
屋根付きの露天風呂チックな感じですね。
足湯からさらに奥に進むと
屋内岩盤浴があります。
中の様子です。
火山の地熱を利用した岩盤浴なので、
凄く効果がありそうですね。
さて、食事の時間になったので食堂に向かいます。
食堂は温泉棟に向かう渡り廊下の手前に右手に分かれ道があります。
西館と南館と同じ方角です。
通路を進んでいくと案内板があります。
食堂は1階にありますので、
この階段を降りて行きます。
階段を降りた所です。
この右手が食堂です。
食堂の入口です。
入口を入って右手に食べ物をもらうスペース。
入口を入って左手にドリンクの注文場所があります。
食堂の座席はこんな感じです。
こちらが夕食です。
メイン料理を1品、肉料理か魚料理で選択しまして、
その他の料理はビュッフェスタイルとなっています。
ありふれた感じのメニューですが、普通に美味しかったです。
ビュッフェスタイルなので量も満足でした。
朝食は完全なバイキング形式でした。
和食が中心です。
・おまけ「玉川温泉園地自然研究路」
玉川温泉に隣接する火山の噴気地帯と源泉湧出エリアです。
火山の噴気地帯に遊歩道が設置されて一周30分程で見学が出来ます。
この様に遊歩道があって、とても歩きやすいです。
すぐ近くの源泉から流れてきている温泉の川です。
こちらが「大墳」と呼ばれる、
玉川温泉の主な源泉となる温泉の湧出場所です。
常にボコボコとものすごい勢いで源泉が湧出しています。
なので、「大墳」の辺りはこの様な湯気で覆われています。
この辺りは地熱も高いので、
天然の岩盤浴が楽しめるようで、
この様に地べたに寝転がっている人がけっこういました。
奥には山肌に噴気孔が多数ある場所があります。
100以上もの噴気孔があるそうです。
噴気孔の一つです。
形がエイリアンの卵みたいですねw
■ガラパン's Check(総評)
内湯のみということでロケーションは期待してはいけませんが、
浴槽全体が木造なので雰囲気は湯治の温泉宿の情緒があります。
また、源泉が湧出している「大墳」や噴気地帯を直に見学できるのは良いですね。
お湯の鮮度は敷地内に源泉が湧出している源泉100%なので文句なしですね。
逆に新鮮過ぎて酸性が強すぎて肌への刺激が強いので注意が必要です。
湯量も充分な湯量でした。
田沢湖から八幡平へ抜ける山道の途中にある谷間にありますので、
秘湯の秘湯の雰囲気も充分味わうことができます。
日本一の強酸性ということで一度は入ってみるのも良いと思います。
ロケーション:★★★
お湯の鮮度:★★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★
■玉川温泉
HP:http://www.tamagawa-onsen.jp/
〒014-1205
秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
TEL:0187-58-3000
・宿泊
日帰り入浴:不可(日帰り入浴は受け付けてないそうです)
※新玉川温泉と、ぶなの森玉川温泉は日帰り入浴も可