【和歌山】白浜温泉/浜千鳥の湯 海舟 [温泉【和歌山】]
2018年1月4日(木)。
本日のお宿、白浜温泉の「浜千鳥の湯 海舟」です。
白浜温泉の南西側の海岸にあります温泉宿です。
日本3古湯の白浜温泉名物「崎の湯」からも徒歩圏のほど近い距離にあります。
ホテルの外観です。
「浜千鳥の湯 海舟」には、
・大浴場 内湯+露天風呂(男女)
・貸切露天風呂(3室)
・混浴露天風呂
3つの浴室があります。
貸切露天風呂は、予約制ではなく空いているときは自由に入ることが出来ます。
混浴露天風呂は湯浴み着を着用して入浴するので、
女性でも安心して利用出来ると思います。
入口を入って玄関の手前にお洒落な池があります。
こちらが玄関です。
玄関を入った所です。
和モダンな雰囲気でとてもキレイな内装ですね。
こちらの「海舟」さん、館内は畳敷きになっているためスリッパなどは無く、
なんと素足での移動となります。
玄関付近にはお花が飾られていたり、
正月飾りもあります。
鏡餅と樽がインパクトありますね。
玄関を入って正面左手にフロントがあります。
フロントの右奥にロビーがあります。
こちらでチェックインの受付待ちをします。
奥はこんな感じです。
ドリンクが無料で飲めます。
和歌山らしく梅酒も飲むことが出来ます。
かなり美味しかったですね。
お部屋にご案内です。
フロントの奥のロビーとは反対側の左手の通路を進んでいきます。
通路を進んでいくと、
左手にエレベーターがあるホールに出ます。
このエレベーターを昇ります。
エレベーターホールを降りた所です。
客室の通路です。
こちらが今回宿泊のお部屋です。
角部屋でした。
こちらがお部屋です。
コンパクトなお部屋でした。
洗面台。
シャワー。
お風呂は無くて、シャワーのみになっています。
さすが温泉施設が自慢の宿ですね。
トイレもとてもキレイです。
お洒落な飾りつけもありました。
ベッドです。
ダブルで広いです。
ベッドと反対側です。
コーヒーセットもありました。
窓からの景色です。
オーシャンビューがとても素晴らしいですね。
浴衣に着替えて早速温泉へ。
玄関を入って右手の通路を進んで売店の脇を通り抜けます。
曲がり角を曲がって通路が続いてますが、
左手脇にある通路が温泉棟への入口になっています。
こちらが温泉棟の入口です。
短い連絡通路を介して、
その先が温泉棟になっています。
温泉棟に入った所です。
右手に混浴露天風呂で使う湯浴み着が積んでありますので、
ここから持っていきます。
さらに通路を進んでいきますと、
内湯と露天風呂の出入口と湯上り処があります。
露天風呂は手前側、
露天風呂はこの湯上り処に空室で利用できる貸切風呂の鍵付きの札が置いてあって、
そこから持って行って入浴する形式になっています。
ちなみに、この湯上り処にはアイスがあって、無料で食べられます。
■大浴場
・内湯
まずは内湯から紹介します。
先ほどの待合室の手前側の脇に内湯の入口があります。
・温泉分析書(合気温泉)
泉温:61.4℃
pH:7.1
成分総計:9,882mg/kg
泉質:ナトリウム-塩化物温泉(等張性・中性・高温泉)
泉質別適応症:切り傷、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
典型的な食塩泉ですね。
炭酸水素塩もけっこう含まれています。
10,000mg近くも成分がありますので、けっこう濃いめの温泉ですね。
塩化物泉は温まりの湯でお肌のコーティング効果もあるので、
寒い日や乾燥肌対策に良いですね。
・温泉分析書(文殊温泉)
泉温:58.8℃
pH:6.7
成分総計:12,250mg/kg
泉温:含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(硫化水素型)(高張性・中性・高温泉)
泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化濃症、切り傷、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
こちらは硫黄泉になっています。
また全体的な成分総計の量が10,000mg/kgを超え、
より濃度が濃い温泉になっています。
硫黄泉には皮膚の角質を軟化溶解させる効果があるので、
皮膚に由来した症状に効果が見込まれます。
