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【石川】和倉温泉/加賀屋 [温泉【石川】]

2018年9月25日(火)。
和倉温泉の「加賀屋」に立ち寄りました。
温泉街の中心部にあり、
和倉温泉の源泉が湧出する弁天崎源泉公園のすぐお隣にあります。
和倉温泉と言えば「加賀屋」というくらい、和倉温泉を代表する老舗の温泉宿です。
姉妹館の「あえの風」に宿泊すると、
加賀屋の温泉にも入浴が出来ます(貸切等一部の日を除く)。
「あえの風」からは歩いて4~5分程の距離です。


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お宿の外観です。
和倉温泉の中でも一番規模が大きい温泉宿です。
2つのタワーが特徴的ですね。
こちらの加賀屋には、
・恵比寿の湯(男湯)
・辨天の湯(女湯)
・花神の湯(女湯)
3つの浴室があります。
恵比寿の湯と辨天の湯にそれぞれ露天風呂が併設されています。
女湯だけ浴室が2つあり、
花神の湯は七尾湾が見渡せてロケーション抜群のようですので、
女性の方に特におすすめの温泉だと思います。


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玄関は、弁天崎源泉公園側にあります。


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玄関を入った所です。
正面右奥がロビーになっています。


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フロントは玄関を入ってすぐ左手にあります。


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温泉へは、加賀屋の名物「錦小路」を通り抜けます。


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両脇にお店が立ち並んでいて、賑やかです。


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「錦小路」を抜けると、吹き抜けの広場の通路に出ます。
ここを道なりに右手に曲がります。


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吹き抜けの真ん中辺に浴室への階段がありますので、
ここを登って行きます。


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階段を上がると、浴室があります。


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浴室に入るとエントランスがあって、
奥が湯上り処で、
浴室は右手前側にあります。


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湯上り処です。


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温泉分析書
・泉温:82.6℃
・pH:7.6
・成分総計:19,740mg/kg
・泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症

泉質は強食塩泉の塩化物温泉。
典型的な温まりの湯です。
pHが7.6の弱アルカリ性でもあるので、美肌効果も期待できます。
循環濾過併用式ではありますが、
浴槽から余ったお湯を循環濾過で再利用しているので、
源泉率はとても高くほぼ源泉かけ流しといっても良いくらいだと思います。


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加賀屋の浴室は、
全国的にも大変珍しい3層構造になっていて、
脱衣所と露天風呂が中間の2階にあって、
上下に浴室が配置されている3階建ての浴室になっています。


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3階建てなので、浴室の中になんとエレベーターがあります!
脱衣所を出た所にあります。


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こんな感じの普通のエレベーターです。


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もちろん、階段も併設されています。


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まず最初に一番上の3階にある、野天風呂です。
野天風呂という名前が付けられていますが、屋内の浴室ですw
窓があって、外の景色が眺められます。


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野天風呂の天井には天窓があって、野天風呂チックなので野天風呂と名付けた感じですね。
そのおかげで内湯ですが開放感がありますね。


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1階が「恵比寿の湯」です。
造りは「野天風呂」と同じような造りですね。
浴槽の広さはここが一番広かったです。


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浴槽の窓側は、
ご覧の様に斜めにカットされていて、
お湯につかりながら外の景色を眺めるのに適していますね。


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階段から降りた正面、浴槽の反対側に洗い場が設置されています。


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1階の「恵比寿の湯」は、浴槽が2つあって、
先ほどの浴槽とは反対側の奥の段差の低い位置にもう1つの浴槽があります。
真ん中の通路の右端の柱にエレベーターがあります。


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2つの浴槽の中間に飲泉所が設置されています。


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奥の浴槽です。
こちらは泉温が低めになっています。


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最後に露天風呂を紹介します。
露天風呂は、脱衣所を出てすぐ左手に露天風呂への出入口があります。


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扉を出ると、
短い通路が伸びていて、奥が露天風呂になっています。


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露天風呂の左手には、洗い場も設置されています。


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そして、こちらが露天風呂です。
外は見えずらいですが、七尾湾と能登島が見えます。


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湯口です。
ちょうど浴槽の真ん中に設置されています。
こちらからは熱めのお湯が注がれています。


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露天風呂からの眺めです。
お湯につかりながらは難しいですが、立てばご覧の様な景色が見渡せます。


■ガラパン's Check
露天風呂はからは一応七尾湾と能登島が見渡せますが、
浴槽の端で立たないと見づらいのでせっかくのロケーションを活かしきれていない印象でした。
温泉は循環濾過を併用しているため源泉かけ流しではありませんが、
余ったお湯を循環濾過をしている放流循環濾過式なので、
源泉率は高く源泉かけ流しに近いお湯です。
浴室が3階建ての豪勢な造りになっていて、
流石という感じでした。
・ロケーション★★★
・湯使い★★★
・湯量★★★
・秘湯度★★
・おすすめ度★★★


■和倉温泉/加賀谷
HP:https://www.kagaya.co.jp/
〒926-0192
石川県七尾市和倉町ヨ部80番地
TEL:0767-62-1111

・立ち寄り湯での利用
(日帰り入浴の場合)
入浴のみの利用不可(日帰りプランで入浴可)
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【石川】和倉温泉/花ごよみ [温泉【石川】]

2018年9月24日(月)。
石川県七尾市にあります、
和倉温泉の「花ごよみ」に日帰り入浴で立ち寄りました。
こちらの「花ごよみ」は、
和倉温泉の中では大変珍しい源泉かけ流しの温泉を提供している温泉宿です。
温泉街の中にあり、総湯の近所で北鉄能登バスの乗り場の近くにあります。


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こちらが宿の外観です。
比較的に規模が小さい温泉宿ですね。
「花ごよみ」には、
・内湯(男女)
浴室は内湯のみとなっています。
男女の浴室で大きさが違うとのことで、1日ごとに男女の浴室を入れ替えています。


