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【青森】蔦温泉/蔦温泉旅館 [温泉【青森】]

2017年6月4日(日)。
青森県十和田市にあります蔦温泉の蔦温泉旅館です。
先にご紹介しました、谷地温泉の近くで車で10分程の距離にあります。
八甲田山の外輪山の内側にあります。
森の中に佇む秘湯の雰囲気がある一軒宿の温泉です。


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こちらが建物の外観です。
純和風で鄙びた雰囲気があって、歴史を感じさせます。


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玄関です。
赤いレトロなポストも良いですね。
早速入ります。
蔦温泉旅館には、
・久安の湯(男女時間入れ替え制)
・泉響の湯(男女別)
という2つの浴室があります。


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玄関を入って正面です。


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フロントは、玄関を入ってすぐ右手にあります。
温泉へは、この右手にあるフロント前の通路を進んでいきます。


■久安の湯
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フロント前の通路を進んでいと、
右手に久安の湯の浴室に向かう通路があります。
先に久安の湯からご紹介します。
こちらを右に曲がると、


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階段があって下りてすぐ右手に久安の湯の浴室があります。


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温泉分析書(久安の湯)。
泉温:47.3℃
pH:不明
成分総計:1,403mg
泉質:ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(中性・低張性・高温泉)
療養泉の基準値にはわずかに達していませんが、カルシウムも19.66ミリバル%も含んでいますので、隠れた効果が期待できます。
またメタケイ酸も181.6mgと3桁以上含まれているので、
保湿効果も見込める、しっとりツルツルのお湯で美肌効果が見込めます。


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そしてこちらが久遠の湯の浴室です。
脱衣所からさらに階段で少し下りた所にあります。


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メインの浴槽です。
浴槽はもちろん、浴室全体がブナの木で造られていて、
とても情緒があります。
新し目で明るい雰囲気でした。
お湯の色は無色透明でクリアな色でした。
お湯の温度は適温でした。


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湯量はとても豊富で、
ご覧の様に常にお湯が浴槽からドバドバ溢れています。


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久安の湯の一番の特徴が、
足元湧出の源泉ということです。
浴槽につかると、
ご覧の様に浴槽の床の板の間から源泉がジワーっと湧き上がってるのが実感できます。
時折気泡がポコポコっと湧き立ってもきます。


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こちらは一見すると湯口の様に見えますが、
実はこれは水が流されていますw
源泉が浴槽の底から直に湧いているので、
温度調整のための水です。
こちらは常に流れています。


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もう1か所、
こちらも水です。
こっちは押したら出るタイプです。
微調整様ですね。


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採光の窓があって、
とても明るい雰囲気があります。


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端にあるこちらの浴槽は水風呂です。
温冷浴として使う用ですね。


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洗い場用のお湯はちょっと変わっていて、この木枠の中のお湯を使います。


■泉響の湯
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さて、次にもう片方の「泉響の湯」を紹介します。
先ほど右に曲がったこちらまで戻ります。
「泉響の湯」へは、そのまま正面奥まで行きます。


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通路の突き当りをそのまま道なりに右手に曲がります。


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すると、建物の雰囲気が変わります。
すぐ左手に女湯の浴槽の入口があります。
そのまま正面に進みます。


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するとさらに道が2手に分かれています。
正面が休憩処になっていて、
左手奥に男湯の浴槽の入口があります。


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暖簾をくぐると


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貴重品ロッカーがあって、その先が浴室になっています。


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温泉分析書(泉響の湯)。
泉温:45.4℃
pH:不明
成分総計:1,253mg
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(中性・低張性・高温泉)
泉質は含有量も含めて「久安の湯」とほぼ一緒です。
が、こちらはカルシウムが20.25%で20%を超えていますので、
療養泉の泉質名としてカルシウムが加わっています。


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温泉についての解説と浴槽の構造についての説明書きもありました。


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そして、こちらが泉響の湯の浴室です。
広さはそこそこですが、屋根がものすごく高く天窓もあるので屋内の割に開放感があります。


