【山形】大平温泉/滝見屋 [温泉【山形】]
2017年8月10日(木)。
山形県米沢市にあります、大平温泉滝見屋に日帰り入浴で立ち寄りました。
大平温泉は米沢八湯の一つで、
同じ米沢八湯である
姥湯温泉、滑川温泉、広河原温泉などと同様に、
西吾妻山脈に連なる山の中にある秘湯の一軒宿となっており、
標高1,080mの山間の谷底に最上川の源流の川に隣接して温泉宿が建てられています。
宿の駐車場から宿に続く道です。
駐車場まででも山道を車でかなり登った所にあり、
道中は狭い曲がりくねった道を登った山連なりの峰の部分に駐車場があります。
宿の駐車場といっても、宿まで歩いて15分程かかり、
ここから宿のある谷底に向かって山道をひたすら下りていきます。
宿のご主人の話によると、駐車場から宿までの高低差はなんと200mもあるそうです!
道中はこんな感じのちょっとした滝も道脇にあったりします。
しばらく下ると、木々の合間からやっと宿が見えてきます。
宿が見えてくると川も一緒に見えてきます。
川音が聞こえてきたら、宿が近い証拠です。
川の手前には不動明王が祀られていました。
川には吊り橋がかかっていて、
ここを渡ればすぐ宿に着きます。
立て看板に、「5人以上同時に乗らないでください。危険です。」の文字がw
木とワイヤーで吊るした吊り橋なので、
体重制限があるんですね。
岩が張り出した脇をすり抜ける感じなので、
秘境の雰囲気がありますね。
吊り橋から見た滝見屋のお宿です。
谷底にあるのが良く分かりますね。
こちらが大平温泉滝見屋さんです。
宿の脇には、清水の湧水があります。
こちらで水分補給。
山道を歩いた後なので、とても美味しかったです。
建物の表には温泉の沿革の説明書きもありました。
この様な秘境にありますが、歴史はとても古く開湯が西暦860年ということは1150年以上も続く温泉です。
こちらが宿の玄関です。
入ってすぐの所にフロントがあって、
そちらで受付をします。
温泉へは、宿の建物の手前左手にあります、
こちらの通路を川沿いに下りていきます。
すると、建物を回り込んだところですぐ露天風呂の温泉が見えてきます。
露天風呂は宿の脇を流れる最上川の源流の川に隣接する形になっているので、
すぐ目の前に川が流れています。
手前が男湯で、奥に見えるのが女湯です。
脱衣所の囲いの脇からすぐ温泉が見えます。
囲いの中が脱衣所になっています。
温泉分析書。
泉温:62.8℃
pH:7.2
成分総計:1,150mg/kg
泉質:カルシウム-硫酸塩温泉(中性・低調性・高温泉)
滑らかな肌触りで、じゃっかんですがヌルっとした感触があります。
お湯の色は無色透明です。
硫酸塩泉特有の湯の華がチラホラ湯船の中に舞っていました。
お湯の味はジャッカン苦みのある味です。
硫黄泉ではありませんが、
硫化水素も含まれている(療養泉の基準の約3分の1)ので、
微かに硫黄臭もします。
泉温はけっこう熱くて、42~43℃くらいでした。
宿のご主人の話によると、源泉は宿の200m程さらに奥にある場所で湧出しているそうです。
湯量はとても豊富で源泉かけ流しでドバっと放流されていました。
そしてこちらが露天風呂の湯船です。
別の角度から。
こちらが湯口です。
噴水みたいな感じの湯口でした。
余ったお湯は浴槽の端からそのまま川に放流されています。
写真だとわかりづらいかもしれませんが、
白っぽい湯の華がけっこう舞っています。
湯船のすぐ脇に川が流れているので、
川を見ながらせせらぎを聴きながら、
大自然に囲まれた中でのんびり温泉につかることが出来ます!
川はこんな感じです。
植物性の腐植質の成分が溶け込んでいるのか、
茶色っぽい色をしていました。
露天風呂から見た宿の建物です。
男湯の露天風呂からは、吊り橋も見えます。
秘湯の温泉という言葉がピタリと当てはまる一軒宿の温泉宿で、
この日最初の入浴客ということで、
誰もいない中で一人で露天風呂を堪能できました。
■おまけ(トトロの森)
米沢市街から大平温泉へ行く途中にある、トトロの森です。
道端に木々が集まったちょっとした林の様になっている場所があって、
その形状がトトロの姿形に似ていることからトトロの森と名付けられていて、
ちょっとした観光名所になっています。
それがこちら。
確かに、似ていますねw
近くには専用の展望台の様な場所があって、
そこから写真の景色が眺められます。
道沿いに木々が建っているのですが、
道側から見るとこんな感じです。
通り沿いにあるので、時間に余裕があれば観てみるといいかもしれません。
■大平温泉/滝見屋
HP:http://takimiya.blogdehp.ne.jp/
〒992-1461
山形県米沢市李山12127
TEL:0238-38-3360
・日帰り入浴
営業時間:9:30~15:30
入浴料:500円
山形県米沢市にあります、大平温泉滝見屋に日帰り入浴で立ち寄りました。
大平温泉は米沢八湯の一つで、
同じ米沢八湯である
姥湯温泉、滑川温泉、広河原温泉などと同様に、
西吾妻山脈に連なる山の中にある秘湯の一軒宿となっており、
標高1,080mの山間の谷底に最上川の源流の川に隣接して温泉宿が建てられています。
宿の駐車場から宿に続く道です。
駐車場まででも山道を車でかなり登った所にあり、
道中は狭い曲がりくねった道を登った山連なりの峰の部分に駐車場があります。
宿の駐車場といっても、宿まで歩いて15分程かかり、
ここから宿のある谷底に向かって山道をひたすら下りていきます。
宿のご主人の話によると、駐車場から宿までの高低差はなんと200mもあるそうです!
