【群馬】湯宿温泉/湯本館 [温泉【群馬】]
2019年5月15日(水)。
群馬県みなかみ町にあります、湯宿温泉「湯本館」です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
湯宿温泉は、沼田から赤谷湖がある猿ヶ京に抜ける途中にある温泉で、
こちらの湯本館は敷地内に源泉が湧出する湯本の温泉宿です。
開湯は1,200年前と伝えられ、
戦国時代にこの地を治めていた真田信之が
関ヶ原の合戦後にこちらの温泉で疲れを癒したとも伝えられています。
宿の外観です。
国道17号線沿いに小規模な温泉街が並んでいますが、
湯本館は少し道を入った所にあります。
玄関を入ってすぐ左手にフロントがあります。
温泉は、玄関から左奥の通路の先にあります。
鎧武者の前を通り過ぎて左奥に進んでいきます。
すると、ご覧の様な通路が続いていて、
この奥に温泉があります。
ちなみに源泉はこの右手の岩肌にあります。
窓から見た源泉です。
敷地内にあって、しかもすぐ窓の外にありますので、
見学も可能です。
せっかくなので、見学させていただきました。
手前側の岩の下から源泉が湧出しています。
奥の岩肌には薬師如来も祀られていました。
それを奥側の泉に一旦移してから浴槽に引湯をしているようです。
浴室は、通路の右奥にあります。
温泉分析書
・泉温:62.7℃
・pH:不明ですが弱アルカリ性
・成分総計:1,425mg/kg
・泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
弱アルカリ性の硫酸塩泉なので、クレンジング効果のある美人の湯ですね。
激熱のお湯が特徴で、44~45℃くらいはありそうでした。
これは源泉の62.7℃の温泉のお湯をそのままかけ流しで提供しているためで、
入れないほどではありませんが、お湯から上がると身体が真っ赤になるくらいですw
源泉が敷地内で湧出しているため、飲泉も可能です。
しかも自然湧出で源泉が湧いているので、貴重な温泉です。
石膏泉特有の温泉臭がします。
温泉らしい良い匂いですね。
無色透明のお湯で、ツルツルした感触の温泉でした。
こちらが大浴場の浴槽です。
円形の形をした切石風呂です。
こちらのホースで浴槽に水を入れて、泉温を調節します。
この日の1番風呂だったこともあって、
さすがに水を足さないと入れないレベルでした(^_^;)
こちらが湯口です。
変わった湯口ですね。
間近から観るとこんな感じでお湯が沸いています。
源泉から引湯をしたお湯がここから湧き出すイメージになっています。
コップが置かれていて、飲泉も可能です。
比較的に飲み易い温泉でした。
岩についている白い物質は、
温泉成分に含まれる石膏と石英が結晶化したものです。
浴室の外側に洗い場が設置されています。
とても静かな浴室で、
コンコンと温泉のお湯が流れている音だけが響いています。
お湯の色は無色透明でクリアな色をしていました。
■ガラパン's Check
源泉が宿の敷地内に湧出しているので、
とても新鮮な源泉かけ流しのお湯を味わうことが出来ます。
泉温が62.7℃と高いですが、加水をすることなく、
そのまま源泉かけ流しで浴槽に提供されているため、
湯使いもとても良いですね。
宿はかなり年季が入っていますが、
温泉の浴感は素晴らしかったです。
湯の花はありませんが、
湯口の辺りに石膏と石英が結晶化した温泉の析出物が観れるめずらしい温泉です。
泉質にこだわる方でしたら、満足していただけると思います。
・ロケーション★★
・湯使い★★★★★
・湯量★★★
・秘湯度★★★
・おすすめ度★★★★
■湯宿温泉/湯本館
〒379-1409
群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉甲2381
TEL:0278-64-0011
・日帰り入浴で利用
営業時間:11:00~17:00
入浴料:大600円、小中学生300円、幼児無料
群馬県みなかみ町にあります、湯宿温泉「湯本館」です。
日帰り入浴で立ち寄りました。
湯宿温泉は、沼田から赤谷湖がある猿ヶ京に抜ける途中にある温泉で、
こちらの湯本館は敷地内に源泉が湧出する湯本の温泉宿です。
開湯は1,200年前と伝えられ、
戦国時代にこの地を治めていた真田信之が
関ヶ原の合戦後にこちらの温泉で疲れを癒したとも伝えられています。
宿の外観です。
国道17号線沿いに小規模な温泉街が並んでいますが、
湯本館は少し道を入った所にあります。
玄関を入ってすぐ左手にフロントがあります。
温泉は、玄関から左奥の通路の先にあります。
鎧武者の前を通り過ぎて左奥に進んでいきます。
すると、ご覧の様な通路が続いていて、
この奥に温泉があります。
ちなみに源泉はこの右手の岩肌にあります。
窓から見た源泉です。
敷地内にあって、しかもすぐ窓の外にありますので、
見学も可能です。
せっかくなので、見学させていただきました。
手前側の岩の下から源泉が湧出しています。
奥の岩肌には薬師如来も祀られていました。
それを奥側の泉に一旦移してから浴槽に引湯をしているようです。
浴室は、通路の右奥にあります。
温泉分析書
・泉温:62.7℃
・pH:不明ですが弱アルカリ性
・成分総計:1,425mg/kg
・泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
弱アルカリ性の硫酸塩泉なので、クレンジング効果のある美人の湯ですね。
激熱のお湯が特徴で、44~45℃くらいはありそうでした。
これは源泉の62.7℃の温泉のお湯をそのままかけ流しで提供しているためで、
入れないほどではありませんが、お湯から上がると身体が真っ赤になるくらいですw
源泉が敷地内で湧出しているため、飲泉も可能です。
しかも自然湧出で源泉が湧いているので、貴重な温泉です。
石膏泉特有の温泉臭がします。
温泉らしい良い匂いですね。
無色透明のお湯で、ツルツルした感触の温泉でした。
こちらが大浴場の浴槽です。
円形の形をした切石風呂です。
こちらのホースで浴槽に水を入れて、泉温を調節します。
この日の1番風呂だったこともあって、
さすがに水を足さないと入れないレベルでした(^_^;)
こちらが湯口です。
変わった湯口ですね。
間近から観るとこんな感じでお湯が沸いています。
源泉から引湯をしたお湯がここから湧き出すイメージになっています。
コップが置かれていて、飲泉も可能です。
比較的に飲み易い温泉でした。
岩についている白い物質は、
温泉成分に含まれる石膏と石英が結晶化したものです。
浴室の外側に洗い場が設置されています。
とても静かな浴室で、
コンコンと温泉のお湯が流れている音だけが響いています。
お湯の色は無色透明でクリアな色をしていました。
■ガラパン's Check
源泉が宿の敷地内に湧出しているので、
とても新鮮な源泉かけ流しのお湯を味わうことが出来ます。
泉温が62.7℃と高いですが、加水をすることなく、
そのまま源泉かけ流しで浴槽に提供されているため、
湯使いもとても良いですね。
宿はかなり年季が入っていますが、
温泉の浴感は素晴らしかったです。
湯の花はありませんが、
湯口の辺りに石膏と石英が結晶化した温泉の析出物が観れるめずらしい温泉です。
泉質にこだわる方でしたら、満足していただけると思います。
・ロケーション★★
・湯使い★★★★★
・湯量★★★
・秘湯度★★★
・おすすめ度★★★★
■湯宿温泉/湯本館
〒379-1409
群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉甲2381
TEL:0278-64-0011
・日帰り入浴で利用
営業時間:11:00~17:00
入浴料:大600円、小中学生300円、幼児無料