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玄関を入った所です。
規模は小さいですが、温泉宿の雰囲気がきちんとありますね。


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フロントは玄関を入って右手奥側にあります。
こちらで受付を。


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浴室は、1階フロントの奥にあります。
この日の男湯は手前側の浴室でした。


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温泉分析書
・泉温:82.4℃
・pH:7.8
・成分総計:19,480mg/kg
・泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症

泉質は和倉温泉の他の温泉施設と全く同じです。
でも、正真正銘の源泉かけ流しの温泉でした。
その代わり泉温がかなり熱めで42~43℃くらいで、
湯量は少なめでした。
お湯の色は、無色透明でクリアな色のお湯でした。
無臭ですが、温泉の味はかなり塩辛い味です。
源泉かけ流しですので、浴感はとっても良いですね。


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浴室を入って脇に洗い場があります。


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こちらが内湯の浴槽です。
タイル張りの浴槽でした。


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湯口です。
泉温が熱いので、湯面が熱でぼやけているのがわかります!
湯口にはタオルで覆われていて、湯の花が浴槽に入らないようにされていますね。
たま~にこういうのを見かけますが、
温泉通としては湯の花をそのまま浴槽に入れてほしいですね。
湯量はかなり少なめでした。


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浴槽の隅に、
ゆるキャラの「わくたまくん」の人形が並べてありましたw
可愛くて和みますね。


■ガラパン's Check
和倉温泉の温泉街の中心地にあるので、
比較的に利用はしやすいですね。
源泉かけ流しなだけあって、温泉の質はとても良くて
浴感は素晴らしかったです。
湯量はかなり少なめでしたが、利用客が少ないので充分賄えている感じです。
規模が小さい温泉宿ならではの利点ですね。
和倉温泉の中では大変珍しい源泉かけ流しの温泉を提供している温泉宿ですので、
和倉温泉に来たらこちらの温泉に入浴することをお勧めします。

・ロケーション:★★
・湯使い:★★★★
・湯量:★★
・秘湯度:★
・おすすめ度:★★★★


■和倉温泉/花ごよみ
HP:http://wakura-hanagoyomi.com/
〒926-0175
石川県七尾市和倉町カ部13番地
TEL:0767-62-2083

・日帰り入浴で利用
営業時間:要確認
定休日:要確認
入浴料:1,050円
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【石川】和倉温泉/総湯 [温泉【石川】]

2018年9月24日(月)。
和倉温泉の総湯に立ち寄りました。
「総湯」とは、各温泉街を代表する共同浴場で、
石川県の温泉地によく見られる特徴的な温泉施設です。
温泉街は総湯を中心として発展してきた歴史があり、
とても古くから続いている温泉文化です。
総湯は和倉温泉の温泉街の中心部に位置します。
現在の建物は7代目で平成23年に建て替えられたそうです。


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かなり最近できた建物の様で、
とても広くてキレイな造りでした。


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敷地の端に飲泉所があります。
和倉温泉のゆるキャラ「わくたまくん」の像から温泉のお湯が出てますw


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和モダンな建物ですね。


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建物の手前側は、資料館になっています。


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ご覧の様な模型も展示されています。


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こちらが建物の中の総湯の入口です。


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総湯に入った所です。
正面に券売機、その奥に靴箱があり、受付は左手側にあります。
中もとてもキレイですね。


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受付前の通路を奥まで行くと、
左右に男湯と女湯、奥側が湯上り処になっています。


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温泉分析書
・泉温:82.4℃
・pH:7.8
・成分総計:19,320mg/kg
・泉温:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症

和倉温泉は集中管理システムで、一括して源泉を管理して各旅館や温泉施設に配湯をしているため、どこの温泉につかっても泉質は一緒です。
循環濾過式の温泉です。
総湯というからには源泉かけ流しであってほしいですね。
総湯で源泉かけ流しでないのはちょっと残念ではありますが、
利用客が多いので致し方ないですね。
ただ、ある程度の源泉率は保っているようです。


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※HPからお借りしました。
総湯の内湯です。
屋根がかなり高い位置に造られているので、
そんなに広くはないはずなのに開放感があります!


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※HPからお借りしました。
洗い場です。


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※HPからお借りしました。
総湯にはサウナもあります。
サウナも和モダンでオシャレな造りですね。


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※HPからお借りしました。
こちらの総湯には、露天風呂があります。
露天風呂は、内湯の奥に併設されています。


■ガラパン's Check
温泉街の中心部にあるので、アクセスはしやすく利用しやすいですね。
総湯というだけあって、利用客はとても多いです。
総湯といえど循環濾過式なので、泉質的には残念ではあります。
ただ、ある程度の源泉率は保っているようです。
和モダンでキレイな建物は目を惹きますね。
こういう施設が好きな人には良いかもしれませんね。
ロケーション★★
湯使い★★
湯量:★★★
秘湯度:★
おすすめ度:★★★


■和倉温泉/総湯
HP:http://www.wakura.co.jp/index.html
〒926-0175
石川県七尾市和倉温泉
TEL:0767-62-2221

・日帰り入浴で利用
営業時間:7:00~21:00
定休日:毎月25日(土日の場合、翌月曜日)
入浴料:大人440円、小学生130円、未就学児50円
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【石川】和倉温泉/あえの風 [温泉【石川】]

2018年9月24日(月)。
本日のお宿、石川県七尾市にあります和倉温泉の「あえの風」です。
和倉温泉は、開湯1200年もあるとっても古い歴史のある温泉地で、
その開湯伝説は白鷺が傷を癒しているのを猟師が発見したことが始まりと伝えられています。
最寄り駅のJR西日本・のと鉄道の和倉温泉駅から、
温泉街へは約1.5~2kmほどの距離にあります。
遠くはありませんが、微妙に離れた距離にありますw
宿によって無料送迎バスが運行されていますので、そちらを利用するのがおすすめです。
こちらの「あえの風」は、あの有名な「加賀屋」の姉妹館になります。
なので、宿泊者は「加賀屋」の温泉に無料で入浴することが出来ます(貸切など一部の日を除く)。


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こちらが建物の外見です。
加賀屋の姉妹館というだけあって、
和倉温泉の中でも比較的に規模が大きな温泉宿です。


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ホテルの前の車寄せには従業員の方と仲居さんが待機していて、
お出迎えをしていただけます。


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玄関です。
早速入ってみましょう。


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玄関を入って正面です。
エントランスエリアの先に吹き抜けのロビーがあります。


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フロントは、玄関を入ってすぐ左手にあります。
こちらでチェックイン!