塩化物泉でもあり保湿やコーティング効果があるので相性が良いですね。
また、ガス性の硫化水素型の硫黄泉なので、
卵の腐ったような硫黄の臭いがします。
こちらが内湯の浴槽です。
合気温泉と文殊温泉の2つの源泉を使用しており、
それぞれの浴槽があります。
左側が合気温泉を使用した「大樹の湯」、
右側が文殊温泉を使用した「檜の大湯」となっています。
浴室の入口からだとわかりにくいですが、
左手の洗い場の脇にかけ湯用の樽の浴槽があります。
「大樹の湯」
左側の合気温泉の「大樹の湯」です。
湯口です。
湯量は毎分275Lもあって豊富ですね。
浴槽は木造で、透明感はありますがジャッカン黄色味がかった色をしています。
「檜の大湯」
もう片方の右側の文殊温泉「檜の大湯」です。
硫黄泉ですが、無色透明な色をしています。
源泉かけ流しで新鮮なお湯なためですね。
湯口です。
こちらも湯量が豊富で、毎分220Lあります。
浴槽の縁に檜を使用した造りになっています。
床は石風呂です。
内湯にはサウナもあります。
右手前に水風呂も設置されています。
こちらが洗い場です。
・露天風呂
内湯のすぐ外に露天風呂があって、
ここも合気温泉と文殊温泉でそれぞれ浴槽があります。
「梅樽の湯」
合気温泉を露天風呂、「梅樽の湯」です。
こちらは樽風呂ですね。
実際に梅干しの漬け込みに使われていた梅樽を浴槽に使用した特徴ある浴槽です。
湯口です。
コンコンとお湯が注がれています。
木製の樽風呂は浴感が良いですね。
お湯の色はこちらは無色透明です。
「岩千鳥の湯」
もう片方の文殊温泉の露天風呂「岩千鳥の湯」です。
湯口です。
お湯の色は無色透明ですが、
湯口の所は硫黄泉らしい白い温泉成分の析出物が付着しています。
こちらは岩風呂になっています。
■貸切風呂
貸切風呂は湯上り処にある鍵付きの札を取って貸切風呂に行きます。
・梅香の湯
貸切風呂の中で一番海よりにあります。
こちらが浴室です。
源泉は「合気温泉」を使用しています。
木の樽風呂になっています。
湯口です。
お湯の色は無色透明です。
景色の景観です。
右手に断崖絶壁があって迫力がありますね。
・石匠の湯
海側から2番目の貸切風呂です。
混浴露天風呂の通路から少し道を入った所にあります。
こちらが建物です。
浴室です。
源泉は「合気温泉」を使用しています。
大きな岩をくり貫いた浴槽です。
湯口です。
こちらも無色透明です。
景色の景観です。
貸切風呂の中ではここからの眺めが一番見晴らしが良かったですね。
位置的には混浴露天風呂の上側に位置しています。
・岩戸の湯
一番手前側の貸切風呂です。
貸切風呂の中では一番浴槽が広いですね。
浴室です。
こちらの源泉は「文殊温泉」を使用しています。
こちらは岩風呂になっています。
湯口です。
こちらも無色透明です。
景観の眺めです。
海から一番離れた場所にあるので、
茂みがあってあまり眺望は良くありませんでした。
■混浴露天風呂
最後に混浴露天風呂を紹介します。
内湯の所にある湯上り処から外に出ます。
階段があって、下に降りて行きます。
この途中に先に紹介した貸切風呂の浴室3つが点在しています。
高低差がけっこうありますが、
一番下まで下って行くと脱衣所の小屋が見えてきます。
手前側が男性用の脱衣所、奥が女性用の脱衣所になっています。
そして、こちらが混浴露天風呂です。
横に細長い岩風呂の浴槽です。
手前側はこんな感じになっています。
文殊温泉にちなんで、文殊像らしき石像がありました。
その左側がかつて湯口として使われていた名残ですかね。
現在の湯口は、浴槽の中央海側に設置されています。
このパイプからボコボコとお湯が提供されています。
お湯の色は透明感は残っていますが、うっすら乳白色になりかけていますね。
硫黄泉らしく、白い湯の花も舞っていました。
海岸に迫り出している形なので、
眺望が素晴らしいですね。
パノラマで海が見渡せます。
絶景ですね。
■夕食
お食事処は、玄関脇の階段を上がった2階にあります。
階段を上がった所で係りの人に受付をします。
「潮さい」と「海ほたる」という2つのお食事処があって、
舟盛り料理か肉料理かによって場所が分かれています。
私は舟盛り料理を選択したので、「潮さい」になります。
落ち着いた雰囲気のお食事処です。
窓側の席でした。
お品書きです。
お夕食の品々です。
舟盛り料理でしたので、海の幸が満載でとても美味しかったです。
