【和歌山】南紀勝浦温泉/ホテル中の島 [温泉【和歌山】]
2018年1月2日(火)。
和歌山県は紀伊勝浦にあります、南紀勝浦温泉の「ホテル中の島」に日帰り入浴で立ち寄りました。
南紀勝浦温泉は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町ございまして、
元々は勝浦温泉の呼称でしたが千葉県の勝浦と区別するために、
近年では南紀勝浦温泉という名称が一般的に使用されています。
南紀白浜と並ぶ和歌山県を代表する温泉地で、
そしてこちらの「ホテル中の島」は、
紀の松島と呼ばれる風光明媚な海の湾内の小島に湧く温泉です。
島が丸ごと全部ホテルの敷地になっていて、
島を取り囲む様にホテルの施設が建てられています。
ホテル専用の送迎ボートでしか行くことが出来ない、
特別な場所にあります。
こちらの「ホテル中の島」には、
・内湯(男女)
・絶景露天風呂『紀州潮聞之湯』(男女)
2つの浴室があります。
内湯と露天風呂は浴室の中で連絡通路で繋がっています。
まずは勝浦港にあるボート乗り場を目指します。
ボート乗り場は、JRの紀伊勝浦駅から商店街のアーケードを通り抜けた先にある勝浦港の
向かって左手側にあります。
こちらのボート乗り場は、
同じ南紀勝浦温泉の「ホテル浦島」との共同のボート乗り場になっています。
ボート乗り場の桟橋です。
左手前側が「ホテル中の島」、左奥側が「ホテル浦島」の乗り場になっています。
ちなみに、両方共にボートでしか行くことのできない温泉宿で、
「ホテル中の島」は湾内の独立した小島、
「ホテル浦島」は湾の半島の先端部分で一応陸続き、
という立地になっています。
「ホテル中の島」のボートです。
こちらで10分程で旅館に到着です。
到着しました。
ホテルの従業員の方々がお出迎えしてくれます。
船着き場のすぐ正面にホテルの玄関があります。
玄関を入った所です。
正月なので、鏡餅がありました。
フロントは、玄関を入って左手にあります。
フロントです。
まだ時間が早いので、かなり空いてました。
温泉は、フロントは逆側の玄関から入って右手奥にあります。
玄関を入って、すぐ右手にはロビーがあります。
ホテルの外観が描かれた絵もあります。
小島を一周して取り囲む様にホテルが建てられているのがわかると思います。
曲がりくねった角を抜け
ホテル内のスナック店を通り過ぎ、
通路が突き当たって左に曲がった所に内湯の浴室の入口があります。
男湯が左側、女湯が右側になっています。
暖簾をくぐると階段があって、2階に上がります。
階段を上がって、すぐ左手に浴室があります。
上記の入口とは別に、露天風呂専用の入口もありますので、
そちらもご案内します。
内湯の入口を通り過ぎて、
そのまま通路を奥に行くとトンネルがあります。
トンネルを抜けた先の右手に露天風呂専用の入口があります。
こちらが露天風呂側の浴室の入口です。
入口は2つありますが、
中で繋がっているので、どちらを利用しても問題ありません。
温泉分析書。
泉温:50.3℃
pH:7.7
成分総計:9,713mg/kg
泉質名:含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(硫黄型)(弱アルカリ性・等張性・高温泉)
泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化濃症、冷え性、皮膚乾燥症
成分総計の量が多く塩類泉の濃度が濃いめの硫黄型の硫黄泉です。
陰イオンである硫化水素イオンが主成分の硫黄型ではありますが、
硫化水素ガスも1.1mgと療養泉の基準値の半分以上を含んでいることから、
硫黄臭もかなりします。
硫黄泉で成分総計の量が約10,000mg/kg近くもあるので、
泉質自体は珍しくありませんが、組み合わせとしては珍しいタイプの泉質ですね。
成分総計の量は劣りますが、青森の三内温泉と同じ泉質です。
弱アルカリ性に加えて硫黄泉でもあるので美肌効果があり、
塩化物泉で保湿効果でコーティングもしてくれる泉質の温泉です。
島内に6本も源泉があり、毎分560ℓ・一日で800tもの湯量を誇ります。
味は食塩泉の甘しょっぱい味がします。
トロみがあり、ツルツルのお湯の感触でした。
時間が経つと乳白色のにごり湯になっていることもありますが、
この日は清掃直後の時間に取材させていただきましたので、
お湯が新鮮な状態で、青みがかった透明なお湯でした。
こちらが内湯です。
大きな浴槽で、窓も大きくなっており、
内湯からでもすぐ外の勝浦港の海の景観を楽しむことが出来ます。
湯口です。
湯量はかなり豊富で、ドバドバかけ流されていました。
お湯の色は源泉かけ流しで源泉に近い位置にあるので、
とても新鮮で青っぽい透明なお湯でした。
内湯の洗い場の片隅に、露天風呂に通じる通路の出入り口があります。
扉を出ると、すぐに下に降りる階段があります。
階段を下りると、トンネルの通路が続いています。
この先に露天風呂があります。
そしてそして、こちらが絶景露天風呂『紀州潮聞之湯』です!