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チェックインの際に、
吹き抜けのロビーに通されました。
こちらでしばし待機。


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係りの方のご案内で、こちらの席で宿泊者カードに記入をします。


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吹き抜けのロビーの中心はこんな感じになっています。
傘の骨組みみたいな構造ですね。


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吹き抜けの中央部には、
ご覧の様なドリンクステーションが設置されていて、
宿泊者は無料で飲むことが出来ます。


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夜にはお菓子も置かれて、食べ飲み放題になります。


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ロビー内周の外側にはバーカウンターみたいなものもあります。


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宿泊者カードを記入して少ししたら、
お部屋にご案内していただきました。
客室に向かうエレベーターです。
エレベーターも吹き抜けになっていて、
迫力がありますね。


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4階から上になるとエレベーターの中から外の景色が見渡すことが出来ます。
景色がいいですね。


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エレベーターを降りた所のエレベータホールです。
基本的にどの階も同じ構造になっています。
客室エリアはエレベータホールを中心として、
本館の「西の風」と新館の「東の風」で建物が分かれています。


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今回宿泊のお部屋は本館の「西の風」で、
エレベータホールを背にして右手側のエリアでした。
客室の通路をズズイッと進んでいきます。


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こちらが今回宿泊するお部屋です。


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お部屋に入ると襖があって、
襖の奥に和室があり、
手前側に洗面所と風呂トイレがあります。


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洗面所。
広くてキレイですね。
アメニティグッズも充実しています!


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トイレ。
シンプルな造りですが、とても清潔感があります。
スペースにもゆとりがあって広いです。


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お風呂。
これくらいのグレードのお宿ですと、
お風呂もきちんと設置されてますね。
でも、温泉宿ですと利用することはほぼ無いですね(^_^;)


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こちらが和室のお部屋です。
12畳ほどの広さです。


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担当の仲居さんにお茶菓子を出していただきました。


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一息ついたら、早速温泉へ。
温泉へは、1階ロビー脇の通路を右奥に入った所にあります。


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温泉棟の浴室の入口です。


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奥に進むと、浴室のエントランスがあります。
ここで履き物を脱ぎます。


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湯上り処も窓側に設置されてます。


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浴室は奥側と手前側で分かれていました。
奥側が男湯になっていました。


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温泉分析書
・泉温:82.7℃
・pH:7.6
・成分総計:18,790mg/kg
・泉温:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症

弱アルカリ性の強食塩泉ですね。
成分総計が2万近くも含まれているので、かなり濃い温泉です。
浸透圧が高く肌への吸収効果が高くなっています。
保温性と肌のコーティング効果があり、
冬に入る温まりの湯として、
また締めの湯として最適な温泉ですね。
しかしながら残念ですが源泉かけ流しではなく、
循環濾過式、加温及び塩素消毒されています。
ただ、ある程度の源泉率は保っているようで、
温泉の味はかなり塩辛いです。
お湯の色は無色透明で、湯の花は有りませんでした。
基本は無臭ですが、循環濾過式特有の臭いがしました。
これは大きなお宿で利用客が多いので致し方ないですね。


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内湯です。
窓が大きくて海辺にあるので、
内湯からでも外の七尾湾と能登島が景色が堪能できます。
大きい浴槽と小さい浴槽に分かれていますが、
小さい浴槽の方が
ぬるかったと思います。


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小さい方の浴槽の端には源泉の飲泉所を兼ねた湯口があります。


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塩辛いですが、比較的に飲み易い味でした。


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洗い場もホテルの規模に比例してとても数が多いです。


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露天風呂は、内湯のすぐ外に設置されてます。
内湯の端に露天風呂への出入口のドアがあります。


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こちらが露天風呂です。
内湯と比べると、露天風呂は小さいですね。
海に面した岩風呂です。


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湯口は源泉がかけ流されています。


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浴槽の真ん中辺の底から別の湯口が噴き出ています。
ジャグジーみたいにボコボコ湧いてきます。
こちらから提供されているのが循環濾過式のお湯ですね。


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温泉の色は、無色透明です。


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そしてこちらが露天風呂からの眺めです!
七尾湾と能登島を見渡すことが出来るので、
景観はなかなかですね。
和倉温泉の中では、「あえの風」の露天風呂の景観が一番良かったです。


■夕食
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お食事処は本館側の1階の奥にあります。
フロント脇の通路を抜けていきます。


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フロント脇に釣り竿のレンタルがありました。
魚釣れるんですかね?