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右手にあるこちらはかけ湯で、洗い場を兼ねているようです。


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こちらは水です。


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メインの浴槽です。
こちらもブナの木の浴槽です。
縁が手前側の1辺だけ低くなっていて、そこから余ったお湯が流れ出る仕組みになっています。


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こちらの「泉響の湯」も「久安の湯」と同じく足元湧出の源泉となっています。
この板の間の隙間から源泉がジワーっと湧き上がってきます!
しっとり滑らかな良い温泉でした。


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最後に湯上り処をご紹介。
「泉響の湯」に向かう通路の途中にある分かれ道を曲がらずに、
そのまま正面奥に行った所に「楓の間」という休憩処があります。


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昔ながらの日本家屋といった風情の建物です。
縁側があって、とても明るく開放感があります。


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麦茶と水のドリンクサービスもあって、とてもとても重宝します。
湯上りにくつろぐには持ってこいですね。


■蔦温泉/蔦温泉旅館
HP:http://tsutaonsen.com/
〒034-0301
青森県十和田市奥瀬字蔦野湯1
TEL:0176-74-2311
・日帰り入浴
営業時間:10:00~16:00(受付終了15:30)
入浴料:500円


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【青森】谷地温泉/谷地温泉 [温泉【青森】]

2017年6月4日(日)。
青森県十和田市にあります、谷地温泉に日帰り入浴で立ち寄りました。
谷地温泉は八甲田山系の高田大岳を望む中腹にある温泉地です。
近くには酸ヶ湯温泉、蔦温泉などがあります。


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こちらが建物の外観です。
木造2階建ての鄙びた感あふれる温泉宿です。


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こちらが玄関です。
早速入りましょう。
谷地温泉には、
・内湯(男女)
男女別の内湯が一つだけの浴室です。
浴室には下の湯、上の湯という2つの浴槽に加えて、
うたせ湯のスペースが内湯に隣接する形で別に造られていて、
洞窟風呂みたいに地下に少し下りた所にあります。


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正面向かいにフロントがあります。
手前がお土産屋さんスペースになってます。


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フロント向かって左手の通路側に券売機がありますので、
こちらで入浴券を購入します。


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温泉は、フロント左手の通路奥にあります。


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通路の入口の扉を入ってすぐに下駄箱がありますので、
こちらでスリッパに履き替えます。


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通路を奥まで行くと、
こちらの扉があります。
この扉を抜けると、


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すぐ右手にまた扉があります。
ここで建物が変わって、
温泉棟に移ります。


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温泉棟を入ってすぐ右手に男湯があります。
時間帯指定で17:30~20:30の間は女性専用になる時間になるそうです。


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温泉分析書。
泉温:37.4℃
pH:4.62
成分総計:636mg
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性・低張性・温泉)
典型的な酸性の硫黄泉です。
硫化水素型でガス性の硫黄泉なので、
硫化水素特有の硫黄臭が強いです。
白い湯の華もたくさん舞ってました。
谷地温泉には4本の源泉があり、
下の湯、上の湯、うたせ湯、そしてかけ湯も温泉で、
混合湯で利用されています。


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※画像はHPからお借りしました。
下の湯の浴槽です。
浴室の手前側にあります。
下の湯は38℃で、浴槽の下から源泉が湧出する、足元湧出の源泉です。
直に源泉が湧き出る新鮮な温泉なので、
硫黄泉ですがにごり湯ではなくにごり湯になる前の透明感のある青みがかった色をしていました。
浴槽はヒバの木製で、
温泉成分が沈殿して周りに白い成分が付着しています。
湯の花は大きめなのが舞ってました。
ツルッとした肌触りでした。
霊泉といわれる温泉に違わぬ、浴感の良い温泉でした。


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※画像はHPからお借りしました。
こちらが上の湯の浴槽です。
下の湯と衝立を挟んだ奥側にあります。
上の湯は、別の源泉湧出地から引き湯していますので、白濁したお湯で、湯の花は上の湯の方がたくさん無数に舞ってました。
少しヌルっとした感触があります。


