【石川】和倉温泉/あえの風 [温泉【石川】]
2018年9月24日(月)。
本日のお宿、石川県七尾市にあります和倉温泉の「あえの風」です。
和倉温泉は、開湯1200年もあるとっても古い歴史のある温泉地で、
その開湯伝説は白鷺が傷を癒しているのを猟師が発見したことが始まりと伝えられています。
最寄り駅のJR西日本・のと鉄道の和倉温泉駅から、
温泉街へは約1.5~2kmほどの距離にあります。
遠くはありませんが、微妙に離れた距離にありますw
宿によって無料送迎バスが運行されていますので、そちらを利用するのがおすすめです。
こちらの「あえの風」は、あの有名な「加賀屋」の姉妹館になります。
なので、宿泊者は「加賀屋」の温泉に無料で入浴することが出来ます(貸切など一部の日を除く)。
こちらが建物の外見です。
加賀屋の姉妹館というだけあって、
和倉温泉の中でも比較的に規模が大きな温泉宿です。
ホテルの前の車寄せには従業員の方と仲居さんが待機していて、
お出迎えをしていただけます。
玄関です。
早速入ってみましょう。
玄関を入って正面です。
エントランスエリアの先に吹き抜けのロビーがあります。
フロントは、玄関を入ってすぐ左手にあります。
こちらでチェックイン!
チェックインの際に、
吹き抜けのロビーに通されました。
こちらでしばし待機。
係りの方のご案内で、こちらの席で宿泊者カードに記入をします。
吹き抜けのロビーの中心はこんな感じになっています。
傘の骨組みみたいな構造ですね。
吹き抜けの中央部には、
ご覧の様なドリンクステーションが設置されていて、
宿泊者は無料で飲むことが出来ます。
夜にはお菓子も置かれて、食べ飲み放題になります。
ロビー内周の外側にはバーカウンターみたいなものもあります。
宿泊者カードを記入して少ししたら、
お部屋にご案内していただきました。
客室に向かうエレベーターです。
エレベーターも吹き抜けになっていて、
迫力がありますね。
4階から上になるとエレベーターの中から外の景色が見渡すことが出来ます。
景色がいいですね。
エレベーターを降りた所のエレベータホールです。
基本的にどの階も同じ構造になっています。
客室エリアはエレベータホールを中心として、
本館の「西の風」と新館の「東の風」で建物が分かれています。
今回宿泊のお部屋は本館の「西の風」で、
エレベータホールを背にして右手側のエリアでした。
客室の通路をズズイッと進んでいきます。
こちらが今回宿泊するお部屋です。
お部屋に入ると襖があって、
襖の奥に和室があり、
手前側に洗面所と風呂トイレがあります。
洗面所。
広くてキレイですね。
アメニティグッズも充実しています!
トイレ。
シンプルな造りですが、とても清潔感があります。
スペースにもゆとりがあって広いです。
お風呂。
これくらいのグレードのお宿ですと、
お風呂もきちんと設置されてますね。
でも、温泉宿ですと利用することはほぼ無いですね(^_^;)
こちらが和室のお部屋です。
12畳ほどの広さです。
担当の仲居さんにお茶菓子を出していただきました。
一息ついたら、早速温泉へ。
温泉へは、1階ロビー脇の通路を右奥に入った所にあります。
温泉棟の浴室の入口です。
奥に進むと、浴室のエントランスがあります。
ここで履き物を脱ぎます。
湯上り処も窓側に設置されてます。
浴室は奥側と手前側で分かれていました。
奥側が男湯になっていました。
温泉分析書
・泉温:82.7℃
・pH:7.6
・成分総計:18,790mg/kg
・泉温:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症
弱アルカリ性の強食塩泉ですね。
成分総計が2万近くも含まれているので、かなり濃い温泉です。
浸透圧が高く肌への吸収効果が高くなっています。
保温性と肌のコーティング効果があり、
冬に入る温まりの湯として、
また締めの湯として最適な温泉ですね。
