前の10件 | -
【群馬】湯の小屋温泉/龍洞 [温泉【群馬】]
2019年5月16日(木)。
群馬県みなかみ町にあります「みなかみ18湯」の一つ、湯の小屋温泉の龍洞です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
宝川温泉よりさらに山間に分け入った場所にあります。
お宿の外観です。
こちらの龍洞には18種類もの浴室があって、全て貸切風呂となっています。
それぞれのエリアに案内板があってそこでそれぞれの浴室ごとに札で管理をしていて、
空いている浴室は自由に入れるシステムです。
建物は5つに分かれています。
・本館
・西館
・東館
・南館
・遊湯館
この内本館、東館と遊湯館に温泉に入るための札の管理所があります。
入口を入った所です。
左手にフロントがあります。
こちらがフロントです。
入浴料は2,160円します。
本館の温泉は、西館への通路の途中にあります。
こちらが本館にある貸切風呂です。
どこも比較的小さな浴室です。
本館の貸切風呂はバラエティに富んだ趣向の浴室という感じです。
残りの貸切風呂は川向にあります。
フロントの奥の扉の先に通路があります。
ちなみに、扉の手前側がカフェテリアとロビーになっています。
扉を出ると外に出て、ご覧の様な通路が橋に向かって伸びています。
この橋を渡ります。
橋を渡って左手側が東館と南館、右手が遊湯館となっています。
こちらが東館と南館の入口です。
温泉は東館の奥側にあります。
入ってすぐ左手に札の管理所があります。
中で通路が分かれています。
■温泉分析書
・泉温:75.2℃
・pH:8.3
・成分総計:740mg/kg
・泉質:単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:自律神経失調症、不眠症、うつ状態
これといって癖のない、さらりとした感触で、身体に優しい単純温泉です。
弱アルカリ性なので、美肌効果のある温泉ですね。
無味無臭で、湯の花はありませんでした。
敷地内に源泉が2本あるそうで、本館側と東館側にそれぞれあります。
湯気がモクモク湧いているのですぐ分かります。
■大龍
まず最初に大龍を紹介します。
通路の分かれ道を右手に行った奥にあります。
こちらが大龍の入口です。
こちらの温泉で一番浴室が広い貸切風呂です。
普通の温泉の露天風呂くらいの大きさがあります。
脱衣所と浴槽が仕切り無しで配置されています。
脱衣所は画像左手前にあります。
湯口は龍の銅像の口から出てきます。
湯量はそんなに多くはなかったです。
お湯の色は無色透明です。
湯の花も特にありません。
■川龍
次に川龍です。
先ほどの入口を入ってすぐの分かれ道を左手に行って、
階段を下りた所の右手正面にあります。
こちらが川龍の入口です。
こちらが川龍です。
脱衣所の外に浴槽があります。
かなり細長な浴槽です。
湯口です。
手前と奥側に2か所ありました。
岩風呂をコンクリートで固めた感じの浴槽です。
浴槽の端から川が見えます。
■音龍
川龍のところの階段を下りた所から左斜め手前の通路の奥が音龍です。
音龍の入口です。
すぐお隣が岩龍の浴室が併設されています。
こちらは脱衣所が一緒になった造りになっています。
浴室内はほの暗くなっていて、音がテーマになっているので、
音を意識しやすい様にあえて暗くした造りになっています。
湯口です。
湯量は少なめですね。
岩風呂で浴槽の底は、粗いコンクリートで固められています。
浴槽が川べりにあるので、余ったお湯はそのまま川にかけ流されていました。
浴槽のすぐ外に川が流れています。
下流側の眺め。
上流側の眺め。
簾の隙間から外の眺めです。
川幅の割にけっこう水量が多いですね。
■渓龍
渓龍は他の浴槽とは離れた場所にあって、
遊湯館の奥の河原に湯小屋があります。
遊湯館の入口に札の保管場所があります。
ちなみに、遊湯館はとても造りが古く、
中にはご覧の様な囲炉裏もありました。
ただ、今は全く利用されていないようですね。
入口を入って右手側が湯上り処の休憩所になっています。
浴室は川の下流側に少し下った所にあります。
ここから川岸に沿って通路があります。
突き当た荷に湯小屋が見えます。
こちらが入口です。
湯小屋に入って左手が脱衣所、
奥が浴室になっています。
こちらが浴槽です。
他と同じように岩風呂でコンクリートで固めた造りです。
こちらも湯量は少なめでした。
コンコンとかけ流されているイメージです。
浴槽の中です。
コンクリートで固めているので、そんなにゴツゴツはしていないです。
すぐそばを川が流れていますが、
小屋で囲われているので、基本外はほとんど見えないです。
隙間からの景観です。
■ガラパン's Check
貸切風呂ですが、空いていれば自由に入れるというシステムですので、
どの浴室も比較的に入りやすいです。
川がすぐそばを流れているので、
浴室によってはロケーションは良いですね。
源泉かけ流しで提供されているので、
温泉の質も良いです。
浴室の数が多いためか湯口から提供される湯量は少なめです。
全て貸切風呂のため、利用者数が少ないので湯量を絞っていると思われます。
宝川温泉よりもさらに山深い場所にありますが、多少開けた場所に位置しています。
入浴料は2,160円とかなり割高感があります。
貸切風呂の種類と数は多いので、
日帰り入浴ですべてを回るのは難しいことから、
そういった意味でも宿泊向きの温泉です。
浴室の種類と数は多いですが、
泉質は一つでたくさんあるわけではないので、
もっと数を絞ってこだわりのある浴室を造った方が魅力を出せるのではと思いました。
カップルや家族連れで利用するには良い温泉だと思います。
入った中では音龍の浴室が一番良かったですね。
ロケーション:★★★
湯使い:★★★
湯量:★★
秘湯度:★★★
おすすめ度:★★★
■湯の小屋温泉/龍洞
HP:http://www.ryuudou.com/index.html
〒379-1721
群馬県利根郡みなかみ町藤原6192
TEL : 0278-75-2086
・日帰り入浴で利用
営業時間:10:00~18:00(受付時間)※最終退場19:30
入浴料:大人2,160円、小人1,080円、幼児540円
群馬県みなかみ町にあります「みなかみ18湯」の一つ、湯の小屋温泉の龍洞です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
宝川温泉よりさらに山間に分け入った場所にあります。
お宿の外観です。
こちらの龍洞には18種類もの浴室があって、全て貸切風呂となっています。
それぞれのエリアに案内板があってそこでそれぞれの浴室ごとに札で管理をしていて、
空いている浴室は自由に入れるシステムです。
建物は5つに分かれています。
・本館
・西館
・東館
・南館
・遊湯館
この内本館、東館と遊湯館に温泉に入るための札の管理所があります。
入口を入った所です。
左手にフロントがあります。
こちらがフロントです。
入浴料は2,160円します。
本館の温泉は、西館への通路の途中にあります。
こちらが本館にある貸切風呂です。
どこも比較的小さな浴室です。
本館の貸切風呂はバラエティに富んだ趣向の浴室という感じです。
残りの貸切風呂は川向にあります。
フロントの奥の扉の先に通路があります。
ちなみに、扉の手前側がカフェテリアとロビーになっています。
扉を出ると外に出て、ご覧の様な通路が橋に向かって伸びています。
この橋を渡ります。
橋を渡って左手側が東館と南館、右手が遊湯館となっています。
こちらが東館と南館の入口です。
温泉は東館の奥側にあります。
入ってすぐ左手に札の管理所があります。
中で通路が分かれています。
■温泉分析書
・泉温:75.2℃
・pH:8.3
・成分総計:740mg/kg
・泉質:単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:自律神経失調症、不眠症、うつ状態
これといって癖のない、さらりとした感触で、身体に優しい単純温泉です。
弱アルカリ性なので、美肌効果のある温泉ですね。
無味無臭で、湯の花はありませんでした。
敷地内に源泉が2本あるそうで、本館側と東館側にそれぞれあります。
湯気がモクモク湧いているのですぐ分かります。
■大龍
まず最初に大龍を紹介します。
通路の分かれ道を右手に行った奥にあります。
こちらが大龍の入口です。
こちらの温泉で一番浴室が広い貸切風呂です。
普通の温泉の露天風呂くらいの大きさがあります。
脱衣所と浴槽が仕切り無しで配置されています。
脱衣所は画像左手前にあります。
湯口は龍の銅像の口から出てきます。
湯量はそんなに多くはなかったです。
お湯の色は無色透明です。
湯の花も特にありません。
■川龍
次に川龍です。
先ほどの入口を入ってすぐの分かれ道を左手に行って、
階段を下りた所の右手正面にあります。
こちらが川龍の入口です。
こちらが川龍です。
脱衣所の外に浴槽があります。
かなり細長な浴槽です。
湯口です。
手前と奥側に2か所ありました。
岩風呂をコンクリートで固めた感じの浴槽です。
浴槽の端から川が見えます。
■音龍
川龍のところの階段を下りた所から左斜め手前の通路の奥が音龍です。
音龍の入口です。
すぐお隣が岩龍の浴室が併設されています。
こちらは脱衣所が一緒になった造りになっています。
浴室内はほの暗くなっていて、音がテーマになっているので、
音を意識しやすい様にあえて暗くした造りになっています。
湯口です。
湯量は少なめですね。
岩風呂で浴槽の底は、粗いコンクリートで固められています。
浴槽が川べりにあるので、余ったお湯はそのまま川にかけ流されていました。
浴槽のすぐ外に川が流れています。
下流側の眺め。
上流側の眺め。
簾の隙間から外の眺めです。
川幅の割にけっこう水量が多いですね。
■渓龍
渓龍は他の浴槽とは離れた場所にあって、
遊湯館の奥の河原に湯小屋があります。
遊湯館の入口に札の保管場所があります。
ちなみに、遊湯館はとても造りが古く、
中にはご覧の様な囲炉裏もありました。
ただ、今は全く利用されていないようですね。
入口を入って右手側が湯上り処の休憩所になっています。
浴室は川の下流側に少し下った所にあります。
ここから川岸に沿って通路があります。
突き当た荷に湯小屋が見えます。
こちらが入口です。
湯小屋に入って左手が脱衣所、
奥が浴室になっています。
こちらが浴槽です。
他と同じように岩風呂でコンクリートで固めた造りです。
こちらも湯量は少なめでした。
コンコンとかけ流されているイメージです。
浴槽の中です。
コンクリートで固めているので、そんなにゴツゴツはしていないです。
すぐそばを川が流れていますが、
小屋で囲われているので、基本外はほとんど見えないです。
隙間からの景観です。
■ガラパン's Check
貸切風呂ですが、空いていれば自由に入れるというシステムですので、
どの浴室も比較的に入りやすいです。
川がすぐそばを流れているので、
浴室によってはロケーションは良いですね。
源泉かけ流しで提供されているので、
温泉の質も良いです。
浴室の数が多いためか湯口から提供される湯量は少なめです。
全て貸切風呂のため、利用者数が少ないので湯量を絞っていると思われます。
宝川温泉よりもさらに山深い場所にありますが、多少開けた場所に位置しています。
入浴料は2,160円とかなり割高感があります。
貸切風呂の種類と数は多いので、
日帰り入浴ですべてを回るのは難しいことから、
そういった意味でも宿泊向きの温泉です。
浴室の種類と数は多いですが、
泉質は一つでたくさんあるわけではないので、
もっと数を絞ってこだわりのある浴室を造った方が魅力を出せるのではと思いました。
カップルや家族連れで利用するには良い温泉だと思います。
入った中では音龍の浴室が一番良かったですね。
ロケーション:★★★
湯使い:★★★
湯量:★★
秘湯度:★★★
おすすめ度:★★★
■湯の小屋温泉/龍洞
HP:http://www.ryuudou.com/index.html
〒379-1721
群馬県利根郡みなかみ町藤原6192
TEL : 0278-75-2086
・日帰り入浴で利用
営業時間:10:00~18:00(受付時間)※最終退場19:30
入浴料:大人2,160円、小人1,080円、幼児540円
【群馬】宝川温泉/汪泉閣 [温泉【群馬】]
2019年5月16日(木)。
宝川温泉汪泉閣です。
群馬県みなかみ町の
利根川の上流にある藤原湖の奥の山間にあります。
こちらの宝川温泉汪泉閣は大露天風呂が有名で、
雑誌やテレビなどでも頻繁に紹介されています。
この日は私以外は欧米の外人さんで、
6人グループとカップルの2組が来ていました。
日本の温泉文化を楽しんでくれると嬉しいですね。
日帰り入浴の場合には、
こちらの宝川山荘が入口となります。
建物の右側に受付の窓口があります。
宝川温泉汪泉閣には、
・摩訶の湯
・般若の湯
・子宝の湯
・摩耶の湯(女性専用露天風呂)
・大浴場(男女)
という4つの露天風呂と内湯の浴室があります。
