【大分】寒の地獄温泉/山の宿 寒の地獄旅館 [温泉【大分】]
2017年1月5日(木)。
本日のお宿、寒の地獄温泉の「山の宿 寒の地獄旅館」です。
寒の地獄温泉は、大分県玖珠郡九重町飯田高原にある1件宿の温泉で、
江戸末期の嘉永2年(1849年)に開湯されたそうで170年ほどの歴史のある温泉です。
こちらの「山の宿 寒の地獄旅館」は、
大正中期に開業されて建物は平成12年に改築されたとのことで、
歴史のある雰囲気がありながらキレイな純和風な温泉宿です。
地獄という名前から、
凄い場所に建っているようなイメージを持たれるかもしれませんが、
九重連山の裾野に源泉温度14℃の冷たい泉温の冷鉱泉が
コンコンと湧き出ている場所です。
ズバリ!、この冷たい泉温の冷鉱泉が寒の地獄温泉の名前の由来になっています。
標高1,100mの高地にあるため、
冬はとても寒い場所です。
氷点下のマイナス10℃くらいになります。
宿の入口です。
宿の外観です。
2階建ての低層の建物になってます。
玄関です。
純和風の温泉旅館という感じですね。
早速入ります。
入ってすぐ正面にフロントがあります。
「日本秘湯を守る会」の加盟宿です。
フロントの奥には囲炉裏付きの座敷がありました。
早速お部屋にご案内。
フロントの右手にある扉の先が宿泊棟になってます。
扉を抜けて突き当りを右手に曲がります。
すると、すぐ左手に階段があります。
階段で2階へ。
2階に上がった所です。
ここを左へ曲がります。
ちなみに、トイレはこの階段を上がった所の左手前の奥にあります。
こちらがお部屋です。
「まんさく」というお部屋でした。
入ってすぐ左手に洗面台があります。
こちらがお部屋です。
秘湯の旅館という雰囲気のある和室です。
こたつもありました(*^-^*)
こがつがあると、どうしてもこたつに籠ってしまいますよねw
こたつはさておき、浴衣に着替えて早速温泉へ!
玄関から出て右手にあるこちらの建物が温泉棟です。
こちらの寒の地獄温泉「山の宿 寒の地獄旅館」には、
・冷泉(男女混浴・水着着用)
・大浴場(檜風呂・切石風呂)※男女日替わり
・貸切風呂(檜・切石・岩風呂)
全部で6つの浴室があります。
温泉棟に渡る手前には、宿の中を源泉から流れ出た余ったお湯の温泉の川があります。
硫黄泉なので、乳白色っぽい色の着色があります。
湯量が豊富な証拠ですね。
途中には囲炉裏があって、
宿泊者は温泉卵のサービスがあります。
塩とお茶も置いてあって、美味しく頂きました。
■大浴場
囲炉裏の先に大浴場の入口があります。
洗面台。
温泉分析書。
泉温:14.0℃
pH:4.3
湧出量:2,160L/毎分
成分総計:395mg
泉質:単純硫黄冷鉱泉(硫化水素型)(弱酸性・低張性・冷鉱泉)
湯量はとても豊富で、
しかも源泉が敷地内に湧出しているため、
とても新鮮なお湯でした。
お湯の色は硫黄泉らしく乳白色のにごり湯で、
浴槽によってにごり具合がまちまちでした。
こちらの寒の地獄温泉は源泉の泉温が14℃となっており、
泉温が25℃以下の冷鉱泉という部類に入ります。
療養泉の基準となる温泉成分である硫化水素の成分が基準値に達しているため、
療養泉(泉質名の付く)の温泉となっています。
冷鉱泉で源泉の泉温が低いので、
ほとんどの浴槽が加温しています。
洗い場は浴室を入って左手にあります。
こちらが大浴場の浴槽です。
左側の真ん中に仕切りのある大き目の浴槽が普通の浴槽で、
仕切りで奥側の熱めのお湯と手前側のジャッカンぬるめのお湯に分かれています。
そして、右側の小さな浴槽が源泉かけ流しの冷鉱泉で、
14.0℃のとっても冷たい温泉になってます。
温冷浴には最適ですね。
硫黄泉らしい特徴の温泉で源泉が敷地内に湧出しているので、
とても新鮮で浴感が良かったです。
左側の熱めのお湯の湯口です。
右側の冷たい源泉かけ流しである冷鉱泉の湯口です。
■切石湯
一番奥側にあります。
脱衣所です。
こじんまりしていますね。
ファンヒーターがあるので、真冬のこの時期でも安心でした。
こちらが「切石湯」の浴槽です。
そのまま言葉の通り、切石を使った浴槽になってます。
■岩湯
次に「岩湯」です。
真ん中の浴室です。
ファンヒーターは全ての浴室に備え付けられています。
「岩湯」の浴槽です。
こちらは岩風呂ですね。