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途中には、通路脇にこの地域所縁の陶器が飾られているところがあります。


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お食事処のエリアの通路をそのまま奥まで突き進みます。


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お食事処の入口です。
お食事処は、
食事中に催されるイベントショーを間近で見れる【シアターダイニング饗】と
個室でイベントショーが見れる【花舞茶寮】という2タイプの席があります。


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こちらがお食事処の中です。
真ん中にイベントショーの演舞台があって、
その周りに席が設置されています。
さらにお食事処のホールを取り囲む様に【花舞茶寮】の個室があります。


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私の席は、
【シアターダイニング饗】です。
演舞台に近い位置で、良く見えます。


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お夕食のお品書きです。


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お夕食の品々です。
どれも趣向を凝らした料理で、とても美味しかったです。


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イベントショーのパンフレット。
石川県の無形文化財にも指定されています。
夕食が始まってから30分ほどしてから、
イベントショーが開園します。


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イベントショーが始まりました。
演舞台から近いので良く見えました。


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トリの「御陣乗太鼓の饗宴」です。
鬼の仮面が迫力がありますね。


■朝食
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翌日の朝食。
お食事処は、夕食とは別の場所でした。
手前側の右手にある、
【ガーデンレストラン 波の光】です。


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朝食はビュッフェ形式です。
中の様子です。


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窓際の席を確保。


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朝食です。
いや~ついつい量が多くなってしまいますね。
なので、最近は1品ずつの量を少なめにしてます(^_^;)


ガラパン's Check
露天風呂はもちろん、内湯からでも七尾湾と能登島が見渡せるので、
景観はなかなかでした。
その反面、お湯の質としては循環濾過式を併用しているので、
ちょっと残念ではあります。
湯量は多めではありますが、
集中管理方式で和倉温泉は大規模なホテルが多いので、
衛生面を考慮して循環濾過式が採用されている感じですね。
ロケーション:★★★★
湯使い:★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★
おすすめ度:★★★


■和倉温泉/あえの風
HP:https://www.aenokaze.jp/
〒926-0192
石川県七尾市和倉町和歌崎8の1
TEL:0767-62-3333

・宿泊で利用
(日帰り入浴の場合)
入浴のみの利用は不可(食事つきの日帰りプランにて利用可)
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【石川】金沢温泉/金石荘 [温泉【石川】]

2017年9月24日(月)。
金沢温泉の金石荘に日帰り入浴で立ち寄りました。
こちらの金石荘、油臭がすると評判の温泉です。
金沢市内の金沢港寄りの海岸近くの街中にある日帰り温泉施設という感じです。


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外観です。
こちらの金石荘には、
・内湯(男女)
浴室は1つのみで、内湯の外に露天風呂が併設されているタイプになります。


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建物の入口です。
早速入ってみます。


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入ってすぐにロビーがあって、
奥に受付があります。


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受付の脇に券売機があります。


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温泉分析書
・泉温:64.5℃
・pH:7.1
・成分総計:20,920mg/kg
・泉質:ナトリウム-塩化物温泉(中性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

成分総計が20,000mg/kgを超えるとても濃い~強食塩泉です。
しかも他の成分がほとんど含まれていないという超特化型の温泉になっています!
油臭がすると評判の通りかなりの油臭がして、
浴室の中に油臭が充満していますw
強食塩泉で油臭がするのは非常に珍しいですね。
泉温はかなり熱く、露天風呂の方がより泉温が熱かったです。
鉄が4.9mgとそれなりに含まれているので、
鉄分を含んだ強食塩泉によくある黄土色のにごり湯のお湯で、
茶色の温泉成分の析出物が浴槽の周りに付着していて、
源泉かけ流しらしい温泉の雰囲気がありますね。
食塩泉は温まりの湯といわれる保温効果の高い泉質で、
それが濃い~高張性で浸透圧の高い体への吸収効果が高いので、
温泉に入った後は身体が火照って汗だくになるくらいでした(^_^;)


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湯口です。
湯量はなかなかですね。


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内湯の浴槽の深さは2段階になっていて、
湯口の周辺はけっこう深くなっていて腰上くらいまでの深さがあって、
浴槽の手前側が普通の深さになっています。


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内湯の浴槽の一部は、
腰掛けられるような場所もあったりします。


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もちろん洗い場も設置されています。


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こちらが露天風呂スペースです。
内湯の浴槽の窓のすぐ外側に設置されています。


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露天風呂の湯口です。
こちらの湯量もなかなかでした。
泉温はけっこう熱めで42~43℃くらいあったと思います。
長湯には向かないですね。
内湯につかっている人の方が圧倒的に多かったです。


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お湯の色は黄土色のにごり湯です。
じゃっかん透明感は残っている感じですね。
内湯と同じ色です。
露天風呂は内湯とは誓って、浴槽の深さは均一でした。


ガラパン's Check
街中にある日帰りの温泉施設という感じですね。
源泉かけ流しで提供され、濃い強食塩泉であり油臭がする特徴のある温泉です。
湯量もなかなかの量でした。
成分総計が20,000mg/kg以上もあり濃い温泉なので、
湯あたりしやすいので注意が必要ですね。
泉温もかなり熱くいので、長湯でつかるよりは短時間でサッと入るのが適しています。
特徴のある温泉が好きな方ならおすすめの通好みの温泉でした。
・ロケーション★★
・湯使い★★★★
・湯量:★★★★
・秘湯度★★
・おすすめ度:★★★


■金沢温泉/金石荘
〒920-0336
石川県金沢市金石本町ニ91
TEL:076-267-0630

・日帰り入浴で利用
営業時間:13:00~22:30
休業日:不定休
入浴料:大人440円、小学生130円
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【石川】親谷温泉/親谷の湯(姥ヶ滝) [温泉【石川】]

2018年9月24日(月)。
石川県白山市にあります、親谷の湯に立ち寄りました。
親谷の湯は「白山白川郷ホワイトロード」の有料道路区間内にある秘境の温泉で、
付近には「ふくべの大滝」などもあり、
蛇谷園地駐車場から200m程谷底に降りた遊歩道の先にあります。
こちらの温泉の特徴は、
何といっても落差76mもある姥ヶ滝を
湯船の間近で眺めながら温泉につかれる絶景の露天風呂が名物の温泉です。


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蛇谷園地駐車場にある入口です。
この階段を下りて行きます。
「親谷の湯」は、
・混浴露天風呂
・足湯
2つの浴槽があります。
露天風呂は脱衣所は有りますが、男女の別も仕切りも無いため、
水着着用可なので女性は駐車場で水着に着替えて入浴するのがおすすめです。


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一旦谷底に降りてから、上流側に遊歩道が伸びています。


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谷底に向かっているだけあって、
かなり急な階段になっています!