露天風呂は混浴ですが、湯浴み着の着用が義務付けられているため、
女性でも安心して入浴が出来ます。
早速入ってみます。
露天風呂はこの建物を抜けた先の川沿いにあります。
建物を入ってすぐはお土産屋さんになっています。
奥には食堂もあります。
気にせずズズイッと進んでいきます。
こちらの奥の扉を出て右手に行くと外に出ます。
外に出るとこの様な通路が川に向かって伸びています。
通路を川の方まで降りて行くと、
こちらの吊り橋の踊り場に出ます。
白鷹橋という吊り橋です。
この先は宿泊棟になっていて、宿泊者のみが入れるエリアです。
宿泊の場合はこの吊り橋を渡ってくることになりますね。
吊り橋はこんな感じです。
正面が旧館です。
宿泊棟の様子。
旧館の右手にある瓦屋根の建物が本館で、
その奥が汪泉閣です。
吊り橋からそのまま川沿いを下って行きます。
するとちょっとした小屋みたいな建物があります。
この建物の向こう側が露天風呂エリアになっています。
中は素通りできるようになっていて、
両脇に仏像や木彫りの置物が飾られています。
露天風呂エリアに到着。
正面に見えるのが摩訶の湯です。
摩訶の湯の浴槽の奥側に男女別の脱衣所があります。
温泉分析書
・泉温:42.3℃
・pH:7.8
・成分総計:510mg/kg
・泉質:単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:自律神経失調症、不眠症、うつ状態
3つの露天風呂の泉質はどれも一緒という感じでした。
落ち葉と湯の花の区別がつきにくい位お湯に混ざっていて、
野趣あふれる温泉でした。
湯の花は、茶色い繊維状のものが舞っていました。
お湯の感触は、ジャッカン滑りがあって、
どちらかというとヌルスベな感じでした。
お湯の色は無色透明で、
湯口の辺りは硫化水素臭の匂いと諸々混ざった臭いがしました。
子宝の湯のみ泉温調整のため加水されていて、
摩訶の湯と般若の湯はそのまま源泉かけ流しです。
毎分1,800ℓもの湯量を誇っているので、
これだけ大きな浴槽でも充分に賄えています。
■摩訶の湯
※公式HPよりお借りしました。
摩訶の湯が2番目に広い浴槽で、
120畳ほどの広さです。
泉温は熱めで、湯口に近い場所はかなり熱めです。
でも、湯口の近くの一番奥の段差を上った小さな浴槽はなぜか泉温はぬるかったです。
浴槽の深さも腰上位まであってけっこう深いので、
全身どっぷりお湯につかることが出来ます。
■般若の湯
※公式HPよりお借りしました。
般若の湯は摩訶の湯の奥側にあります。
ちょうど脱衣所の裏手側です。
こちらは50畳ほどの広さで、
3つの露天風呂の中では一番小さいです。
泉温は摩訶の湯に比べればぬるめで適温な感じでした。
浴槽の深さは浅めで、一番深い所でも膝上くらいでした。
■子宝の湯
※公式HPよりお借りしました。
今回こちらは清掃中のため、
入浴は出来ませんでした。
次回のお楽しみということで。
般若の湯の奥にある川にかかった吊り橋を渡って
ジャッカン回り込む様な形で行くことが出来ます。
200畳ほどの広さがあって、
こちらが1番広い浴槽となっています。
子宝の湯だけの独立した脱衣所がありまして、
脱衣所の建物の中に武尊神社も祀られています。
■ガラパン's Check
露天風呂3つの大きさは、かなりのものですね。
天下一の大露天風呂とうたっているのも頷けます。
これだけ浴槽が広いと泉温がぬるくなりがちですが、
泉温は思ったよりもかなり熱かったです。
雪解け水の影響で敷地内を流れる川の水量がかなり多くて、
ゴー!!っという音を立てながら勢い良く流れていました。
露天風呂のすぐ脇を川が流れているので、
ロケーションはなかなかです。
湯量は浴槽が広い分かなり多いですね。
毎分1,800ℓもの源泉が湧出していますので、
泉温調節のため加水をしている子宝の湯以外は、
そのまま源泉かけ流しで提供されています。
ただ、入浴料が2,000円とかなり割高感がありますね。
湯浴み着のレンタル料が含まれているので、
ある程度は仕方がないとは思います。
ゆっくりじっくり温泉につかることを目的とするのが最適な宿泊向きの温泉です。
季節ごとの四季彩の魅力を感じることが出来るロケーションが素晴らしい温泉でもあり、
桜や新緑の季節、冬場の雪見露天風呂としても絶好の温泉です。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★★
・湯量★★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★
■宝川温泉/汪泉閣
HP:https://www.takaragawa.com/index.html
〒379-1721
群馬県利根郡みなかみ町藤原1899
TEL:0278-75-2611
・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~17:00(受付は16:00で終了)
入浴料:大人(中学生以上)2,000円、小学生1,500円、未就学児無料
宝川温泉汪泉閣です。
群馬県みなかみ町の
利根川の上流にある藤原湖の奥の山間にあります。
こちらの宝川温泉汪泉閣は大露天風呂が有名で、
雑誌やテレビなどでも頻繁に紹介されています。
この日は私以外は欧米の外人さんで、
6人グループとカップルの2組が来ていました。
日本の温泉文化を楽しんでくれると嬉しいですね。
日帰り入浴の場合には、
こちらの宝川山荘が入口となります。
建物の右側に受付の窓口があります。
宝川温泉汪泉閣には、
・摩訶の湯
・般若の湯
・子宝の湯
・摩耶の湯(女性専用露天風呂)
・大浴場(男女)
という4つの露天風呂と内湯の浴室があります。
露天風呂は混浴ですが、湯浴み着の着用が義務付けられているため、
女性でも安心して入浴が出来ます。
早速入ってみます。
露天風呂はこの建物を抜けた先の川沿いにあります。
建物を入ってすぐはお土産屋さんになっています。
奥には食堂もあります。
気にせずズズイッと進んでいきます。
こちらの奥の扉を出て右手に行くと外に出ます。
外に出るとこの様な通路が川に向かって伸びています。
通路を川の方まで降りて行くと、
こちらの吊り橋の踊り場に出ます。
白鷹橋という吊り橋です。
この先は宿泊棟になっていて、宿泊者のみが入れるエリアです。
宿泊の場合はこの吊り橋を渡ってくることになりますね。
吊り橋はこんな感じです。
正面が旧館です。
宿泊棟の様子。
旧館の右手にある瓦屋根の建物が本館で、
その奥が汪泉閣です。
吊り橋からそのまま川沿いを下って行きます。
するとちょっとした小屋みたいな建物があります。
この建物の向こう側が露天風呂エリアになっています。
中は素通りできるようになっていて、
両脇に仏像や木彫りの置物が飾られています。
露天風呂エリアに到着。
正面に見えるのが摩訶の湯です。
摩訶の湯の浴槽の奥側に男女別の脱衣所があります。
温泉分析書
・泉温:42.3℃
・pH:7.8
・成分総計:510mg/kg
・泉質:単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:自律神経失調症、不眠症、うつ状態
3つの露天風呂の泉質はどれも一緒という感じでした。
落ち葉と湯の花の区別がつきにくい位お湯に混ざっていて、
野趣あふれる温泉でした。
湯の花は、茶色い繊維状のものが舞っていました。
お湯の感触は、ジャッカン滑りがあって、
どちらかというとヌルスベな感じでした。
お湯の色は無色透明で、
湯口の辺りは硫化水素臭の匂いと諸々混ざった臭いがしました。
子宝の湯のみ泉温調整のため加水されていて、
摩訶の湯と般若の湯はそのまま源泉かけ流しです。
毎分1,800ℓもの湯量を誇っているので、
これだけ大きな浴槽でも充分に賄えています。
■摩訶の湯
※公式HPよりお借りしました。
摩訶の湯が2番目に広い浴槽で、
120畳ほどの広さです。
泉温は熱めで、湯口に近い場所はかなり熱めです。
でも、湯口の近くの一番奥の段差を上った小さな浴槽はなぜか泉温はぬるかったです。
浴槽の深さも腰上位まであってけっこう深いので、
全身どっぷりお湯につかることが出来ます。
■般若の湯
※公式HPよりお借りしました。
般若の湯は摩訶の湯の奥側にあります。
ちょうど脱衣所の裏手側です。
こちらは50畳ほどの広さで、
3つの露天風呂の中では一番小さいです。
泉温は摩訶の湯に比べればぬるめで適温な感じでした。
浴槽の深さは浅めで、一番深い所でも膝上くらいでした。
■子宝の湯
※公式HPよりお借りしました。
今回こちらは清掃中のため、
入浴は出来ませんでした。
次回のお楽しみということで。
般若の湯の奥にある川にかかった吊り橋を渡って
ジャッカン回り込む様な形で行くことが出来ます。
200畳ほどの広さがあって、
こちらが1番広い浴槽となっています。
子宝の湯だけの独立した脱衣所がありまして、
脱衣所の建物の中に武尊神社も祀られています。
■ガラパン's Check
露天風呂3つの大きさは、かなりのものですね。
天下一の大露天風呂とうたっているのも頷けます。
これだけ浴槽が広いと泉温がぬるくなりがちですが、
泉温は思ったよりもかなり熱かったです。
雪解け水の影響で敷地内を流れる川の水量がかなり多くて、
ゴー!!っという音を立てながら勢い良く流れていました。
露天風呂のすぐ脇を川が流れているので、
ロケーションはなかなかです。
湯量は浴槽が広い分かなり多いですね。
毎分1,800ℓもの源泉が湧出していますので、
泉温調節のため加水をしている子宝の湯以外は、
そのまま源泉かけ流しで提供されています。
ただ、入浴料が2,000円とかなり割高感がありますね。
湯浴み着のレンタル料が含まれているので、
ある程度は仕方がないとは思います。
ゆっくりじっくり温泉につかることを目的とするのが最適な宿泊向きの温泉です。
季節ごとの四季彩の魅力を感じることが出来るロケーションが素晴らしい温泉でもあり、
桜や新緑の季節、冬場の雪見露天風呂としても絶好の温泉です。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★★
・湯量★★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★
■宝川温泉/汪泉閣
HP:https://www.takaragawa.com/index.html
〒379-1721
群馬県利根郡みなかみ町藤原1899
TEL:0278-75-2611
・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~17:00(受付は16:00で終了)
入浴料:大人(中学生以上)2,000円、小学生1,500円、未就学児無料
【群馬】法師温泉/長寿館 [温泉【群馬】]
2019年5月23日(水)。
本日のお宿、法師温泉「長寿館」です。
法師温泉「長寿館」は群馬県みなかみ町にあります、
秘湯の一軒宿です。
上信越高原国立公園内の山々に囲まれた山間にあって、
創業140年で多くの文人墨客が訪れた歴史ある老舗の旅館で、
本館の建物は国登録有形文化財にも指定されています。
そして明治時代の面影を残す鹿鳴館風の大浴場「法師乃湯」が名物です。
その「法師乃湯」はというと、
足元湧出の源泉で、浴槽の床底から直接温泉が湧出する貴重な温泉です。
ちょうど新緑の季節で若葉の緑色が映えてキレイでした。
こちらが外観です。
建物は4つの建物に分かれていて、
・本館
・別館
・薫山荘
・法隆殿
それぞれに客室があります。
本館と別館が「国登録有形文化財」に指定されています。
客室のランクとしては、
法隆殿>薫山荘>別館>本館
という具合でしょうか。
私のおススメは、やはり本館です。
こちらが本館です。
宿の玄関もこちらにあります。
法師温泉「長寿館」には、
・法師乃湯
・玉城乃湯
・長寿乃湯
3つの浴室があります。
「法師乃湯」が混浴(一部女性専用時間有り)、
「玉城乃湯」と「長寿乃湯」はそれぞれ時間帯によって男女入れ替え制になっています。
玄関の向かいにラムネを売っている場所がありました!
懐かしいですね。
見せ方もうまい。
買わずにはいられませんでしたw
こちらが玄関です。
早速入ってみましょう!
玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。
こちらでチェックイン。
フロントの周辺の居間です。
創業140年の歴史を感じます。
フロントの反対側には、
囲炉裏もありました。
フロントの脇にはお土産スペースもあります。
秘湯の旅館にしては充実した品揃えでした。
旅館に到着してまず案内されるのがこちら。
お土産スペースの奥にある、ロビー的な場所です。
順番にチェックインをするので、
こちらで待たされます。
順番に呼ばれて、先ほどのフロントでチェックインをします。
お部屋に案内。
本館の通路を進みます。
お出迎えする剝製くん達w
その剝製くん達のすぐ手前に本館2階に上る階段があります。
その脇にはなんと!