海の波打ち際に露天風呂がせり出す形で浴槽が造られています。
岩風呂の浴槽で、棚田の様に3段に浴槽が分かれています。
それぞれ浴槽の泉温が違っています。
上段の洞窟風呂の奥から湧出する温泉のお湯が段状の浴槽に上から順番にかけ流されており、
そのため上段の洞窟風呂が熱め、中段が適温、下段がぬるま湯となっています。
露天風呂にもちゃんと洗い場が設置されています。
ただ、完全に屋外にあるので、冬は寒いかもしれませんね。
上段はご覧の様な洞窟風呂になっています。
洞窟風呂の内側です。
照明はありませんが、意外と明るいです。
壁側の真ん中辺に湯口があって、
常にボコボコと音を立ててお湯が湧出しています。
洞窟風呂なので、ボコボコという音が反響してとても臨場感があります!
湯量はとっても多いですね。
お湯の色は青みがかった透明なお湯でした。
硫黄泉で透明感があるのは、新鮮なお湯である証拠です。
洞窟風呂から外の海側の眺めです。
中段の浴槽から、外海の方角の眺めです。
露天風呂の前の海が遊覧船の運行ルートになっているので、
たまに遊覧船が通過するシーンを眺めることも出来ます。
ただし、こちらから見えるということは、向こうからも丸見えなのですw
ちなみに、男湯と女湯で、
男湯は内湯が2階で露天風呂は1階、
女湯は内湯が1階で露天風呂は2階という感じで、
クロスしている構造になっているようです。
露天風呂の浴槽から身を乗り出すと、
こんな風景です。
内海なので、比較的に波は穏やかです。
さざなみの音を聞きながらお湯につかることが出来ます。
中段の浴槽の奥側です。
写ってはいませんがこの右手に内湯に繋がる通路があり、
内湯から来る場合はここに出てきます。
左側の浴槽が一番下の下段の浴槽です。
泉温は、かなりぬるくなっているので長湯をしたい場合にこちらの浴槽につかると良いですね。
天気も快晴で、
絶好の露天風呂日和になりました。
中段の浴槽が一番浴感が良かったです。
ガラパン's Check
紀の松島と呼ばれる風光明媚な海の波打ち際に露天風呂があり、
何時間でもつかっていたいと思えるほどロケーションは抜群です。
湯量がとても多く毎分560ℓ・一日で800tもの湯量で、
常にドバドバ・ボコボコとお湯が提供されています。
湾内の小島にあり、秘境という程ではありませんが、
秘湯の雰囲気は充分に味わうことが出来るでしょう。
また、ホテルのある島の頂上には展望台などもあって、
絶景を眺めることが出来るのもポイントです。
送迎のボートでしか行くことが出来ないということで、
ボートに乗るところからテンションが上がります。
日帰りの場合、入浴料がかなり高いですが、
送迎ボートの維持管理費等を考慮すると仕方がないですね。
なので宿泊向きの温泉ということで宿泊の方がよりおすすめですが、
日帰り入浴でも高い値段を補って余りある温泉だと思います。
ぜひぜひ一押しの温泉宿です。
ロケーション:★★★★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★★
■南紀勝浦温泉/ホテル中の島
HP:http://www.hotel-nakanoshima.jp/
〒649-5334
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字勝浦1179-9
TEL:0735-52-1111
・日帰り入浴で利用
営業時間:15:00~20:00
入浴料:大人(中学生以上)2,000円 小学生1,000円 幼児無料
和歌山県は紀伊勝浦にあります、南紀勝浦温泉の「ホテル中の島」に日帰り入浴で立ち寄りました。
南紀勝浦温泉は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町ございまして、
元々は勝浦温泉の呼称でしたが千葉県の勝浦と区別するために、
近年では南紀勝浦温泉という名称が一般的に使用されています。
南紀白浜と並ぶ和歌山県を代表する温泉地で、
そしてこちらの「ホテル中の島」は、
紀の松島と呼ばれる風光明媚な海の湾内の小島に湧く温泉です。
島が丸ごと全部ホテルの敷地になっていて、
島を取り囲む様にホテルの施設が建てられています。
ホテル専用の送迎ボートでしか行くことが出来ない、
