SSブログ

【青森】蔦温泉/蔦温泉旅館 [温泉【青森】]

2017年6月4日(日)。
青森県十和田市にあります蔦温泉の蔦温泉旅館です。
先にご紹介しました、谷地温泉の近くで車で10分程の距離にあります。
八甲田山の外輪山の内側にあります。
森の中に佇む秘湯の雰囲気がある一軒宿の温泉です。


IMG_2616.jpg
こちらが建物の外観です。
純和風で鄙びた雰囲気があって、歴史を感じさせます。


IMG_2507.jpg
玄関です。
赤いレトロなポストも良いですね。
早速入ります。
蔦温泉旅館には、
・久安の湯(男女時間入れ替え制)
・泉響の湯(男女別)
という2つの浴室があります。


IMG_2613.jpg
玄関を入って正面です。


IMG_2608.jpg
フロントは、玄関を入ってすぐ右手にあります。
温泉へは、この右手にあるフロント前の通路を進んでいきます。


■久安の湯
IMG_2555.jpg
フロント前の通路を進んでいと、
右手に久安の湯の浴室に向かう通路があります。
先に久安の湯からご紹介します。
こちらを右に曲がると、


IMG_2553.jpg
階段があって下りてすぐ右手に久安の湯の浴室があります。


IMG_2547.jpg
温泉分析書(久安の湯)。
泉温:47.3℃
pH:不明
成分総計:1,403mg
泉質:ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(中性・低張性・高温泉)
療養泉の基準値にはわずかに達していませんが、カルシウムも19.66ミリバル%も含んでいますので、隠れた効果が期待できます。
またメタケイ酸も181.6mgと3桁以上含まれているので、
保湿効果も見込める、しっとりツルツルのお湯で美肌効果が見込めます。


IMG_2511.jpg
そしてこちらが久遠の湯の浴室です。
脱衣所からさらに階段で少し下りた所にあります。


IMG_2514.jpg
メインの浴槽です。
浴槽はもちろん、浴室全体がブナの木で造られていて、
とても情緒があります。
新し目で明るい雰囲気でした。
お湯の色は無色透明でクリアな色でした。
お湯の温度は適温でした。


IMG_2518.jpg
湯量はとても豊富で、
ご覧の様に常にお湯が浴槽からドバドバ溢れています。


IMG_2546.jpg
久安の湯の一番の特徴が、
足元湧出の源泉ということです。
浴槽につかると、
ご覧の様に浴槽の床の板の間から源泉がジワーっと湧き上がってるのが実感できます。
時折気泡がポコポコっと湧き立ってもきます。


IMG_2534.jpg
こちらは一見すると湯口の様に見えますが、
実はこれは水が流されていますw
源泉が浴槽の底から直に湧いているので、
温度調整のための水です。
こちらは常に流れています。


IMG_2541.jpg
もう1か所、
こちらも水です。
こっちは押したら出るタイプです。
微調整様ですね。


IMG_2536.jpg
採光の窓があって、
とても明るい雰囲気があります。


IMG_2529.jpg
端にあるこちらの浴槽は水風呂です。
温冷浴として使う用ですね。


IMG_2523.jpg
洗い場用のお湯はちょっと変わっていて、この木枠の中のお湯を使います。


■泉響の湯
IMG_2555.jpg
さて、次にもう片方の「泉響の湯」を紹介します。
先ほど右に曲がったこちらまで戻ります。
「泉響の湯」へは、そのまま正面奥まで行きます。


IMG_2557.jpg
通路の突き当りをそのまま道なりに右手に曲がります。


IMG_2559.jpg
すると、建物の雰囲気が変わります。
すぐ左手に女湯の浴槽の入口があります。
そのまま正面に進みます。


IMG_2560.jpg
するとさらに道が2手に分かれています。
正面が休憩処になっていて、
左手奥に男湯の浴槽の入口があります。


IMG_2561.jpg
暖簾をくぐると


IMG_2562.jpg
貴重品ロッカーがあって、その先が浴室になっています。


IMG_2593.jpg
温泉分析書(泉響の湯)。
泉温:45.4℃
pH:不明
成分総計:1,253mg
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(中性・低張性・高温泉)
泉質は含有量も含めて「久安の湯」とほぼ一緒です。
が、こちらはカルシウムが20.25%で20%を超えていますので、
療養泉の泉質名としてカルシウムが加わっています。


IMG_2596.jpg
温泉についての解説と浴槽の構造についての説明書きもありました。


IMG_2563.JPG
そして、こちらが泉響の湯の浴室です。
広さはそこそこですが、屋根がものすごく高く天窓もあるので屋内の割に開放感があります。


IMG_2589.JPG
右手にあるこちらはかけ湯で、洗い場を兼ねているようです。


IMG_2529.jpg
こちらは水です。


IMG_2568.JPG
メインの浴槽です。
こちらもブナの木の浴槽です。
縁が手前側の1辺だけ低くなっていて、そこから余ったお湯が流れ出る仕組みになっています。


IMG_2586.JPG
こちらの「泉響の湯」も「久安の湯」と同じく足元湧出の源泉となっています。
この板の間の隙間から源泉がジワーっと湧き上がってきます!
しっとり滑らかな良い温泉でした。


IMG_2604.jpg
最後に湯上り処をご紹介。
「泉響の湯」に向かう通路の途中にある分かれ道を曲がらずに、
そのまま正面奥に行った所に「楓の間」という休憩処があります。


IMG_2603.jpg
昔ながらの日本家屋といった風情の建物です。
縁側があって、とても明るく開放感があります。


IMG_2602.jpg
麦茶と水のドリンクサービスもあって、とてもとても重宝します。
湯上りにくつろぐには持ってこいですね。


■蔦温泉/蔦温泉旅館
HP:http://tsutaonsen.com/
〒034-0301
青森県十和田市奥瀬字蔦野湯1
TEL:0176-74-2311
・日帰り入浴
営業時間:10:00~16:00(受付終了15:30)
入浴料:500円


nice!(34)  コメント(154) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。