道中はこんな感じのちょっとした滝も道脇にあったりします。
しばらく下ると、木々の合間からやっと宿が見えてきます。
宿が見えてくると川も一緒に見えてきます。
川音が聞こえてきたら、宿が近い証拠です。
川の手前には不動明王が祀られていました。
川には吊り橋がかかっていて、
ここを渡ればすぐ宿に着きます。
立て看板に、「5人以上同時に乗らないでください。危険です。」の文字がw
木とワイヤーで吊るした吊り橋なので、
体重制限があるんですね。
岩が張り出した脇をすり抜ける感じなので、
秘境の雰囲気がありますね。
吊り橋から見た滝見屋のお宿です。
谷底にあるのが良く分かりますね。
こちらが大平温泉滝見屋さんです。
宿の脇には、清水の湧水があります。
こちらで水分補給。
山道を歩いた後なので、とても美味しかったです。
建物の表には温泉の沿革の説明書きもありました。
この様な秘境にありますが、歴史はとても古く開湯が西暦860年ということは1150年以上も続く温泉です。
こちらが宿の玄関です。
入ってすぐの所にフロントがあって、
そちらで受付をします。
温泉へは、宿の建物の手前左手にあります、
こちらの通路を川沿いに下りていきます。
すると、建物を回り込んだところですぐ露天風呂の温泉が見えてきます。
露天風呂は宿の脇を流れる最上川の源流の川に隣接する形になっているので、
すぐ目の前に川が流れています。
手前が男湯で、奥に見えるのが女湯です。
脱衣所の囲いの脇からすぐ温泉が見えます。
囲いの中が脱衣所になっています。
温泉分析書。
泉温:62.8℃
pH:7.2
成分総計:1,150mg/kg
泉質:カルシウム-硫酸塩温泉(中性・低調性・高温泉)
滑らかな肌触りで、じゃっかんですがヌルっとした感触があります。
お湯の色は無色透明です。
硫酸塩泉特有の湯の華がチラホラ湯船の中に舞っていました。
お湯の味はジャッカン苦みのある味です。
硫黄泉ではありませんが、
硫化水素も含まれている(療養泉の基準の約3分の1)ので、
微かに硫黄臭もします。
泉温はけっこう熱くて、42~43℃くらいでした。
宿のご主人の話によると、源泉は宿の200m程さらに奥にある場所で湧出しているそうです。
湯量はとても豊富で源泉かけ流しでドバっと放流されていました。
そしてこちらが露天風呂の湯船です。
別の角度から。
こちらが湯口です。
噴水みたいな感じの湯口でした。
余ったお湯は浴槽の端からそのまま川に放流されています。
写真だとわかりづらいかもしれませんが、
白っぽい湯の華がけっこう舞っています。
湯船のすぐ脇に川が流れているので、
川を見ながらせせらぎを聴きながら、
大自然に囲まれた中でのんびり温泉につかることが出来ます!
川はこんな感じです。
植物性の腐植質の成分が溶け込んでいるのか、
茶色っぽい色をしていました。
露天風呂から見た宿の建物です。
男湯の露天風呂からは、吊り橋も見えます。
秘湯の温泉という言葉がピタリと当てはまる一軒宿の温泉宿で、
この日最初の入浴客ということで、
誰もいない中で一人で露天風呂を堪能できました。
■おまけ(トトロの森)
米沢市街から大平温泉へ行く途中にある、トトロの森です。
道端に木々が集まったちょっとした林の様になっている場所があって、
その形状がトトロの姿形に似ていることからトトロの森と名付けられていて、
ちょっとした観光名所になっています。
それがこちら。
確かに、似ていますねw
近くには専用の展望台の様な場所があって、
そこから写真の景色が眺められます。
道沿いに木々が建っているのですが、
道側から見るとこんな感じです。
通り沿いにあるので、時間に余裕があれば観てみるといいかもしれません。
■大平温泉/滝見屋
HP:http://takimiya.blogdehp.ne.jp/
〒992-1461
山形県米沢市李山12127
TEL:0238-38-3360
・日帰り入浴
営業時間:9:30~15:30
入浴料:500円