こんなレトロ調な公衆電話がありました。
”あの”映画のポスターもありますw
ロケ地にもなっています。
階段を上るときは特にそうですが、
本館の床は歩くときにミシッミシッという床がきしむ音がするので、
とても風情があっていいです。
本館2階です。
左右に客室が並んでいます。
私が今回宿泊するお部屋はこちらのすぐ左手の十六番のお部屋でした。
簡素なお部屋ですが、テラス席もあって素敵です。
液晶テレビ他、必要なものはそろっています。
トイレは共同です。
2階の階段右手裏の通路の先にあります。
部屋の中にこんな解説も掲げてありました。
部屋ごとにその部屋に宿泊したゆかりの文人墨客の方の紹介があるようです。
部屋の窓からの眺め(正面左)
薫山荘と法隆殿に繋がる渡り廊下と、
敷地内を流れる川。
窓からの眺めも良いですね。
部屋の窓からの眺め(正面右)
薫山荘と右手前に「長寿乃湯」の浴室の建物。
お茶と茶菓子をいただいて一息。
ラムネも美味しく頂きました!
浴衣に着替えたら、早速温泉へ!
温泉は本館1階のお土産スペースの脇の通路を抜けた先にあります。
■長寿乃湯
まず最初に長寿乃湯をご紹介します。
通路の突き当りを左に曲がると「長寿乃湯」の浴室があります。
この先が脱衣所になっています。
温泉分析書(長寿乃湯)
・泉温:40.8℃
・pH:8.5
・成分総計:1,180mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(アルカリ性・低張性・温泉)
pH8.5でアルカリ性の硫酸塩泉ということで、クレンジング効果のある美肌の湯です。
みなかみ町周辺の温泉と同じ特徴を持っています。
「法師乃湯」ほどではありませんが、
こちらの「長寿乃湯」も足元湧出の源泉で浴槽の床からお湯が湧出しているので
たまに気泡がポコポコと舞い上がってきます。
こちらが「長寿乃湯」の浴槽です。
浴室全体が檜の柱で、
ヒバ張りの木造の浴槽になっています。
こちらは新し目の浴室でした。
洗い場兼かけ湯用の浴槽です。
秘湯の温泉らしい造りですね。
浴室の床には石が敷きつめられて、
時折温泉が湧出していることに伴う気泡がポコポコと舞い上がってきます。
補助的な湯口もあります。
こちらも同様に湯口です。
こちらの湯口の湯量はチョロチョロでした。
■法師乃湯
次に法師乃湯を紹介します。
通路の突き当りを今度は右に曲がると「長寿乃湯」と「玉城乃湯」の浴室があります。
通路の突き当りが「玉城乃湯」で、
「長寿乃湯」はその手前の左手に浴室の入口があります。
「長寿乃湯」の浴室の入口です。
右手が男性脱衣所で、左手が女性脱衣所に分かれています。
温泉分析書(法師乃湯)
・泉温:41.5℃
・pH:8.5
・成分総計:1,180mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(アルカリ性・低張性・温泉)
・泉質別適応症:
泉温と成分量に多少の違いは有れど、「長寿乃湯」と全く同じ泉質です。
ただ、足元湧出の源泉の量はこちらの「法師乃湯」の方が多いですね。
こちらが「法師乃湯」の浴槽です。
湯殿の建物自体が国登録有形文化財に指定されているので、
浴室全体の雰囲気も抜群に良いですね。
浴槽は大きく4つに分かれていて、
手前側の2つが熱め、奥側の2つがぬるめの泉温になっています。
各浴槽内でも丸太でさらに2つに仕切りられている造りになっています。
ほんのり薄暗いのがさらに雰囲気があって良いですね。
湯口です。
足元湧出の源泉もありますが、補助的に湯口もあります。
湯口の温泉の泉温が熱めなので、手前側の2つの浴槽の方が泉温が熱めになっています。
4つの浴槽のうちの1つ左奥の浴槽です。
真ん中を丸太で仕切っています。
浴槽内には石が敷きつめられていて、
ここから足元湧出の源泉が湧き出ています。
湯面がポコポコと泡立っているのがわかりますね。
これは足元湧出の源泉が湧き上がって来るときに気泡が出来て、
それが浴槽内をポコポコと登って来るので、
源泉が湧いている場所はご覧の様な泡が立っています。
色々な場所でつかってみて、
右奥の浴槽で丸太の手前側の浴室中央側角のポジションが
一番源泉の湧出している場所だということがわかりました。
奥側2つの浴槽です。
こちらがぬるめの泉温で、長湯に適しています。
奥側から見た浴室です。
天井はかなり高い造りになっています。
奥の左側扉の向こうが男性脱衣所、右側扉の向こうが女性脱衣所になっています。
温泉につかったら、お夕食の時間です。
お食事処は、薫山荘と法隆殿に向かう渡り廊下の手前の通路の先にあります。
この先のちょっとした階段を上ったすぐ左手に食堂への通路があります。
渡り廊下の手前を左に曲がった所です。
この奥にお食事処があります。
突き当りをさらに左に曲がります。
通路の奥の右手側がお食事処になっています。
お食事処は、こちらの「長寿の間」です。
お食事処は、テーブル席と個室タイプの座敷があります。
私はテーブル席でした。
夕食のお品書きです。
お夕食の品々です。
山幸が中心のメニューで、
麦豚胸板焼きが一番美味しかったですね。
■朝食
お食事処は、夕食の時と同じ「長寿の間」です。
こちらが朝食です。
ヘルシーなメニューでした。
■別館
館内のご紹介。
まずは別館から。
別館は本館向かいの渡り廊下を渡った先にあります。
こちらが渡り廊下。
渡った先の踊り場です。
2階建てになっています。
2階部分。
内装の造りは比較的に新しいです。
右側の客室エリア。
こちらが左側の客室エリアです。
別館から見た本館です。
■薫山荘
薫山荘と法隆殿は、本館の奥にある渡り廊下の先にあります。
渡り廊下から見た眺めです。
とても雰囲気があって、良い景色です。
渡り廊下を渡った先にすぐ階段があります。
こちらから2階へ上がれます。
薫山荘の客室エリアです。
緑色っぽいのは新緑の季節なので外の草木が日光で反射して映り込んだものです。
■法隆殿
最後に法隆殿です。
渡り廊下を渡った所をすぐ左手に通路が伸びていて、
その先が法隆殿の建物になっています。
1階の手前側は刀などの文化財が飾られているエリアになっています。
その奥に階段と客室があります。
こちらも2階建ての造りです。
法隆殿の2階客室エリア。
セキュリティが厳重で貴賓室という雰囲気がありました。
■ガラパン's Check
足元湧出の源泉という貴重な温泉ということもあって、
まさに秘湯の温泉に相応しいです。
「玉城乃湯」に露天風呂はありますが、
見晴らし眺望は良くは無いのですが、
庭園風の造りなので露天風呂の雰囲気はあります。
つかるべきはやはり「法師乃湯」ですね。
浴感が本当に素晴らしい温泉で、
何時間でもつかっていたいと思えるレベルでした。
国登録有形文化財に指定されている建物も素晴らしく、
ぜひまた来たいと思える温泉宿です。
ロケーション★★★★
湯使い★★★★★
湯量★★★★
秘湯度★★★★
おすすめ度★★★★★
■法師温泉/長寿館
HP:http://www.hoshi-onsen.com/
〒379-1401
群馬県利根郡みなかみ町永井650
TEL:0278-66-0005
・宿泊で利用
(日帰り入浴の場合)
営業時間:受付時間10:30~13:30(利用は14:00まで)
入浴料:1,000円
本日のお宿、法師温泉「長寿館」です。
法師温泉「長寿館」は群馬県みなかみ町にあります、
秘湯の一軒宿です。
上信越高原国立公園内の山々に囲まれた山間にあって、
創業140年で多くの文人墨客が訪れた歴史ある老舗の旅館で、
本館の建物は国登録有形文化財にも指定されています。
そして明治時代の面影を残す鹿鳴館風の大浴場「法師乃湯」が名物です。
その「法師乃湯」はというと、
足元湧出の源泉で、浴槽の床底から直接温泉が湧出する貴重な温泉です。
ちょうど新緑の季節で若葉の緑色が映えてキレイでした。
こちらが外観です。
建物は4つの建物に分かれていて、
・本館
・別館
・薫山荘
・法隆殿
それぞれに客室があります。
本館と別館が「国登録有形文化財」に指定されています。
客室のランクとしては、
法隆殿>薫山荘>別館>本館
という具合でしょうか。
私のおススメは、やはり本館です。
こちらが本館です。
宿の玄関もこちらにあります。
法師温泉「長寿館」には、
・法師乃湯
・玉城乃湯
・長寿乃湯
3つの浴室があります。
「法師乃湯」が混浴(一部女性専用時間有り)、
「玉城乃湯」と「長寿乃湯」はそれぞれ時間帯によって男女入れ替え制になっています。
玄関の向かいにラムネを売っている場所がありました!
懐かしいですね。
見せ方もうまい。
買わずにはいられませんでしたw
こちらが玄関です。
早速入ってみましょう!
玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。
こちらでチェックイン。
フロントの周辺の居間です。
創業140年の歴史を感じます。
フロントの反対側には、
囲炉裏もありました。
フロントの脇にはお土産スペースもあります。
秘湯の旅館にしては充実した品揃えでした。
旅館に到着してまず案内されるのがこちら。
お土産スペースの奥にある、ロビー的な場所です。
順番にチェックインをするので、
こちらで待たされます。
順番に呼ばれて、先ほどのフロントでチェックインをします。
お部屋に案内。
本館の通路を進みます。
お出迎えする剝製くん達w
その剝製くん達のすぐ手前に本館2階に上る階段があります。
その脇にはなんと!
こんなレトロ調な公衆電話がありました。
”あの”映画のポスターもありますw
ロケ地にもなっています。
階段を上るときは特にそうですが、
本館の床は歩くときにミシッミシッという床がきしむ音がするので、
とても風情があっていいです。
本館2階です。
左右に客室が並んでいます。
私が今回宿泊するお部屋はこちらのすぐ左手の十六番のお部屋でした。
簡素なお部屋ですが、テラス席もあって素敵です。
液晶テレビ他、必要なものはそろっています。
トイレは共同です。
2階の階段右手裏の通路の先にあります。
部屋の中にこんな解説も掲げてありました。
部屋ごとにその部屋に宿泊したゆかりの文人墨客の方の紹介があるようです。
部屋の窓からの眺め(正面左)
薫山荘と法隆殿に繋がる渡り廊下と、
敷地内を流れる川。
窓からの眺めも良いですね。
部屋の窓からの眺め(正面右)
薫山荘と右手前に「長寿乃湯」の浴室の建物。
お茶と茶菓子をいただいて一息。
ラムネも美味しく頂きました!
浴衣に着替えたら、早速温泉へ!