しかしながら残念ですが源泉かけ流しではなく、
循環濾過式、加温及び塩素消毒されています。
ただ、ある程度の源泉率は保っているようで、
温泉の味はかなり塩辛いです。
お湯の色は無色透明で、湯の花は有りませんでした。
基本は無臭ですが、循環濾過式特有の臭いがしました。
これは大きなお宿で利用客が多いので致し方ないですね。
内湯です。
窓が大きくて海辺にあるので、
内湯からでも外の七尾湾と能登島が景色が堪能できます。
大きい浴槽と小さい浴槽に分かれていますが、
小さい浴槽の方が
ぬるかったと思います。
小さい方の浴槽の端には源泉の飲泉所を兼ねた湯口があります。
塩辛いですが、比較的に飲み易い味でした。
洗い場もホテルの規模に比例してとても数が多いです。
露天風呂は、内湯のすぐ外に設置されてます。
内湯の端に露天風呂への出入口のドアがあります。
こちらが露天風呂です。
内湯と比べると、露天風呂は小さいですね。
海に面した岩風呂です。
湯口は源泉がかけ流されています。
浴槽の真ん中辺の底から別の湯口が噴き出ています。
ジャグジーみたいにボコボコ湧いてきます。
こちらから提供されているのが循環濾過式のお湯ですね。
温泉の色は、無色透明です。
そしてこちらが露天風呂からの眺めです!
七尾湾と能登島を見渡すことが出来るので、
景観はなかなかですね。
和倉温泉の中では、「あえの風」の露天風呂の景観が一番良かったです。
■夕食
お食事処は本館側の1階の奥にあります。
フロント脇の通路を抜けていきます。
フロント脇に釣り竿のレンタルがありました。
魚釣れるんですかね?
途中には、通路脇にこの地域所縁の陶器が飾られているところがあります。
お食事処のエリアの通路をそのまま奥まで突き進みます。
お食事処の入口です。
お食事処は、
食事中に催されるイベントショーを間近で見れる【シアターダイニング饗】と
個室でイベントショーが見れる【花舞茶寮】という2タイプの席があります。
こちらがお食事処の中です。
真ん中にイベントショーの演舞台があって、
その周りに席が設置されています。
さらにお食事処のホールを取り囲む様に【花舞茶寮】の個室があります。
私の席は、
【シアターダイニング饗】です。
演舞台に近い位置で、良く見えます。
お夕食のお品書きです。
お夕食の品々です。
どれも趣向を凝らした料理で、とても美味しかったです。
イベントショーのパンフレット。
石川県の無形文化財にも指定されています。
夕食が始まってから30分ほどしてから、
イベントショーが開園します。
イベントショーが始まりました。
演舞台から近いので良く見えました。
トリの「御陣乗太鼓の饗宴」です。
鬼の仮面が迫力がありますね。
■朝食
翌日の朝食。
お食事処は、夕食とは別の場所でした。
手前側の右手にある、
【ガーデンレストラン 波の光】です。
朝食はビュッフェ形式です。
中の様子です。
窓際の席を確保。
朝食です。
いや~ついつい量が多くなってしまいますね。
なので、最近は1品ずつの量を少なめにしてます(^_^;)
ガラパン's Check
露天風呂はもちろん、内湯からでも七尾湾と能登島が見渡せるので、
景観はなかなかでした。
その反面、お湯の質としては循環濾過式を併用しているので、
ちょっと残念ではあります。
湯量は多めではありますが、
集中管理方式で和倉温泉は大規模なホテルが多いので、
衛生面を考慮して循環濾過式が採用されている感じですね。
ロケーション:★★★★
湯使い:★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★
おすすめ度:★★★
■和倉温泉/あえの風
HP:https://www.aenokaze.jp/
〒926-0192
石川県七尾市和倉町和歌崎8の1
TEL:0767-62-3333
・宿泊で利用
(日帰り入浴の場合)
入浴のみの利用は不可(食事つきの日帰りプランにて利用可)
本日のお宿、石川県七尾市にあります和倉温泉の「あえの風」です。