特別な場所にあります。
こちらの「ホテル中の島」には、
・内湯(男女)
・絶景露天風呂『紀州潮聞之湯』(男女)
2つの浴室があります。
内湯と露天風呂は浴室の中で連絡通路で繋がっています。
まずは勝浦港にあるボート乗り場を目指します。
ボート乗り場は、JRの紀伊勝浦駅から商店街のアーケードを通り抜けた先にある勝浦港の
向かって左手側にあります。
こちらのボート乗り場は、
同じ南紀勝浦温泉の「ホテル浦島」との共同のボート乗り場になっています。
ボート乗り場の桟橋です。
左手前側が「ホテル中の島」、左奥側が「ホテル浦島」の乗り場になっています。
ちなみに、両方共にボートでしか行くことのできない温泉宿で、
「ホテル中の島」は湾内の独立した小島、
「ホテル浦島」は湾の半島の先端部分で一応陸続き、
という立地になっています。
「ホテル中の島」のボートです。
こちらで10分程で旅館に到着です。
到着しました。
ホテルの従業員の方々がお出迎えしてくれます。
船着き場のすぐ正面にホテルの玄関があります。
玄関を入った所です。
正月なので、鏡餅がありました。
フロントは、玄関を入って左手にあります。
フロントです。
まだ時間が早いので、かなり空いてました。
温泉は、フロントは逆側の玄関から入って右手奥にあります。
玄関を入って、すぐ右手にはロビーがあります。
ホテルの外観が描かれた絵もあります。
小島を一周して取り囲む様にホテルが建てられているのがわかると思います。
曲がりくねった角を抜け
ホテル内のスナック店を通り過ぎ、
通路が突き当たって左に曲がった所に内湯の浴室の入口があります。
男湯が左側、女湯が右側になっています。
暖簾をくぐると階段があって、2階に上がります。
階段を上がって、すぐ左手に浴室があります。
上記の入口とは別に、露天風呂専用の入口もありますので、
そちらもご案内します。
内湯の入口を通り過ぎて、
そのまま通路を奥に行くとトンネルがあります。
トンネルを抜けた先の右手に露天風呂専用の入口があります。
こちらが露天風呂側の浴室の入口です。
入口は2つありますが、
中で繋がっているので、どちらを利用しても問題ありません。
温泉分析書。
泉温:50.3℃
pH:7.7
成分総計:9,713mg/kg
泉質名:含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(硫黄型)(弱アルカリ性・等張性・高温泉)
泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化濃症、冷え性、皮膚乾燥症
成分総計の量が多く塩類泉の濃度が濃いめの硫黄型の硫黄泉です。
陰イオンである硫化水素イオンが主成分の硫黄型ではありますが、
硫化水素ガスも1.1mgと療養泉の基準値の半分以上を含んでいることから、
硫黄臭もかなりします。
硫黄泉で成分総計の量が約10,000mg/kg近くもあるので、
泉質自体は珍しくありませんが、組み合わせとしては珍しいタイプの泉質ですね。
成分総計の量は劣りますが、青森の三内温泉と同じ泉質です。
弱アルカリ性に加えて硫黄泉でもあるので美肌効果があり、
塩化物泉で保湿効果でコーティングもしてくれる泉質の温泉です。
島内に6本も源泉があり、毎分560ℓ・一日で800tもの湯量を誇ります。
味は食塩泉の甘しょっぱい味がします。
トロみがあり、ツルツルのお湯の感触でした。
時間が経つと乳白色のにごり湯になっていることもありますが、
この日は清掃直後の時間に取材させていただきましたので、
お湯が新鮮な状態で、青みがかった透明なお湯でした。
こちらが内湯です。
大きな浴槽で、窓も大きくなっており、
内湯からでもすぐ外の勝浦港の海の景観を楽しむことが出来ます。
湯口です。
湯量はかなり豊富で、ドバドバかけ流されていました。
お湯の色は源泉かけ流しで源泉に近い位置にあるので、
とても新鮮で青っぽい透明なお湯でした。
内湯の洗い場の片隅に、露天風呂に通じる通路の出入り口があります。
扉を出ると、すぐに下に降りる階段があります。
階段を下りると、トンネルの通路が続いています。
この先に露天風呂があります。
そしてそして、こちらが絶景露天風呂『紀州潮聞之湯』です!