温泉は本館1階のお土産スペースの脇の通路を抜けた先にあります。
■長寿乃湯
まず最初に長寿乃湯をご紹介します。
通路の突き当りを左に曲がると「長寿乃湯」の浴室があります。
この先が脱衣所になっています。
温泉分析書(長寿乃湯)
・泉温:40.8℃
・pH:8.5
・成分総計:1,180mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(アルカリ性・低張性・温泉)
pH8.5でアルカリ性の硫酸塩泉ということで、クレンジング効果のある美肌の湯です。
みなかみ町周辺の温泉と同じ特徴を持っています。
「法師乃湯」ほどではありませんが、
こちらの「長寿乃湯」も足元湧出の源泉で浴槽の床からお湯が湧出しているので
たまに気泡がポコポコと舞い上がってきます。
こちらが「長寿乃湯」の浴槽です。
浴室全体が檜の柱で、
ヒバ張りの木造の浴槽になっています。
こちらは新し目の浴室でした。
洗い場兼かけ湯用の浴槽です。
秘湯の温泉らしい造りですね。
浴室の床には石が敷きつめられて、
時折温泉が湧出していることに伴う気泡がポコポコと舞い上がってきます。
補助的な湯口もあります。
こちらも同様に湯口です。
こちらの湯口の湯量はチョロチョロでした。
■法師乃湯
次に法師乃湯を紹介します。
通路の突き当りを今度は右に曲がると「長寿乃湯」と「玉城乃湯」の浴室があります。
通路の突き当りが「玉城乃湯」で、
「長寿乃湯」はその手前の左手に浴室の入口があります。
「長寿乃湯」の浴室の入口です。
右手が男性脱衣所で、左手が女性脱衣所に分かれています。
温泉分析書(法師乃湯)
・泉温:41.5℃
・pH:8.5
・成分総計:1,180mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(アルカリ性・低張性・温泉)
・泉質別適応症:
泉温と成分量に多少の違いは有れど、「長寿乃湯」と全く同じ泉質です。
ただ、足元湧出の源泉の量はこちらの「法師乃湯」の方が多いですね。
こちらが「法師乃湯」の浴槽です。
湯殿の建物自体が国登録有形文化財に指定されているので、
浴室全体の雰囲気も抜群に良いですね。
浴槽は大きく4つに分かれていて、
手前側の2つが熱め、奥側の2つがぬるめの泉温になっています。
各浴槽内でも丸太でさらに2つに仕切りられている造りになっています。
ほんのり薄暗いのがさらに雰囲気があって良いですね。
湯口です。
足元湧出の源泉もありますが、補助的に湯口もあります。
湯口の温泉の泉温が熱めなので、手前側の2つの浴槽の方が泉温が熱めになっています。
4つの浴槽のうちの1つ左奥の浴槽です。
真ん中を丸太で仕切っています。
浴槽内には石が敷きつめられていて、
ここから足元湧出の源泉が湧き出ています。
湯面がポコポコと泡立っているのがわかりますね。
これは足元湧出の源泉が湧き上がって来るときに気泡が出来て、
それが浴槽内をポコポコと登って来るので、
源泉が湧いている場所はご覧の様な泡が立っています。
色々な場所でつかってみて、
右奥の浴槽で丸太の手前側の浴室中央側角のポジションが
一番源泉の湧出している場所だということがわかりました。
奥側2つの浴槽です。
こちらがぬるめの泉温で、長湯に適しています。
奥側から見た浴室です。
天井はかなり高い造りになっています。
奥の左側扉の向こうが男性脱衣所、右側扉の向こうが女性脱衣所になっています。
温泉につかったら、お夕食の時間です。
お食事処は、薫山荘と法隆殿に向かう渡り廊下の手前の通路の先にあります。
この先のちょっとした階段を上ったすぐ左手に食堂への通路があります。
渡り廊下の手前を左に曲がった所です。
この奥にお食事処があります。
突き当りをさらに左に曲がります。
通路の奥の右手側がお食事処になっています。
お食事処は、こちらの「長寿の間」です。
お食事処は、テーブル席と個室タイプの座敷があります。
私はテーブル席でした。
夕食のお品書きです。
お夕食の品々です。
山幸が中心のメニューで、
麦豚胸板焼きが一番美味しかったですね。
■朝食
お食事処は、夕食の時と同じ「長寿の間」です。
こちらが朝食です。
ヘルシーなメニューでした。
■別館
館内のご紹介。
まずは別館から。
別館は本館向かいの渡り廊下を渡った先にあります。
こちらが渡り廊下。
渡った先の踊り場です。
2階建てになっています。
2階部分。
内装の造りは比較的に新しいです。
右側の客室エリア。
こちらが左側の客室エリアです。
別館から見た本館です。
■薫山荘
薫山荘と法隆殿は、本館の奥にある渡り廊下の先にあります。
渡り廊下から見た眺めです。
とても雰囲気があって、良い景色です。
渡り廊下を渡った先にすぐ階段があります。
こちらから2階へ上がれます。
薫山荘の客室エリアです。
緑色っぽいのは新緑の季節なので外の草木が日光で反射して映り込んだものです。
■法隆殿
最後に法隆殿です。
渡り廊下を渡った所をすぐ左手に通路が伸びていて、
その先が法隆殿の建物になっています。
1階の手前側は刀などの文化財が飾られているエリアになっています。
その奥に階段と客室があります。
こちらも2階建ての造りです。
法隆殿の2階客室エリア。
セキュリティが厳重で貴賓室という雰囲気がありました。
■ガラパン's Check
足元湧出の源泉という貴重な温泉ということもあって、
まさに秘湯の温泉に相応しいです。
「玉城乃湯」に露天風呂はありますが、
見晴らし眺望は良くは無いのですが、
庭園風の造りなので露天風呂の雰囲気はあります。
つかるべきはやはり「法師乃湯」ですね。
浴感が本当に素晴らしい温泉で、
何時間でもつかっていたいと思えるレベルでした。
国登録有形文化財に指定されている建物も素晴らしく、
ぜひまた来たいと思える温泉宿です。
ロケーション★★★★
湯使い★★★★★
湯量★★★★
秘湯度★★★★
おすすめ度★★★★★
■法師温泉/長寿館
HP:http://www.hoshi-onsen.com/
〒379-1401
群馬県利根郡みなかみ町永井650
TEL:0278-66-0005
・宿泊で利用
(日帰り入浴の場合)
営業時間:受付時間10:30~13:30(利用は14:00まで)
入浴料:1,000円
【群馬】猿ヶ京温泉/湯元 長生館 [温泉【群馬】]
2019年5月15日(水)。
群馬県みなかみ町の猿ヶ京温泉「長生館」に日帰り入浴で立ち寄りました。
猿ヶ京温泉は、新潟県境に近い国道17号線沿いの三国峠にある温泉地です。
近くに赤谷湖というダム湖があって、風光明媚な温泉地です。
谷川岳からも近く、山々の景色を見渡すことが出来る場所もあります。
こちらの長生館は、その谷川岳を望む野天風呂があり、
野天風呂の元祖といわれています。
こちらが宿の外観です。
「長生館」には、
・内湯(男女)
・野天風呂(男女)
2つの浴室があり、
野天風呂はその名の通り館外の階段を下った先にあります。
玄関の手前には飲泉所もあります。
源泉がすぐ近くに湧いている証拠ですね。
こちらが玄関です。
早速入ってみます。
玄関を入ってすぐ右手側にフロントがあります。
正面奥にはロビーもあります。
谷川岳の絶景が眺められます。
■内湯
まずは内湯から紹介します。
フロントの奥の右手に浴室があります。
温泉分析書
・泉温:55.5℃
・pH:7.6
・成分総計:1,210mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(弱酸性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
pH7.6の弱酸性で硫酸塩泉でもあるので、クレンジング効果のある美肌の湯ですね。
ツルツルします。
お湯の感触は、川古温泉と同じように感じました。
お湯の色は無色透明でクリアな色をしていました。
湯の花は特になく、野天風呂には落ち葉などが多少混ざっていて野趣あふれる風情で、
さすが元祖野天風呂といったところです。
湯量が豊富で源泉かけ流しで提供され、
飲泉も可能でした。
泉温はジャッカン熱めでしたが、長くつかるのに支障がないレベルでした。
こちらが内湯です。
窓が大きめで2面ガラスになっているので、
内湯にしてはかなり開放感があります。
内湯の形は円形で、切石風呂の造りでした。
湯口です。
湯量はけっこう多いです。
コップが置かれていて飲泉も出来ます。
お湯の色は無色透明でクリアな色をしていました。
■野天風呂
お次に野天風呂を紹介します。
野天風呂へは、いったん建物の外に出ます。
建物の左端にある、こちらの階段を下った先にあります。
階段は80段ほどあって、一気に下ります。
階段を下りきった先にある、こちらの囲いの中が野天風呂です。
場所柄、秘湯チックな雰囲気があります。
手前が男湯、奥が女湯になっています。
男湯側の脱衣所です。
暖簾の左手にあります。
通路の奥側に女湯があるようです。
そしてこちらが野天風呂です。
浴槽は岩風呂で、なかなか広いです。
こちらが野天風呂の湯口です。
豊富なお湯が提供されています。
湯口の裏側には余分なお湯がドバドバとかけ捨てられていました。
贅沢ですね。
それだけ湯量が豊富ってことです。
どうせなら全部浴槽に提供してほしいですね。
野天風呂らしく、浴槽には落ち葉などが混じっています。
野趣あふれる浴槽ですが、浴槽内は清潔に保たれているので衛生面は気にならないです。
野天風呂からは谷川岳を望むことが出来るので絶景でした。
谷川岳には残雪も多少残っていて、山頂まで見渡せたので見晴らしは抜群です。
野天風呂につかりながらでも、ご覧の様な絶景を眺めることが出来ます。
■ガラパン's Check
野天風呂は広さもあって開放的で、谷川岳を望むことが出来るため眺望も抜群です。
源泉から近く湯量も豊富なため、浴感も良かったですね。
元祖野天風呂とうたっているだけあって、
野天風呂は野趣があり、緑に囲まれた場所にあって眺望も良いので、
秘湯チックな雰囲気があります。
内湯と野天風呂では別料金になっているため、
両方に入浴をするとけっこう割高感がありますので、
そこは改善していただけると嬉しいですね。
■ロケーション★★★★
■湯使い★★★★
■湯量★★★★
■秘湯度★★★
■おすすめ度★★★★
■猿ヶ京温泉/長生館
HP:https://yumoto-chouseikan.jp/
〒379-1131
群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京1178
フリーダイヤル:0120-73-1133
TEL:0278-66-1131
・日帰り入浴で利用
営業時間:10:00~20:00
入浴料:内湯1,000円、野天風呂600円
群馬県みなかみ町の猿ヶ京温泉「長生館」に日帰り入浴で立ち寄りました。
猿ヶ京温泉は、新潟県境に近い国道17号線沿いの三国峠にある温泉地です。
近くに赤谷湖というダム湖があって、風光明媚な温泉地です。
谷川岳からも近く、山々の景色を見渡すことが出来る場所もあります。
こちらの長生館は、その谷川岳を望む野天風呂があり、
野天風呂の元祖といわれています。
こちらが宿の外観です。
「長生館」には、
・内湯(男女)
・野天風呂(男女)
2つの浴室があり、
野天風呂はその名の通り館外の階段を下った先にあります。
玄関の手前には飲泉所もあります。
源泉がすぐ近くに湧いている証拠ですね。
こちらが玄関です。
早速入ってみます。
玄関を入ってすぐ右手側にフロントがあります。
正面奥にはロビーもあります。
谷川岳の絶景が眺められます。
■内湯
まずは内湯から紹介します。
フロントの奥の右手に浴室があります。
温泉分析書
・泉温:55.5℃
・pH:7.6
・成分総計:1,210mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(弱酸性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
pH7.6の弱酸性で硫酸塩泉でもあるので、クレンジング効果のある美肌の湯ですね。
ツルツルします。
お湯の感触は、川古温泉と同じように感じました。
お湯の色は無色透明でクリアな色をしていました。
湯の花は特になく、野天風呂には落ち葉などが多少混ざっていて野趣あふれる風情で、
さすが元祖野天風呂といったところです。
湯量が豊富で源泉かけ流しで提供され、
飲泉も可能でした。
泉温はジャッカン熱めでしたが、長くつかるのに支障がないレベルでした。
こちらが内湯です。
窓が大きめで2面ガラスになっているので、
内湯にしてはかなり開放感があります。
内湯の形は円形で、切石風呂の造りでした。
湯口です。
湯量はけっこう多いです。
コップが置かれていて飲泉も出来ます。
お湯の色は無色透明でクリアな色をしていました。
■野天風呂
お次に野天風呂を紹介します。
野天風呂へは、いったん建物の外に出ます。
建物の左端にある、こちらの階段を下った先にあります。
階段は80段ほどあって、一気に下ります。
階段を下りきった先にある、こちらの囲いの中が野天風呂です。
場所柄、秘湯チックな雰囲気があります。
手前が男湯、奥が女湯になっています。
男湯側の脱衣所です。
暖簾の左手にあります。
通路の奥側に女湯があるようです。
そしてこちらが野天風呂です。
浴槽は岩風呂で、なかなか広いです。
こちらが野天風呂の湯口です。
豊富なお湯が提供されています。
湯口の裏側には余分なお湯がドバドバとかけ捨てられていました。
贅沢ですね。
それだけ湯量が豊富ってことです。
どうせなら全部浴槽に提供してほしいですね。