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この辺りの見晴らしはとても良いですね。


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まさに秘境!


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川がかなり下に見えます。


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階段を下って行くと、
ある程度行くと森に入ります。


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ひたすら下ります。
帰りが大変そうですね(^_^;)


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谷底まで下りると、標識があります。


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ここから先は、川に沿って林道を歩いて行きます。


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木々の隙間から川が見えます。


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少し歩くと、視界が開けてきます。


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川と遊歩道が接近してきます。


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左手の岩肌からも石清水が流れてきています。


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秘境の川だけあって、ご覧の様な透き通った静流です。


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この階段を上ると


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一旦川から離れて、また林道になります。


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林道を抜けたところにトンネルの通路が。


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トンネルを抜けると到着です。
露天風呂は右手、足湯と展望台は左手になります。


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この辺りの川には他にも何か所か温泉が湧いている所があるようですね。


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標識から既に姥ヶ滝が見えてきます。


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右手に行くとすぐ脱衣所と浴槽が見えます。


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温泉分析書
・泉温:64.5℃
・pH:6.6
・成分総計:920mg/kg
・泉質:単純温泉(中性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:自律神経失調症、不眠症、うつ状態

成分総計が1,000mg/kgにわずかに満たないため、単純温泉となります。
オシイですね。
成分的には、”ほぼ”ナトリウム-炭酸水素・塩化物温泉といった感じです。
単純温泉は久々ですね。
身体に優しい負担の少ない温泉なので長湯にピッタリ。
無味無臭でお湯の色も無色透明ですが、
お湯の中には赤褐色の湯の花がけっこう舞っていました。
鉄分はほとんど含まれていませんが、
湯口の辺りには赤褐色の温泉の成分が付着していました。
泉温は38℃くらいでぬるいですが、
この点も長湯には持って来いですので、温泉に合った泉温だと思います。


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脱衣所です。
申し訳程度で仕切り等もありません。
籠はあるのでそちらに荷物と服を入れます。


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こちらが露天風呂の浴槽です。
楕円形の細長い岩風呂になっています。
お湯の色は無色透明です。


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落差76mもある本格的な滝が間近にあるので、
迫力が半端ないです!


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湯口です。
湯量は少なめですね。
お湯の通り道が茶褐色になっています。
竹の筒は泉温が熱い時に、お湯を浴槽に入れずに川に流すために設置されています。


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浴槽のすぐ横を流れる川に交差する形で滝が存在しています。
川の流れる音と滝の音と合わさった形ですね。


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滝の下の部分と川はこんな感じです。


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浴槽からの眺め。
滝から細かい水しぶきが浴槽まで待ってきますので、
天然のマイナスイオンをたっぷりと浴びることが出来ます!


■おまけ(ふくべの大滝)
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親谷の湯と姥ヶ滝のある蛇谷園地駐車場から
山頂寄りに2kmほど行った所にある「ふくべの大滝」です。
こちらの落差も凄いですね。
「姥ヶ滝」を上回る落差86mの大滝です。


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迫力がありますね!
滝のすぐ脇に駐車場があるので、観光スポットになっています。
ヘアピンカーブの内側が駐車場になっているので、比較的見つけやすいです。


■ガラパン's Check
秘境にあり、しかも落差76mの滝を目の前に温泉につかることが出来ますので、
ロケーションは抜群です!
日本でも有数の絶景露天風呂ですね。
源泉かけ流しですので、
浴感もなかなかです。
湯量が少ないのが唯一残念なポイントですね。
単純温泉ではありますが、湯船に赤褐色の湯の花が舞っていますので、
温泉につかっている感も充分です。
泉温はぬるいですが、絶景を眺めながら長湯をするのに適しているので、
結果オーライですね。
ぜひおすすめの温泉です。
・ロケーション★★★★★
・湯使い★★★★
・湯量★★
・秘湯度★★★★★
・おすすめ度:★★★★★


■親谷の湯/姥ヶ滝
http://hs-whiteroad.jp/
〒920-2324
石川県白山市中宮

・日帰り入浴で利用
営業時間:白山白川郷ホワイトロードの営業時間6~8月/7:00~18時、9~11月/8:00~17:00
入浴料:無料※ただし白山白川郷ホワイトロードの通行料がかかります(普通車で片道1,600円)
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【石川】岩間温泉/元湯 [温泉【石川】]

2018年9月24日(月)。
岩尾温泉の元湯に立ち寄りました。
まだ夜明け前で辺りは真っ暗の早朝4時くらいに
宿泊していた山崎旅館を出発して、
朝一で岩間温泉元湯につかりに山登りをしました。


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山崎旅館から徒歩で約1時間、
私の足で45~50分程でした。
岩間温泉元湯は、
・混浴露天風呂
混浴露天風呂の浴槽1つのみになります。


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宿から山道を登って行きます。
宿の駐車場の先にバリケードみたいな門が設置されていますが、
門の端の脇に人が通れる空いているスペースがあるので脇に避けて進みます。
道中はコンクリート製の舗装された所も所々あったりします。


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でも、ほとんどはこんな感じの砂利道です。
傾斜はそれほどきつくは無いので、
登山装備が無くても気軽に行くことが出来ます。
ただ一か所を除いては・・・。


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道中の道端には、こんな感じの小さな滝もあります。


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3分の2くらい進んだところで、
簡易トイレが見えてきます。


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この先に工事現場があって工事現場用のトイレですね。
なぜ工事現場があるのかというと、


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崖崩れがあって、
そのための復旧工事をしているからです。
なので、基本的には立ち入り禁止となっています。
でも、通ることは出来るのですが、
その場合は自己責任でということで。
山崎旅館のご主人の話ですと、
昔からこの崖崩れのあった以前にも何度かこの同じ場所で崖崩れを起こしているそうです。


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少し進んで山の斜面を回り込むと、
問題の崖崩れの現場があります。
完全に道が途切れてしまっているので、最初に観た時は一瞬ビビりますね。


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でも、きちんと足場が確保されていて、
建設現場にある資材で簡易的な階段も設置されていますので、
比較的容易に通り抜けることが出来ます。
ただし、崖っぷちで転落したらまず命は無いので、
くれぐれも注意が必要です。


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崖崩れの上側からの眺めです。
先に道が続いています。


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無事に通り抜けられて、ほっと一息。


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この辺りまで来るとだいぶ、山深い雰囲気になります。


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崖下はこんな感じです。
谷底までの高低差は200~300mくらいはありそうです!