海の波打ち際に露天風呂がせり出す形で浴槽が造られています。
岩風呂の浴槽で、棚田の様に3段に浴槽が分かれています。
それぞれ浴槽の泉温が違っています。
上段の洞窟風呂の奥から湧出する温泉のお湯が段状の浴槽に上から順番にかけ流されており、
そのため上段の洞窟風呂が熱め、中段が適温、下段がぬるま湯となっています。
露天風呂にもちゃんと洗い場が設置されています。
ただ、完全に屋外にあるので、冬は寒いかもしれませんね。
上段はご覧の様な洞窟風呂になっています。
洞窟風呂の内側です。
照明はありませんが、意外と明るいです。
壁側の真ん中辺に湯口があって、
常にボコボコと音を立ててお湯が湧出しています。
洞窟風呂なので、ボコボコという音が反響してとても臨場感があります!
湯量はとっても多いですね。
お湯の色は青みがかった透明なお湯でした。
硫黄泉で透明感があるのは、新鮮なお湯である証拠です。
洞窟風呂から外の海側の眺めです。
中段の浴槽から、外海の方角の眺めです。
露天風呂の前の海が遊覧船の運行ルートになっているので、
たまに遊覧船が通過するシーンを眺めることも出来ます。
ただし、こちらから見えるということは、向こうからも丸見えなのですw
ちなみに、男湯と女湯で、
男湯は内湯が2階で露天風呂は1階、
女湯は内湯が1階で露天風呂は2階という感じで、
クロスしている構造になっているようです。
露天風呂の浴槽から身を乗り出すと、
こんな風景です。
内海なので、比較的に波は穏やかです。
さざなみの音を聞きながらお湯につかることが出来ます。
中段の浴槽の奥側です。
写ってはいませんがこの右手に内湯に繋がる通路があり、
内湯から来る場合はここに出てきます。
左側の浴槽が一番下の下段の浴槽です。
泉温は、かなりぬるくなっているので長湯をしたい場合にこちらの浴槽につかると良いですね。
天気も快晴で、
絶好の露天風呂日和になりました。
中段の浴槽が一番浴感が良かったです。
ガラパン's Check
紀の松島と呼ばれる風光明媚な海の波打ち際に露天風呂があり、
何時間でもつかっていたいと思えるほどロケーションは抜群です。
湯量がとても多く毎分560ℓ・一日で800tもの湯量で、
常にドバドバ・ボコボコとお湯が提供されています。
湾内の小島にあり、秘境という程ではありませんが、
秘湯の雰囲気は充分に味わうことが出来るでしょう。
また、ホテルのある島の頂上には展望台などもあって、
絶景を眺めることが出来るのもポイントです。
送迎のボートでしか行くことが出来ないということで、
ボートに乗るところからテンションが上がります。
日帰りの場合、入浴料がかなり高いですが、
送迎ボートの維持管理費等を考慮すると仕方がないですね。
なので宿泊向きの温泉ということで宿泊の方がよりおすすめですが、
日帰り入浴でも高い値段を補って余りある温泉だと思います。
ぜひぜひ一押しの温泉宿です。
ロケーション:★★★★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★★
■南紀勝浦温泉/ホテル中の島
HP:http://www.hotel-nakanoshima.jp/
〒649-5334
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字勝浦1179-9
TEL:0735-52-1111
・日帰り入浴で利用
営業時間:15:00~20:00
入浴料:大人(中学生以上)2,000円 小学生1,000円 幼児無料
【和歌山】湯川温泉/きよもん湯 [温泉【和歌山】]
2018年1月2日(火)。
和歌山県の湯川温泉にあります、きよもん湯に立ち寄りました。
こちらのきよもん湯は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川にあります日帰りの温泉施設で、
ゆかし潟という湖に隣接した場所にあります。
きよもんは漢字では「喜代門」と書きます。
喜代門さんの湯といったところでしょうか。
こちらが建物の外観です。
きよもん湯には
・内湯(男女)
・家族湯(3室)
日帰り温泉施設としては珍しく家族風呂がある温泉施設となっています。
道路向かいに、ゆかし潟があります。
ゆかし潟は、周囲2kmの小さな湖です。
湖面の色が緑色っぽい青でキレイですので、なかなかの景観です。
左奥の湖岸に見える建物が、先に紹介した「ゆりの山温泉」です。
ゆりの山温泉が立地が良いのにもったいないというのはこのためです。
こちらがきよもん湯の入口です。