野天風呂らしく、浴槽には落ち葉などが混じっています。
野趣あふれる浴槽ですが、浴槽内は清潔に保たれているので衛生面は気にならないです。
野天風呂からは谷川岳を望むことが出来るので絶景でした。
谷川岳には残雪も多少残っていて、山頂まで見渡せたので見晴らしは抜群です。
野天風呂につかりながらでも、ご覧の様な絶景を眺めることが出来ます。
■ガラパン's Check
野天風呂は広さもあって開放的で、谷川岳を望むことが出来るため眺望も抜群です。
源泉から近く湯量も豊富なため、浴感も良かったですね。
元祖野天風呂とうたっているだけあって、
野天風呂は野趣があり、緑に囲まれた場所にあって眺望も良いので、
秘湯チックな雰囲気があります。
内湯と野天風呂では別料金になっているため、
両方に入浴をするとけっこう割高感がありますので、
そこは改善していただけると嬉しいですね。
■ロケーション★★★★
■湯使い★★★★
■湯量★★★★
■秘湯度★★★
■おすすめ度★★★★
■猿ヶ京温泉/長生館
HP:https://yumoto-chouseikan.jp/
〒379-1131
群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京1178
フリーダイヤル:0120-73-1133
TEL:0278-66-1131
・日帰り入浴で利用
営業時間:10:00~20:00
入浴料:内湯1,000円、野天風呂600円
【群馬】川古温泉/浜屋旅館 [温泉【群馬】]
2019年5月15日(水)。
群馬県みなかみ町にあります、川古温泉「浜屋旅館」に日帰り入浴で立ち寄りました。
猿ヶ京から水上に向かう県道270号線の途中にあります山深い土地にあり、
すぐ脇を流れる河原に源泉があり、
元々は自然湧出だったそうですが、
昭和62年に掘削して新たな源泉を掘り当てたそうです。
建物の外観です。
河原の淵に建っているので、奥に細長い造りになっています。
「浜屋旅館」には、
・内湯(男湯、女湯、混浴)
・露天風呂(女性専用、混浴)
内湯も露天風呂も両方共混浴がある珍しい浴室の造りになっています。
こちらが玄関です。
早速入ってみます。
中に入って右手にフロントがあります。
左側がラウンジスペースになっていて、
ガラス張りなので景色が良いです。
温泉は建物の一番奥側にあるので、このまま進んでいきます。
ラウンジスペースを抜けた先にエレベータホールがあります。
これで下の階へ。
エレベーターを降りた所です。
道なりに進みます。
角を曲がった先が浴室の入口です。
左手が女湯、その奥側に男湯があり、
一番奥が混浴の内湯です。
温泉分析書
・泉温:39.8℃
・pH:8.0
・成分総計:1,330mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
泉温はぬるいですが、そのままの温度で源泉かけ流しで提供されています。
露天風呂は開放感があって、川のせせらぎを聴きながらお湯に疲れるので、
長湯に適していますね。
露天風呂の脇に飲泉所も設置されているので、
飲泉をすることも出来ます。
源泉が近くて新鮮な証拠ですね。
石膏泉でジャッカン苦みがありますが、
比較的飲み易い温泉でした。
お湯の感触は滑らかで、弱アルカリ性の硫酸塩泉なので、
クレンジング効果で美肌効果がありますね。
■男湯
こちらが男湯の内湯です。
比較的コンパクトですね。
湯口です。
内湯の湯量は物凄く少なかったですね。
本当にチョロチョロといったレベルです。
浴槽の縁は木の板があって、
浴槽内は切石風呂になっていますが、
床には石が敷きつめられています。
お湯の色は無色透明です。
簡素な感じですが、洗い場も設置されています。
■混浴(内湯)
こちらが混浴の内湯です。
男湯の浴槽と比べると横に細長い感じですが、
サイズ的には同じくらいだと思われます。
湯口です。
こちらも湯量は少なくて、チョロチョロでした。
浴槽の中も男湯の内湯と同じ造りで、
床に石が敷きつめられていました。
混浴には、かけ湯・上がり湯用の湯つぼがありました。
混浴の内湯にも洗い場が設置されています。
内湯の外側です。
それぞれ出入口が設けられていて、
直接露天風呂へ行くことが出来ます。
露天風呂の手前には、飲泉所が設置されています。
右側が温泉、左側が川古の湧水になっています。
そしてこちらが露天風呂です。
すぐ脇を川が流れていて、河原と山の景色を眺めることが出来ます。
湯口です。
内湯と反比例して、露天風呂の湯量は豊富でした。
打たせ湯の様な湯口と、浴槽に直接注がれる湯口と2つありました。
どちらも充分な量です。
露天風呂は広めなので、こちらに集中している感じですね。
露天風呂の目の前にある河原です。
露天風呂の脇に椅子も設置されていますので、
お湯から上がって一休みしてゆっくり眺めることも出来ます。
露天風呂の半分は屋根があって、もう半分は完全な露天になっています。
河原のせせらぎが丁度良いBGMになります。
浴槽につかるとこんな眺めです。
新緑の季節だったので、山の緑がとてもキレイでした。
ガラパン's Check
山間の河原に湧く温泉で、
露天風呂からの眺めは新緑の季節ということもあって、
なかなか良かったですね。
湯量は内湯と露天風呂とでは雲泥の差があり、
露天風呂がメインなんだというのが良く分かりますね。
泉温がぬるいお陰で、良い景色をのんびりお湯につかりながら観ることが出来ます。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★
・湯量★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★
■川古温泉/浜屋旅館
HP:www.kawafuru.com/
〒379-1404
群馬県利根郡みなかみ町相俣2577
TEL:0278-66-0888
・日帰り入浴で利用
営業時間:10:00~16:00
入浴料:1,000円
群馬県みなかみ町にあります、川古温泉「浜屋旅館」に日帰り入浴で立ち寄りました。
猿ヶ京から水上に向かう県道270号線の途中にあります山深い土地にあり、
すぐ脇を流れる河原に源泉があり、
元々は自然湧出だったそうですが、
昭和62年に掘削して新たな源泉を掘り当てたそうです。
建物の外観です。
河原の淵に建っているので、奥に細長い造りになっています。
「浜屋旅館」には、
・内湯(男湯、女湯、混浴)
・露天風呂(女性専用、混浴)
内湯も露天風呂も両方共混浴がある珍しい浴室の造りになっています。
こちらが玄関です。
早速入ってみます。
中に入って右手にフロントがあります。
左側がラウンジスペースになっていて、
ガラス張りなので景色が良いです。
温泉は建物の一番奥側にあるので、このまま進んでいきます。
ラウンジスペースを抜けた先にエレベータホールがあります。
これで下の階へ。
エレベーターを降りた所です。
道なりに進みます。
角を曲がった先が浴室の入口です。
左手が女湯、その奥側に男湯があり、
一番奥が混浴の内湯です。
温泉分析書
・泉温:39.8℃
・pH:8.0
・成分総計:1,330mg/kg
・泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
泉温はぬるいですが、そのままの温度で源泉かけ流しで提供されています。
露天風呂は開放感があって、川のせせらぎを聴きながらお湯に疲れるので、
長湯に適していますね。
露天風呂の脇に飲泉所も設置されているので、
飲泉をすることも出来ます。
源泉が近くて新鮮な証拠ですね。
石膏泉でジャッカン苦みがありますが、
比較的飲み易い温泉でした。
お湯の感触は滑らかで、弱アルカリ性の硫酸塩泉なので、
クレンジング効果で美肌効果がありますね。
■男湯
こちらが男湯の内湯です。
比較的コンパクトですね。
湯口です。
内湯の湯量は物凄く少なかったですね。
本当にチョロチョロといったレベルです。
浴槽の縁は木の板があって、
浴槽内は切石風呂になっていますが、
床には石が敷きつめられています。
お湯の色は無色透明です。
簡素な感じですが、洗い場も設置されています。
■混浴(内湯)
こちらが混浴の内湯です。
男湯の浴槽と比べると横に細長い感じですが、
サイズ的には同じくらいだと思われます。
湯口です。
こちらも湯量は少なくて、チョロチョロでした。
浴槽の中も男湯の内湯と同じ造りで、
床に石が敷きつめられていました。
混浴には、かけ湯・上がり湯用の湯つぼがありました。
混浴の内湯にも洗い場が設置されています。
内湯の外側です。
それぞれ出入口が設けられていて、
直接露天風呂へ行くことが出来ます。
露天風呂の手前には、飲泉所が設置されています。
右側が温泉、左側が川古の湧水になっています。
そしてこちらが露天風呂です。
すぐ脇を川が流れていて、河原と山の景色を眺めることが出来ます。
湯口です。
内湯と反比例して、露天風呂の湯量は豊富でした。
打たせ湯の様な湯口と、浴槽に直接注がれる湯口と2つありました。
どちらも充分な量です。
露天風呂は広めなので、こちらに集中している感じですね。
露天風呂の目の前にある河原です。
露天風呂の脇に椅子も設置されていますので、
お湯から上がって一休みしてゆっくり眺めることも出来ます。
露天風呂の半分は屋根があって、もう半分は完全な露天になっています。
河原のせせらぎが丁度良いBGMになります。
浴槽につかるとこんな眺めです。
新緑の季節だったので、山の緑がとてもキレイでした。
ガラパン's Check
山間の河原に湧く温泉で、
露天風呂からの眺めは新緑の季節ということもあって、
なかなか良かったですね。
湯量は内湯と露天風呂とでは雲泥の差があり、
露天風呂がメインなんだというのが良く分かりますね。
泉温がぬるいお陰で、良い景色をのんびりお湯につかりながら観ることが出来ます。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★
・湯量★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★
■川古温泉/浜屋旅館
HP:www.kawafuru.com/
〒379-1404
群馬県利根郡みなかみ町相俣2577
TEL:0278-66-0888
・日帰り入浴で利用
営業時間:10:00~16:00
入浴料:1,000円
【群馬】湯宿温泉/湯本館 [温泉【群馬】]
2019年5月15日(水)。
群馬県みなかみ町にあります、湯宿温泉「湯本館」です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
湯宿温泉は、沼田から赤谷湖がある猿ヶ京に抜ける途中にある温泉で、
こちらの湯本館は敷地内に源泉が湧出する湯本の温泉宿です。
開湯は1,200年前と伝えられ、
戦国時代にこの地を治めていた真田信之が
関ヶ原の合戦後にこちらの温泉で疲れを癒したとも伝えられています。
宿の外観です。
国道17号線沿いに小規模な温泉街が並んでいますが、
湯本館は少し道を入った所にあります。
玄関を入ってすぐ左手にフロントがあります。
温泉は、玄関から左奥の通路の先にあります。
鎧武者の前を通り過ぎて左奥に進んでいきます。
すると、ご覧の様な通路が続いていて、
この奥に温泉があります。
ちなみに源泉はこの右手の岩肌にあります。
窓から見た源泉です。
敷地内にあって、しかもすぐ窓の外にありますので、
見学も可能です。
せっかくなので、見学させていただきました。
手前側の岩の下から源泉が湧出しています。
奥の岩肌には薬師如来も祀られていました。
それを奥側の泉に一旦移してから浴槽に引湯をしているようです。
浴室は、通路の右奥にあります。
温泉分析書
・泉温:62.7℃
・pH:不明ですが弱アルカリ性
・成分総計:1,425mg/kg
・泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
弱アルカリ性の硫酸塩泉なので、クレンジング効果のある美人の湯ですね。
激熱のお湯が特徴で、44~45℃くらいはありそうでした。
これは源泉の62.7℃の温泉のお湯をそのままかけ流しで提供しているためで、
入れないほどではありませんが、お湯から上がると身体が真っ赤になるくらいですw
源泉が敷地内で湧出しているため、飲泉も可能です。
しかも自然湧出で源泉が湧いているので、貴重な温泉です。
石膏泉特有の温泉臭がします。
温泉らしい良い匂いですね。
無色透明のお湯で、ツルツルした感触の温泉でした。
こちらが大浴場の浴槽です。
円形の形をした切石風呂です。
こちらのホースで浴槽に水を入れて、泉温を調節します。
この日の1番風呂だったこともあって、
さすがに水を足さないと入れないレベルでした(^_^;)
こちらが湯口です。
変わった湯口ですね。
間近から観るとこんな感じでお湯が沸いています。
源泉から引湯をしたお湯がここから湧き出すイメージになっています。
コップが置かれていて、飲泉も可能です。
比較的に飲み易い温泉でした。
岩についている白い物質は、
温泉成分に含まれる石膏と石英が結晶化したものです。
浴室の外側に洗い場が設置されています。
とても静かな浴室で、
コンコンと温泉のお湯が流れている音だけが響いています。
お湯の色は無色透明でクリアな色をしていました。
■ガラパン's Check
源泉が宿の敷地内に湧出しているので、
とても新鮮な源泉かけ流しのお湯を味わうことが出来ます。
泉温が62.7℃と高いですが、加水をすることなく、
そのまま源泉かけ流しで浴槽に提供されているため、