■谷地温泉/谷地温泉
HP:http://www.yachionsen.com/index.html
〒034-0303
青森県十和田市法量谷地1
TEL:0176-74-1188
・日帰り入浴
営業時間:10:00~17:00
入浴料:600円


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【青森】酸ヶ湯温泉/酸ヶ湯温泉旅館 [温泉【青森】]

2017年6月3日(土)。
この日のお宿、酸ヶ湯温泉の酸ヶ湯温泉旅館です。
十和田湖に程近い山中に佇む秘湯の温泉宿で、
国民温泉保養地第1号として認定された温泉地でもあります。
国民温泉保養地とは、環境省が特に優れた条件を備えた温泉地を「国民保養温泉地」として指定しており、昭和29年に酸ヶ湯温泉、日光湯元温泉、四万温泉の3か所が第1号として指定されています。
秘湯といいつつ、メインの浴室である「ヒバ千人風呂」は、昨今では全国的にとても有名なので利用客も凄く多いです。
湯量もとても豊富で、足元湧出の新鮮なお湯を堪能できる源泉かけ流しの温泉です。
宿の敷地内を流れる小川も温泉成分を含んだ川ですので、湯量がとっても豊富です。


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建物の外観です。
山の中腹の急カーブになっている所に建っています。


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建物脇に敷地を縦断するように温泉の川が勢いよく流れています。


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玄関です。
酸ヶ湯温泉には、
・玉の湯(男女別):小浴場
・ヒバ千人風呂(混浴。8:00~9:00、20:00~21:00は女性専用):大浴場
という2つの浴室があります。


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玄関を入ってすぐ左手にフロントがあります。
早速チェックイン。


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フロントの反対側の玄関右手にお土産屋さんがあります。


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お部屋などは正面の通路を奥に進んでいきます。


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正面突き当りの通路脇に大浴場である「千人風呂」がありますが、
宿泊棟へは通路をそのまま道なりに奥に進んでいきます。


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こんな感じの通路が続いています。


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奥に進むと階段があるので、
ここを上がって行きます。


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階段を上がるとちょっとした踊り場があります。
左手の通路をそのまま進んでいきます。


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ちなみに、こちらは踊り場の窓からの眺めです。
建物は宿泊棟の建物です。


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左手の通路を入った所です。
階段は2階に上がる階段です。
今回1階のお部屋でしたので、そのまま奥に進んでいきます。


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宿泊棟の廊下です。
両脇にお部屋が並んでいます。


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三十三番のお部屋でした。
格子状の木製の引き戸になっています。


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扉は2重になっていて、
引き戸の中にさらにお部屋に入る引き戸があります。


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こちらがお部屋の中です。
和室のコンパクトなお部屋です。
温泉旅館は、やっぱり和室が一番ですね。


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窓際には小さな机と椅子が2つ備え付けられています。


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お部屋の窓からの眺めです。
すぐ外に川が流れています。
この川は、宿の外で見た宿を縦断している川です。
川底が白っぽく変色して硫黄臭も漂っていて、見るからに温泉の川というのがよくわかります。


■「玉の湯」(小浴場)
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浴衣に着替えたら早速温泉へ。
まず最初に小浴場の「玉の湯」からご紹介します。
フロントから左手に曲がった通路の途中にあります。


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こちらが浴室の入口です。


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脱衣所です。


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浴室に入った所です。
正面左手が洗い場で、右手が浴槽になっています。


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洗い場です。
宿泊した日は浴室が一部工事中でした。


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こちらが「玉の湯」の浴槽です。
ヒバ造りの木製の浴槽です。
お湯の色は乳白色のにごり湯となっています。
トロみのあるツルっとした感触です。
硫黄泉らしく硫黄臭が強いです。


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湯口です。
湯量はとても豊富です。


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お湯が並々と浴槽に注がれて、お湯が浴槽の縁からヒタヒタと溢れています。