入口を入って、すぐ左手に受付があります。
受付の脇に券売機がありますので、こちらで入浴券を購入します。
受付を抜けると、
正面に浴室のある温泉棟に繋がる通路があります。
ちなみに、通路の右手にはご覧の様な休憩スペースというか、待合室的なスペースがあります。
通路の先の温泉棟の入口に下駄箱があるので、
ここで靴を脱ぎます。
手前側の入口に近いエリアに家族湯が3室あります。
一般の男女の浴室はその奥側のエリアにあります。
手前側右手に男湯、奥が女湯になっていました。
温泉分析書。
泉温:40.8℃
pH:9.8
成分総計:177mg/kg
泉温:単純温泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
泉質別適応症:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
きよもん湯には源泉が2本あって、
家族湯と男女浴室という形で分けて使用しています。
泉質としては同じ単純温泉で、成分の内訳につきましてもほぼ一緒です。
同じ湯川温泉でありながら、「ゆりの山温泉」とは別の泉質になっています。
硫化水素の成分が少ないため、単純温泉になっている感じですね。
pHはこちらも9.8と強アルカリ性になっています。
僅かに硫黄臭はしますし、硫黄泉っぽい湯の花もジャッカンありました。
泉質としては違っていますが、お湯の特徴としては似ていて近い温泉でした。
ジャッカンのトロみとツルっとしたお湯の感触でした。
泉温は、40℃くらいでいい感じの湯加減でした。
こちらが浴槽です。
湯気が多くて、浴室内が曇ってしまっています。
タイル張りの浴槽です。
湯口です。
湯量は多い方だと思います。
お湯の色は無色透明でクリアな色をしていました。
湯の花は少ないですが、目を凝らすと湯の花はチラホラとみることも出来ます。
■ガラパン's Check
温泉施設としては特にロケーションが良いわけではありませんが、
道路向かいに見える「ゆかし潟」の景色はなかなかです。
源泉かけ流しの温泉で、湯量も多い方だと思いますので、
質の良い温泉につかることができます。
日帰り温泉施設としては珍しく家族風呂がありますので、
家族で気軽に源泉かけ流しの温泉に入浴するには良い温泉施設だと思います。
ロケーション:★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★
おすすめ度:★★★
■湯川温泉/きよもん湯
〒649-5336
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川1062
0735-52-0880
・日帰り入浴で利用
営業時間:12時~23時30分(閉門時間)
入浴料:大人500円、子ども(1歳~小学生)300円、貸切風呂1室50分1000円(入浴料別途)
和歌山県の湯川温泉にあります、きよもん湯に立ち寄りました。
こちらのきよもん湯は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川にあります日帰りの温泉施設で、
ゆかし潟という湖に隣接した場所にあります。
きよもんは漢字では「喜代門」と書きます。
喜代門さんの湯といったところでしょうか。
こちらが建物の外観です。
きよもん湯には
・内湯(男女)
・家族湯(3室)
日帰り温泉施設としては珍しく家族風呂がある温泉施設となっています。
道路向かいに、ゆかし潟があります。
ゆかし潟は、周囲2kmの小さな湖です。
湖面の色が緑色っぽい青でキレイですので、なかなかの景観です。
左奥の湖岸に見える建物が、先に紹介した「ゆりの山温泉」です。
ゆりの山温泉が立地が良いのにもったいないというのはこのためです。
こちらがきよもん湯の入口です。
入口を入って、すぐ左手に受付があります。
受付の脇に券売機がありますので、こちらで入浴券を購入します。
受付を抜けると、
正面に浴室のある温泉棟に繋がる通路があります。
ちなみに、通路の右手にはご覧の様な休憩スペースというか、待合室的なスペースがあります。
通路の先の温泉棟の入口に下駄箱があるので、
ここで靴を脱ぎます。
手前側の入口に近いエリアに家族湯が3室あります。
一般の男女の浴室はその奥側のエリアにあります。
手前側右手に男湯、奥が女湯になっていました。
温泉分析書。
泉温:40.8℃
pH:9.8
成分総計:177mg/kg
泉温:単純温泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