湯使いもとても良いですね。
宿はかなり年季が入っていますが、
温泉の浴感は素晴らしかったです。
湯の花はありませんが、
湯口の辺りに石膏と石英が結晶化した温泉の析出物が観れるめずらしい温泉です。
泉質にこだわる方でしたら、満足していただけると思います。
・ロケーション★★
・湯使い★★★★★
・湯量★★★
・秘湯度★★★
・おすすめ度★★★★
■湯宿温泉/湯本館
〒379-1409
群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉甲2381
TEL:0278-64-0011
・日帰り入浴で利用
営業時間:11:00~17:00
入浴料:大600円、小中学生300円、幼児無料
群馬県みなかみ町にあります、湯宿温泉「湯本館」です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
湯宿温泉は、沼田から赤谷湖がある猿ヶ京に抜ける途中にある温泉で、
こちらの湯本館は敷地内に源泉が湧出する湯本の温泉宿です。
開湯は1,200年前と伝えられ、
戦国時代にこの地を治めていた真田信之が
関ヶ原の合戦後にこちらの温泉で疲れを癒したとも伝えられています。
宿の外観です。
国道17号線沿いに小規模な温泉街が並んでいますが、
湯本館は少し道を入った所にあります。
玄関を入ってすぐ左手にフロントがあります。
温泉は、玄関から左奥の通路の先にあります。
鎧武者の前を通り過ぎて左奥に進んでいきます。
すると、ご覧の様な通路が続いていて、
この奥に温泉があります。
ちなみに源泉はこの右手の岩肌にあります。
窓から見た源泉です。
敷地内にあって、しかもすぐ窓の外にありますので、
見学も可能です。
せっかくなので、見学させていただきました。
手前側の岩の下から源泉が湧出しています。
奥の岩肌には薬師如来も祀られていました。
それを奥側の泉に一旦移してから浴槽に引湯をしているようです。
浴室は、通路の右奥にあります。
温泉分析書
・泉温:62.7℃
・pH:不明ですが弱アルカリ性
・成分総計:1,425mg/kg
・泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
弱アルカリ性の硫酸塩泉なので、クレンジング効果のある美人の湯ですね。
激熱のお湯が特徴で、44~45℃くらいはありそうでした。
これは源泉の62.7℃の温泉のお湯をそのままかけ流しで提供しているためで、
入れないほどではありませんが、お湯から上がると身体が真っ赤になるくらいですw
源泉が敷地内で湧出しているため、飲泉も可能です。
しかも自然湧出で源泉が湧いているので、貴重な温泉です。
石膏泉特有の温泉臭がします。
温泉らしい良い匂いですね。
無色透明のお湯で、ツルツルした感触の温泉でした。
こちらが大浴場の浴槽です。
円形の形をした切石風呂です。
こちらのホースで浴槽に水を入れて、泉温を調節します。
この日の1番風呂だったこともあって、
さすがに水を足さないと入れないレベルでした(^_^;)
こちらが湯口です。
変わった湯口ですね。
間近から観るとこんな感じでお湯が沸いています。
源泉から引湯をしたお湯がここから湧き出すイメージになっています。
コップが置かれていて、飲泉も可能です。
比較的に飲み易い温泉でした。
岩についている白い物質は、
温泉成分に含まれる石膏と石英が結晶化したものです。
浴室の外側に洗い場が設置されています。
とても静かな浴室で、
コンコンと温泉のお湯が流れている音だけが響いています。
お湯の色は無色透明でクリアな色をしていました。
■ガラパン's Check
源泉が宿の敷地内に湧出しているので、
とても新鮮な源泉かけ流しのお湯を味わうことが出来ます。
泉温が62.7℃と高いですが、加水をすることなく、
そのまま源泉かけ流しで浴槽に提供されているため、
湯使いもとても良いですね。
宿はかなり年季が入っていますが、
温泉の浴感は素晴らしかったです。
湯の花はありませんが、
湯口の辺りに石膏と石英が結晶化した温泉の析出物が観れるめずらしい温泉です。
泉質にこだわる方でしたら、満足していただけると思います。
・ロケーション★★
・湯使い★★★★★
・湯量★★★
・秘湯度★★★
・おすすめ度★★★★
■湯宿温泉/湯本館
〒379-1409
群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉甲2381
TEL:0278-64-0011
・日帰り入浴で利用
営業時間:11:00~17:00
入浴料:大600円、小中学生300円、幼児無料
【奈良】吉野山温泉/宝の家 [温泉【奈良】]
2019年4月13日(土)。
奈良県吉野町にあります、吉野山温泉「宝の家」に日帰り入浴で立ち寄りました。
吉野山温泉は、桜の名所である奈良県の吉野町にある吉野山にある温泉で、
下千本・中千本・上千本・奥千本といった桜の名所に湧く温泉です。
こちらの宝の家さんは、中千本に位置する温泉宿で、
吉野山温泉のなかでも露天風呂から中千本の桜を直接眺めることが出来る
絶景の露天風呂が一押しの温泉宿です。
宿の外観です。
こちらの吉野山温泉「宝の家」には、
・大浴場(男女)
浴室は1つで、大浴場の外に露天風呂が併設されているタイプです。
阿吽の湯と名付けられていて、
阿の湯、吽の湯とで分かれている形になります。
どちらかというと、阿の湯の方がより景色が良く見えるようです。
玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。
こちらで受付をします。
フロントの奥にロビーがあります。
こちらから中千本の桜を見渡すことも出来ます。
温泉へは、フロントの向かって後ろ側の通路にある階段を下ります。
階段を下りた所です。
通路を少し進んだ右手にあります。
こちらが浴室の入口です。
阿の湯が女湯、吽の湯が男湯でした。
温泉分析書
・泉温:16.0℃
・pH:不明
・成分総計:393mg/kg
・泉質:メタケイ酸、遊離二酸化炭素の含有量により温泉法に規定する温泉に該当
・一般的適応症:神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉温・成分総計・特定成分のいずれも基準を満たさないため、
療養泉ではなく温泉法に規定する温泉となります。
つまり泉質名の付かない温泉ということですね。
それにより、適応症も泉質別ではなく一般的適応症を記載してます。
加水・加温・循環濾過も使用しています。
泉質的には残念ではありますが、
露天風呂からの景色はそれを補って余りある絶景です。
お湯の色は無色透明に近いですが、ジャッカン黄色味がかった色をしていました。
無味無臭ですが、ジャッカンとろみのある感触の温泉でした。
こちらが内湯です。
比較的コンパクトですね。
タイル張りの浴槽でした。
泉温は適温です。
内湯の湯口です。
循環濾過なので、源泉の湯量は少ないと思われますが、
湯口からのお湯の量はまずまずな量でした。
お湯の色は無色透明に近いですが、かすかに黄色味がかっています。
内湯の奥に外に出る扉があって、
その先が露天風呂のエリアになっています。
ここからでも桜が見えますね。
そして、こちらが露天風呂です。
中千本の桜を見渡すことが出来る絶景の露天風呂です。
浴槽はかなりコンパクトですね。
露天風呂の湯口です。
こちらも内湯と同じくらいの湯量でした。
露天風呂は岩風呂風の浴槽で、
こちらの方がお湯の色が黄色味がかっているのがわかりますね。
露天風呂の浴槽につかりながらの眺めです。
お湯につかりながらでもこんなに満開の桜が観れちゃいます!
露天風呂の柵から身を乗り出して観ると、
中千本だけでなく、上千本の桜も眺めることが出来て、
見晴らし・眺望共に抜群です。
日本広しといえど、これだけの満開の桜の海を見渡すことが出来る温泉は、
ここを置いて他には無いでしょう!
ガラパン's Check
桜の時期の見晴らし・眺望はとにかく素晴らしいですね。
温泉法でいう所の温泉で療養泉では無いため、
泉質としては残念ではありますが、
それを補って余りある温泉です。
桜の季節限定ではありますが、
一見の価値がある温泉です。
泉温も適温で長湯もすることが出来る丁度良い温度でした。
・ロケーション★★★★★
・湯使い★★
・湯量★★
・秘湯度★★★
・おすすめ度★★★★
■吉野山温泉/宝の家
〒639-3115
奈良県吉野郡吉野町吉野山中千本公園
TEL:0746-32-5121
・日帰り入浴で利用
営業時間:14:30~19:00、11:30~15:00(4月のみ)
入浴料:1,000円(税込)
奈良県吉野町にあります、吉野山温泉「宝の家」に日帰り入浴で立ち寄りました。
吉野山温泉は、桜の名所である奈良県の吉野町にある吉野山にある温泉で、
下千本・中千本・上千本・奥千本といった桜の名所に湧く温泉です。
こちらの宝の家さんは、中千本に位置する温泉宿で、
吉野山温泉のなかでも露天風呂から中千本の桜を直接眺めることが出来る
絶景の露天風呂が一押しの温泉宿です。
宿の外観です。
こちらの吉野山温泉「宝の家」には、
・大浴場(男女)
浴室は1つで、大浴場の外に露天風呂が併設されているタイプです。
阿吽の湯と名付けられていて、
阿の湯、吽の湯とで分かれている形になります。
どちらかというと、阿の湯の方がより景色が良く見えるようです。
玄関を入ってすぐ右手にフロントがあります。
こちらで受付をします。
フロントの奥にロビーがあります。
こちらから中千本の桜を見渡すことも出来ます。
温泉へは、フロントの向かって後ろ側の通路にある階段を下ります。
階段を下りた所です。
通路を少し進んだ右手にあります。
こちらが浴室の入口です。
阿の湯が女湯、吽の湯が男湯でした。
温泉分析書
・泉温:16.0℃
・pH:不明
・成分総計:393mg/kg
・泉質:メタケイ酸、遊離二酸化炭素の含有量により温泉法に規定する温泉に該当
・一般的適応症:神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉温・成分総計・特定成分のいずれも基準を満たさないため、
療養泉ではなく温泉法に規定する温泉となります。
つまり泉質名の付かない温泉ということですね。
それにより、適応症も泉質別ではなく一般的適応症を記載してます。
加水・加温・循環濾過も使用しています。
泉質的には残念ではありますが、
露天風呂からの景色はそれを補って余りある絶景です。
お湯の色は無色透明に近いですが、ジャッカン黄色味がかった色をしていました。
無味無臭ですが、ジャッカンとろみのある感触の温泉でした。
こちらが内湯です。
比較的コンパクトですね。
タイル張りの浴槽でした。
泉温は適温です。
内湯の湯口です。
循環濾過なので、源泉の湯量は少ないと思われますが、
湯口からのお湯の量はまずまずな量でした。
お湯の色は無色透明に近いですが、かすかに黄色味がかっています。
内湯の奥に外に出る扉があって、
その先が露天風呂のエリアになっています。
ここからでも桜が見えますね。
そして、こちらが露天風呂です。
中千本の桜を見渡すことが出来る絶景の露天風呂です。
浴槽はかなりコンパクトですね。
露天風呂の湯口です。
こちらも内湯と同じくらいの湯量でした。
露天風呂は岩風呂風の浴槽で、
こちらの方がお湯の色が黄色味がかっているのがわかりますね。
露天風呂の浴槽につかりながらの眺めです。
お湯につかりながらでもこんなに満開の桜が観れちゃいます!
露天風呂の柵から身を乗り出して観ると、
中千本だけでなく、上千本の桜も眺めることが出来て、
見晴らし・眺望共に抜群です。
日本広しといえど、これだけの満開の桜の海を見渡すことが出来る温泉は、
ここを置いて他には無いでしょう!
ガラパン's Check
桜の時期の見晴らし・眺望はとにかく素晴らしいですね。
温泉法でいう所の温泉で療養泉では無いため、
泉質としては残念ではありますが、
それを補って余りある温泉です。
桜の季節限定ではありますが、
一見の価値がある温泉です。
泉温も適温で長湯もすることが出来る丁度良い温度でした。
・ロケーション★★★★★
・湯使い★★
・湯量★★
・秘湯度★★★
・おすすめ度★★★★
■吉野山温泉/宝の家
〒639-3115
奈良県吉野郡吉野町吉野山中千本公園
TEL:0746-32-5121
・日帰り入浴で利用
営業時間:14:30~19:00、11:30~15:00(4月のみ)
入浴料:1,000円(税込)
【富山】立山 [観光/その他【富山】]
2019年9月27日、28日。
富山県の立山に行きました。
立山は、北アルプスにある立山連峰の主峰で、
雄山(3,003m)、大汝山(3,015m)、富士ノ折立(2,999m)という3つの峰の総称となっています。
今回は雄山への登山と室堂周辺~大観峰までをご紹介します。
今回登ったのは3,003mの雄山で、
画像の右側の峰の高みが雄山です。
まだ9月下旬ですが、紅葉が色付いていてキレイでしたね。
ちなみに画像は帰りの下山途中に撮ったものです。
いきなり山頂ですw
まだ夜明け前で辺りが暗い朝の4時に宿泊したらいちょう荘を出発して、
3時間弱で山頂まで登れました。
途中の一ノ越までの7割くらいの行程は石畳の登山道が整備されていて、
初心者でも比較的に登りやすいです。
ただし、一ノ越から先はゴツゴツした岩場のある傾斜が急な山道になります。
標高が高いですし、ギャップが激しいので後半は結構きつかったですね。
空気が薄いのですぐに息が上がるのと、
まだ9月下旬なのに気温は氷点下なので、寒い寒い!