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しばらく進むと、
こんな感じのコンクリート製の凹凸物がある道になります。
ここまで来たら、もうあと少しです。


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少し開けた広場が見えてきます。
ここまできたら、もう着いたも同然です。
キャンパーの方が数人、テントを張って泊まっていました。


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この広場にはトイレのある建造物もあります。
ただ、扉が閉まっていたこともありトイレが使用できるのかどうかは不明でした。


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まずは源泉の湧出地に向かいます。
トイレ小屋がある広場をそのまま通り過ぎて、
山道を登って行きます。
この橋を渡ります。


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川上側はこんな感じです。
左上の方に湯けむりが上がっている場所が源泉です。


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5分程で源泉湧出地に到着。
途中、道に温泉のお湯が放流されていて、
温泉成分の析出物で道がヌルヌルしていて、
とても滑りやすいので、注意が必要です。


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ビニールシートがかぶせてあったので、
中までは見れませんでした。


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温泉分析書
・泉温:93℃
・pH:7.7
・成分総計:1,847mg/kg
・泉質:ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

山崎旅館の温泉は、この元湯の源泉から引湯をしていますので、全く同じ泉質です。
ということで、山崎旅館の温泉分析書の使いまわしですw
源泉湧出地に近いためか、
硫黄泉ではありませんが硫黄の臭いがジャッカンします。
それにミネラルの匂いもします。
お湯の感触は滑りのあるなめらかなお湯でした。


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肝心のお目当ての元湯の露天風呂は、
先ほどの川の橋の下流側の橋の袂にあります。
最初まだ辺りが暗かったので気付かずに通り過ぎてしまったのは内緒の話ですw
それにしても、良い場所にありますね。
露天風呂の浴槽から余ったお湯がドバドバ川に放流されているのがわかります。


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麓から来るときは橋を渡って、
回り込むような形になります。
脱衣所は一切無いので、
付近にある岩の上とかに服や荷物を置く形になります。
なので、女性の方の入浴はかなり難易度が高いと思います。
トイレ小屋がもし使えたら脱衣所代わりに使えるかもですね。


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浴槽側から見た橋です。
丁度、橋の所が滝になっています。


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同じく浴槽側から見たトイレ小屋のある広場です。


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そして、こちらが岩間温泉元湯の露天風呂です。
手が加えられていますが、自然を利用した岩風呂ですね。


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こちらが湯口です。
湯量はかなり多いです。
なぜか2つ湯口が設置されていました。
湯量が多い方が山崎旅館と同じ引湯のパイプラインからの温泉で、
湯量が少ない方が源泉そのままの高温のお湯という感じでした。


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源泉の温度が100℃近くて非常に高温なため、
温度調節のためにホースで川の水も引き込まれています。


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源泉が高温なのを利用して、
後から入浴してきたキャンパーのおっちゃんが、
湯口でレトルトカレーとごはんを温め、卵も入れて温泉卵も作っていましたw


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お湯の色は透明感は残っていますが、
じゃっかん緑色がかったお湯でした。


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露天風呂につかりながら、
日が昇ってきた朝焼けを眺められました。
開放感は抜群ですし、眺めもなかなかでした。


■ガラパン's Check
山の中の露天風呂ということで、
見晴らしも眺望も良かったです。
源泉湧出場所のすぐ近くにある源泉かけ流しの露天風呂なので、
浴感もとても素晴らしかったです。
山崎旅館から約1時間の山道を登って行く価値のある温泉です。
ちなみに、当初は噴泉塔まで行く予定でしたが、
道が草木で塞がれてしまっていて道が険しいということと、
マムシも出没するので危険なので行かない方が良いということを
キャンパーのおっちゃんから情報提供を受けて断念しました(^_^;)
道中崖崩れで危険な個所があるため、
おすすめ度は一段下げた評価にしています。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★★
・湯量★★★★
・秘湯度★★★★★
・おすすめ度:★★★★


■岩間温泉/元湯
〒920-2333
白山市尾添

・日帰り入浴で利用
営業時間:24h
入浴料:無料
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【石川】岩間温泉/山崎旅館 [温泉【石川】]

2018年9月23日(日)。
本日のお宿、岩間温泉の山崎旅館です。
石川県白山市にありまして、
白山白川郷ホワイトロードの中宮温泉辺りのの脇道から
さらに山奥に分け入った先にある秘湯の一軒宿の温泉です。
宿までの道中はかなり道幅が狭く、
落石もかなりあったりするので、
車の運転は注意が必要ですね。


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こちらが宿の外観です。
宿のご主人の話によると60年ほど前からあるらしく、
かなり鄙びた雰囲気で秘湯の温泉宿といった感じですね。
岩間温泉山崎旅館には、
・内湯(男女)
・混浴露天風呂
2つの浴槽があります。


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こちらが玄関です。
早速入ってみます。


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こちらがフロントです。
玄関を入って右手にあります。


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フロントの脇には川魚の鮎が炭火焼きで串焼きで焼かれていました。
後ほど夕食で出てきました。


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フロントの向かいには憩いの場的な部屋もありました。


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客室は本館と別館に分かれていて、
今回宿泊のお部屋は別館で、
玄関を左手側のエリアにあります。


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別館への連絡通路です。


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温泉は、別館側にあります。
この左手が別館の客室になっています。


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別館の通路です。
外観とは裏腹に中の内装は意外とキレイでした。


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今回宿泊のお部屋は別館1階の一番奥のお部屋でした。


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お部屋に入ると、控えの間があって、
この右手に洗面台とトイレがあります。


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トイレはこんな山奥の温泉宿なのにウォシュレットです!


