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【徳島】祖谷温泉/ホテル祖谷温泉 [温泉【徳島】]

2016年10月21日(金)本日のお宿、「和の宿 ホテル祖谷温泉」です。


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「ホテル祖谷温泉」さんは、かずら橋から祖谷渓を下流側に沿って行った先にある、
日本三大秘境の景観を眺めることが出来る断崖の上に立つ一軒宿で、
ケーブルカーで行く源泉かけ流し露天風呂が魅力の温泉宿です。
観光名所になっている、祖谷渓を見下ろせる小便小僧の像の近くにあります。


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この看板が目印です。


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正面が本館になっています。
比較的新しい造りですね。


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日本秘湯を守る会の会員でもあります。


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入って正面にエントランスがありまして


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右手にフロントがあります。


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お部屋は、別館のお部屋でした。
別館とはいえ、内装は本館と変わりがない造りになってます。


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こちらがお部屋です。
とてもキレイでおしゃれな造りですね。
一人旅には充分な広さですね。


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和の宿という名前がつくのがよくわかる、和モダンな内装です。


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窓側です。
このオレンジ色の椅子がマッサージチェアになっていてビックリしました!


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そしてCDプレイヤーまで置いてあって、
音楽を聴きながら心身ともにリラックスして日頃の疲れが癒せる心づかいが素晴らしいですね。


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洗面台は窓側の脇にあります。


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トイレもとてもおしゃれでキレイです。
トイレを見ると、ホテルの良し悪しがわかりますね。


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wifiも使えるので、至れり尽くせりです。
秘境で人里離れた場所にあるのでこれは大きいですね。


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備え付けの娯楽として、お手玉とルービックキューブがありましたw


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着いたらまず、仲居さんにお茶を煎れてもらってお菓子をいただきました。
とても美味しかったです。


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ひと段落したら、早速温泉へ。
ケーブルカー乗り場は、フロント右手奥に入口があります。


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この扉を出て左手が乗り場になってます。


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ケーブルカーの乗り場です。


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こちらがケーブルカーです。
思ったよりもしっかりした造りでした。
定員が17名乗れます。


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到着するとこんな感じです。
係りの方はホテル側の駅にいますが、
セルフとなってます。


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ケーブルカーの中の様子です。


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乗り降りが完了して扉を閉めたら、出発です。
一番前の席の人が「上り」か「下り」のボタンを押すと出発する仕組みです。


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ホテルから谷底の露天風呂まで170mの落差があります。
これを約5分かけて下ります。
こうしてみると迫力がありますね!


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谷底の露天風呂の駅が近づいてきました。


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露天風呂側の駅です。


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待合いのスペースがありますので、
寒い冬でも安心ですね。


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待合のスペースの中です。


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露天風呂はケーブルカーの駅の下にありますので、
階段を下りていくと入口があります。
入ると男女ののれんで分かれています。
露天風呂は2種類あって、
「せせらぎの湯」と「渓谷の湯」で日替わりで男女入れ替え制となってます。
この日は宿泊当日は「せせらぎの湯」が男性側でした。


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温泉分析書。
湯温:39.0℃
pH値:9.3
成分総計:350mg
泉質:単純硫黄温泉(硫黄型)(アルカリ性 低張性 温泉)

お湯の色は透明なのですが硫黄成分の湯の花と
泉質としては単純硫黄泉ですが、
湯舟の中で細かい泡が大量に発生して無数に舞っているため、
一見すると乳白色っぽい濁り湯に見えます。
ヌルっとした感触がとてもなめらかで、
温泉につかっている感が満喫できます。
硫黄泉の中でもガス性ではない硫黄型なので臭いは強くはないですが、
硫黄泉特有の硫化水素臭がします。
味は薄めの硫黄泉特有の苦酸っぱい味がします。
四国では大変珍しい源泉かけ流しで、
湯量も豊富なので新鮮なお湯につかることができます。
四国で源泉かけ流しなのは、
こちらの祖谷温泉と道後温泉の2か所しか無いので貴重ですね。
源泉かけ流しにこだわっているので、
39℃の源泉のお湯をそのまま浴槽に流しているため、
浴槽の湯温はぬるめのお湯となってます。
ぬるめのお湯は、浸透圧が低くなり体への負担が少なく温まることが出来て、
また長湯にも適しているので、
祖谷渓の絶景を眺めながらゆっくりつかるのにはもってこいですね。
湯量もとっても豊富で、湯船から河原に常にドバドバお湯が流れ落ちています。