頂上に登頂した瞬間に朝日が昇ってきて、ご来光を眺めることが出来ました。
何とか間に合いました。
登って良かったと思える瞬間です。
頂上付近にある雄山神社の社務所です。
トイレも併設されています。
3,003mの雄山の頂上に行くには、
雄山神社に行く必要があります。
社務所の端っこで頂上参拝の受付所がありますので、
こちらで参拝料を支払います。
社務所前からの雄山神社の眺め。
3,003mで標高がとても高いので、気温は氷点下です。
この時の気温が-5℃!
水たまりが凍っていました。
記念碑を見ると登った感があります。
鳥居もきちんとあります。
ここから先は参拝料が必要になります。
富士山、白山と並んで日本三霊山に数えられるだけあって、
雰囲気がありますね。
こちらが雄山の頂上、3,003m地点です。
雄山神社の社の脇にあります。
雄山神社に参拝すると、
神主さんにお祓いをしていただけます。
頂上の岩肌には霜が降りて、
表面が凍り付いていました。
いかに寒いかが良く分かりますね。
頂上からは、富士山も観ることが出来ました。
富山県にある立山の雄山から静岡県の富士山が観えるなんて思ってもみなかったですね。
画像だと見づらいかもしれませんが、
正面奥の雲海の先にうっすら影が見えるのが富士山です。
日が昇りきった後の雲海もなかなかキレイでした。
同じ立山連峰である、大汝山(手前)と富士ノ折立(奥)も見渡せます。
視線を下に降ろすと、雪渓が残っている箇所も所々ありました。
室堂、地獄谷方面の眺めです。
見晴らしは最高でした。
しばらく絶景を眺めて満喫した後に、下山。
■ミドリガ池
帰り道、ミドリガ池からの雄山です。
■地獄谷
室堂平にある火山の噴気地帯です。
周りにみくりが池温泉、らいちょう温泉があり、
その源泉の湧出地になっています。
地獄谷内に遊歩道がありましたが、
火山性ガスのため、現在は立ち入り禁止となっています。
■血の池
みくりが池、ミドリガ池と同じく火口湖の一つです。
水たまりの池がいくつか点在していますが、
周りに植物が生い茂っていて、湿地帯の様になっています。
湖水や固定の地質が鉄分を帯びていて赤く変色しているので、
血の池と呼ばれています。
■みくりが池
室堂で一番大きな池です。
深さは最深15m、周囲631mあるそうです。
みくりが池を中心に遊歩道が整備されていますので、
どの様な散策コースを歩いても、みくりが池を経由することが多いです。
■ライチョウ
室堂平の周辺にある遊歩道ではライチョウを観ることが出来ます。
どんよりした天気の方が観ることが出来る確率が高いようですね。
■トロリーバス
室堂から大観峰を結ぶ公共交通機関です。
富山県の室堂から長野県の扇沢までを結ぶ
立山黒部アルペンルートの一部となっていて、
関西電力が運営をしています。
バスという名前で見た目もバスですが、
無軌条電車という種類の扱いとなっていて法律上は電車になっています。
■大観峰
立山黒部アルペンルートの途中にある、
トロリーバスとロープウェイを乗り継ぐ駅です。
展望台や売店などもあります。
紅葉がちょうど見頃でした。
赤や黄色で色付いていて、残った緑の葉とのコントラストがとてもキレイでした。
大観峰の展望台からは黒部湖を一望できます。
ここから下は、まだ紅葉が色付く前でしたね。
あと1~2週間くらいしたら、ロープウェイからキレイな紅葉が観れそうですね。
富山県の立山に行きました。
立山は、北アルプスにある立山連峰の主峰で、
雄山(3,003m)、大汝山(3,015m)、富士ノ折立(2,999m)という3つの峰の総称となっています。
今回は雄山への登山と室堂周辺~大観峰までをご紹介します。
今回登ったのは3,003mの雄山で、
画像の右側の峰の高みが雄山です。
まだ9月下旬ですが、紅葉が色付いていてキレイでしたね。
ちなみに画像は帰りの下山途中に撮ったものです。
いきなり山頂ですw
まだ夜明け前で辺りが暗い朝の4時に宿泊したらいちょう荘を出発して、
3時間弱で山頂まで登れました。
途中の一ノ越までの7割くらいの行程は石畳の登山道が整備されていて、
初心者でも比較的に登りやすいです。
ただし、一ノ越から先はゴツゴツした岩場のある傾斜が急な山道になります。
標高が高いですし、ギャップが激しいので後半は結構きつかったですね。
空気が薄いのですぐに息が上がるのと、
まだ9月下旬なのに気温は氷点下なので、寒い寒い!
頂上に登頂した瞬間に朝日が昇ってきて、ご来光を眺めることが出来ました。
何とか間に合いました。
登って良かったと思える瞬間です。
頂上付近にある雄山神社の社務所です。
トイレも併設されています。
3,003mの雄山の頂上に行くには、
雄山神社に行く必要があります。
社務所の端っこで頂上参拝の受付所がありますので、
こちらで参拝料を支払います。
社務所前からの雄山神社の眺め。
3,003mで標高がとても高いので、気温は氷点下です。
この時の気温が-5℃!
水たまりが凍っていました。
記念碑を見ると登った感があります。
鳥居もきちんとあります。
ここから先は参拝料が必要になります。
富士山、白山と並んで日本三霊山に数えられるだけあって、
雰囲気がありますね。
こちらが雄山の頂上、3,003m地点です。
雄山神社の社の脇にあります。
雄山神社に参拝すると、
神主さんにお祓いをしていただけます。
頂上の岩肌には霜が降りて、
表面が凍り付いていました。
いかに寒いかが良く分かりますね。
頂上からは、富士山も観ることが出来ました。
富山県にある立山の雄山から静岡県の富士山が観えるなんて思ってもみなかったですね。
画像だと見づらいかもしれませんが、
正面奥の雲海の先にうっすら影が見えるのが富士山です。
日が昇りきった後の雲海もなかなかキレイでした。
同じ立山連峰である、大汝山(手前)と富士ノ折立(奥)も見渡せます。
視線を下に降ろすと、雪渓が残っている箇所も所々ありました。
室堂、地獄谷方面の眺めです。
見晴らしは最高でした。
しばらく絶景を眺めて満喫した後に、下山。
■ミドリガ池
帰り道、ミドリガ池からの雄山です。
■地獄谷
室堂平にある火山の噴気地帯です。
周りにみくりが池温泉、らいちょう温泉があり、
その源泉の湧出地になっています。
地獄谷内に遊歩道がありましたが、
火山性ガスのため、現在は立ち入り禁止となっています。
■血の池
みくりが池、ミドリガ池と同じく火口湖の一つです。
水たまりの池がいくつか点在していますが、
周りに植物が生い茂っていて、湿地帯の様になっています。
湖水や固定の地質が鉄分を帯びていて赤く変色しているので、
血の池と呼ばれています。
■みくりが池
室堂で一番大きな池です。
深さは最深15m、周囲631mあるそうです。
みくりが池を中心に遊歩道が整備されていますので、
どの様な散策コースを歩いても、みくりが池を経由することが多いです。
■ライチョウ
室堂平の周辺にある遊歩道ではライチョウを観ることが出来ます。
どんよりした天気の方が観ることが出来る確率が高いようですね。
■トロリーバス
室堂から大観峰を結ぶ公共交通機関です。
富山県の室堂から長野県の扇沢までを結ぶ
立山黒部アルペンルートの一部となっていて、
関西電力が運営をしています。
バスという名前で見た目もバスですが、
無軌条電車という種類の扱いとなっていて法律上は電車になっています。
■大観峰
立山黒部アルペンルートの途中にある、
トロリーバスとロープウェイを乗り継ぐ駅です。
展望台や売店などもあります。
紅葉がちょうど見頃でした。
赤や黄色で色付いていて、残った緑の葉とのコントラストがとてもキレイでした。
大観峰の展望台からは黒部湖を一望できます。
ここから下は、まだ紅葉が色付く前でしたね。
あと1~2週間くらいしたら、ロープウェイからキレイな紅葉が観れそうですね。
【富山】らいちょう温泉/雷鳥荘 [温泉【富山】]
2018年9月27日(木)。
本日のお宿、らいちょう温泉の雷鳥荘です。
富山県立山町にある温泉宿で、
近くにあるみくりが池温泉とほぼ同じ標高2,400mほどの高さにあります。
地獄谷を挟んで反対側にあるイメージです。
室堂のバスターミナルからは、徒歩で30~40分程の距離にあります。
ここ立山ではちょうどこの時期が紅葉の見頃になっています。
この日は途中のバス内からはキレイな紅葉が見れましたが、
室堂に近づくにつれ雲が濃くなり、
山の中腹以上ではガスっていて周りが全く見えないくらいでした。
そして標高が2,400mもあるので、この時期で既に吐く息が白い!
でも、雷鳥を間近で観れたのでラッキーでした。
画像は翌日が快晴だったので見晴らしの良いポイントから改めて撮った画像です。
建物の裏手には地獄谷が広がっています。
こちらが宿の外観です。
低層の建物で横に長い造りになっています。
らいちょう温泉雷鳥荘には、
・内湯(男女)
内湯のみの浴槽になっています。
ただ、内湯が2階構造で2つ浴室があって、
1階が普通の沸かし湯で2階が温泉という造りになっています。
こちらが玄関です。
早速入ってみます。
フロントは玄関を入ってすぐ右手にあります。
玄関から入って右手側に建物が続いています。
通路に入ってすぐ左手に休憩スペースがあります。
休憩スペースはかなり賑わっていました。
奥に進むと客室エリアになります。
今回宿泊するお部屋の扉です。
こちらがお部屋の中です。
こちらの雷鳥荘は、個室の他に相部屋も用意されています。
個室は2名以上でないと利用できないので、
一人旅ですと相部屋での宿泊となります。
なつかしの2段ベッドですね。
個室と一人当たりの単価はほとんど変わらないので、
個室の方がコストパフォーマンスが高いです。
荷物を置いたら早速温泉へ。
温泉は客室エリアの中程の階段を下りきった所にあります。
階段はこんな感じです。
階段を落ちた所の正面に自炊スペースがあります。
昔ながらの温泉宿という感じですね。
浴室はこの右手にあります。
浴室の入口です。
左手が女湯、右手が男湯になっていました。
男湯の入口です。
温泉分析書
・泉温:72.5℃
・pH:?
・成分総計:1,440mg/kg
・泉質:酸性・含鉄(II)・硫黄-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、皮膚化濃症、末梢神経障害、切り傷、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
みくりが池温泉の近くにある温泉ですが、
泉質は全く異なる温泉になっています。
みくりが池温泉は酸性単純温泉ですが、
こちらは酸性の硫黄泉でコテコテないかにもな硫黄泉ですが、含鉄泉でもあります。
みくりが池温泉の方は泥湯の様な特徴のあるお湯でしたが、
こちらは硫黄泉特有の硫化水素臭の漂うヌルツル感のあるお湯でした。
酸性なのでレモン汁の様な酸味がします。
ただ、そこまでヒリヒリする感じはしなかったです。
泉温も丁度良いくらいでした。
浴室を入るとまず沸かし湯の浴槽があります。
沸かし湯なので普通のお風呂です。
沸かし湯の浴槽の脇に洗い場が設置されています。
温泉への入口は、
沸かし湯の浴槽の奥にあります。
階段を上って行くと、
こちらが温泉の浴槽です。
こちらは浴室全体が木造の造りになっています。
展望浴室になっているので、
窓がガラガラと片側に寄せて、
半露天風呂みたいに景色を見渡すことが出来ます。
湯口です。
湯量はなかなか多いです。
温泉の浴室は床も含めて木造りなので、
浴感は素晴らしかったです
お湯の色は硫黄泉らしい乳白色らしい色です。
■夕食
温泉につかったら温泉へ。
お食事処も建物中程の浴室とはまた別の階段を下りきった所にあります。
浴槽に向かう階段とは少し雰囲気が違っています。
階段を下りきった所を左に曲がります。
こちらがお食事処。
食堂タイプのお食事処です。
席は決まっていて、一人ずつ案内はしていただけますが、
他の方と相席になります。
こちらが夕食の品々です。
場所の割にはしっかりしたものが出てきて、
量が多くて味も満足でした。
想像以上でしたね。
■朝食
こちらは翌朝の朝食です。
こちらもしっかりしたお料理が出てきました。
味も量も満足です。
■ガラパン's Check
浴槽は木造りなので、とても浴感が素晴らしかったです。
酸性の硫黄泉らしい硫化水素臭の漂う、ヌルツル感のある温泉でした。
みくりが池温泉とほぼ同じ標高2,400mほどの場所にあるので、
日本で一番高い場所にある温泉の一つなので、
それだけで秘湯感があります。
湯量はなかなかの量で、
常にけっこうな量のお湯が浴槽に注がれています。
登山客向けの宿泊施設ではありますが、
なかなかの温泉でした。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★★
・湯量★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★
■らいちょう温泉/雷鳥荘
HP:http://www.raichoso.com/index.htm
〒930-1406
富山県立山町芦峅寺125
TEL:076-463-1664/076-463-1539
・宿泊で利用
本日のお宿、らいちょう温泉の雷鳥荘です。
富山県立山町にある温泉宿で、
近くにあるみくりが池温泉とほぼ同じ標高2,400mほどの高さにあります。
地獄谷を挟んで反対側にあるイメージです。
室堂のバスターミナルからは、徒歩で30~40分程の距離にあります。
ここ立山ではちょうどこの時期が紅葉の見頃になっています。
この日は途中のバス内からはキレイな紅葉が見れましたが、
室堂に近づくにつれ雲が濃くなり、
山の中腹以上ではガスっていて周りが全く見えないくらいでした。
そして標高が2,400mもあるので、この時期で既に吐く息が白い!