特に迫力のある舟盛りの刺身は見た目からして豪勢でしたが、
刺身の盛り合わせが絶品でした。
量も多くて大満足です。
また、別途夕食後の21:00頃にロビーのカフェスペースにて、
和歌山ラーメンが希望者は無料で食べられるサービスもありました。
こちらも美味しかったです。
■朝食
翌日の朝食は、もう片方のお食事処「海ほたる」の方でした。
「海ほたる」の中です。
朝食も窓側の席でした。
眺望もなかなかです。
朝食は和食か洋食で選択が出来て、
それと合わせてバイキング形式でサラダ、果物、ドリンクなどを追加できます。
私は和食を選択しました。
朝食にしてはかなり豪勢なお料理で量も満足でした。
■ガラパン's Check
混浴露天風呂は見晴らしも景色も素晴らしく、
これだけでこの宿にして良かったと思えるくらいでした。
混浴ですが、湯浴み着を着るので女性でも安心して入浴が出来ると思います。
「合気温泉」と「文殊温泉」という2つの源泉を引いているので、
異なる違った泉質の温泉が楽しめ、
貸切風呂も予約不要で無料で利用できるのも良いですね。
湯量も充分ですので、とても浴感が良かったです。
お食事に感じても趣向を凝らした料理で味も量も満足でした。
館内はとてもキレイで素足で移動となりますが、
素足の旅館は良い旅館が多いですね。
従業員の方の対応も素晴らしかったです。
お値段は安くは無いですが、それほど高いというわけでもなく、
コストパフォーマンスとしてはずば抜けて良い印象でした。
ぜひおすすめのお宿です。
ロケーション:★★★★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★★
おすすめ度:★★★★
■白浜温泉/浜千鳥の湯 海舟
HP:https://www.hotespa.net/hotels/kaisyu/
〒649-2211
和歌山県西牟婁郡白浜町1698-1
TEL:0739-82-2220
・宿泊での利用
(日帰り入浴の場合)
※個別での日帰り入浴は受け付けていないので、湯めぐり札が必要です。
営業時間:15:00~21:00
入浴料:湯めぐり札1,800円
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本日のお宿、白浜温泉の「浜千鳥の湯 海舟」です。
白浜温泉の南西側の海岸にあります温泉宿です。
日本3古湯の白浜温泉名物「崎の湯」からも徒歩圏のほど近い距離にあります。
ホテルの外観です。
「浜千鳥の湯 海舟」には、
・大浴場 内湯+露天風呂(男女)
・貸切露天風呂(3室)
・混浴露天風呂
3つの浴室があります。
貸切露天風呂は、予約制ではなく空いているときは自由に入ることが出来ます。
混浴露天風呂は湯浴み着を着用して入浴するので、
女性でも安心して利用出来ると思います。
入口を入って玄関の手前にお洒落な池があります。
こちらが玄関です。
玄関を入った所です。
和モダンな雰囲気でとてもキレイな内装ですね。
こちらの「海舟」さん、館内は畳敷きになっているためスリッパなどは無く、
なんと素足での移動となります。
玄関付近にはお花が飾られていたり、
正月飾りもあります。
鏡餅と樽がインパクトありますね。
玄関を入って正面左手にフロントがあります。
フロントの右奥にロビーがあります。
こちらでチェックインの受付待ちをします。
奥はこんな感じです。
ドリンクが無料で飲めます。
和歌山らしく梅酒も飲むことが出来ます。
かなり美味しかったですね。
お部屋にご案内です。
フロントの奥のロビーとは反対側の左手の通路を進んでいきます。
通路を進んでいくと、
左手にエレベーターがあるホールに出ます。
このエレベーターを昇ります。
エレベーターホールを降りた所です。
客室の通路です。
こちらが今回宿泊のお部屋です。
角部屋でした。
こちらがお部屋です。
コンパクトなお部屋でした。
洗面台。
シャワー。
お風呂は無くて、シャワーのみになっています。
さすが温泉施設が自慢の宿ですね。
トイレもとてもキレイです。
お洒落な飾りつけもありました。
ベッドです。
ダブルで広いです。
ベッドと反対側です。
コーヒーセットもありました。
窓からの景色です。
オーシャンビューがとても素晴らしいですね。
浴衣に着替えて早速温泉へ。
玄関を入って右手の通路を進んで売店の脇を通り抜けます。
曲がり角を曲がって通路が続いてますが、