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こちらがお部屋です。
質素な感じではありますが、清潔感があってテレビもついているので、
文句なしですね。
間接照明もついていて、良い感じのお部屋でした。


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浴衣に着替えて早速温泉へ!
温泉は、先ほどの別館に入ってすぐの途中にあったところです。


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入口のあるホールの反対側に、石清水が飲める場所があります。
冷たくてとても美味しかったです!


温泉分析書
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・泉温:93℃
・pH:7.7
・成分総計:1,847mg/kg
・泉質:ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

ジャッカン滑りのある、なめらかな感触のお湯で、
温泉らしいミネラルの良い匂いがします。
お湯の色は無色透明で、焦げ茶色っぽい湯の花が舞っています。
内湯、混浴露天風呂共にコンパクトな広さですが、
日帰りのお客さんも含めて浴槽の広さの割に利用客が多い印象です。
この先にある元湯の源泉から引湯をしていて、
宿のご主人の話によると、
源泉が100℃近くあって高いので、川の水を混ぜて冷やしているそうです。


■内湯
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まずは内湯から紹介します。
こちらが内湯の浴槽です。
岩風呂風の切石風呂です。


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湯口です。
データによると600L/minとのことですが、
浴槽に注がれている湯量は多くはありませんでした。


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お湯の色はほぼ無色透明です。


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浴室の手前側に洗い場も設置されています。


■混浴露天風呂
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次に混浴露天風呂を紹介します。
脱衣所にある、内湯の入口の脇に露天風呂に向かう通路に出る扉があります。
混浴露天風呂は、男女の内湯から外に出てそれぞれ通路が伸びているので、
その通路の岩場の奥にあります。
内湯の脱衣所に湯浴み着が置いてありますので、
湯浴み着を巻いて外に出ます。
日よけの頭にかぶる日傘もあります。


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外に出た所です。
左手に通路が続いています。


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途中、右手には謎のテラスがw


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テラスの先にあるこの岩場の奥が混浴露天風呂になっています。
左手の通路側が女湯からの通路です。


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そして、こちらが混浴露天風呂です。
広さはそんなに大きくは無いですね。
こちらは本格的な岩風呂です。


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湯口です。
こちらも浴槽に流れている湯量は多くはないです。


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お湯の色は、無色透明に近いですが、
かすかに黄色味がかっていますね。


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山の中の露天風呂で、
周りは自然に囲まれているので、開放感は抜群です。


■夕食
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温泉につかったら、お食事です。
お食事処は玄関入ってフロント脇の正面の通路を奥に入った所にあります。


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個室になっていて、こんな感じで一部屋ごとに区切られています。


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一人旅には贅沢ですね。


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お夕食の品々です。
どちらかというとシンプルな料理ですが、
山の幸のお料理がメインでとても美味しかったです。
奥の鮎の塩焼きは先ほどフロント脇で焼かれていたものです。
猪のほうば味噌焼きが美味しかったです。


■朝食
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翌日の朝食です。
メニューの量は少なめではありますが、
ご飯お代わり自由なので量はたくさん食べられます!
野菜のせいろ蒸しが美味しかったですね。


■ガラパン's Check
山奥の秘湯なので、ロケーションは良いですね。
宿までの山道からして秘湯感があります。
露天風呂は景観が良いわけではありませんが、
周りを自然に囲まれている中に岩風呂がありますので、
開放感はあります。
源泉かけ流しで質の良い温泉につかることが出来ます。
湯量は充分だとは思いますが、
源泉の湯量の割に供給量としてはどちらかというと少なめです。
山奥にある割には設備が行き届いていて、
過ごしやすい温泉宿でした。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★★
・湯量★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度:★★★★


■岩間温泉/山崎旅館
HP:https://www.iwama-onsen.jp/
〒920-2333
白山市尾添ム4-1
TEL:076-256-7950

・宿泊で利用
(日帰り入浴の場合)
営業時間:11:00~16:00
入浴料:大人700円、子供400円
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【石川】中宮温泉/薬師の湯 [温泉【石川】]

2018年9月23日(日)。
石川県白山市にあります、中宮温泉の「薬師の湯」に立ち寄りました。
中宮温泉は、白山白川郷ホワイトロードの石川県側の出入口である料金所の近くにあります。
石川県ではありますが、岐阜県と富山県の県境に近い場所にある、
数件の温泉宿が立ち並ぶ小規模な温泉街です。
山間の奥まった所に温泉街があるので、
温泉街自体が秘湯感のある温泉となっています。
「薬師の湯」は元々池だった場所を回収して、
岩風呂の露天風呂に改修したそうです。


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「薬師の湯」は温泉街の河原沿いの奥にあります。
手前側の温泉街の入口に足湯と飲泉所があります。
「薬師の湯」には、
・混浴露天風呂
・女性専用露天風呂
2つの浴槽があります。


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川を回り込むような形で石段や坂道を登って行きますと、
川沿いに「薬師の湯」が見えてきます。


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手前側が女性用の脱衣所になっていまして、


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奥側の浴槽の脇に男性用の脱衣所があります。


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温泉分析書
・泉温:61.0℃
・pH:6.8
・成分総計:3,566mg/kg
・泉温:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(中性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

鉄の含有量はごく微量で大して含まれていませんが、
金気臭があって鉄分特有の苦みがします。
お湯の色は緑色がかった茶褐色といった感じです。
お湯の感触は滑りのあるジャッカンヌルッとした感触でした。
浴槽の底が特にヌメヌメしている感じでした。
泉温は激熱で、右側の浴槽が特に熱くて46℃くらい、
左側の浴槽でも43~44℃くらいありそうな泉温でした。