■ヒバ千人風呂(大浴場)
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お次に、大浴場「ヒバ千人風呂」の紹介です。
こちらが浴室の入口です。
「ヒバ千人風呂」の浴室には、
・熱の湯
・冷の湯
・湯瀧
・四分六の湯
という4つの浴槽があります。
ちなみに、「冷の湯」はかけ湯用なので入浴は出来ません。
女性専用の時間が設定されていて、8:00~9:00と20:00~21:00は女性専用の時間になっています。


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浴室は混浴ですが、
脱衣所は別々になっていて左手が男性、右手が女性になってます。


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表には入浴の心得が張り出されています。


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浴室の中はこの様な配置になっています。


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温泉分析書(熱の湯)
泉温:50.0℃
pH:1.7
成分総計:3,680mg
泉質:酸性-含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)
pHが1.7となっていて強酸性ですね。
典型的な硫黄泉という感じです。
硫化水素型なので硫黄臭が強く、お湯の色も典型的な乳白色のにごり湯になっています。
鉄分も多く療養泉の基準に達しているのも特徴的ですね。


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温泉分析書(四分六の湯)
泉温:49.6℃
pH:2.02
成分総計:2,385mg
泉質:酸性-含鉄・硫黄-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)
「熱の湯」とほとんど同じですが、カルシウムの濃度が療養泉の基準に達しているのが相違点です。


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温泉分析書(鹿の湯、冷の湯混合泉)
泉温:42.2℃
pH:2.03
成分総計:2,532mg
泉質:酸性-含硫黄-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性・低張性・高温泉)


「ヒバ千人風呂」の温泉は、4本の源泉を引いて1つは混合泉にしていますが、
多少の成分の違いはあれども、
どれも強酸性の硫黄泉です。
そして浴室全体がヒバで出来ているので、
風情がありますね。
特に熱の湯の浴槽が素晴らしく、
浴槽の下の足元から源泉が湧出しているので、
とても新鮮なお湯につかることが出来ます。
時折、ポコポコと気泡が出ているので源泉が湧出しているのを実感出来ます。
混浴ですが、男女のエリア分けとその間の衝立が出来たり無くなったり、
混浴論争の最前線っといったところですね。
現在は衝立はありました。
なので、女性の方でも入ってしまえば乳白色のお湯なので安心して入れる環境だと思います。
つまるところ、マナーが大事ということですね。
お湯は硫黄泉らしく、乳白色のにごり湯でした。
ツルッとしてスベスベなお湯でした。
強酸性なので、かなり酸味の濃い味です。
目や傷にしみます。
レモン汁の様な酸っぱい味です。


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こちらが「ヒバ千人風呂」の浴室です。
広いです。
浴室全体がヒバ造りの木製の建物になっています。


・熱の湯
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一番手前にある「熱の湯」です。
こちらは足元湧出の温泉となっていまして、
とっても新鮮なお湯が提供されています。
浴槽の底からポコポコと気泡が立ってお湯がジワーっと湧き上がって来るのが実感できます。


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仕切りはありませんが、
浴槽の真ん中で男性エリアと女性エリアでなんとなく分かれています。


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ヒバの木造りの浴槽と温泉の乳白色のコントラストが味がありますね。


・冷の湯
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「冷の湯」です。
こちらはかけ湯用となってます。


・湯瀧
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「湯瀧」です。
こちらはうたせ湯ですね。
3か所からお湯が流れています。


・四分六の湯
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「四分六の湯」
こちらが一番浴槽が広いです。
こちらもこの湯口の辺りを境にして男性エリアと女性エリアに分かれています。
さらに女性エリア側の境には衝立があり浴槽の途中まで設置されていて見えないように配慮されて、
お湯も乳白色のお湯で入ってしまえば見えにくく、
また女性専用の時間も設定されているので女性でも入りやすい環境になっていると思います。


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湯口です。
「熱の湯」と別の源泉で、こちらは近くにある源泉湧出場所から引湯をしています。
湯量はとても豊富で、ドバドバお湯が注がれています。


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湯量が多いので、浴槽の縁までお湯がヒタヒタに満たされています。