左手脇にある通路が温泉棟への入口になっています。
こちらが温泉棟の入口です。
短い連絡通路を介して、
その先が温泉棟になっています。
温泉棟に入った所です。
右手に混浴露天風呂で使う湯浴み着が積んでありますので、
ここから持っていきます。
さらに通路を進んでいきますと、
内湯と露天風呂の出入口と湯上り処があります。
露天風呂は手前側、
露天風呂はこの湯上り処に空室で利用できる貸切風呂の鍵付きの札が置いてあって、
そこから持って行って入浴する形式になっています。
ちなみに、この湯上り処にはアイスがあって、無料で食べられます。
■大浴場
・内湯
まずは内湯から紹介します。
先ほどの待合室の手前側の脇に内湯の入口があります。
・温泉分析書(合気温泉)
泉温:61.4℃
pH:7.1
成分総計:9,882mg/kg
泉質:ナトリウム-塩化物温泉(等張性・中性・高温泉)
泉質別適応症:切り傷、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
典型的な食塩泉ですね。
炭酸水素塩もけっこう含まれています。
10,000mg近くも成分がありますので、けっこう濃いめの温泉ですね。
塩化物泉は温まりの湯でお肌のコーティング効果もあるので、
寒い日や乾燥肌対策に良いですね。
・温泉分析書(文殊温泉)
泉温:58.8℃
pH:6.7
成分総計:12,250mg/kg
泉温:含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(硫化水素型)(高張性・中性・高温泉)
泉質別適応症:アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化濃症、切り傷、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
こちらは硫黄泉になっています。
また全体的な成分総計の量が10,000mg/kgを超え、
より濃度が濃い温泉になっています。
硫黄泉には皮膚の角質を軟化溶解させる効果があるので、
皮膚に由来した症状に効果が見込まれます。
塩化物泉でもあり保湿やコーティング効果があるので相性が良いですね。
また、ガス性の硫化水素型の硫黄泉なので、
卵の腐ったような硫黄の臭いがします。
こちらが内湯の浴槽です。
合気温泉と文殊温泉の2つの源泉を使用しており、
それぞれの浴槽があります。
左側が合気温泉を使用した「大樹の湯」、
右側が文殊温泉を使用した「檜の大湯」となっています。
浴室の入口からだとわかりにくいですが、
左手の洗い場の脇にかけ湯用の樽の浴槽があります。
「大樹の湯」
左側の合気温泉の「大樹の湯」です。
湯口です。
湯量は毎分275Lもあって豊富ですね。
浴槽は木造で、透明感はありますがジャッカン黄色味がかった色をしています。
「檜の大湯」
もう片方の右側の文殊温泉「檜の大湯」です。
硫黄泉ですが、無色透明な色をしています。
源泉かけ流しで新鮮なお湯なためですね。
湯口です。
こちらも湯量が豊富で、毎分220Lあります。
浴槽の縁に檜を使用した造りになっています。
床は石風呂です。
内湯にはサウナもあります。
右手前に水風呂も設置されています。
こちらが洗い場です。
・露天風呂
内湯のすぐ外に露天風呂があって、
ここも合気温泉と文殊温泉でそれぞれ浴槽があります。
「梅樽の湯」
合気温泉を露天風呂、「梅樽の湯」です。
こちらは樽風呂ですね。
実際に梅干しの漬け込みに使われていた梅樽を浴槽に使用した特徴ある浴槽です。
湯口です。
コンコンとお湯が注がれています。
木製の樽風呂は浴感が良いですね。
お湯の色はこちらは無色透明です。
「岩千鳥の湯」
もう片方の文殊温泉の露天風呂「岩千鳥の湯」です。
湯口です。
お湯の色は無色透明ですが、
湯口の所は硫黄泉らしい白い温泉成分の析出物が付着しています。
こちらは岩風呂になっています。
■貸切風呂
貸切風呂は湯上り処にある鍵付きの札を取って貸切風呂に行きます。
・梅香の湯
貸切風呂の中で一番海よりにあります。
こちらが浴室です。
源泉は「合気温泉」を使用しています。
木の樽風呂になっています。
湯口です。
お湯の色は無色透明です。
景色の景観です。
右手に断崖絶壁があって迫力がありますね。
・石匠の湯
海側から2番目の貸切風呂です。
混浴露天風呂の通路から少し道を入った所にあります。