泉質別適応症:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
きよもん湯には源泉が2本あって、
家族湯と男女浴室という形で分けて使用しています。
泉質としては同じ単純温泉で、成分の内訳につきましてもほぼ一緒です。
同じ湯川温泉でありながら、「ゆりの山温泉」とは別の泉質になっています。
硫化水素の成分が少ないため、単純温泉になっている感じですね。
pHはこちらも9.8と強アルカリ性になっています。
僅かに硫黄臭はしますし、硫黄泉っぽい湯の花もジャッカンありました。
泉質としては違っていますが、お湯の特徴としては似ていて近い温泉でした。
ジャッカンのトロみとツルっとしたお湯の感触でした。
泉温は、40℃くらいでいい感じの湯加減でした。
こちらが浴槽です。
湯気が多くて、浴室内が曇ってしまっています。
タイル張りの浴槽です。
湯口です。
湯量は多い方だと思います。
お湯の色は無色透明でクリアな色をしていました。
湯の花は少ないですが、目を凝らすと湯の花はチラホラとみることも出来ます。
■ガラパン's Check
温泉施設としては特にロケーションが良いわけではありませんが、
道路向かいに見える「ゆかし潟」の景色はなかなかです。
源泉かけ流しの温泉で、湯量も多い方だと思いますので、
質の良い温泉につかることができます。
日帰り温泉施設としては珍しく家族風呂がありますので、
家族で気軽に源泉かけ流しの温泉に入浴するには良い温泉施設だと思います。
ロケーション:★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★
おすすめ度:★★★
■湯川温泉/きよもん湯
〒649-5336
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川1062
0735-52-0880
・日帰り入浴で利用
営業時間:12時~23時30分(閉門時間)
入浴料:大人500円、子ども(1歳~小学生)300円、貸切風呂1室50分1000円(入浴料別途)
【和歌山】湯川温泉/ゆりの山温泉 [温泉【和歌山】]
2018年1月2日(火)。
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にあります、湯川温泉のゆりの山温泉に立ち寄りました。
和歌山県の紀伊勝浦といえば南紀勝浦温泉が有名ですが、
JR紀勢本線の紀伊勝浦駅から同じ町内の一つお隣の湯川駅寄りに
ゆかし潟という湖の周りに別の温泉がありまして、
この湖の周辺に湧く温泉が湯川温泉です。
ゆかし潟は汽水湖で、こちらのゆりの山温泉は湖畔のちょうど西側に位置しています。
こちらが建物の外観です。
木造平屋建てで、雰囲気がある建物です。
こちらが玄関です。
早速入ってみましょう。
玄関を入って、左斜め前にフロントがあります。
受付の左側には暖炉と
休憩スペースがあります。
浴室はフロントの右手にあります。
右側が男湯、左側が女湯になっています。
温泉分析書。
泉温:37.9℃
pH:9.7
成分総計:166mg/kg
泉温:単純硫黄温泉(硫黄型)(アルカリ性・低張性・温泉)
泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化濃症
単純硫黄温泉ですがよくあるガス性の硫化水素型ではなく、
陰イオンの硫化水素イオンが主成分の硫黄型の硫黄泉で、
しかも成分総計が少ないためpHが9.7もあるアルカリ性で、
ジャッカン珍しいタイプの泉質ですね。
メラニン分解による美白作用のある硫黄泉と
pH9.7もあり角質除去と新陳代謝促進作用のあるアルカリ性の温泉ということで、
美肌効果が抜群の温泉です。
お湯の感触はトロみとヌルヌル感のする滑らかで柔らかいお湯でした。
ガス性の硫黄泉ではないため、硫化水素臭は弱く香る程度でした。
お湯の泉温は、源泉温度が高くないためジャッカンぬるめな感じでした。
味は癖が無く飲み易い味でした。
お湯の色は無色透明で、湯の花は少なくてよくよく見ると
ヒラヒラっと湯の花が舞っているのが見えます。
浴室はタイル張りになっていて、
浴槽の縁以外はタイルで統一されています。
湯量が豊富なので、浴槽の縁からお湯が溢れています。
湯口です。
湯量はかなり豊富ですね。
ドバドバかけ流されています。
建物の外では温泉水の販売所も設置されています。
温泉水の使い道の案内板もあります。
ホースで温泉水を量り売りしてます。