和倉温泉は、開湯1200年もあるとっても古い歴史のある温泉地で、
その開湯伝説は白鷺が傷を癒しているのを猟師が発見したことが始まりと伝えられています。
最寄り駅のJR西日本・のと鉄道の和倉温泉駅から、
温泉街へは約1.5~2kmほどの距離にあります。
遠くはありませんが、微妙に離れた距離にありますw
宿によって無料送迎バスが運行されていますので、そちらを利用するのがおすすめです。
こちらの「あえの風」は、あの有名な「加賀屋」の姉妹館になります。
なので、宿泊者は「加賀屋」の温泉に無料で入浴することが出来ます(貸切など一部の日を除く)。
こちらが建物の外見です。
加賀屋の姉妹館というだけあって、
和倉温泉の中でも比較的に規模が大きな温泉宿です。
ホテルの前の車寄せには従業員の方と仲居さんが待機していて、
お出迎えをしていただけます。
玄関です。
早速入ってみましょう。
玄関を入って正面です。
エントランスエリアの先に吹き抜けのロビーがあります。
フロントは、玄関を入ってすぐ左手にあります。
こちらでチェックイン!
チェックインの際に、
吹き抜けのロビーに通されました。
こちらでしばし待機。
係りの方のご案内で、こちらの席で宿泊者カードに記入をします。
吹き抜けのロビーの中心はこんな感じになっています。
傘の骨組みみたいな構造ですね。
吹き抜けの中央部には、
ご覧の様なドリンクステーションが設置されていて、
宿泊者は無料で飲むことが出来ます。
夜にはお菓子も置かれて、食べ飲み放題になります。
ロビー内周の外側にはバーカウンターみたいなものもあります。
宿泊者カードを記入して少ししたら、
お部屋にご案内していただきました。
客室に向かうエレベーターです。
エレベーターも吹き抜けになっていて、
迫力がありますね。
4階から上になるとエレベーターの中から外の景色が見渡すことが出来ます。
景色がいいですね。
エレベーターを降りた所のエレベータホールです。
基本的にどの階も同じ構造になっています。
客室エリアはエレベータホールを中心として、
本館の「西の風」と新館の「東の風」で建物が分かれています。
今回宿泊のお部屋は本館の「西の風」で、
エレベータホールを背にして右手側のエリアでした。
客室の通路をズズイッと進んでいきます。
こちらが今回宿泊するお部屋です。
お部屋に入ると襖があって、
襖の奥に和室があり、
手前側に洗面所と風呂トイレがあります。
洗面所。
広くてキレイですね。
アメニティグッズも充実しています!
トイレ。
シンプルな造りですが、とても清潔感があります。
スペースにもゆとりがあって広いです。
お風呂。
これくらいのグレードのお宿ですと、
お風呂もきちんと設置されてますね。
でも、温泉宿ですと利用することはほぼ無いですね(^_^;)
こちらが和室のお部屋です。
12畳ほどの広さです。
担当の仲居さんにお茶菓子を出していただきました。
一息ついたら、早速温泉へ。
温泉へは、1階ロビー脇の通路を右奥に入った所にあります。
温泉棟の浴室の入口です。
奥に進むと、浴室のエントランスがあります。
ここで履き物を脱ぎます。
湯上り処も窓側に設置されてます。
浴室は奥側と手前側で分かれていました。
奥側が男湯になっていました。
温泉分析書
・泉温:82.7℃
・pH:7.6
・成分総計:18,790mg/kg
・泉温:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(弱アルカリ性・高張性・高温泉)
・泉質別適応症:切り傷、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症
弱アルカリ性の強食塩泉ですね。
成分総計が2万近くも含まれているので、かなり濃い温泉です。
浸透圧が高く肌への吸収効果が高くなっています。
保温性と肌のコーティング効果があり、
冬に入る温まりの湯として、
