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【青森】古遠部温泉 [温泉【青森】]

2017年8月15日(火)。
青森県平川市碇ヶ関の古遠部温泉に日帰り入浴で立ち寄りました。
古遠部温泉は青森県と秋田県の県境に近い場所にありまして、
秋田県側からですと坂梨峠を越えた所から少し山間に入っていった所にあります。


IMG_7803.jpg
山間にある一軒宿の温泉です。
入口のある階が一番階上の階になっています。


IMG_7817.jpg
こちらが入口です。


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玄関を入って、エントランスの先の左手に受付があります。


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温泉分析書。
泉温:43.7℃
pH:6.77
成分総計:5,063mg/kg
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉(中性・低張性・高温泉)
適応症:きりきず、末梢神経障害、冷え性、皮膚乾燥症、うつ状態

お湯の色は黄土色のにごり湯で、金気臭が強く、鉄分特有の苦みに加えて、
炭酸泉の苦味と共にしょっぱい味もします。
療養泉の基準には達していませんが、鉄も6.7mg/lとある程度含まれていました。
泉温は熱めで、42~43℃くらいあったと思います。
湯量は豊富で浴槽の縁からオーバーフローでお湯が溢れていて、
浴槽の床を温泉のお湯が流れる所に寝転がる、
通称「トド寝」と呼ばれる入浴方法が名物となっています。


古遠部温泉5.jpg
※画像はHPよりお借りしました。
お湯の色は、黄土色のにごり湯です。
浴室です。
床も浴槽も赤茶色の温泉成分の析出物が付着してコーティングされています。
湯量はかなり豊富で、ドバドバ浴槽に注がれています。
飲泉も出来るようで、湯口の上にコップが備え置かれていました。
湯量が多く浴槽から常にお湯が溢れています。
湯口のある方の奥側がじゃっかん浴室の床が低く傾斜になっていて、
そっちにお湯が流れるような設計になっています。
これを利用してトド寝をする形になりますね。


ガラパン's Check
山間の一軒宿の温泉で、周りが山で森に覆われた場所にあります。
ただ、内湯のみですが温泉情緒はありますね。
湯量が多いということもありますが、
湯使いはとても良いですね。
湯口でそのまま飲泉が出来るというのは、
源泉の湧出場所から近い場所に浴槽があるということなので、
新鮮な温泉である証明になります。
内湯のみで露天風呂が無いのが残念ですが、
秘湯感はありますね。
トド寝を体験したい方に、おすすめの温泉ですね。
ロケーション:★★★
湯使い:★★★★★
湯量:★★★★★
秘湯度:★★★★
おすすめ度:★★★★


■古遠部温泉
HP:http://www.furutoobe-onsen.com/
〒038-0101
青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1-467
TEL:0172-46-2533

・日帰り入浴利用
業時間:8:30~20:00 (但し冬期間は9:00~19:00)
入浴料:320円



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