木の柱が良いアクセントになってます。
■桧湯
最後に桧湯です。
3つの貸切風呂の中の手前側にあります。
「桧湯」の浴槽です。
浴槽の縁が檜で出来ていました。
檜の良い匂いがして、気持ちが良かったです。
温泉に入ったら、
源泉の湧出場所を見学しました。
裏手にある、こちらの建物の中に源泉が湧出しています。
建物の中に入ってすぐの所に飲泉所が設けてあります。
何本も注ぎ口があって、どこからでも飲める形になってます。
端っこには、男女別の更衣室もあります。
なぜ更衣室があるかというと、
入浴ができるのです。
そして、こちらが源泉が湧出している浴槽です。
中央を壁で隔てて、右手と左手にそれぞれ同じ大きさの浴槽が2つあります。
浴槽の底から源泉が湧出しています。
源泉の場所に浴槽を作っているので、
とても新鮮なお湯につかることが出来ます。
ただし、冷鉱泉でとても冷たい源泉なので、
入れるのは夏場のみとなっています。
水着の貸し出しがされていて、
水着で入浴するスタイルとのことです。
硫黄泉ですが、
この様に透明なお湯となってます。
乳白色に変色する前の新鮮で透明なお湯が見れる貴重な温泉です。
奥には薬師様が祀られていました。
■夕食
一通り温泉につかったら、
お食事です。
お食事処は、宿泊棟の1階奥にあります。
ここが入口です。
入口を入ると暖簾がかかっているので、くぐると
こんな感じのお食事処になってます。
囲炉裏があって、和風な雰囲気です。
こちらがお食事処の席です。
掘りごたつになっているので、座り心地は良かったです。
夕食のお品書きです。
そしてこちらが夕食の品々です。
シンプルな料理ですが、
山の幸満載でとても美味しかったです。
特に馬刺し、キノコの土瓶蒸し、豊後牛と九重夢ポーク盛り合わせが良かったですね。
量もとても満足でした。
■朝食
明朝の朝食です。
朝食もヘルシーで美味しかったです。
宿の雰囲気もお食事も温泉も、どれをとっても素晴らしかったです。
源泉の浴槽は夏場でないと厳しいので、
夏場に足元湧出の源泉の浴槽に入りたいと思いました。
またぜひ訪れたい温泉宿でした。
■寒の地獄温泉/山の宿 寒の地獄旅館
HP:http://www.kannojigoku.jp/info.htm
宿泊
(日帰り入浴の場合)
営業時間:平日9:00~16:00、休前日9:00~14:00
入浴料:700円
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本日のお宿、寒の地獄温泉の「山の宿 寒の地獄旅館」です。
寒の地獄温泉は、大分県玖珠郡九重町飯田高原にある1件宿の温泉で、
江戸末期の嘉永2年(1849年)に開湯されたそうで170年ほどの歴史のある温泉です。
こちらの「山の宿 寒の地獄旅館」は、
大正中期に開業されて建物は平成12年に改築されたとのことで、
歴史のある雰囲気がありながらキレイな純和風な温泉宿です。
地獄という名前から、
凄い場所に建っているようなイメージを持たれるかもしれませんが、
九重連山の裾野に源泉温度14℃の冷たい泉温の冷鉱泉が
コンコンと湧き出ている場所です。
ズバリ!、この冷たい泉温の冷鉱泉が寒の地獄温泉の名前の由来になっています。
標高1,100mの高地にあるため、
冬はとても寒い場所です。
氷点下のマイナス10℃くらいになります。
宿の入口です。
宿の外観です。
2階建ての低層の建物になってます。
玄関です。
純和風の温泉旅館という感じですね。
早速入ります。
入ってすぐ正面にフロントがあります。
「日本秘湯を守る会」の加盟宿です。
フロントの奥には囲炉裏付きの座敷がありました。
早速お部屋にご案内。
フロントの右手にある扉の先が宿泊棟になってます。
扉を抜けて突き当りを右手に曲がります。
すると、すぐ左手に階段があります。
階段で2階へ。
2階に上がった所です。
ここを左へ曲がります。
ちなみに、トイレはこの階段を上がった所の左手前の奥にあります。
こちらがお部屋です。
「まんさく」というお部屋でした。
入ってすぐ左手に洗面台があります。
こちらがお部屋です。
秘湯の旅館という雰囲気のある和室です。
こたつもありました(*^-^*)
こがつがあると、どうしてもこたつに籠ってしまいますよねw
こたつはさておき、浴衣に着替えて早速温泉へ!