■夕食
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温泉につかった後は、夕食です。
こちらが夕食のお品書きです。


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今回は部屋食でした。
シンプルな山幸の料理でしたが美味しかったです。
特に八戸名物のせんべい汁があって、初めて食しましたがとても美味しかったです。


■朝食
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翌朝の朝食は食堂でした。
本館2階のフロント脇の階段を上がった所です。
写真左手の通路を奥に進んでいきます。


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通路はこんな感じになってます。


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角を曲がった所に食堂の入口があります。


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朝食はビュッフェ形式でした。
食堂はかなり広い造りです。


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朝食です。
朝食のお料理は、きちんと料理されたものが多く味も量も満足でした。


「ヒバ千人風呂」は評判通りスケールも大きく、
特に熱の湯の浴槽が足元湧出の源泉を直に入浴することが出来るので浴感もとても良かったです。
宿の造りも昔ながらの和風建築でのんびりくつろげる雰囲気でした。
またぜひ訪れたい温泉宿です。


■酸ヶ湯温泉/酸ヶ湯温泉旅館
HP:http://www.sukayu.jp/Tops/
〒030-0197
青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
TEL:017-738-6400
・宿泊
(日帰り入浴の場合)
営業時間:ヒバ千人風呂(混浴)7:00~17:30(8:00~9:00は女性専用)、玉の湯(男女別)9:00~17:00
入浴料:600円(ヒバ千人風呂か玉の湯のどちらか片方)、1,000円(ヒバ千人風呂と玉の湯の両方)


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【青森】百沢温泉/(株)百沢温泉 [温泉【青森】]

2017年6月3日(土)。
青森県弘前市大字百沢にあります百沢温泉に入浴しました。
嶽温泉からすぐ近くで、麓側に車で5分程の距離にあります。
こちらは日帰り専門の温泉施設です。


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駐車場のある入口付近の外観です。
建物の間の通路を入って行った所に入り口があります。


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通路を奥に進んでいくと、


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階段があって下りた所に、温泉施設の建物があります。


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こちらが玄関です。


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玄関を入って右手にフロントがあります。


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さらにフロントの左脇に券売機がありますので、
こちらで入浴券を購入します。


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浴室は入口から入って正面奥にあります。


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浴室の入口です。
手前が女湯、奥が男湯でした。


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温泉分析書。
泉温:45.3℃
pH:6.27
成分総計:3,639mg
泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(中性・低張性・高温泉)
メタケイ酸の含有量もけっこうあり、
療養泉の規定値を満たしていませんが、
鉄分と二酸化炭素のガス成分もそれなりに含んでいます。
黄土色のにごり湯で、金気臭の臭いも強いです。
また、浴槽の床などには赤褐色の温泉析出物が付着してコーティングされてました。


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こちらが内湯のメイン浴槽です。
湯量が多くドバドバ掛け流しされて、
浴槽からお湯が溢れて浴槽の床をお湯が流れているので、
おじいちゃん達がたくさんトド寝しました。


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大きい浴槽の方が熱めで、小さい浴槽がぬるめのお湯でした。


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湯口です。
ご覧の様にドバドバかけ流されています。


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黄土色のにごり湯ですが、
見る角度によって光の加減のせいか、違う色にも見えます。
こちらの写真ですと黄緑色っぽい色ですね。
浴槽は木製ですが、温泉成分が付着して赤茶色に変色・石化して硬くなってました。


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浴槽は3つあって、
端の方に小さめの楕円形の浴槽もあります。


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湯口は配管で浴槽の中に入れ込んであります。


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フロントのおばちゃんにお話をうかがったところ、
お湯の色が違いますが源泉は同じで、
こちらの方が新鮮なお湯で、
黄土色に変色する前の状態とのことでした。
深いモスグリーン色のにごり湯ですね。


■百沢温泉/(株)百沢温泉
〒036-1343
青森県弘前市大字百沢字寺沢290-9
TEL:0172-83-2226
・日帰り入浴
営業時間:8:00~22:00
入浴料:300円


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