こちらが建物です。
浴室です。
源泉は「合気温泉」を使用しています。
大きな岩をくり貫いた浴槽です。
湯口です。
こちらも無色透明です。
景色の景観です。
貸切風呂の中ではここからの眺めが一番見晴らしが良かったですね。
位置的には混浴露天風呂の上側に位置しています。
・岩戸の湯
一番手前側の貸切風呂です。
貸切風呂の中では一番浴槽が広いですね。
浴室です。
こちらの源泉は「文殊温泉」を使用しています。
こちらは岩風呂になっています。
湯口です。
こちらも無色透明です。
景観の眺めです。
海から一番離れた場所にあるので、
茂みがあってあまり眺望は良くありませんでした。
■混浴露天風呂
最後に混浴露天風呂を紹介します。
内湯の所にある湯上り処から外に出ます。
階段があって、下に降りて行きます。
この途中に先に紹介した貸切風呂の浴室3つが点在しています。
高低差がけっこうありますが、
一番下まで下って行くと脱衣所の小屋が見えてきます。
手前側が男性用の脱衣所、奥が女性用の脱衣所になっています。
そして、こちらが混浴露天風呂です。
横に細長い岩風呂の浴槽です。
手前側はこんな感じになっています。
文殊温泉にちなんで、文殊像らしき石像がありました。
その左側がかつて湯口として使われていた名残ですかね。
現在の湯口は、浴槽の中央海側に設置されています。
このパイプからボコボコとお湯が提供されています。
お湯の色は透明感は残っていますが、うっすら乳白色になりかけていますね。
硫黄泉らしく、白い湯の花も舞っていました。
海岸に迫り出している形なので、
眺望が素晴らしいですね。
パノラマで海が見渡せます。
絶景ですね。
■夕食
お食事処は、玄関脇の階段を上がった2階にあります。
階段を上がった所で係りの人に受付をします。
「潮さい」と「海ほたる」という2つのお食事処があって、
舟盛り料理か肉料理かによって場所が分かれています。
私は舟盛り料理を選択したので、「潮さい」になります。
落ち着いた雰囲気のお食事処です。
窓側の席でした。
お品書きです。
お夕食の品々です。
舟盛り料理でしたので、海の幸が満載でとても美味しかったです。
特に迫力のある舟盛りの刺身は見た目からして豪勢でしたが、
刺身の盛り合わせが絶品でした。
量も多くて大満足です。
また、別途夕食後の21:00頃にロビーのカフェスペースにて、
和歌山ラーメンが希望者は無料で食べられるサービスもありました。
こちらも美味しかったです。
■朝食
翌日の朝食は、もう片方のお食事処「海ほたる」の方でした。
「海ほたる」の中です。
朝食も窓側の席でした。
眺望もなかなかです。
朝食は和食か洋食で選択が出来て、
それと合わせてバイキング形式でサラダ、果物、ドリンクなどを追加できます。
私は和食を選択しました。
朝食にしてはかなり豪勢なお料理で量も満足でした。
■ガラパン's Check
混浴露天風呂は見晴らしも景色も素晴らしく、
これだけでこの宿にして良かったと思えるくらいでした。
混浴ですが、湯浴み着を着るので女性でも安心して入浴が出来ると思います。
「合気温泉」と「文殊温泉」という2つの源泉を引いているので、
異なる違った泉質の温泉が楽しめ、
貸切風呂も予約不要で無料で利用できるのも良いですね。
湯量も充分ですので、とても浴感が良かったです。
お食事に感じても趣向を凝らした料理で味も量も満足でした。
館内はとてもキレイで素足で移動となりますが、
素足の旅館は良い旅館が多いですね。
従業員の方の対応も素晴らしかったです。
お値段は安くは無いですが、それほど高いというわけでもなく、
コストパフォーマンスとしてはずば抜けて良い印象でした。
ぜひおすすめのお宿です。
ロケーション:★★★★★
湯使い:★★★★
湯量:★★★★
秘湯度:★★★
おすすめ度:★★★★
■白浜温泉/浜千鳥の湯 海舟
HP:https://www.hotespa.net/hotels/kaisyu/
〒649-2211
和歌山県西牟婁郡白浜町1698-1
TEL:0739-82-2220
・宿泊での利用
(日帰り入浴の場合)
※個別での日帰り入浴は受け付けていないので、湯めぐり札が必要です。
営業時間:15:00~21:00
入浴料:湯めぐり札1,800円
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