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こちらが混浴露天風呂です。
右側の浴槽が泉温が激熱で、
左側の浴槽も右側ほどではありませんがかなり熱いですね。
右側の浴槽は浴槽につかっているのは1~2分が限界というくらい熱いですw
実際の雰囲気は野趣の雰囲気満載の野天風呂といった感じです。


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右側の浴槽の湯口です。
自然冷却をしているのか、湯量は少ないですね。


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左側の浴槽の湯口です。
こちらの方が湯量は多いです。


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お湯の色は緑色っぽい茶色といった感じですね。
余ったお湯は川に流されていました。


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女湯は手前側の囲いの中に設置されています。
ただ、完全に囲われているので景観はまったく望めないと思います。


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露天風呂の浴槽のすぐ傍を川が流れ、人口の滝もありますので、
ロケーションとていはまずまずです。


■ガラパン's Check
川沿いにある露天風呂なので、ロケーションとしてはまずますです。
浴槽から眺められたらなお良かったですね。
湯量は少なめですが、
入浴客も少ないので充分賄えていると思います。
野ざらしに近い野天風呂といった風情なので、
源泉かけ流しではありますが、
湯使いは良くはありませんね。
その分野性味はあると思いますので、
そういうのがお好きな方には良いかしれません。
そして泉温が激熱なので、熱いのが苦手な人はおすすめしません。
・ロケーション:★★★
・湯使い:★★
・湯量:★★
・秘湯度:★★★
・おすすめ度:★★


■中宮温泉/薬師の湯
〒920-2324
石川県白山市中宮ク5-1

・日帰り入浴で利用
営業時間:未設定(夜は照明等が無いので、日中の明るい時間で入浴したほうが良いです)
入浴料:500円
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【富山】庄川湯谷温泉 [温泉【富山】]

2018年9月23日(日)。
富山県砺波市にあります、庄川湯谷温泉に立ち寄りました。
庄川湯谷温泉は小牧ダムのダム湖のすぐ下流側に位置する温泉で、
ダムからの迫力ある放流も観ることが出来ます。
その川のほとりに湧く温泉で、
かつては温泉宿として営業しておりましたが、
今は日帰り専門の入浴施設として残されています。


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建物の外観です。
一見すると普通に営業している旅館に見えますね。
庄川湯谷温泉は、
・内湯(男女)
内湯のみの浴室となっています。


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こちらが玄関です。


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玄関を入って正面に案内の紙が貼られています。


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無人で入浴料を入れる籠が設置されているので、
右側の黄色い籠に入浴料を入れます。


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浴室は、玄関を入った左手前の奥にあります。
玄関を入って左手にある通路があるので、
左に曲がって進んでいきます。


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館内の通路です。
ビールの自販機が設置されていました。


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途中で曲がり角がありますが、
気にせず道なりに通路を進んでいきます。


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通路の奥の方です。
右側にかつて客室だった部屋が立ち並んでいます。


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通路の突き当りまで行くと、
ダムが見えてきます。


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放水されているからか、
川の流れはかなり急流でした。
浴室は青いビニールシートの手前側の川沿いに
コンクリート製の小さいドーム状の構造物があってその地下にあります。


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通路の突き当りに階段が続いていますので、
ここを降りて行きます。


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浴室の入口です。
右が男湯、左が女湯になっていました。
蛇腹のカーテンを開けると脱衣所になっています。


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温泉分析書
・泉温:41℃
・pH:不明ですが中性
・成分総計:3,064mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(中性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

この温泉分析書はなんと!大正13年に発行されたもので、
古さがこの温泉の歴史を物語っていますね。
湯量がとっても豊富で常にドバドバかけ流されています。
泡が多くて皮膚に泡が付着して泡々になります。
湯の花は少ないですが、白い細かな湯の花がジャッカンではありますが浴槽に舞っています。
温泉特有のミネラル臭がして、かすかに苦みのある味でした。
お湯は、ツルツルした滑らかな感触でした。
温泉の泉温は、適温で丁度良いくらいで、長湯も可能な温度です。


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脱衣所にあるこのドアの先が浴室になっています。


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ドアを開けると階段があって、
階段下の左側がそのまま浴槽になっています。


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浴槽内はこんな感じの雰囲気で、とってもさびれた感があります。
苔が壁にびっしり生えていますw


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階段の上から浴槽を観ると、
こんな感じです。


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階段の下がそのまま浴槽になっています。


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浴槽は広くはありませんが、
そんなに狭くは無いです。


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湯口です。
面白い形状をした湯口ですが、
ここから常にドバドバッと放流状態でかけ流されています。


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浴槽は浅い部分があって、
この深さでしたら寝湯も出来そうですね。
余ったお湯は木枠の奥の溝を伝って、川に放流されています。


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浴槽の深い部分は2段の段差があって、
一番深い所は胸まであってかなり深いです!


■ガラパン's Check
浴室はさびれた感が満載で、狭い空間ですが、
浴槽は思ったほど狭くはなかったです。
さびれた雰囲気がかえって秘湯感を醸し出しています。
ダムのすぐ下流にあって、浴槽からの眺めは望めませんが、
なかなかのロケーションでした。
湯量がとても豊富で、常にドバドバと源泉かけ流しのお湯が放流されています。
これほど湯量が多いと、自然と湯使いが良くなりますので温泉の質も文句なしです。
浴感も素晴らしく、ぜひおすすめの温泉です。
・ロケーション:★★★
・湯使い:★★★★★
・湯量:★★★★★
・秘湯度:★★★★
・おすすめ度:★★★★★


■庄川湯谷温泉
〒932-0303
富山県砺波市庄川町湯谷235
TEL:0763-82-0646

・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~17:00
入浴料:500円
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