温泉水を販売できてしまうほど湯量が豊富ということですね。
■ガラパン's Check
地元の方の利用が多く、真昼間なのに10名ほどの入浴客がいて、
浴槽が埋まるくらいでした。
共同浴場みたいな雰囲気の温泉で、地元の方に愛されている温泉でした。
湯量が豊富で源泉かけ流しのため、
湯使いはとても新鮮で無色透明でクリアな温泉につかれます。
ゆかし潟の湖畔にあり敷地から湖が見渡せる場所がありますが、
せっかく立地が良い場所にあるのに、
建物の建て方が景観を活かした造りにはなっていないのはもったいないなと思う点ですね。
ヌルツル感があって浴感はなかなか良かったです。
ロケーション:★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★★★
秘湯度:★★★
おすすめ度:★★★
■湯川温泉/ゆりの山温泉
〒649-5338
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町二河8
TEL:0735-52-5106
営業時間:9:00~22:00
入浴料:300円
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にあります、湯川温泉のゆりの山温泉に立ち寄りました。
和歌山県の紀伊勝浦といえば南紀勝浦温泉が有名ですが、
JR紀勢本線の紀伊勝浦駅から同じ町内の一つお隣の湯川駅寄りに
ゆかし潟という湖の周りに別の温泉がありまして、
この湖の周辺に湧く温泉が湯川温泉です。
ゆかし潟は汽水湖で、こちらのゆりの山温泉は湖畔のちょうど西側に位置しています。
こちらが建物の外観です。
木造平屋建てで、雰囲気がある建物です。
こちらが玄関です。
早速入ってみましょう。
玄関を入って、左斜め前にフロントがあります。
受付の左側には暖炉と
休憩スペースがあります。
浴室はフロントの右手にあります。
右側が男湯、左側が女湯になっています。
温泉分析書。
泉温:37.9℃
pH:9.7
成分総計:166mg/kg
泉温:単純硫黄温泉(硫黄型)(アルカリ性・低張性・温泉)
泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化濃症
単純硫黄温泉ですがよくあるガス性の硫化水素型ではなく、
陰イオンの硫化水素イオンが主成分の硫黄型の硫黄泉で、
しかも成分総計が少ないためpHが9.7もあるアルカリ性で、
ジャッカン珍しいタイプの泉質ですね。
メラニン分解による美白作用のある硫黄泉と
pH9.7もあり角質除去と新陳代謝促進作用のあるアルカリ性の温泉ということで、
美肌効果が抜群の温泉です。
お湯の感触はトロみとヌルヌル感のする滑らかで柔らかいお湯でした。
ガス性の硫黄泉ではないため、硫化水素臭は弱く香る程度でした。
お湯の泉温は、源泉温度が高くないためジャッカンぬるめな感じでした。
味は癖が無く飲み易い味でした。
お湯の色は無色透明で、湯の花は少なくてよくよく見ると
ヒラヒラっと湯の花が舞っているのが見えます。
浴室はタイル張りになっていて、
浴槽の縁以外はタイルで統一されています。
湯量が豊富なので、浴槽の縁からお湯が溢れています。
湯口です。
湯量はかなり豊富ですね。
ドバドバかけ流されています。
建物の外では温泉水の販売所も設置されています。
温泉水の使い道の案内板もあります。
ホースで温泉水を量り売りしてます。
温泉水を販売できてしまうほど湯量が豊富ということですね。
■ガラパン's Check
地元の方の利用が多く、真昼間なのに10名ほどの入浴客がいて、
浴槽が埋まるくらいでした。
共同浴場みたいな雰囲気の温泉で、地元の方に愛されている温泉でした。
湯量が豊富で源泉かけ流しのため、
湯使いはとても新鮮で無色透明でクリアな温泉につかれます。
ゆかし潟の湖畔にあり敷地から湖が見渡せる場所がありますが、
せっかく立地が良い場所にあるのに、
建物の建て方が景観を活かした造りにはなっていないのはもったいないなと思う点ですね。
ヌルツル感があって浴感はなかなか良かったです。
ロケーション:★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★★★
秘湯度:★★★
おすすめ度:★★★
■湯川温泉/ゆりの山温泉
〒649-5338
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町二河8
TEL:0735-52-5106
営業時間:9:00~22:00
入浴料:300円