玄関から出て右手にあるこちらの建物が温泉棟です。
こちらの寒の地獄温泉「山の宿 寒の地獄旅館」には、
・冷泉(男女混浴・水着着用)
・大浴場(檜風呂・切石風呂)※男女日替わり
・貸切風呂(檜・切石・岩風呂)
全部で6つの浴室があります。
温泉棟に渡る手前には、宿の中を源泉から流れ出た余ったお湯の温泉の川があります。
硫黄泉なので、乳白色っぽい色の着色があります。
湯量が豊富な証拠ですね。
途中には囲炉裏があって、
宿泊者は温泉卵のサービスがあります。
塩とお茶も置いてあって、美味しく頂きました。
■大浴場
囲炉裏の先に大浴場の入口があります。
洗面台。
温泉分析書。
泉温:14.0℃
pH:4.3
湧出量:2,160L/毎分
成分総計:395mg
泉質:単純硫黄冷鉱泉(硫化水素型)(弱酸性・低張性・冷鉱泉)
湯量はとても豊富で、
しかも源泉が敷地内に湧出しているため、
とても新鮮なお湯でした。
お湯の色は硫黄泉らしく乳白色のにごり湯で、
浴槽によってにごり具合がまちまちでした。
こちらの寒の地獄温泉は源泉の泉温が14℃となっており、
泉温が25℃以下の冷鉱泉という部類に入ります。
療養泉の基準となる温泉成分である硫化水素の成分が基準値に達しているため、
療養泉(泉質名の付く)の温泉となっています。
冷鉱泉で源泉の泉温が低いので、
ほとんどの浴槽が加温しています。
洗い場は浴室を入って左手にあります。
こちらが大浴場の浴槽です。
左側の真ん中に仕切りのある大き目の浴槽が普通の浴槽で、
仕切りで奥側の熱めのお湯と手前側のジャッカンぬるめのお湯に分かれています。
そして、右側の小さな浴槽が源泉かけ流しの冷鉱泉で、
14.0℃のとっても冷たい温泉になってます。
温冷浴には最適ですね。
硫黄泉らしい特徴の温泉で源泉が敷地内に湧出しているので、
とても新鮮で浴感が良かったです。
左側の熱めのお湯の湯口です。
右側の冷たい源泉かけ流しである冷鉱泉の湯口です。
■切石湯
一番奥側にあります。
脱衣所です。
こじんまりしていますね。
ファンヒーターがあるので、真冬のこの時期でも安心でした。
こちらが「切石湯」の浴槽です。
そのまま言葉の通り、切石を使った浴槽になってます。
■岩湯
次に「岩湯」です。
真ん中の浴室です。
ファンヒーターは全ての浴室に備え付けられています。
「岩湯」の浴槽です。
こちらは岩風呂ですね。
木の柱が良いアクセントになってます。
■桧湯
最後に桧湯です。
3つの貸切風呂の中の手前側にあります。
「桧湯」の浴槽です。
浴槽の縁が檜で出来ていました。
檜の良い匂いがして、気持ちが良かったです。
温泉に入ったら、
源泉の湧出場所を見学しました。
裏手にある、こちらの建物の中に源泉が湧出しています。
建物の中に入ってすぐの所に飲泉所が設けてあります。
何本も注ぎ口があって、どこからでも飲める形になってます。
端っこには、男女別の更衣室もあります。
なぜ更衣室があるかというと、
入浴ができるのです。
そして、こちらが源泉が湧出している浴槽です。
中央を壁で隔てて、右手と左手にそれぞれ同じ大きさの浴槽が2つあります。
浴槽の底から源泉が湧出しています。
源泉の場所に浴槽を作っているので、
とても新鮮なお湯につかることが出来ます。
ただし、冷鉱泉でとても冷たい源泉なので、
入れるのは夏場のみとなっています。
水着の貸し出しがされていて、
水着で入浴するスタイルとのことです。
硫黄泉ですが、
この様に透明なお湯となってます。
乳白色に変色する前の新鮮で透明なお湯が見れる貴重な温泉です。
奥には薬師様が祀られていました。
■夕食
一通り温泉につかったら、
お食事です。
お食事処は、宿泊棟の1階奥にあります。
ここが入口です。
入口を入ると暖簾がかかっているので、くぐると
こんな感じのお食事処になってます。
囲炉裏があって、和風な雰囲気です。
こちらがお食事処の席です。
掘りごたつになっているので、座り心地は良かったです。
夕食のお品書きです。
そしてこちらが夕食の品々です。
シンプルな料理ですが、
山の幸満載でとても美味しかったです。
特に馬刺し、キノコの土瓶蒸し、豊後牛と九重夢ポーク盛り合わせが良かったですね。
量もとても満足でした。
■朝食
明朝の朝食です。
朝食もヘルシーで美味しかったです。
宿の雰囲気もお食事も温泉も、どれをとっても素晴らしかったです。
源泉の浴槽は夏場でないと厳しいので、
夏場に足元湧出の源泉の浴槽に入りたいと思いました。
またぜひ訪れたい温泉宿でした。
■寒の地獄温泉/山の宿 寒の地獄旅館
HP:http://www.kannojigoku.jp/info.htm
宿泊
(日帰り入浴の場合)
営業時間:平日9:00~16:00、休前日9:00~14:00
入浴料:700円
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