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脱衣所から露天風呂の入口です。


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扉を抜けると階段があります。
仄暗い雰囲気がいいですね。


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露天風呂の直前にも脱衣所が設けてあります。


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こちらが「せせらぎの湯」です。
露天風呂の先がすぐ祖谷川が流れていて、景色がとても素晴らしかったです。


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翌朝にもう片方の「渓谷の湯」につかりました。


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「渓谷の湯」の方も同じ様に扉の先が階段になって、
露天風呂の直前に脱衣所が設けてあります。


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そしてこちらが「渓谷の湯」です。
景観は「せせらぎの湯」も「渓谷の湯」もどちらも素晴らしいですが、
見晴らしという点においてはこちらの「渓谷の湯」の方が良いですね。
祖谷渓の山間と谷川を眺めながらつかることが出来ます!


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お湯は一見白濁したように見えますが、
実は無色透明で硫黄成分の湯の花と細かい泡が無数に舞っているため、
この様な色に見えます。
源泉かけ流しで湯量も豊富なため、とても新鮮なお湯というのがよくわかります。
お湯につかっていると、肌に泡が大量に付着しますので、
浴感もとても良いですね。


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それから内湯も紹介します。
内湯は本館の2Fにあります。
フロントは4Fにあるので、階段で下りていきいます。


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階段を下りると、
こんな感じで男女に分かれています。


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入口の手前に枇杷茶のサービスがあります。


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脱衣所です。


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脱衣所から大浴場への扉です。


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こちらが内湯の大浴場です。
何の変哲もないですが、湯温は40~42℃くらいで温かいです。
露天風呂で温まりづらい場合にはこちらを利用するといいですね。
皆さん露天風呂に行っているせいか、内湯はがら空きでしたw


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温泉につかったら、お食事ですね!
ということで、こちらがお食事処です。
和モダンなお洒落な造りになってます。


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本日の夕食のお品書きです。


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夕食の品々です。
山の幸をふんだんに使った趣向を凝らしたお料理ばかりでしたし、
味もとても美味しかったです。
量も満足でした。


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明朝の朝食は、窓際で祖谷渓が見渡せる特等席でした。


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祖谷渓を見渡すことが出来て、谷底ものぞき込めます。


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朝食です。
朝食は、和食と洋食が選べます。
私は和食にしました。


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最後にこちらがお土産スペースです。
品揃えは少ないですが、最低限必要なものはそろっているという印象でした。
スペースに限りがあるので仕方がないですね。


■総評
ケーブルカーからしてテンションが上がってしまいますね。
露天風呂は、両方とも絶景でした。
湯温はかなりぬるいですが、
絶景をゆっくり眺めるには良いですね。
内湯もありますので、安心です。
露天風呂は何時間でもつかっていたいくらい景色が良く秘境の風情が溢れてました。

お食事や山の幸が満載のご当地感あるお食事でした。
量も満足できる量ですね。

お部屋もとてもキレイでしたし、
何といってもマッサージチェアとCDプレイヤーがあって、
音楽を聴きながらリラックスが出来たのがとても良かったです。
日頃の疲れを心身ともに癒せる心づかいが素晴らしかったです。

またぜひ訪れたいおススメのお宿です。



■和の宿 ホテル祖谷温泉
今回利用した宿泊プラン:★トリップアドバイザーエクセレンス認証受賞記念 第7弾●きままな一人旅♪

和の宿 ホテル祖谷温泉

和の宿 ホテル祖谷温泉

  • 場所: 徳島県三好市池田町松尾松本367-28
  • 特色: ケーブルカーで行く谷底の源泉掛け流しの露天風呂


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