でも、雷鳥を間近で観れたのでラッキーでした。
画像は翌日が快晴だったので見晴らしの良いポイントから改めて撮った画像です。
建物の裏手には地獄谷が広がっています。
こちらが宿の外観です。
低層の建物で横に長い造りになっています。
らいちょう温泉雷鳥荘には、
・内湯(男女)
内湯のみの浴槽になっています。
ただ、内湯が2階構造で2つ浴室があって、
1階が普通の沸かし湯で2階が温泉という造りになっています。
こちらが玄関です。
早速入ってみます。
フロントは玄関を入ってすぐ右手にあります。
玄関から入って右手側に建物が続いています。
通路に入ってすぐ左手に休憩スペースがあります。
休憩スペースはかなり賑わっていました。
奥に進むと客室エリアになります。
今回宿泊するお部屋の扉です。
こちらがお部屋の中です。
こちらの雷鳥荘は、個室の他に相部屋も用意されています。
個室は2名以上でないと利用できないので、
一人旅ですと相部屋での宿泊となります。
なつかしの2段ベッドですね。
個室と一人当たりの単価はほとんど変わらないので、
個室の方がコストパフォーマンスが高いです。
荷物を置いたら早速温泉へ。
温泉は客室エリアの中程の階段を下りきった所にあります。
階段はこんな感じです。
階段を落ちた所の正面に自炊スペースがあります。
昔ながらの温泉宿という感じですね。
浴室はこの右手にあります。
浴室の入口です。
左手が女湯、右手が男湯になっていました。
男湯の入口です。
温泉分析書
・泉温:72.5℃
・pH:?
・成分総計:1,440mg/kg
・泉質:酸性・含鉄(II)・硫黄-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、皮膚化濃症、末梢神経障害、切り傷、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
みくりが池温泉の近くにある温泉ですが、
泉質は全く異なる温泉になっています。
みくりが池温泉は酸性単純温泉ですが、
こちらは酸性の硫黄泉でコテコテないかにもな硫黄泉ですが、含鉄泉でもあります。
みくりが池温泉の方は泥湯の様な特徴のあるお湯でしたが、
こちらは硫黄泉特有の硫化水素臭の漂うヌルツル感のあるお湯でした。
酸性なのでレモン汁の様な酸味がします。
ただ、そこまでヒリヒリする感じはしなかったです。
泉温も丁度良いくらいでした。
浴室を入るとまず沸かし湯の浴槽があります。
沸かし湯なので普通のお風呂です。
沸かし湯の浴槽の脇に洗い場が設置されています。
温泉への入口は、
沸かし湯の浴槽の奥にあります。
階段を上って行くと、
こちらが温泉の浴槽です。
こちらは浴室全体が木造の造りになっています。
展望浴室になっているので、
窓がガラガラと片側に寄せて、
半露天風呂みたいに景色を見渡すことが出来ます。
湯口です。
湯量はなかなか多いです。
温泉の浴室は床も含めて木造りなので、
浴感は素晴らしかったです
お湯の色は硫黄泉らしい乳白色らしい色です。
■夕食
温泉につかったら温泉へ。
お食事処も建物中程の浴室とはまた別の階段を下りきった所にあります。
浴槽に向かう階段とは少し雰囲気が違っています。
階段を下りきった所を左に曲がります。
こちらがお食事処。
食堂タイプのお食事処です。
席は決まっていて、一人ずつ案内はしていただけますが、
他の方と相席になります。
こちらが夕食の品々です。
場所の割にはしっかりしたものが出てきて、
量が多くて味も満足でした。
想像以上でしたね。
■朝食
こちらは翌朝の朝食です。
こちらもしっかりしたお料理が出てきました。
味も量も満足です。
■ガラパン's Check
浴槽は木造りなので、とても浴感が素晴らしかったです。
酸性の硫黄泉らしい硫化水素臭の漂う、ヌルツル感のある温泉でした。
みくりが池温泉とほぼ同じ標高2,400mほどの場所にあるので、
日本で一番高い場所にある温泉の一つなので、
それだけで秘湯感があります。
湯量はなかなかの量で、
常にけっこうな量のお湯が浴槽に注がれています。
登山客向けの宿泊施設ではありますが、
なかなかの温泉でした。
・ロケーション★★★★
・湯使い★★★★
・湯量★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★
■らいちょう温泉/雷鳥荘
HP:http://www.raichoso.com/index.htm
〒930-1406
富山県立山町芦峅寺125
TEL:076-463-1664/076-463-1539
・宿泊で利用
【富山】みくりが池温泉 [温泉【富山】]
2018年9月27日(金)
富山県立山町室堂にあります、みくりが池温泉温泉です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
みくりが池温泉は、2,410mという日本一高所にある天然温泉として知られています。
北アルプス立山の玄関口室堂にあって、
その名の通り近くにみくりが池があり、
室堂のバスターミナルからみくりが池方面に15分程歩いたところにあります。
源泉は近くにある地獄谷に湧出する源泉をそのままひいています。
こちらが建物の外観です。
見た目の通り、山小屋です。
こちらのみくりが池温泉には、
・内湯(男女)
浴室は内湯のみとなっています。
天気が良ければ浴室の窓から山々の景色が眺めることが出来ます。
こちらが入口です。
早速入ってみます。
中に入ると、登山客で賑わっていました。
正面にフロントがあります。
温泉は建物の奥側にあります。
フロントの奥にある食堂を抜けていきます。
食堂を抜けた先の分かれ道を左に曲がります。
左に曲がってすぐに、
ちょっとした階段があって下りた所が浴室になっています。
こちらが浴室の入口です。
温泉分析書
・泉温:45.0℃
・pH:2.28
・成分総計:324mg/kg
・泉質:単純酸性泉(酸性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、皮膚化濃症
単純酸性泉という大変珍しい泉質の温泉になっています。
pH2.28と濃いめの酸性泉です。
見た目と臭いは酸性硫黄泉の様な特徴で、
白っぽいグレー色で硫化水素臭もします。
お湯は泥湯の様な感じで、湯船の底にはジャッカン泥の堆積物が沈殿しています。
そのおかげでお湯の感触は、ヌルツル感がかなりします。
味はレモン汁の様な強い酸味があります。
浴室を入って左手に洗い場が設置されています。
そしてこちらが浴槽です。
2つに分かれていて、右がかなり熱めで左が普通の泉温でした。
左側の普通の泉温の浴槽です。
こちらの方がジャッカン広い造りになっています。
湯口です。
地獄谷という豊富な源泉の近くにあるおかげで、
湯量は豊富でした。
お湯の色は白みがかった灰色です。
右側の熱めの浴槽。
つかれないほどでは無いですが、43~44℃くらいはありそうでした。
こちらにも同じような湯口があります。
熱めの浴槽の方が泥が濃い温泉になっています。
源泉のお湯をそのまま提供しているせいでしょうか。
浴槽の中を攪拌するとご覧の様に泥が混ざって行く様子が見て取れます。
浴槽の底をすくってみると、
ご覧の様な泥が沈殿しています。
■ガラパン's Check
内湯のみですが天気が良ければ
窓からの眺めは見晴らしが良くて良い景色が見れるようです。
地獄谷に湧出する温泉を源泉かけ流しで提供しているため、
温泉の質はとても素晴らしいですね。
浴感も良かったです。
湯量も多めです。
単純酸性泉ですが、
お湯は泥湯っぽくて酸性硫黄泉の様な特徴があります。
立山に立ち寄った際にはおススメの温泉です。
・ロケーション★★★
・湯使い★★★★★
・湯量★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★
■みくりが池温泉
HP:www.mikuri.com/index.html
〒930-1414
富山県中新川郡立山町室堂平
TEL:076-463-1441
・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~16:00
入浴料:大人700円、子供500円
富山県立山町室堂にあります、みくりが池温泉温泉です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
みくりが池温泉は、2,410mという日本一高所にある天然温泉として知られています。
北アルプス立山の玄関口室堂にあって、
その名の通り近くにみくりが池があり、
室堂のバスターミナルからみくりが池方面に15分程歩いたところにあります。
源泉は近くにある地獄谷に湧出する源泉をそのままひいています。
こちらが建物の外観です。
見た目の通り、山小屋です。
こちらのみくりが池温泉には、
・内湯(男女)
浴室は内湯のみとなっています。
天気が良ければ浴室の窓から山々の景色が眺めることが出来ます。
こちらが入口です。
早速入ってみます。
中に入ると、登山客で賑わっていました。
正面にフロントがあります。
温泉は建物の奥側にあります。
フロントの奥にある食堂を抜けていきます。
食堂を抜けた先の分かれ道を左に曲がります。
左に曲がってすぐに、
ちょっとした階段があって下りた所が浴室になっています。
こちらが浴室の入口です。
温泉分析書
・泉温:45.0℃
・pH:2.28
・成分総計:324mg/kg
・泉質:単純酸性泉(酸性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、皮膚化濃症
単純酸性泉という大変珍しい泉質の温泉になっています。
pH2.28と濃いめの酸性泉です。
見た目と臭いは酸性硫黄泉の様な特徴で、
白っぽいグレー色で硫化水素臭もします。
お湯は泥湯の様な感じで、湯船の底にはジャッカン泥の堆積物が沈殿しています。
そのおかげでお湯の感触は、ヌルツル感がかなりします。
味はレモン汁の様な強い酸味があります。
浴室を入って左手に洗い場が設置されています。
そしてこちらが浴槽です。
2つに分かれていて、右がかなり熱めで左が普通の泉温でした。
左側の普通の泉温の浴槽です。
こちらの方がジャッカン広い造りになっています。
湯口です。
地獄谷という豊富な源泉の近くにあるおかげで、
湯量は豊富でした。
お湯の色は白みがかった灰色です。
右側の熱めの浴槽。
つかれないほどでは無いですが、43~44℃くらいはありそうでした。
こちらにも同じような湯口があります。
熱めの浴槽の方が泥が濃い温泉になっています。
源泉のお湯をそのまま提供しているせいでしょうか。
浴槽の中を攪拌するとご覧の様に泥が混ざって行く様子が見て取れます。
浴槽の底をすくってみると、
ご覧の様な泥が沈殿しています。
■ガラパン's Check
内湯のみですが天気が良ければ
窓からの眺めは見晴らしが良くて良い景色が見れるようです。
地獄谷に湧出する温泉を源泉かけ流しで提供しているため、
温泉の質はとても素晴らしいですね。
浴感も良かったです。
湯量も多めです。
単純酸性泉ですが、
お湯は泥湯っぽくて酸性硫黄泉の様な特徴があります。
立山に立ち寄った際にはおススメの温泉です。
・ロケーション★★★
・湯使い★★★★★
・湯量★★★★
・秘湯度★★★★
・おすすめ度★★★★
■みくりが池温泉
HP:www.mikuri.com/index.html
〒930-1414
富山県中新川郡立山町室堂平
TEL:076-463-1441
・日帰り入浴で利用
営業時間:9:00~16:00
入浴料:大人700円、子供500円
前の10件 | -