また締めの湯として最適な温泉ですね。
しかしながら残念ですが源泉かけ流しではなく、
循環濾過式、加温及び塩素消毒されています。
ただ、ある程度の源泉率は保っているようで、
温泉の味はかなり塩辛いです。
お湯の色は無色透明で、湯の花は有りませんでした。
基本は無臭ですが、循環濾過式特有の臭いがしました。
これは大きなお宿で利用客が多いので致し方ないですね。
内湯です。
窓が大きくて海辺にあるので、
内湯からでも外の七尾湾と能登島が景色が堪能できます。
大きい浴槽と小さい浴槽に分かれていますが、
小さい浴槽の方が
ぬるかったと思います。
小さい方の浴槽の端には源泉の飲泉所を兼ねた湯口があります。
塩辛いですが、比較的に飲み易い味でした。
洗い場もホテルの規模に比例してとても数が多いです。
露天風呂は、内湯のすぐ外に設置されてます。
内湯の端に露天風呂への出入口のドアがあります。
こちらが露天風呂です。
内湯と比べると、露天風呂は小さいですね。
海に面した岩風呂です。
湯口は源泉がかけ流されています。
浴槽の真ん中辺の底から別の湯口が噴き出ています。
ジャグジーみたいにボコボコ湧いてきます。
こちらから提供されているのが循環濾過式のお湯ですね。
温泉の色は、無色透明です。
そしてこちらが露天風呂からの眺めです!
七尾湾と能登島を見渡すことが出来るので、
景観はなかなかですね。
和倉温泉の中では、「あえの風」の露天風呂の景観が一番良かったです。
■夕食
お食事処は本館側の1階の奥にあります。
フロント脇の通路を抜けていきます。
フロント脇に釣り竿のレンタルがありました。
魚釣れるんですかね?
途中には、通路脇にこの地域所縁の陶器が飾られているところがあります。
お食事処のエリアの通路をそのまま奥まで突き進みます。
お食事処の入口です。
お食事処は、
食事中に催されるイベントショーを間近で見れる【シアターダイニング饗】と
個室でイベントショーが見れる【花舞茶寮】という2タイプの席があります。
こちらがお食事処の中です。
真ん中にイベントショーの演舞台があって、
その周りに席が設置されています。
さらにお食事処のホールを取り囲む様に【花舞茶寮】の個室があります。
私の席は、
【シアターダイニング饗】です。
演舞台に近い位置で、良く見えます。
お夕食のお品書きです。
お夕食の品々です。
どれも趣向を凝らした料理で、とても美味しかったです。
イベントショーのパンフレット。
石川県の無形文化財にも指定されています。
夕食が始まってから30分ほどしてから、
イベントショーが開園します。
イベントショーが始まりました。
演舞台から近いので良く見えました。
トリの「御陣乗太鼓の饗宴」です。
鬼の仮面が迫力がありますね。
■朝食
翌日の朝食。
お食事処は、夕食とは別の場所でした。
手前側の右手にある、
【ガーデンレストラン 波の光】です。
朝食はビュッフェ形式です。
中の様子です。
窓際の席を確保。
朝食です。
いや~ついつい量が多くなってしまいますね。
なので、最近は1品ずつの量を少なめにしてます(^_^;)
ガラパン's Check
露天風呂はもちろん、内湯からでも七尾湾と能登島が見渡せるので、
景観はなかなかでした。
その反面、お湯の質としては循環濾過式を併用しているので、
ちょっと残念ではあります。
湯量は多めではありますが、
集中管理方式で和倉温泉は大規模なホテルが多いので、
衛生面を考慮して循環濾過式が採用されている感じですね。
ロケーション:★★★★
湯使い:★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★
おすすめ度:★★★
■和倉温泉/あえの風
HP:https://www.aenokaze.jp/
〒926-0192
石川県七尾市和倉町和歌崎8の1
TEL:0767-62-3333
・宿泊で利用
(日帰り入浴の場合)
入浴のみの利用は不可(食事つきの日帰りプランにて利用可)